SNH48の劇場周辺がカオスっぽい下町でビビった / 付近を知る人「女子がうろうろするような場所ではない」

SNH48の劇場周辺がカオスっぽい下町でビビった / 付近を知る人「女子がうろうろするような場所ではない」

すでに「本家より可愛いかも!」と評判の中国版AKB・SNH48! 2013年1月12日にはお披露目公演、春には専用劇場での公演が始まる。

AKBから移籍した宮澤佐江ちゃんと鈴木まりやちゃんは、お披露目公演はビザの関係で出演しないそうだが、今後、彼女達が立つことになる劇場は一体どんな場所なのだろう? 公式サイトにある住所を頼りに一足早く劇場を確認しに行ったぞ!

……って何やここ!? 予想以上に小汚い! なんだかカオスっぽさをにじませているのだが……こんなところで本当に大丈夫!?

■住所は上海市虹口区嘉興路267号
SNH48の公式サイトによると、専用劇場「星夢劇場」の住所は上海虹口区嘉興路267号だ。最寄りである地下鉄海倫路駅は上海随一の繁華街・南京東路から3駅目。繁華街から程近い立地でありながら下町の情緒残る地域である。

■予想以上の下町っぷりでビビった
劇場は嘉興路とハルビン路の交差点にある。現在、春に向けて建設中だ。それにしても「下町」とは聞いていたが……これは予想以上!! 付近は電気をつけずに営業している店が立ち並び、その2階は民家。道路の端にはゴミが散らかり、川が近いせいかなんだかジメジメしている。その反面、空気は埃っぽい。ザ・上海下町である。

■SNHの知名度はイマイチ 屋台のおばちゃん「映画館じゃないの?」
劇場の正面で「葱餅」を売っている女性に「あの建物(劇場のこと)は何か?」と聞いてみた。すると「ほら!映画だよ、映画を公開するところじゃないの?」とのこと。葱餅屋の客も「映画館」と話している。

「アイドルの劇場になると聞いたのですが」と、もう一度聞いてみたところ「あ、そう」と全く興味がなさそうだった。SNH48も専用劇場もそこまで知られていないのかもしれない。

■付近をよく知る人物「若い女の子が来るようなところではない」
特に繁華街でも電気街でもない下町・嘉興路。付近をよく知る東京・理系大学のK助教に聞いてみたところ「AKBはよく知らないが、ここは女の子がうろうろするような場所ではない」とのことだ。

えええ! そんな場所で佐江ちゃんやまりやんぬは大丈夫なのかッ!? 思わず狼狽してしまったが、治安というより衛生面で、とのことだ。劇場ができることで衛生面の改善を期待したいが……ただK助教は「テレビで見るきらびやかな上海とは別の顔が見られるので面白い場所だとは思いますよ」とも話している。ついでに付近を散策するのも楽しいかもしれないぞ。

ちなみに劇場の前には葱餅の屋台のほかに、肉まん屋、パン屋、食堂などがある。冬季限定で犬肉鍋を扱う店もあった。中国ならではである。公演の後、地元食堂で食事……そんなにぎやかな光景が見えてくるようだ。

(撮影、文=澤井恵


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中国版AKB・SNH48の「ヘビーローテーション」がめちゃ可愛いと話題に / 日中ネットユーザー「本家よりイイ!」

中国版AKB・SNH48の「ヘビーローテーション」がめちゃ可愛いと話題に / 日中ネットユーザー「本家よりイイ!」

AKB48の代表曲「ヘビーローテーション」。キュートなミュージックビデオ、そしてわかりやすい歌詞から海外のAKBファンにも大人気だ。

中国・上海を拠点とする姉妹グループSNH48のデビュー曲にもこの「ヘビーローテーション」が選ばれた。先日、SNH版ヘビロテのメイキング映像が公開されたのだが、これがめちゃめちゃ可愛い! 日中両国で「AKBを超えたのでは?」と話題になっている。

SNH48が歌うのは中国語版「ヘビーローテーション」だ。メイキングビデオでは彼女達の歌声と共に、レッスン風景やレコーディング、MV撮影などなど様々なシーンが紹介されている。

MVの衣装は、ピンク色のジャケットにチェックのミニプリーツスカートのようだ。これは……めっちゃ可愛いやん! 10月の1期メンバー発表の際はまだまだ素朴だったSNHメンバーだが、この2カ月のレッスンで磨かれたよう。キュートさもさらにアップだ。

中国のネットユーザーは

「可愛い!」
「日本人かと思った」
「頑張って~」
「めっちゃいい! さすが秋元康」
「SNHの方がAKBより可愛い」
「ダンスや歌はAKBには負けるなぁ」
「萌萌萌~!!」

また、日本のネットユーザーも「めっちゃ可愛い」、「ビジュアルのレベルが高い!」「本家(AKB)を超えたのでは?」とコメントしている。日中双方で期待の声が上がっている。確かに思わず応援したくなるほど可愛い。彼女達のお披露目公演は2013年1月12日だ。いつか日本にも来てほしいものである。

(文=澤井恵
参照元: SNH48公式サイト(中国語)


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中国の病院が病棟内に「セックスルーム」を設置 / コスプレ衣装にアダルトグッズ完備! いたれりつくせりだと話題に

中国の病院が病棟内に「セックスルーム」を設置 / コスプレ衣装にアダルトグッズ完備! いたれりつくせりだと話題に

一昔前の病院といえば白ばかりが目立つ殺風景な場所だった。だが、最近では内装も患者がリラックスできるようなデザインに変わり、また様々なサービスが行われるようになった。

今、中国のある病院が行った新しい試みが注目を浴びている。なんと、病棟内に「セックスルーム」を設置。しかもその内装や備品はどう見てもラブホテルだと話題となっている。

「セックスルーム」を設置したのは、湖北省・武漢市にある送子鳥病院だ。まずは気になる病室を見てみよう。

部屋は全て全体的にピンク色だ。部屋の中はハートやお花で飾られている。そしてフカフカのソファやベッド。そのベッドを薄いレースで作られた天蓋(てんがい)が覆っている。なかなかドリーミーな作りである。

だが、部屋の備品を見てビックリ! なんと各種アダルトグッズがそろえられている。しかも、ナースやキャビンアテンダントの制服などコスプレ衣装も完備だという。また、道具だけではなく、謎の首輪のようなものが数本ぶら下がっている部屋もあるのだが……。

むむむッ、これは一体……なぜこんな部屋が病院内に!?

実は、送子鳥病院は不妊治療専門病院だ。この部屋は不妊症に悩む夫婦のために提供される特別室なのだという。セクシーな環境から夫婦に刺激を与えるというのが狙いだ。院長の王盛東氏は、

「知らない人が多いのですが妊娠とはテクニックが必要なものです。映画やドラマの演出のように簡単なものではありません。

精子の寿命は3~5日、卵子にいたっては12時間です。適切な時間、適切な場所、そして適切な環境での精子と卵子の出会いが健やかな赤ちゃんを育みます。夫婦2人の食生活の見直しも妊娠の助けになるのです」

と、語っている。入院中は病室の環境で刺激を与えるだけでなく、医師からマンツーマンでレクチャーを受けることもできる。子宝に恵まれなかった中国の有名作家もこの病院で夫婦で指導を受け、見事に夫人が妊娠したという実績もあるそうだ。

このニュースに現地メディアのキャスターも「不妊治療の一環だと考えると理解できます。しかし部屋だけ見るとちょっとアレですねぇ」とコメント。なお、こちらの特別室は一泊580元(約8200円)と中国の物価から見ると高めである。日本では出てこない発想だが、この病院の取り組み、あなたはどう思う?

参照元: 商都網華声之線(中国語)


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中国の「名探偵コナン仕様のコンビニ」の力の入れようがハンパない! 店員が全員探偵コスプレで笑った

中国の「名探偵コナン仕様のコンビニ」の力の入れようがハンパない! 店員が全員探偵コスプレで笑った

2012年9月頃に始まった反日デモ。思わぬリスクに縮小、撤退する企業も出たなか、完全に日本丸出しのコンビニがオープンし盛況だという。その名も「名探偵コナン・コンビニ」! 人気アニメ『名探偵コナン』を前面に出したコンビニエンスストアである。

名探偵コナン仕様になったのは上海市・中山公園エリアにあるローソンだ。中山公園エリアは外国人も多いちょっとしたオシャレタウンである。

■コナン・ローソンのメインエリアは地下! 
コナン仕様のコンビニはショッピングモール玫瑰坊の1階にある。1階部分の店舗は日本でもよく見られるラッピング店舗だ。だが、店舗の奥に地下へとつながる階段を発見! 中に入ってみると……

コナンワールドキター!!

地下は映画『名探偵コナン ベイカー街の亡霊』の舞台となったロンドンの町並みをイメージ。中はちょうどひとつの町のような作りになっている。するとコナンからの挑戦状が! 犯人は事件現場から逃走し、この町のどこかに隠れているようだ。謎を解きながら、館内で上映されているアニメを見たり、ショッピングを楽しむことができる。

ちなみにコナンからの挑戦状は、何度来ても楽しめるようにと定期的に新しいものに入れ替わる。コンビニというよりテーマパークのようである。

■探偵コスプレの店員さんが普通にレジを打っていて笑った
地下のコナンワールドには店舗も併設されているのだが、店員さんたちは可愛い探偵衣装にコナンのようなメガネを着用。その格好でレジを打っている姿はなかなかシュール。

忙しくなければ記念撮影などにも応じてくれるフレンドリーっぷりである。来ていたお客さんも「店員の服が可愛い!」「写真撮ってもいいですか?」などと大はしゃぎ。もしかしたら彼らがコナン・ローソンのメインなのかもしれない。

■コナン・ローソンはもちろん公式!パクリじゃない!! 中国人「公式グッズが買えて羨ましい」
中国といえば「パクリ大国」という認識が強い。だが、コナン・ローソンは安心安全の公式である。最近では、中国の若者にも「ニセモノは恥ずかしい」という意識が芽生えている。コナン・ローソンのオープンにあたってもネット上で「公式グッズが買えて羨ましい」という声が多数寄せられている。やっぱり本物の魅力は違うぜ!

ちなみに以前ご紹介したウルトラマン・ローソンは、残念ながら2012年12月に閉店してしまったそうだ。その理由は高すぎる店舗の家賃のためだと言われているという。

(写真、文=澤井恵


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中国で発見した「落し物張り紙」から焦燥感が1ミリも伝わってこない件 / なぜか “イカ娘” をプリントする余裕

中国で発見した「落し物張り紙」から焦燥感が1ミリも伝わってこない件 / なぜか “イカ娘” をプリントする余裕

財布を落としたことがある人ならわかるだろう。まず、死ぬほど焦る。

入っているのが現金だけならまだいい。だがそこに免許証、キャッシュカード、クレジットカードが入っていればパニックを起こしてしまっても仕方がない。

そんな財布を落としてしまったという張り紙を発見した。きっと大変なのだろう……が、その横になぜか『侵略!イカ娘』の主人公・イカ娘が! イカ娘がプリントされているばかりに財布を落とした焦燥感が台無しなっているのである。

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中国で飛行機が大幅遅延! 空港の対応に乗客がブチギレ → カウンターを占拠して破壊、職員への暴行などカオス状態に

中国で飛行機が大幅遅延! 空港の対応に乗客がブチギレ → カウンターを占拠して破壊、職員への暴行などカオス状態に

2013年1月3日~5日にかけて中国・雲南省の空港で飛行機の大規模なフライトキャンセルや遅延が発生した。この影響を受け2万人近くが空港で足止めになったそうだ。

さらに事態は深刻に。空港や航空会社側の対応が遅れ、一部の乗客らがブチギレたのである。激高した乗客らはチェックインカウンターを占拠・破壊、また職員への殴る蹴るの暴行などカオス状態になっていたという。

■濃霧が発生し計440便が欠航
雲南省昆明長水国際空港。1月3日の朝の10時頃濃霧が発生。だが、夜には霧は晴れるとの予報だったので、飛行機は離陸を待つことに。だが、夜になっても天気が回復することはなく、20時すぎに当日離陸予定だった440もの便が欠航となった。

■空港の対応に客はブチギレ! カウンターを占拠・破壊、暴動に発展
通常、このような大規模な欠航が起きた場合、航空券の払い戻しや振り替え、またホテルの確保など、何らかの措置がとられるものだ。しかし、空港や各航空会社からは全体的なアナウンスはなかったという。乗客が詰め寄っても具体的な回答がないばかりか、あちこちたらいまわしにされるなどトラブルも続出していた。

この状況に乗客はブチギレ。多数の客がチェックインカウンターに押し寄せ、一部がカウンターを占拠。中の機器の破壊を始めたのである。その後、提供された弁当や水を奪い合ったり、別の場所ではゲートにペットボトルが投げ込まれだり……さらに職員への殴るなどの暴行は30件以上起きたそうだ。

■フライトは1月5日に回復 空港は正式に謝罪
このような、後にも先にも進めない状況で不安や焦りを感じるのは仕方がないことだ。また空港や航空会社の対応も決して良かったとは言えない。しかし、その怒りを暴力に変えるのはいかがなものだろう。職員に当たっても問題は解決できないし、無駄に体力を消耗するだけである気がするのだが……。

なお、天気の好転によりフライトは1月5日には通常に回復。足止めを食らっていたほぼ全ての乗客が振り替え便で昆明を去ったそうだ。そして、1月7日には、対応が不十分だったとして空港は謝罪文を発表。今後は危機管理を徹底していきたいとしている

(文=澤井恵
参照元: 和訊環球網網易(中国語)


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【中国】建築界の権威ザハ・ハディッドが手がけるビルのパクリ版が本物を上回るペースで建設中

【中国】建築界の権威ザハ・ハディッドが手がけるビルのパクリ版が本物を上回るペースで建設中

これまでロケットニュース24では中国で出回っているニセモノ製品を数々ご紹介してきた。誰がどう見てもパクリとしか思えない製品を、ためらうことなく堂々と、さらに時に神業のような瞬発力をもって開発する、それが中国だ。

そんなニセモノ大国、中国で今回新たな「ニセモノ」が話題を読んでいる。それはなんと高層ビル。建築界の権威ザハ・ハディッド氏がデザインし、北京で建設中のビルとウリ二つのビルが中国南部の重慶で建設されているのだ。しかも、ホンモノを上回るペースで! ニセモノに追い抜かされまいと、ハディッド氏側はホンモノを急いで完成させるべく焦っているという。

ザハ・ハディッド氏はロンドンを拠点に世界で大活躍している女性建築家。数々の前衛的な建築を世に送り出し、「建築界のノーベル賞」とも言われるプリツカー賞受賞者でもある。日本でも彼女の建築のファンは多い。そんな彼女が、現在手がけているプロジェクトの一つが北京の複合ビル施設、Wangjing Sohoだ。

そのビルはこれまでハディッド氏が手がけていた建築と同様に、非常に個性的なデザインだ。風に吹かれてなめらかにうねる帆のような形。そして表面には波のような模様が刻まれている。遠くから見るとまるで大地の上を泳いでいるかのように見えるデザインだ。

この独特のデザインとよく似ている建築物が登場したのは中国南部の重慶。帆のような形と波の模様が入っているこのビル。似ているどころじゃなく、はまさにウリ二つ。違うのはオリジナルがビル3つなのに対して、この海賊版ビルは2つということぐらいだ。

しかもこの海賊版ビル、相当なペースで建設が進んでいるらしい。北京で建設中のホンモノのビルは2014年が完成予定であるが、重慶の海賊版ビルは、現在のペースで進行すればホンモノが完成する前に出来上がってしまうのではないかという意見も。海賊版に先を越されることだけは阻止すべく、ハディッド氏側もペースアップを強いられているそうだ。

にしても、デザインを盗まれたハディッド氏は相当お怒りだろうと思われるが、自分のデザインが複製されることに関しては「将来こうした模倣建築が革新的な変化をとげていくとしたら、かなり面白いかもしれない」と余裕のコメントをしている。さすが、建築界の権威。建築の未来に関しては哲学的な独自の思想を持っているようだ。

iPhoneやiPadといった製品だけでなく、建築さえも海賊版が登場する中国。今後こうした有名な建築デザインの海賊版が中国各地にどんどん出現するのではないかという見方もある。しかし、大丈夫なのか著作権……。

(文=佐藤 ゆき
参照元:SPIEGEL ONLINEZaha Hadid Architects(英文)


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「整形するなら韓国に行くアル!」 中国女子の間で新たな『韓流ブーム』が到来か!?

「整形するなら韓国に行くアル!」 中国女子の間で新たな『韓流ブーム』が到来か!?

「美容整形手術」が韓国で盛んなのは、日本でもよく知られている。実は最近中国でも、話題になっているという。特に美に関心の高い中国人女性たちが、こぞって韓国で整形しているそうだ。

数年前からは、「国際女性の日(International Women’s Day)」(3月8日)にちなんだ旅行商品、「韓国整形観光」も人気を呼んでいるのだとか。もはや韓国は、整形立国しているといっても過言ではない

美容と観光を同時に楽しめるという、この旅行企画。手術内容と観光地を、滞在期間に応じて組み合わせることも可能だ。「二重手術をした後に、ショッピングがしたい!」や「鼻の手術をして、サムギョプサルが食べたい!」などというリクエストもOK。欲張りな女性向けの企画といえるのではないだろうか。

この話題は多数の中国メディアが取り上げており、その関心の高さが伺える。実際に、韓国を訪れた外国人観光客のうち、整形手術を目的とした人は5年間で1万2000人。そのうち相当数が中国人女性である。どうやら新たな韓流ブームが生まれているようだ。このことについて、韓国のインターネットユーザーは次のように反応している。

・新たな韓流ブームについて韓国ネットユーザーの反応
「韓国でお金を使ってくれるなら良い」
「新たな観光商品だね」
「海外で韓国の整形文化について聞かれるとなんだか恥ずかしい」
「医療技術が発達している証」
「喜んで良いの?」
「韓国は整形強大国だ」

など……。海外で「整形」が韓国の観光商品として認知されることに、喜ぶ人もいれば、戸惑う人もいるようだ。整形目的の訪韓者が多いのを見ると、十分に観光産業として成り立っていると言えそうだ

しかし心配なのは、中国人女性たちがみんな韓国の流行顔になってしまうということ……。みんな目がパッチリして、鼻がキリリと高いなんて。想像しただけでちょっと怖くなってしまうのだが、みなさんはどう思うだろうか?

ちなみに、韓国人は進学や休暇のタイミングで整形をする。最近ではテレビ番組で整形をカミングアウトするタレントや、歌手が増えたせいか「見て見て! 先週、鼻の手術をしたんだ」とか「雰囲気を和らげるためにタレ目にしてみたよ!」などとあっけらかんと話す人が多い。自慢する韓国人女性も少なくない。やはり日本とは、整形に対するとらえ方が異なるようである。

(文=林由美)
参照元:スポーツソウルドットコム,アジア経済(韓国語)


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中国の水墨画に「エイリアン」が描かれていると話題に / 中国ネットユーザー「エイリアン中国起源説浮上(笑)」

中国の水墨画に「エイリアン」が描かれていると話題に / 中国ネットユーザー「エイリアン中国起源説浮上(笑)」

以前、ロケットニュース24では古代中国の青銅器がAndroidのマスコット「ドロイドくん」にソックリな件をご紹介した。

またここにひとつ時空を超えた奇跡が生まれたのではないかと話題になっている。なんと、中国の巨匠が描いたという水墨画に映画『エイリアン』のエイリアンが描かれているというのである。

話題の水墨画は、中国版Twitter・Weiboに投稿されたものだ。

投稿者は有識者宛に「何日か前、北京の骨董市場で斉白石の水墨画を見つけました。でも私は知識がなく真贋の区別がつきません。先生方、ご助言いただけませんか?」と、書き込み、水墨画を公開した。

斉白石(せい はくせき:1864~1957)と言えば、現代中国画の巨匠だ。その巨匠の作品が骨董市に転がっているというだけでも驚きだが、絵の内容は更に人々を驚かせた。びっしりと生えた歯、鋭いツメ、後頭部が異常に発達した頭……どこからどう見ても“エイリアン”なのだ。

だが、『エイリアン』の公開は1979年。斉白石没後22年後のことだ。これは一体……

・ネットユーザーの声
「マジかよ!?」
「確かにエイリアン」
「リアルすぎて笑った」
「斉大師すげええええ!!!!」
「偽物じゃないの?」
「ウソくさい」
「俺は信じるぜ!!」
「エイリアン中国起源説浮上(笑)」
「斉大師、トランスフォーマーもお願いします」

などと興奮。この画像はあっという間に拡散した。

確かにネットユーザーが驚くほどこの水墨画はエイリアンにソックリだ。「偶然」というにはあまりにも似すぎている。骨董市で見つけたというのもなんだか怪しい気がするが……

なお、中国の鑑定番組の鑑定人は「斉白石は映画好きでしたから。本物だったら250万元(約3540万円)はくだらないでしょう」と冗談めかしたコメントをしているそうだ。

(文=澤井恵
参照元:Sina Weibo@趙老湿愛吃肉包ET Today(中国語)


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【実録中国ビジネス】割り込み・ダフ屋なんてまだまだ甘い! 中国の国際的イベントで出現した「レンタルじいさん」とは?

【実録中国ビジネス】割り込み・ダフ屋なんてまだまだ甘い! 中国の国際的イベントで出現した「レンタルじいさん」とは?

2010年に行われた上海万博! 中国人客の割り込みなどが注目されたが、そこで、記者が目撃した知られざる中国ビジネスをご紹介したい。

当時、日本館やサウジアラビア館など人気パビリオンでは、待ち時間が5~6時間になることが多かった。炎天下に数時間の待ち時間は若者でもキツイ。それがお年寄りとなるとかなりキツイ。そこで各国パビリオンではお年寄りとその同伴者は優先して入場できるという規定を作った。

そこに目をつけた新しいビジネスがこの世に誕生した。「レンタルじいさん&ばあさん」だ。

■レンタルじいさん&ばあさんとは?
レンタルじいさん&ばあさん(以下レンタルじいさん)は、パビリオンに並びたくない人に、お年寄り自らが体を有料で貸し出すビジネスである。これでお年寄りと同伴者ペアができ優先通路を通ることができるのだ。

■利用したい人はレンタルじいさんを見つけて料金を払えばOK
利用は簡単。入場前にゲート付近で客引きをしているじいさん・ばあさんと交渉するだけだ。利用者はレンタル料と園内での食事などの費用を負担すればOK。あとは園内をレンタルじいさんとともに楽しめば良い。現地警備員に聞いたところによると当時のレンタル料の相場は1日200元(約2800円)ほどだという。

利用者は並ばずにパビリオンに入れてラッキー、レンタルじいさん・ばあさんはついていくだけでお金が入り、しかも食費も浮いてハッピー。まさかの両者ウィンウィンなビジネスモデルなのだ!

■とはいえルール違反はルール違反! 摘発はイタチごっこ
しかし、これでは正直に並んでいる人がバカを見ることになる。各国パビリオンは対応に追われた。あるパビリオンでは、年齢確認のために身分証の提示が必要だったので、提示された身分証にもとづき怪しい人物リストを作成したという。しかし、レンタルじいさん側も偽の身分証を用意するなど対抗。まさにイタチごっこだったという。

なお、レンタルじいさんの摘発は、利用者の事前打ち合わせができておらず、「親戚だ」と主張するのに互いの名前や誕生日が言えない、また同伴の幼児がレンタルじいさんの正体をバラしてしまうなどボロが出て御用となることが多かったようだ。何ともツメの甘い話である。

当時、レンタルじいさん&ばあさんをやっていたお年よりは今、どこで何をしているのだろうか。なお、上海では2015年オープンを目指し、ディズニーランドの建設が進められている。また新しいビジネスが生まれる予感である。

(写真、文=澤井恵)


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