【検証】立喰い焼肉の元祖『治郎丸』で「1000円でおまかせ」と注文したらどうなるのか? 確かめてみた!!

近頃1人焼肉が流行っている。このブームの始まりは2014年にさかのぼると私(佐藤)は考える。その当時オープンした、立喰い焼肉「治郎丸」は焼肉業界に革命を起こした。立喰いで1人1台のロースター、そして注文は肉1切れずつ。まるで寿司屋のようなスタイルの注文方法は、かなり斬新だった。その立食い1人焼肉の元祖で、「1000円でおまかせ」と注文したら、どんなラインナップの肉に出会えるのか? たしかめてみた!

・常識を変えた

治郎丸は2014年7月に新宿・歌舞伎町に1号店が誕生した。それ以前の焼肉は皿盛りで提供されるのが普通で、いろいろな種類の肉を食べたいと思っても、 “少しずつたくさん” という選択肢はなかった。治郎丸の誕生によりその常識は破られ、1人焼肉も珍しいものではなくなり、今のブームへとつながっている。ちなみに治郎丸は現在、都内を中心に6店舗を展開している。

・1000円でおまかせ

注文は部位ごとに1枚ずつだ。もっとも安いのはガツ芯・テッポウなど1枚税別30円。高いものはミスジ・サーロインなど1枚税別300円となっている。A4・A5ランクの肉を使用しているが、立喰いにすることによって価格を抑えている。

今回は「肉を1000円でおまかせします」とお願いした。すると「ホルモン系を中心にしますか? 肉を中心にしますか? それによって内容はかなり変わってきますけど」と尋ねられた。欲張りな私は「両方バランスよく」と頼んでしまった。この選択は失敗だったことをあらかじめお伝えしておこう。

・はたしてその内容は?

さて、さっそく焼肉スタート。まずはテッポウとマルチョウ、2切れずつ出て来たが、価格は1切れ分である。

ロースターに肉を並べる時には、真ん中に置いた方がキレイに焼けるそうだ。

続いてタン元とハラミ。タン元は塩で下味がついているので、焼いたらそのまま食う。

タンもハラミも肉質が良く、1枚食べれば幸せな気分を味わうことができる。2枚3枚と続けて注文して食べたいところだが、今回は1000円縛りなので追加注文はガマン……

そして次にリブキャップ。リブカブリとも呼ばれる希少部位の1つで、サーロインに匹敵する高級部位なのだとか。

1度のたくさん食べるのもいいけど、1切れずつ味を確かめるように食べるのもいい。肉に集中できるというものだ。強いていえば。「治郎丸は焼肉を寿司にした」といっても良いだろう。この味わい方は完全に寿司だ。

ここで1000円分終了!

テッポウ 税別30円
マルチョウ 税別50円
タン元 税別190円
ハラミ 税別230円
リブキャップ 税別300円

合計880円、税込968円である。

正直食い足りない。しかし最初に私が「ホルモンと肉の両方をバランス良く」と欲張ったからこうなったのだ。「ホルモン中心に量を食べたい」と伝えれば、食い足りないということはなかっただろう。もしくは総額を1500円にして200円台の肉でまとめれば、もう少し満足度の高いラインナップを組めたのではないだろうか。

とにかく組み合わせは無限大なので、自分流の食べ方を見つける楽しさがある。セット内容が決まった1人焼肉もいいけど、自由度の高いもうワンランク上の1人焼肉を楽しみたいなら、治郎丸がオススメだ

・今回訪問した店舗の情報

店名 治郎丸新宿本店
住所 東京都新宿区歌舞伎町1-26-3 TC第29カブキビル1F
時間 11:00~翌5:00
定休日 なし

参照元:立喰い焼肉治郎丸
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24



焼肉ライク危うし!? 精肉店直営の焼肉店「焼肉定食やまと」が良すぎる!! 吉祥寺南口の激戦区を制するのはどこだ?

焼肉業界は1人1台のロースターを世に広めた「焼肉ライク」の1人勝ち……。と思ったら、どうやらそうでもないらしい! ひそかにその牙城を崩す構えの店が増えつつある。

たとえば、東京・吉祥寺の1人焼肉に対応している「焼肉定食やまと」がそうだ。実際に行ってみると、仕組みはライクとほどんと一緒! それでいて肉の質が良い。ライクの存在を脅かす可能性も否めない……。

・仕組みがほぼライク

お店を運営するのは、全国に外食店舗200店以上を展開する「株式会社ケンコーホールディングス」である。2018年に巣鴨に1号店を、2019年に吉祥寺に焼肉定食やまとの2号店をそれぞれオープンさせている。同社には「老舗・食肉卸販売業やまとグループ」があり、そこで培ったノウハウをこのお店に活かしているそうだ。

カウンター席に座ると、見える景色がかなり焼肉ライクしている。というか、ほとんど同じだ。埋め込み型のロースターがあって、引き出しに箸とトングがあって、卓上に調味料が備えられている。唯一違うのは注文用のタッチパネルが設置されていないことくらいだろうか。

メニューを見ると、肉は牛のみで鶏も豚もない。さすが精肉店直営だ。定食メニューは1000~2000円の価格帯で設定されている。価格帯も焼肉ライクに近い。

・肉がいい

定食にはご飯・キムチ・スープが付いている。開店から17時半まではご飯大盛り無料。以降は+30円だ。今回私(佐藤)は、牛タン葱塩 & ハラミ定食(ご飯普通:200グラム 税別1490円)を注文した。

肉を見てすぐに思った。ライクより良いかも……。

ライクの肉は薄くスライスされているの対し、こちらは分厚くカットされている。同じグラム数で比べた場合、食い応えがあるのはやっぱり厚い肉ということになるんじゃないだろうか。そうすると、こっちの方が良い気がするんだよねえ……。

・ライクは大丈夫か?

実際に食べてみると、肉1枚1枚の満足度が高い。

好みの問題なのかもしれないが、私はこっちの方が好きだ。薄い肉を何度も焼くより、厚い肉を1枚ずつ焼いている方が、手間が少なくて済むし……。やっぱり厚い肉の方が食い応えある気がするんだよ。薄いとすぐに焦げ付くしさあ。

もしも焼肉定食やまとが店舗を拡大したら、ライクにとって強敵になるに違いない。ちなみにこの吉祥寺のお店のすぐ近くには、焼肉ライクの吉祥寺店がある。ついでにいきなり! ステーキもある。このエリアは肉の激戦区になってしまっている。はたして生き残るのはどのお店なのか? いずれにしても、1人焼肉戦争はますます激化しそうだ。

・今回訪問した店舗の情報

店名 焼肉定食やまと 吉祥寺南口店
住所 東京都武蔵野市南町1-11-1 1階
時間 11:00~23:00

参照元:@Press焼肉ライク
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24



1人焼肉のニューウェーブ! 焼肉定食専門店「肉のまんぷく苑」がイイ感じ!! シメは “ほうじ茶” で茶漬け

2018年に「焼肉ライク」が誕生して、焼肉業界は大きな転換期を迎えた。焼肉をファストフード化し「1人焼肉」の需要を創出したのである。ライクはこのコロナ禍で成功している飲食店の1つだ。その影響で、近頃1人焼肉のお店が増えてきている。

今回紹介する焼肉定食専門店「肉のまんぷく苑」も1席1台のロースターを設置している1人焼肉店だ。実際に利用してみたところ、ただライクを模倣しただけのお店ではないことが判明した。シメの茶漬けがイイ!

・これからは1人

“新しい生活様式” が推奨されている中で、従来の焼肉スタイルのお店は岐路に立たされている。1つのロースターを囲んでみんなでワイワイする、アノ焼肉はしばらくできそうにないからだ。大手居酒屋チェーンのワタミもまた新業態「焼肉の和民」を立ち上げて、1人焼肉スタイルにも対応している。もしかすると、これからは焼肉といえば1人が主流になるのかも。

・焼肉定食が充実

さて、肉のまんぷく苑は当サイトの読者にお勧め頂いたお店だ。2020年8月末、東京・蒲田に誕生したばかり。昼時に訪ねると、最寄の東京工学院大学の学生さんで満席! 時間が悪かった……仕方がないので1時間後に再度訪問した。入店すると、まずは入り口で食券を購入する。

焼肉定食専門店というだけあって、定食メニューは豊富! 全部で8種類もあり、価格は800~1600円とリーズナブルだ。これは学生さんにはうれしい価格設定だろう。定食のほかに肉・野菜の単品オーダーも可能、アルコールも用意されている。どうやら飲みの需要にも対応しているらしい。

・1人1台のロースター

席には1席1台のロースター。席の間には小さな仕切りがあるので、飛沫予防対策もバッチリだ。

席に着くとご飯の量を尋ねられるので、大盛(350グラム)か並盛(250グラム)のどちらかを選ぼう。ちなみにご飯をキャベツに変更することもできるぞ。今回はまんぷく定食特盛(1000円)をご飯並盛でお願いした。

・全部牛!

ご飯・みそ汁、そして肉が出てきた! 肉は牛バラ・ロース・ホルモンの3種盛り。それに玉ねぎもついている。

1000円という価格にふさわしい肉の量ではないだろうか。うれしいのは全部牛肉だ! 焼肉ライクのメガ盛りセット(バラカルビ・豚カルビ・ホルモン:300グラム)1080円と肉の量は同等だが、豚や鳥が入っていない分、まんぷく苑の方が満足度が高い

あとは焼いて食うだけ。お楽しみの時間の始まりだ。

自家製のまんぷくだれは醤油ベースのあっさりとした味つけ。卓上のマイルドニンニクや黄金ショウガ、香味油などを使って味変するのも良いようだ。こういった卓上調味料にも、ひと工夫が施されている。個性を感じさせるところがとてもイイ!

・茶漬けがイイね!

このお店で私が1番気に入ったのは、シメの茶漬けだ。無料で提供しているほうじ茶をもらって、少し残したご飯の上にタレをちょっとだけかける。さらにその上からほうじ茶をかければ、“まんぷく苑流茶漬け” の完成だ。

ただの茶漬けではあるけど、気取ったところがなく、小さな工夫で食事を楽しませるその心意気がイイ! こういうのでいいんだよ、こういうので!!

これぞ1人焼肉の進化系だ。これから少しずつでもお店が増えてくることを願う。それにしても、1人焼肉業界は今後、競争が激化していきそうな予感がするぞ。

・今回訪問した店舗の情報

店名 焼肉定食専門店 肉のまんぷく苑 蒲田西口店
住所 東京都大田区蒲田7-4-8
時間 11:00~23:00(L.O.22:30)
定休日 なし

Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24



「じゅう兵衛はらみ堂」で舟盛り焼肉ランチ(松:2500円)を頼んだら、大変厳かな焼肉になったでござる!

「焼肉」というと大勢でワイワイやりたいが、コロナ禍の今はできるだけそのような形での食事を控えた方が良いだろう。たとえ1人焼肉だとしても、網の上に肉を盛大に並べてお祭り気分を味わいたいところだ。しかし私(佐藤)は気づいた。それだけが焼肉の楽しみ方ではないことを……。

最近訪ねた東京・五反田の「じゅう兵衛はらみ堂」でランチをした際、1枚ずつ肉を焼くことこそ本当の焼肉ではないか? と気づかされたのだ。ここの舟盛りランチは私の予想を超える、厳かなものだった……。

・舟盛りだと!?

お店の運営元は「株式会社うる虎ダイニング」。黒毛和牛を一頭買いする “和牛一頭流” をコンセプトに、都内で店舗展開している。その中のハラミを売りにするお店がこのはらみ堂である。もちろん私はハラミを食う気満々でお店を訪ねた訳だが、メニューを見てその考えが変わった

舟盛りがあるじゃないか! 舟盛りといえば、スシローの居酒屋「杉玉」で思わぬ当たりメニューに遭遇した経験がある。もしや、ここも当たりなのでは!? そう思い、舟盛りの「松」(税込2500円)を注文してみた。

・1度に全部のせたら一瞬で終わってしまう

テーブルにはロースターがないので、まずは七輪登場。そしてすぐに料理が運ばれてきた。ご飯・スープ・サラダ・韓国のりの佃煮、それに舟盛りの肉!

うお! 思っていたのよりもずっと上品だ。私は近頃、300グラムとか400グラムのステーキや、食べ放題の焼肉屋とかばっかり行っているせいで、量の感覚がマヒしているらしい。舟盛りと目にしただけで肉がたっぷり出てくると思っていたが、上質な肉が8切れだった

これは1度に全部網にのせて肉を焼き切ったらもったいない。1枚ずつ味わって食おう。限られた時間で大量に食う。そんな焼肉の食べ方しかしてこなかった自分を顧みる次第だ。さて、舟に搭乗している面々を紹介しよう。まずは上タン塩。

次にみすじ。

最後に三角。

いずれも凛々しい面構えをしている。色味の鮮やかさは、私の肉人生で1・2を争うレベルである。

・厳かなる作業

これをだだっ広い七輪の網の上で1枚ずつ焼く。まるでプロのピアニストが、初めて触れるピアノの音色を確かめるために、1音1音鍵盤の鳴りに耳を澄ませるような……。そんな厳かな作業だ。

上タン塩は肉厚で、中に旨味をギュッと閉じ込めている。食べると、その閉じ込められた肉汁が口の中にほとばしった。なんという上品な味わい。食べ放題の紙切れのように薄いタンとは訳が違うな。

続いてみすじを焼こう。七輪の炎をバックにして、浮かび上がる肉の姿は広告用写真のように見えなくもない。絵になるなあ~。

みすじとは腕の一部分の肉を指す。歯ごたえはあるのに柔らかで、たんぱくな味わいだ。クラスに1人はいる、存在感はそんなにないけど、めちゃくちゃ頭が良くて運動もできる優等生。そんな感じの味だ。とにかくクセがない。

最後に三角である。今まで数えきれないほどの焼肉体験に置いて、さんざん網を汚してきたが、今日この場の焼肉では汚れることはないだろう。何しろ肉が美しいのだから。

三角には恐れいった。まるでシルクのような口当たりと噛み応えだ。いや、「噛む」ということさえもムダに思えるほど、肉が静かに溶けていく。まさか舟盛りを頼んで、こんな肉に出会うことになるとは思ってもみなかった。

このコロナ禍で1人焼肉を楽しんでいる人も多いと思う。たまにはランチを奮発して、高級1人焼肉を楽しんでみるのはいかがだろうか。私は1枚ずつ焼くスタイル、「肉と対話するような静かな焼肉」を今後も楽しんでいきたいと思う。そして次こそは、はらみ堂でハラミを食おう。

・今回訪問した店舗の情報

店名 じゅう兵衛はらみ堂
住所 東京都品川区西五反田1-32-2 1F
時間 ランチ(平日)11:30~14:00(L.O.13:30)、ディナー(全日)17:00~23:30(L.O.23:00)
定休日 なし

参照元:株式会社うる虎ダイニング
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24



【コスパ検証】甘太郎の新業態「たれ焼肉専門 焼肉甘太郎」の焼肉食べ放題はお得なのか? たしかめてみた!

「焼肉」はすでに完成された料理のひとつだ。もはや新しく手を加える要素はなく、これ以上進化のしようがないはず。ところが! 「手作り居酒屋甘太郎」などを運営する株式会社レインズインターナショナルコロワイドカンパニーは、新たな焼肉スタイルのお店をオープンした。

それが今回紹介する「焼肉甘太郎」だ。ここは “たれ焼肉” の専門店なのだとか。たれ焼肉ってなんだ? その点は後述するとして、店では食べ放題をやっているので味を確かめつつ、コスパについても検証してきたぞ!

・ランチ時は要予約

関東エリアや大阪を中心に店舗展開している「手作り居酒屋 甘太郎」。そのうちの千葉駅前店・神田南口店・品川港南口店・横浜北幸店の4店舗が、2020年8月末にたれ焼肉専門店「焼肉甘太郎」として生まれ変わったのである。

たれ焼肉とはなんぞや? ということなのだが、簡単に言うと提供直前にたれを肉に揉みこませたものなのだとか。自家製たれは醤油だれ・塩だれ・赤みそ・黒みその4種があり、好きな肉に好きなたれを組み合わせられる。

さて、私(佐藤)が訪ねたのは品川港南店だ。食べ放題を提供しているのは基本的に夜の営業時間(16時~)だが、事前に予約をしておけば、ランチ時(11時半~14時半)でも利用が可能。食べ放題を利用したい方は、事前に予約することをオススメする。なお、昼の営業を行っているのは品川港南店だけなので、その点も注意して欲しい。

また、100分間(ラストオーダー20分前)の食べ放題は全3種。価格と頼める品数はそれぞれ以下の通りだ。私は真ん中のスタンダードをお願いした。

プレミアムコース 税込3990円 全59種
スタンダードコース 税込2990円 全53種
ライトコース 税込2590円 全49種
アルコール飲み放題 税込1390円
ソフトドリンク飲み放題 税込290円

・たれ焼肉の味は?

卓上に電子端末はなく、注文は口頭で行う。何を食べようか? と考えていると、スタッフが「オーダーを頂いてから肉にたれを揉みこむので、ご提供には少々お時間を頂きます。すぐにお出しできるのは『牛盛り』になります」というので、言われるがままにそれを注文。一緒に牛ハラミもお願いした。

牛盛りはハウスカルビ・牛ハラミ・赤(牛のせせり)の3種の盛り合わせだ。想像したよりも牛盛りは量が多い。おそらく2~3人前はあるんじゃないだろうか。

オススメであれば、これを食べればたれ焼肉がどんなものかわかるはずだ。ということで、さっそく焼き網の上に肉を展開し、1人焼肉を堪能することにした。

肉には醤油だれが揉みこんである。したがって、焼きあがった後にたれをつける必要がない。食べてみると、肉のなかまでたれの味がしっかりとしみ込んでいるのがわかる。濃いめの味付けなので、これは酒が進むかも。

続けて輪切り牛テール・赤・牛ホルモンをお願いした。どの肉を見ても、色目がいい。味は値段相応といったところだろうか。たれが良いので、ほどほどの肉でも十分に満足できる味に仕上がっている。

・ご飯の「おトモ」

注文したなかで、1番印象に残ったのは豚肉だ。豚カルビと豚トロを頼んでみたところ、肉の色味の良さにちょっと驚いた。肉質はかなりしっかりしているのに、後味があっさりして豚特有の脂のくどさがなかった。

このお店には、もう1つ面白い仕掛けがある。それはご飯の「おトモ」だ。ご飯を頼むと、小瓶に入った薬念(ヤンニョン)、ショウガ醤(ジャン)、豆和醤(ショウワジャン)、青唐塩レモン、香菜醤(パクチージャン)の5種類を出してくれる。ご飯につけて食べるも良し、肉につけて食べるもよし。これらを使うことで味のバラエティはグン! と広がる。

・はたしてコスパは良いのか?

今回食べたすべてを単品オーダーすると……

牛盛り 税込1790円
牛ハラミ 税込690円
赤 税込490円
牛ホルモン 税込490円
豚カルビ 税込490円
豚トロ 税込590円
ご飯(中) 税込290円

合計4830円! スタンダードコース税込2990円なので、1840円もお得だった!! まだラストオーダーまでは時間があったが、すべてを食べ終えた段階でお腹はパンパンである。大食いな人なら、もっと食べることが可能なはず。食に自信のある人にはオススメだ。くれぐれも食べ残しのないように注文してくれよな!

・今回訪問した店舗の情報

店名 焼肉甘太郎 品川港南口店
住所 東京都港区港南2丁目5-11 大三洋行品川ビル 3F
時間 11:30~14:30、16:00~0:00 / 土日祝15:00~0:00
※ランチ時食べ放題は要問合せ

参考リンク:PR TIMES
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24



【え?】長州力が「これは焼肉」と言いながら納豆を食べる動画が謎すぎて必ず全員が納豆を食べたくなる

私のような新規のプロレスファンにとって長州力とは、ほぼ『歴史上の偉人』みたいな存在だ。中途半端に語るとオールドファン達に怒られそうだが、とにかく「メチャ強くて怖そう」という印象だけはある。『神』にも近いポジションに君臨するお方なのは間違いない……

……というイメージが、今年に入って大きく変わった。突如スタートした公式ツイッターの影響で、私を含む多くの人が「長州力って面白い」という事実に気づいたワケだ。68歳のレジェンドが新たな挑戦を続けている。これはスゴいことだ。

さて、すっかり長州力を尊敬するようになった私に、今回ある情報筋から「長州力が出演するヤバイ動画がある」との話が寄せられた。結論から申し上げると「想像の30倍くらいヤバかった」ため、ファンとして責任を持ってご報告しておきたい。

・「肉と納豆と長州力」

その動画とは意外にも『ミツカンの納豆のCM』である。マジメな大企業であるミツカンの公式動画が「ヤバイ」とは考えにくい……が、動画タイトルの時点ですでにヤバい予感がビンビンなのだ。

タイトル:「肉と納豆と長州力」

……長州力が出演する納豆のCMなのだから、「納豆と長州力」までは分かる。ただ「肉」とはどういう意味なのだろう? 長州氏は肉と納豆を同時に食するということか? まぁ、見れば分かるさ……

まず朝目覚める長州力……

そして二度寝する長州力……

「どんな夢を見ますか?」という質問に対して……

「見ない」と即答する長州力…………

これ、CMにしちゃ長州力の個人情報多すぎるな!!?

・衝撃の事実が判明

実はこの動画、納豆のCMであるにもかかわらず “長州力のイメージビデオ” みたいになっちゃっているのである。ミツカンという会社はそれほどまでに彼を愛しているのだろうか? そこに関しては一切不明だが、『肉』が登場する理由は次第に明らかになってきた。

今回ミツカンから新発売されたのはズバリ『金のつぶ® ご飯に合う濃厚焼肉タレで食べる旨〜い極小粒納豆』という商品。これほど長い商品名の割にイマイチ全貌が見えてこないのだが、要するに「焼肉のタレをかけて食べる納豆」らしい。それ普通にウマそう

白米と『金のつぶ® ご飯に合う濃厚焼肉タレで食べる旨〜い極小粒納豆』を豪快にかき込む長州力。持ち前の常人離れした言語感覚で、きっと斬新な味の感想を述べてくれることだろう。果たしてウマいのか、それとも……?

長州「これ、焼肉だよ!」

・そうだったのか……

納豆を食いながら「これは焼肉だ」と言い放つ長州力。つまり「納豆=焼肉」という、歴史を覆すほどの衝撃的な新説がここに爆誕…………するワケはないのだが、「ひょっとしてそうなのかも」と感じさせるほどの説得力はさすが “生きる伝説” といった感じである。焼肉ではないのだが。

そのまま動画はドキュメンタリーっぽい雰囲気に突入したかと思えば……

また納豆を食べ始めた長州力!

この『ご飯に合う濃厚タレシリーズ』、先ほどの『焼肉のタレ味』と同時に『生姜焼のタレ味』も発売されたのである。さっき食べた納豆が朝食で、昼食にもまた納豆を食べるらしい長州力。焼肉と生姜焼……どっちもおいしそうだけど、どう違うんだろう?

「2つの味の違いは?」と聞かれた長州力の答えは……

長州「タレ!」

・最高に分かりやすい

長州氏の分かりやすすぎる食レポに衝撃を受けた私は、突き動かされるように近所のスーパーをハシゴして『生姜焼のタレ味』を購入することができたのでさっそく食べてみると……

こ、これは……

「生姜焼だ! そして味のポイントは……タレだ!!!」

・ミツカンの長州愛

商品を食べてみて初めて、私は長州氏の発言がどれも非常に的確だったことを理解した。一見ムチャクチャなように思えたが、実際のところ商品のポイントは「タレ」に尽きるのである。やはり彼が類稀な言語感覚の持ち主ということが実証されたワケだ。

ここまで動画のインパクトが強すぎて長州力の話ばかりしてしまったけれど、そもそも考えてみれば商品自体も相当スゴい。あえて正直に言ってしまうと、別に長州力を起用しなくても十分ヒットする実力があるはずなのだ。

しかし動画はさらに続き……

トレーニングする長州力……

うたた寝する長州力……

なんと夕食も納豆を食べる長州力に……

スタッフに凄む長州力……

またうたた寝する長州力など……

まさに「長州力ざんまい」といったボリューム感のまま幕を閉じた。長州ファンにとって非常に嬉しい動画である。

ちなみに『金のつぶ® ご飯に合う濃厚焼肉タレで食べる旨〜い極小粒納豆』ならびに『金のつぶ® ご飯に合う濃厚生姜焼タレで食べる旨〜い極小粒納豆』は今までの納豆とは別物といってもいいから、あまり納豆好きではない人にもオススメである。買いに行く前には動画で予習するのを忘れないように!

参考リンク:金のつぶ® ご飯に合う濃厚タレシリーズ
Report:亀沢郁奈
Photo:RocketNews24.



牛角の「早割食べ放題」を利用したら1皿130円ほどの計算になり満足度は高かったが…メリットが少ない人もいるから気をつけて!

牛角の「早割食べ放題」。その名の通り、18時までに入店することが条件となる食べ放題だ(店舗により受付時間が異なる場合あり)。ただ、条件はそれだけではない。平日限定となること。加えて、店舗限定のサービスとなる点にも気をつけた方がいいだろう。

対応店舗は公式サイトで確認してもらうとして、本記事では「この食べ放題を利用したらメリットが大きい人と “そうでもない人” の分かれ目」について紹介していきたい。というのも、私が実際に試してみたところ、どうしてもそのポイントが気になったのだ。

もったいぶるほどのことでもないので、手っ取り早く “分岐点” を公開してしまうと……

“分厚い牛肉” に対して強いこだわりがあるかどうか

——である。これだけでは意味が分からないだろうから、以下でもう少し詳しく説明しよう。

「早割食べ放題」の時間制限は90分(ラストオーダー70分)で、価格は税抜1980円。牛角の食べ放題の中で破格の安さでありながら、対象となる料理は70種類以上におよぶ。

タン(豚)やカルビ(牛&豚)、鶏肉にホルモンをはじめ、ベーコンやソーセージ、キムチやナムルなどのおつまみ、サラダ類にスープ類、ご飯……などなど。他にもデザートが食後に1人1品ついてくるから、お腹いっぱいになるためには十分なバリエーションと言っていいだろう。

ただし! 「早割食べ放題」には厚めの牛肉が無いのだ。どうしてもそれが欲しいのならば、1つ上のお気軽コース(90分で税抜2980円)にして『厚切りカルビ』をオーダーするか、もしくはさらに1つ上の牛角コース(90分で税抜3480円)で『熟成赤身ロースステーキ』などを注文するのがいいかと思う。

つまり、「焼肉食べ放題は分厚い牛肉をガンガン食べてナンボ」と思っている人が『早割食べ放題』を利用しても、満足できるかどうかは分からない。下手したら「これなら高くても他のコースの方が良かった」とか「頑張って18時までに店に入る必要なかったわ」という気持ちになる可能性だってある。

ついでにもう1つ言うと、「早割食べ放題」にタンはあるものの牛じゃなくて豚だから、牛タンへのこだわりが強い人も同様だ。

裏を返せば、そのあたりへのこだわりが強くなく、なおかつ「なるべく安い値段で色々な料理を食べたい!」という人にとっては、メリットの大きいコースかと思う。なにせお肉だけじゃなく、おつまみもサラダもスープもご飯も食べ放題なのだ。それでいて2000円ほど。

ちなみに、私は90分で17皿食べたから、ざっくり考えると1皿あたり約130円という計算になる。私は決して大食いの方ではないのだが、それでも「安く済んだな〜」という感じなので、胃袋に自信のある人が挑戦したら1皿あたり50円くらいとか、あるいはもっと安くなるのではないか。

余談だが、さらに安さを求めるなら「飲み放題付き焼肉定食」って選択肢もある。これは「早割食べ放題」と同じく牛角が最近はじめたサービスで、価格は税込980円から。食べ放題ではないもののコスパ的にはかなり優秀なので、「税抜1980円はちょっと高いな〜」って人は以前の記事を参考にしてくれ。

参考リンク:牛角「早割食べ放題」 「リリース(PDF)」
Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.



【コスパ検証】ワタミ系の焼肉食べ放題「かみむら牧場」が凄すぎた! 1人用ロースター × 特急レーンのハイブリッド店だ

焼肉はもはや1人で楽しむものになりつつある。「焼肉ライク」の台頭により1人用ロースターが定着し、ほかの焼肉店にもその影響が波及している。

ワタミ系列の焼肉店「かみむら牧場」にも、1人用カウンター席が設けられており、ライクと同種の1人用ロースターが導入されている。さらにここには「焼肉トラジ ハイレーン」にもある、特急レーンが設置されているのだ。さらにさらに! ここの食べ放題の内容がすごかった!! もしかして、焼肉食べ放題暫定1位のお店かも!?

・上下2段の特急レーン

このお店に訪ねるのは、これが初めてではない。実はこのお店、以前は「カタマリ肉ステーキ & サラダバー にくスタ」の蒲田店だった。そのにくスタ時代に、私(佐藤)は訪ねていたのだ。2020年5月にリニューアルし、焼肉食べ放題のお店に変貌を遂げたのである。

ここのメニューについては、お店の公式ページで予習済みだった。食べ放題に挑む気満々で訪問したところ、店内設備に驚いた。1人用のカウンター席や特急レーンまで導入していたとは知らなかったぞ……。

しかもレーンは上下2段。充実した設備から店の意気込みを感じる。ワタミはこのスタイルで、勝負しようとしてるな……。

・感染予防対策

食べ放題の詳細を伝える前に、新型コロナウイルス感染予防対策について紹介しておこう。店内にはサラダバーがある。これらを利用する際は、手指消毒を行った上、手袋を着用して、備え付けのトングを使って利用するようになっている。

またサラダバーの上には、ビニールシートが備えられており、飛沫予防の対策もとられている。

・プレミア4を頼む!

今回注文するのは、70品120分(ラストオーダー20分前)食べ放題の「ジャストミートコース」(税別2980円)だ。ランチ時は通常税別300円のドリンクバーも無料で付いている。

頼むものは最初から決めていた。それはプレミア4と呼ばれる、「燃えよ! Lボーンステーキ」「鬼厚! トマホーク(豚肉)」「永遠のダイヤモンドカルビ」「歓喜のマウンテンハラミ」の4種だ。

これらも食べ放題に含まれているので、時間内なら何度注文しても良い訳だ。こればっかり食べてたら、かなりお得なんじゃないの? そう思い、狙いを定めていたが、その考えはかなり甘かったようだ。これらのメニューの返り討ちに遭ってしまった……。

・肉が高速でやってくる

食べ放題自体は、スタッフに口頭で伝える。すると、電子端末の内容が食べ放題メニューに変わるので、あとは食べたいものを端末でオーダーする。商品は特急レーンにのって席までやってくる。自分のオーダーの準備が整うと、レーンの赤ボタンが光る。上段で届く場合は上のボタン、下段なら下のボタンが光る仕組みだ。

光った後にすぐに商品がやってくる。

すみやかに取って電子端末の「返却」を押すと、台はキッチンの方へとかえって行く。

・永遠のダイヤモンドカルビ

さて、プレミア4を順番に食べていくわけだが、1つ目のダイヤモンドカルビがテーブルに来た時点で、すぐに悟った。この4品、全部かなりボリュームがあるのではないか? その証に、カルビの長さが尋常ではない。1人前でこの長さ?

これ1枚でロースターを占拠してしまうじゃないか。

見た目に違わぬ食い応え。下味がついているので、タレをつけなくても味はしっかりとしている。1番食べやすそうなカルビでさえコレか、完全に油断した……。

・鬼厚! トマホーク

次に挑んだのが、完熟豚「南国スイート」のトマホーク。パインを食べて育った豚なのだとか。脂身の色がとてもきれいだ。

これ1つでやはりロースターはいっぱい。

にんにくの効いたバター醤油をつけて頂く。肉質はとてもたんぱくで、豚肉なのにあっさりとした味だ。バター醤油の濃い味が良く合っている。

・歓喜のマウンテンハラミ

続いて、マウンテンハラミ。いわゆるハラミステーキである。

表面に焦げ目がつくくらいに焼き上げるとのことだが、コレが結構時間がかかる。しかも中が見えないので、どれくらい焼いて良いのかわからない。

ちょっとやりすぎかな? と思うくらいに焼いて、テーブルに用意されたハサミで半割にして食べた。うん! 肉感は素晴らしい。脂分が少ないので、もたれる感じもない。

・燃えよ! Lボーンステーキ

そして最後にLボーンステーキ。皿がはみ出すほどのデカさだ。コレ、ロースターにのる?

網にのせたらギリギリ! 当然ほかの肉を焼く余地はない。

焼けたところでハサミでひと口大にカットして、塩を振って頂いた。自分で焼くサーロインステーキの食べ応えは最高だ。プレミア4種のなかで、もっとも満足度の高い肉であった。

・ロースターが……

ここまで食ってかなりお腹がいっぱい! とてもじゃないけど、何もおかわりできない。まさかここまでお腹を満たされる羽目になるとは思ってもいなかったぞ。視覚的にもお腹的にもインパクト絶大な食べ放題。十二分に満足している。

が! ひとつだけ改善して欲しいポイントがある。それはロースターだ。1人席にはちょうど良いけど、デカい肉を焼くのには向いていない。カットした肉を焼くのには良いサイズのロースターだと思う。けどね! 塊肉を焼くにはちょっと火力が弱い気がする。表面ばかりが焦げてしまって、中まで火が入るのに時間がかかる印象を受けた。プレミア4には満足だけど、これでもう少し火力のあるロースターを使えたら、さらに良くなるのではないだろうか。

いずれにしても、ここは現在の焼肉業界において、最先端の設備とサービスが整っているといって良いだろう。店舗はまだここ蒲田と大阪・守口市にしかないので、さらに店舗が増えることに期待したい。

・今回訪問した店舗の情報

店名 幸せの焼肉食べ放題 かみむら牧場 京急蒲田第一京浜側道店
住所 東京都大田区南蒲田2-15-22
時間 11:00~24:00

Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24



【高速焼肉】肉が走る! 「焼肉トラジ ハイレーン」の仕組みがすごくてビックリした!!

いうまでもなく、「回転寿司」といえばベルトコンベアで寿司が回るお店である。少し前から直線レーンを採用して、「回らない回転寿司」を導入するお店も増えている。では、直線レーンを導入した焼肉店はなんて呼ぶべきなのか? 私(佐藤)はコレを、「高速焼肉」と呼びたい! 実際に直線レーンを導入したお店を利用して、そう確信した!!

東京・町田市の商業施設『南町田グランベリーパーク』に出店している、お店「焼肉トラジ ハイレーン」にはあるんだよ! 直線レーンがッ!!

・肉が走る!

私たち日本人は良く知っている。寿司がコンベア上を回る姿を。寿司が直線レーンを走る姿を。なのになぜだろう? 肉が同じように回転したり、走ったりしているだけで、すげええええええ! となってしまう。実際にお店に行き、肉を頼んでみたところ、テーブル横のレーンを肉が走っている!

注文してからしばらくすると、レーン上の赤いボタンが点灯して、シャーッと! 何かが走る音が近づいてくる……

来るぞ……。

来るぞ来るぞ…………。

レーンのガラス窓がすーっと開いて……

肉が来たーーー! 俺の肉ーーーーーーっ!!!!!!

・とても衛生的

まさか本当に肉が走ってくるとは思わなかった。それにしてもこのシステム、とても良いじゃないか! 何がいいって、衛生面が素晴らしい。レーンにはガラス窓が設置されていて、客は自分で開閉することができない。肉が届くと自動で開き、レーンの赤いボタンを押すか、電子端末の「返却」を押すと自動で閉まる。客だけでなく、ホールスタッフさえも肉がのった皿に触れることはない。

なお、注文はすべて電子端末で行うことになる。

・お値段はちょっと高め

素晴らしいシステムを採用しているのだが、お値段は私が普段利用する食べ放題のお店よりも少々高め。ハラミ・カルビが1人前税別800円。ホルモンが1人前税別500円である。ハラミ1枚で格安食べ放題に行けてしまうくらいの価格設定だ。

もちろんその分、肉質は良く、肉の色目も大変美しい。1人前でも十分心が満たされてしまうくらいの逸品だ。

ちなみにこのお店は、TKG(たまごかけごはん 税別500円)が有名なのだとか。卵黄、特選の牛タンつくね、それにキムチをのっけたシンプルなご飯である。

食べてみると、肉の値段と比べるとかなりコスパが高い! コレで500円!? 800円くらいとってもいんじゃないの? と思うほど絶品だ。このTKGだけで専門店を出して欲しいと願うレベルである。

それにしても、肉が走る時代を迎えるとは。そう遠くない未来に、肉が飛ぶようになるのかも!?

・今回訪問した店舗の情報

店名 焼肉トラジ ハイレーン
住所 東京都町田市鶴間3丁目3-1 グランベリーパーク セントラルコート2F
時間 ランチ11:00~15:00 ディナー15:00~22:00
定休日 無休(施設に準ずる)

参考リンク:焼肉トラジ
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24



焼肉ライクが店舗限定で「朝焼肉」の提供を開始! 税別500円で焼肉が食えるぞ~!!

「1人焼肉」で一大旋風を巻き起こした『焼肉ライク』が、店舗限定ですげえサービスを始めているぞ! 2020年8月1日から朝ごはんメニューの提供を開始したのだ。

焼肉屋であるからには、当然ある! 朝焼肉が!! しかも価格は驚きの税別500円だ。さらにびっくりしたんだけど、帰り際にあるものを渡された。それはなんと次回使える100円引きクーポンだ! こりゃ、通うしかないだろ!

・超お得な朝ごはんメニュー

朝焼肉、つまりモーニングサービスだ。それが500円ってだけでもすごいのに、100円引きクーポンを出すとは。お店の売上が心配になってしまう……。

朝焼肉を提供しているのは東京・新橋本店だ。7~11時までの時間限定メニューを見ると、肉なし商品も提供していて、そっちはもっと安い! たまごかけごはんセットは税別280円。たまごかけごはん + ちょっとカレーのセットは税別380円。冷やし牛だし茶漬けセットは税別240円だ。

ちなみに冷やし牛だし茶漬けセット以外は、ご飯1杯おかわり無料となっている。お得だなあ! 近所ならちょくちょく利用しちゃうよ、マジで!

・朝から焼肉していいですか?

今回注文したのは、朝焼肉セットの生玉子バージョン

さて、早速朝から肉を焼きますか! セットにはご飯とみそ汁、カルビ4枚とウインナーが2本ついている。肉には下味がついているようなので、焼いてそのまま食っても良いだろう。

卓上ロースターに肉を並べて焼きあがるのを待つ。まだ世の中が動き始めたばかりの時間に、肉の焼ける音を聞く。なんて心地良いんだ! まるで自分だけ仕事終わりの気分だ。ビールなんかあったら最高なんだけど、さすがにこんな時間からお酒を飲む訳にはいかないなあ。

朝から焼肉を食える幸せ……。肉の枚数には限りがあるので、1枚1枚丁寧に味わって食おう。たった4枚では物足りない! という人は、別途単品でお肉を注文すると良い。朝焼肉セットと単品の肉をうまく組み合わせれば「ゴージャス朝食」も可能だ。私(佐藤)はこのセット内容でも十分だ。だってたまごかけごはんもあるんだからね!

白飯に卵黄を絡めて、それを肉で巻く! いけないなあ~、朝からこんなものを食べてはいけないんだよな~。世の中に背く気分、まさしく背徳感である! それを感じながら食べるモノはなんだってウマい! これも猛烈にウマいのである!!

残念ながら、朝焼肉メニューを食えるのはココだけ。とてもお得なセットなので、1日も早く全国の店舗で提供して欲しい。提供された暁には、みんなで朝焼肉しようぜ!!

・今回訪問した店舗の情報

店名 焼肉ライク 新橋本店
住所 東京都港区新橋2-15-8 新橋W・Bビル1F
時間 7:00~22:00 日祝8:00~22:00(短縮営業中)

参照元:焼肉ライク
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24



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