【コスパ検証】「焼肉きんぐ」のランチ100分焼肉食べ放題(税別1980円)はお得なのか?

8月29日は「焼肉の日」。1年に1度の記念すべきこの日に、焼肉を食おうぞ! ということで、皆さんに代わって焼肉を食って来たぞ! 訪ねたお店「焼肉きんぐ」は食べ放題形式で知られる焼肉店である。ここのランチ焼肉食べ放題(税別1980円)はお得なのか? 実際に利用してコストパフォーマンスを確かめてみた!

・魚が突き刺さっている……

お店を運営するのは、愛知県に本社を置く「株式会社物語コーポレーション」だ。「焼肉一番かるび」や「熟成焼肉 肉源」、「牛たん大好き焼肉はっぴぃ」なども運営しており、とにかく焼肉に注力しているようだ。今回私が訪ねたのは、焼肉きんぐ駒沢公園店である。店舗の看板を見ると、「肉」の文字に魚が突き刺さっている……

お店のキャッチコピー「魚も嫉妬する」を表現しているらしいのだが、お店のテレビCMを知らないと、結構ビビるかも……。

・お店の衛生管理

お店では新型コロナウイルス感染拡大防止の衛生管理を徹底している。スタッフは全員マスクを着用し、手指消毒用のアルコールを店内各所に設置。注文用のタッチパネルを使用後に都度消毒すると共に、店内は常時換気を行っている。

・メニュー内容は充実している

注文するのはもちろんランチ焼肉食べ放題! 食べ放題の時間は100分で、ラストオーダーは終了時刻の20分前までとなっている。料金にフリードリンク(ソフトドリンク)も含まれているので、その分ちょっとだけお得な気がする。また肉のほかにスープやサラダ、シメの食事メニュー、デザートなども含まれているので、内容は結構充実している。

・カルビ、ロース、ホルモンは牛

早速注文開始! 最初にシーザーサラダを注文し、続けて「カルビ(塩)」「炙りバラカルビ」、それに「やわらかホルモン」を1人前ずつ頼んだ。肉の7割が豚肉・鶏肉だが、カルビ・ロース・ホルモンは牛だ。したがって、この3種を食べている限りは牛焼肉を楽しむことができる。

・炙り肉から目を離すな

最初の肉を焼き終わる前に「きんぐ塩タン」「やみつきハラミ(塩)」「炙りロース(塩)」をそれぞれ1人前ずつ追加注文した。「炙りカルビ」、「炙りロース」ともに肉はかなり薄いので、焼き過ぎに注意したい。目を離すと焦げ付いてしまうので、炙り肉を網にのせている時は焼きに集中しろ!

・短時間でも満足

この後に再びカルビ(塩)を2人前注文し、最後のシメのそうめんを頼んで食べ放題を終了した。もっとゆっくり肉を堪能したかったのだが、次のスケジュールのためにオーダー可能時間20分を残してお店を出なくてはいけなくなった。う~ん……これからカルビを集中的に食べようと思ったのに、残念……。

短時間の利用ではあったが、内容にとても満足している。品数が多くて、ソフトドリンクからデザートまでついているのは、かなりうれしい。しかも小学生は半額、幼稚園児以下は無料なので家族連れには有難いお店だ。食べ方を工夫すれば、かなり高いコスパを実現できるはず! お得にランチしたい人は、焼肉きんぐに行くべし。

・今回訪問した店舗の情報

店名 焼肉きんぐ 駒沢公園店
住所 東京都世田谷区駒沢5丁目1‐3
時間 11:30~22:00(2020年8月3日~8月31日まで短縮営業)

参照元:焼肉きんぐ
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24



【最高峰】叙々苑の『上カルビ焼肉弁当』を初めて食ってビビったこと5選 / 事前に調べれば500円ほど安くできた…など

「本日8月29日は焼肉の日!」と言われたところで、コロナ禍のことを考えるとお店で食べる気になれない……という人だっていることだろう。そこでオススメなのがテイクアウト。いわゆるお弁当だが、だからと言ってナメちゃいけない。中には、感動するほど美味い焼肉弁当だってあるのだから。

今回ご紹介するのも、その1つ。叙々苑の「上カルビ焼肉弁当」だ。味や人気、これまで幸せにしてきた人の数などを考えると、焼肉弁当の最高峰と言っていいのではないか。

その弁当を、私は先日生まれて初めて食べた。そしてビビった。美味いってことは予想していたものの、味以外にも「こうなってたのか!」という発見がいくつかあった。以下でご紹介しよう。

・叙々苑の素人目線

最初に断っておきたいのだが、タイトルにもあるように本記事は「初めて食べた人」がビビったことである。お店に何度も通った人からすれば、「それは常識じゃない?」と思うような内容だってあるかもしれないが、叙々苑の素人目線であることをご理解いただければ幸いだ。

というわけで、注文前の「その1」からどうぞ。

その1:お弁当は一人前から注文できて、大体どこの店舗でも買える

最初がこれ。私にとって、「叙々苑の焼肉弁当=芸能人が好きなもの」というイメージが強く、業界人がロケで食べる贅沢品だと思っていた。だから、叙々苑の焼肉弁当にありつくには、ロケなどのときに大量に発注するか、もしくはテイクアウト専門の叙々苑キッチンを利用するしかないと思い込んでいたのだが……

調べると、大体の店舗で焼肉弁当を販売しているし、基本的に1人前からでも注文OK。なお、今年の6月に叙々苑から「店舗にて焼肉弁当をお作りいたします」というリリースが公開されているが、問い合わせると実はかなり前から一般の店舗でお弁当を扱っていたという。知らなかった……!

その2:包装の時点ですごい

叙々苑の店舗でスタッフが焼肉弁当を持って現れたとき、どっかのCEOが手土産を持って挨拶に来たのかと思った。それほどお重厚な紙袋で、持ち歩いているだけで高級感を演出してくれる。しかも、お弁当のフタを開けると……

中にもう1つフタがあり、キムチなどのスペースはさらにもう1つフタ。肉は二重の防壁で、キムチなどは三重だ。もはや貴重品である。

その3:肉以外もパない

叙々苑といえば肉だが、肉以外もメチャクチャ美味い点は特筆すべきだろう。たとえば、付け合わせ的な感じで入っているキムチにしろ、豆的なやつにしろ、永遠に食っていられる。なんというか、日本人の好みを研究し尽くした味なのだ。

おまけに、キムチなどが入ったパーツは簡単に取り外せるようになっているから、肉とご飯だけを温めることができる。この細やかな心配りよ……。

その4:肉を口に入れたら溶ける

予想のつくことではあるが、これに触れないわけにはいかない。肉だ。お弁当だからアツアツではないにもかかわらず、口に入れたら溶けていくのは何故なのか。叙々苑の肉だからに他ならない……と言いたいところだが、私はかつてこれと似たような焼肉弁当を食べたことがある。

以前の記事「ステーキと焼き肉をテイクアウトしまくった人が選ぶ『今後も続けて欲しい牛肉系の弁当』TOP5」で1位に選んだ焼肉ジャンボの黒毛和牛焼肉弁当である。肉の厚みや全体的なボリュームこそ叙々苑の方が上だが、肉質という点では同じようなレベルではないだろうか(あくまで私の体感)。

叙々苑の肉が美味いことに疑いの余地はないが、その味が唯一無二というよりは、上で述べたように肉以外も文句なしに美味く、なおかつ細かいところに気を配っていることがスゴイのではないか? という気がした。

それから気配りといえば、お弁当の電話注文をしているときに、スタッフが「ニンニクを使いますか?」と聞いてくれた点も挙げておきたい。どうやらニンニクを調理に使うかどうか選択できるらしい。今年の「焼肉の日」は土曜日で、明日は日曜日。遠慮なく「ニンニクありで」と言えるチャンスかもしれないぞ。

その5:事前に調べれば500円以上安くできた

そうやって注文し、叙々苑のホームページを見ているときに私は気付いてしまった。同じ都内の店舗でも、焼肉弁当の値段が違うことに。たとえば、私が注文した新宿歌舞伎町店では上カルビ焼肉弁当が税別3800円。しかし、そこから電車でちょっと行った高田馬場店では税別3100円なのだ。

そもそも、焼肉弁当以外にも商品の価格がお店によって微妙に違うぞ。なぜなのか? それに、値段が違ったらお弁当の内容が違うのだろうか? と気になったので、お店のスタッフに聞いたり問い合わせたりした情報を総合すると……

「(高級バージョンの)游玄亭は別ですが、叙々苑ならばお弁当の内容は基本的にどこも同じです。新宿の上カルビ焼肉弁当が豪勢で、高田馬場が劣る……ということはありません。価格が異なる理由は一概に言えませんが、お店によって維持コストが異なることは、その1つと言えるでしょう」

……的な感じである。だからたとえば、建物が古いなどの理由によってテナント料がそこまで発生しない店は、都内の一等地で家賃がバリバリ高い店より価格が安かったりすることもあるようだ。

よくよく考えれば親切設計と言えなくもない。ただ、私はてっきりどこも同じ価格だと思っていた。叙々苑といえどもチェーン店なのだから。餃子の王将のようにエリアによって値段が違うことはあっても、少なくとも都内ならば同じ価格──というのは大きな勘違いだったようだ。

ここで個人的な話となり恐縮だが、高田馬場だったら私は帰宅途中に寄れないこともない。だったらその店で注文し、途中でピックアップすれば税別700円分を節約できたことになる。交通費が余計にかかるものの、それでも500円ほどは余裕で浮かせられただろう。

500円はデカイ。ちなみに、本日8月29日に1人焼肉の「焼肉ライク」へ行くと、「焼肉の日」のキャンペーンで一部商品が半額になっている。

ハイボール(税別170円)と黒毛和牛カルビ(税別340円 / 50グラム)を頼んでも、今日だけは税別510円だ。叙々苑で浮かせられたら、その大部分をまかなえたのに……。

というセコい後悔をしないためにも、ご自宅や職場の近くに叙々苑が何店舗かある人は、事前に価格を調べておいた方がいいだろう。同店に何度も通っている人ならご存知だろうが、私のような初心者だとやりがちかと思うので。

それにしても、清水の舞台から飛び降りる覚悟で買った直後に、「もうちょっと低い位置からでも飛べた」と気づくことほど切ないことはないな……。

参考リンク:叙々苑、焼肉ライク[1] [2]
Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.



【ここまできた】フェイクミートの世界に「焼き肉カルビ&ハラミ」が登場! 大豆はいつか肉を超えられるのか!?

ドラえもんの秘密道具に「畑のレストラン」というアイテムがある。種をまくと、大きなダイコンの中にカツ丼でもスパゲッティでも熱々の料理が育つ。夢のような話だが「畑で肉が育つ時代」ならもう来てしまうかもしれない。

食糧問題や健康志向、そしてビーガンのような思想信条上のニーズから注目されるフェイクミートの世界。これまでもハンバーグのような「ひき肉状」の商品はあったが、さらに進化して焼き肉に挑戦した1品がある。

焼き肉といえば一切のごまかしのきかないキング・オブ・ミート。加工食品ではない、まさに本物の「肉」への挑戦。その勝負の行方、見届けよう。

・ネクスト焼肉シリーズ「カルビ1.0」「ハラミ1.0」(税込1950円)

開発したのは「ネクストミーツ株式会社」という日本のベンチャー企業で、焼き肉用の代替肉は世界初だという。商品名の「カルビ1.0」は「バージョン1.0」という意味で、これからさらに改良していくことを予感させる。

ラインナップは「カルビ」と「ハラミ」の2種類。80g×5個セットで税込1950円、別途送料がかかる。筆者の利用時には注文翌日という驚きの早さで届き、ベンチャーらしい勢いが感じられて好感をもった。

商品はクール便で到着。5個セットって多いかな、と思ったのだがそんなことはない。1つ80gなので合計でも400g。家族なら1度に食べてしまう分量だ。賞味期限はおよそ1年。

代替肉にもいくつか種類があるが、これは植物由来の「プラントベース」にあたり「大豆加工品」だ。動物性の原料は一切使用していない。

・調理してみよう

筆者がオーダーしたのはカルビ。調理方法は簡単で、20〜30分ほど自然解凍してからフライパンで焼くだけ。すでに焼き肉用の下味がついているので、塩コショウもいらないし、もちろんスジ切りもいらない。つまり下準備が不要。

開封すると、ほんのり醤油の香りがしてすでに美味しそう。おつまみチャーシューのような見た目で、そのまま食べられそうだ。

やはり1枚肉のような耐久性はなくて、ポロポロとこまぎれになってしまう感はある。1枚1枚も小さめだ。

けれど見た目はそのまんま肉!! 肉以外のなにものでもない。それでいて油脂が出ないから、フライパンがぬるぬるしない。軽く焦げ目がつく程度に焼けば完成だ。すぐに食べられる。

・実食

皿に盛っても肉にしか見えない。これは街頭アンケートでも10人に10人が肉だと答えると思う。

しかし味が肝心だ。いくら見た目が肉でも、味や食感に違和感があったら商品としては成功しないだろう。

まずはなにもつけず食べてみると……もちもちと弾力のある歯ごたえ。肉独特の繊維というか、スジはない。そしてほんのりと大豆の風味がする。美味しいけれど、敏感な人なら「豆だ」とわかると思う。

次に焼き肉のたれをつけてみると……おお、大豆の風味が消えて、完璧に肉になる! こうなると、最初から「肉じゃない」と知っている筆者はともかく、なにもいわず出された客はわからないと思う!!

公式では「オン・ザ・ライス」も推奨。たしかに白いごはんが欲しい!

ごま油でもよい!

にんにくをつけてもよい! 旨い!!

栄養価もすごいらしい。一般的な焼き肉と比べると脂質が半分以下で、タンパク質は約2倍。ダイエットや生活習慣病予防はもちろん、「プロテインを必要とするアスリートの方などにも受け入れてもらえる商品」だという。そもそも大豆が「畑の肉」と呼ばれるほど栄養価の高い食品だから納得だ。

・これは “来る” かもしれない

一説によると、現在のような肉食を持続することは地球環境にも大きな負荷がかかるのだという。動物愛護だけではなく、環境保護の観点からベジタリアンやビーガンになる人も多いのだとか。

同社でも、プラントベース食品は今後も進化を遂げ「焼き肉店にも通常メニューとして置かれる時代」が来ると考えている。

現時点では美味しさでいうなら「高級焼き肉>ネクスト焼き肉>粗悪な焼き肉」という印象。さらに「健康的」「環境に優しい」「安定した品質」「スジがなく柔らかい」などの長所が加わるから、これは “来る” かもしれないなぁ。

まだ100gあたり400円以上と高価で、こまぎれになりやすいという点はあるものの、肉の代用品としては十分なポテンシャルを感じる。なにより「バージョン1.0」だから、これからも開発が進むのだろう。流通が拡大すれば低価格化も期待できる。

10年くらい経ったら代替肉が常識になっていて「まぁ、出始めの頃も食べたけどねぇ」と、したり顔できる日が訪れるかもしれない。

参考リンク:ネクストミーツ株式会社
Report:冨樫さや
Photo:RocketNews24.



【コスパ検証】ガスト系列の焼肉店「じゅうじゅうカルビ」の999円焼肉食べ放題ランチはお得なのか? → 最後の最後に驚いた!

もはや私(佐藤)の信じられるものは「肉」しかない! っつーことで、ここのところ肉を食べ歩いている訳だが、超コスパの焼肉食べ放題のお店を発見した。そのお店はあのガストの仲間「じゅうじゅうカルビ」だ。ここは平日限定でランチ焼肉食べ放題を999円(税別)で提供しているのである!

食べ放題で1000円はお得なんじゃないの? そのクオリティを確かめるために、実際に利用して制限時間いっぱい肉を食べてみたぞ!

・ガストの仲間の焼肉店

じゅうじゅうカルビは全国に52店舗(2020年8月現在)展開しており、運営はすかいらーくグループ傘下の「株式会社トマトアンドアソシエイツ」。今回訪問したのは、東京・練馬春日町店、注文するのはもちろん999円ランチ食べ放題(制限時間80分)だ。

この食べ放題で注文できる肉は、豚カルビ・豚肩ロース・鶏もも・ウインナー・赤せんまい・レバー。そのほかに3種のサラダ、6種の料理、デザートに杏仁豆腐が用意されている。ドリンクバーは別途税別180円で追加可能だ。

最初に999円食べ放題を口頭で注文すると、それ以降のオーダーは卓上の電子端末で行う仕組み。ご飯・スープ・カレーはバーコーナーでセルフサービスとなっている。

・3種盛りを食ってからだ

最初に、スターターキット的に3種盛り(豚カルビ・豚肩ロース・鶏モモ)が提供される。

挨拶代わりのお肉とペロリと平らげたところで、ここからが本当の食べ放題スタートだ。ドリンクを取りに行ったら、ご飯とスープを準備している間に10分経過。オーダーできるのは60分間なので、これで残り時間は50分ということになる。

・時間いっぱい肉を食べる

1ターン目の注文で、豚肩ロース2人前・カルビ2人前・レバー1人前を注文。ちなみに味付けはすべて塩で行くことにした。

昼時でやや混み合っていたせいなのか、注文したモノが出てくるのに少々時間がかかる。これはまとめて注文した方がいいかな? と思ったのだが、1回に注文できる量は1品につき2人前ずつだった。食べ残りのことを考えたら、1度にたくさん注文できなくて当然だな。

食べ終わるタイミングで再び豚肩ロース2人前 + 赤せんまい2人前を注文。さらに追加で豚カルビ2人前を頼んだ。

ここまで注文したすべてを食べ終わる頃に、さらに豚肩ロース2人前 + ウインナー1人前をオーダーした。この食べ放題のなかで、豚肩ロースが1番美味い! こればっかり食っていられるな。

シメに杏仁豆腐を食べて、時間いっぱいとなった。

・総評

とくに急ぐことなく、普通に食べる速さで挑んだ今回の食べ放題。お腹的には十分満足だ。その気になればカレーでご飯を食べられるから、もっと満腹になれたと思う。しかし今回は肉に集中した。それでも1000円という価格を考えれば、十分に満足のいく内容だった。

欲を言えば、もう少しだけ提供スピードが早いとありがたい。とはいえ、昼の混み合う時間に訪ねたので、多少提供に時間がかかっても仕方がないだろう。ランチ食べ放題は14時まで受け付けているので、13時以降に訪ねるとよりスムーズに利用できるかも。いずれにしても、コスパ的には妥当な内容だと思う。安く肉を食いたい人には、オススメである。

・驚きの1000円値引券

焼肉についての感想は以上だが、会計後に渡された値引券(店舗限定)を見て、ちょっと驚いてしまった。

え? 値引1000円! ランチ食べ放題で1000円使って、その分戻ってきたってこと!? 割引券は6000円以上で使用可能ってことだけど、それでもちょっとお得じゃない? 割引券も含めて、極めてコスパ高し!!

・今回訪問した店舗の情報

店名 じゅうじゅうカルビ 練馬春日町店
住所 東京都練馬区春日町3丁目35-7
時間 11:00~22:00 ※新型コロナウイルス感染拡大防止のため時間短縮営業中

参考リンク:じゅうじゅうカルビ
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24



【革命的】飯盒で炊いたご飯をその場で食べられる「焼肉キャンプ」がステキ! 一歩進んだ次世代の焼肉店だ

「焼肉」は他の外食と異なり、肉を焼く行為も含めて食事を楽しむ場である。その焼肉の楽しみをもう1段階引き上げたお店が誕生した。そのお店『焼肉キャンプ』は、まるでキャンプ場にいるかのような食事体験を提供している。

実際に利用してみたところ、“食事の場” を楽しむ仕掛けがいろいろと用意されていることがわかった。飯盒(はんごう)でご飯を炊いたり、チーズやベーコンをスモークしたり、コーヒーを自分で淹れたりできるのだ。これは流行りそう!

・ロースターとIHコンロ

私(佐藤)が訪ねたのは、東京・高島平の店舗。ここは2020年7月3日にオープンしたばかりだ。飲食関係者の間で評判が良いという話を聞き、行ってみたいと思っていた。お店を訪ねると、店内は開放的な空間を演出している。テーブル席の中央にはロースター。

そのロースターとは別に、IHコンロがある。ここで飯盒を加熱したり、お湯を沸かしたりする。

席の間仕切りにはレーン。回らない回転ずしでお馴染みのあのレーンを通って、料理が提供される。

・まずは飯盒ご飯を頼め!

いろいろと目移りすると思うが、まずは「キャンプ de 飯盒ご飯」(税別690円)を注文することをオススメする。理由は炊きあがるまでに時間がかかるからだ。加熱と蒸らしで計20分を要するので、1番最初に頼むのがいいだろう。

注文が完了すると、米の入った飯盒としゃもじ、それに厚手の革手袋が出てくる。手袋はやけど防止のために使用する。

IHに飯盒をセットして、スイッチをオン。タイマーに従って9分の加熱を行った後に、さらに11分の蒸らし。全部タイマー表示に従うだけなので、迷うことはないだろう。

・手作り燻製キットもある

ご飯が炊ける間に、肉を焼いて待つことにしよう。肉類は税別390円から1490円まで。ソーセージやベーコンはもっと安く税別290円だ。値段が安いだけでなく、種類も豊富。シャトーブリアンやスカートステーキなども揃っている。今回は飯盒のご飯を楽しむのが目的だったので、肉の注文は控えめ。

また、燻製を席で楽しめることも、このお店の魅力の1つ。「手作り燻製キット」(税別390円)は、3分間で仕上がるという。網に載せて砂時計で時間を見ながら、仕上がるのを待つ。

砂が落ち切ったのを確認してフタを開けると、サクラチップの華やかな香りが広がる。のってる! 煙がチーズにもベーコンにもしっかりのってるヨ!

・ご飯が炊けた

いろいろつまんでいる間にお腹が満たされそうになってしまうのだが、ここからが本番。ご飯が炊けました!

飯盒で炊いたご飯を食うのは、いつぶりだろうか? ちょっと思い出せない。それくらい久しぶりだ。炊き立てのご飯は、1粒1粒が光って見える。

これに焼き立ての肉をドドン! とのっけて、焼肉丼の完成。炊き立てご飯と焼き立ての肉をのっけた丼ぶりが不味いはずがない。美味いに決まっている訳ですよ、マジで!

・締めのコーヒーが旨い

ひとしきり肉とご飯を堪能し、締めは「淹れたてキャンプコーヒー」(税別290円)。その場で湯を沸かして、自らコーヒーを淹れる。

軽く湯を落として豆を蒸らし、そして静かにコーヒーを淹れていく。まるで厳かな儀式を執り行っているようだ。ほのかに立ち上るコーヒーの湯気が芳しい。外で嗅いだら、さぞ気持ちの良い香りなんだろう。あいにく室内ではあるが、その気分だけでも十分に味わえる。

・食事体験を楽しむお店

時計を見ると、席についてから1時間以上経過している。こんなに食事に時間を費やすことは、普段ならめったにない。1人焼肉ならもっと短い時間で食事を終える。なんだかんだで1時間以上もロースターの前に居たのは初めてかもしれない。それほど楽しかった。

正直、ご飯を炊いたり、コーヒーを淹れたりするのは手間だ。だが、ただ胃袋を満たすだけの食事とは違い、食事体験そのものを楽しめたように思う。ファストフード化しつつある焼肉に対して、こちらはスローフードのアプローチ。焼肉をもう1歩進んだ形で提供する次世代型店舗と言っていいだろう。

今は新型コロナウイルスの影響で外出も外食も控えめな向きがあるが、完全に収束したのちは、この手の体験型飲食店が流行る予感がする。飲食業界の未来を感じるぞ!

・今回訪問した店舗の情報

店名 焼肉キャンプ 板橋高島平店
住所 東京都板橋区高島平4-1-20
時間 11:00〜24:00 ※土日は翌1:00まで

参考リンク:焼肉キャンプ
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24



【知ってた】丸亀製麺、『牛焼肉冷麺』という名のうどんを発売! 繰り返す、冷麺という名の冷たいうどん!! 7月14日発売!

焼肉のシメと言ったら問答無用で冷麺である。酒がメインでライスを頼まなかったとしても、冷麺だけは外せないだろう。その際、基本的にはコシの強い盛岡冷麺一択だが、麺が細い韓国冷麺もまた本場感があって味がある。ああ、めっちゃ冷麺食いたくなってきた……!

とそこへ、俺たちの「丸亀製麺」がなんと冷麺を発売することを発表したぞ! マ、マジかよ……丸亀で冷麺!? 超気になるじゃんそれ!! なんでも『牛焼肉冷麺』という商品名で、近日発売されるとのこと。丸亀の冷麺楽しみだな~。しかし! この直後、私(あひるねこ)は「知ってた」と呟くことになる。

・丸亀の新商品

丸亀製麺は2020年7月14日から9月1日までの期間限定で、新商品『牛焼肉冷麺』を全国の店舗にて販売する(一部店舗を除く)。価格は並が690円、大が800円、得が910円でいずれも税込。その名の通り、麺の上に熱々の牛焼肉がのった豪華なメニューだ。

爽やかな酸味とテールスープの旨みが染み出た冷たいだしに、キムチ、もやし、小松菜といった具材が添えられており、これ一杯で焼肉を前菜からシメまで一度に楽しめるような作りになっているぞ。実に、実にウマそうである! が、しかし……。

私、気付いちゃったんです。

うどんやん。

・衝撃の事実

ガビーーーーーン。冷麺じゃなくて、冷たいうどんだったでござる。先に言え。ただ調べてみると、うどんも盛岡冷麺も主な原料はどちらも小麦粉(韓国冷麺はそば粉)。だから厳密には別に間違っていないし、そもそも丸亀新商品の時点で「知ってた」と言わざるを得ない。そりゃうどんだろ。

同時に発売される辛味噌入りの『辛辛(からから)牛焼肉冷麺』も激しくウマそうだが、言うまでもなくこちらも冷麺ではなく冷たいうどんである。知ってた。価格は並が720円、大が830円、得が940円でいずれも税込。辛党のうどん党にオススメだぞ。

丸亀製麺の新商品『牛焼肉冷麺』。名前は冷麺ながら、その正体は大方の予想通りうどんだった。もしかしたら冷麺の口になっている人も中にはいるかもしれないが……丸亀のことだ。それを吹き飛ばすような激ウマなうどんを食べさせてくれるはずである。期待して待て!

参照元:丸亀製麺
執筆:あひるねこ



【秘密のグルメ】まさに「肉塊」と呼ぶにふさわしい上質な米沢牛が食べられるお店『米沢屋』 東京・世田谷

【秘密のグルメ】まさに「肉塊」と呼ぶにふさわしい上質な米沢牛が食べられるお店『米沢屋』 東京・世田谷

ウマイ焼肉食いてぇええ! いつも心でそう叫んでいる方に、とっておきのお店をご紹介しましょう(本当は教えたくないけど)。

東京都世田谷区にひっそりとお店を構える「米沢屋」は、決して派手な店構えをしているわけではなく、特別高級な雰囲気をかもしているわけではありません。

それにも関わらず、素晴らしくおいしいお肉を提供しているのです。まさに「肉塊」と呼ぶにふさわしい迫力満点の米沢牛を堪能できますぞいッ!

・自家製キムチ・ナムルがまずウマイ!
焼肉というと、肉ばかりに目が行きがちですが、キムチやナムルをおろそかにすべきではないと思います。いわばこれらの脇役がおいしい店こそ、本当に良い焼肉屋ではないでしょうか。このお店では、キムチもナムルも自家製です。キムチ・ナムルの酸味が食欲を呼び起こしてくれて、いくらでもお肉が食べられるような気さえします。もしかしたら、食欲があまり湧かないという人も、食べる気になってしまうかも!?

・タン筋とタン元
お肉を注文して最初に登場したのがタン。運ばれてきた皿を見て、ちょっとビックリしました。なぜなら特タン塩がデカかったからです。長方形のタンがドンッ! と皿に乗っけられているではありませんか。これを店員さんが焼いて切り分けてくれました。「こっちがタン筋で、こっちがタン元」、どうやらタンは筋と元の部分で味が違うようです。

食べ比べてみたところ、タン元は見た目よりもずっと柔らかく、肉の旨みがギュッと詰まっていました。一方のタン筋は、タン元よりもやや歯ごたえがあるものの、噛めば噛むほど味が出てきます。「肉を食いたい!」という欲求はこれだけでも十分満たされてしまいました。しかしまだこれは、ほんの序章。ここからが本番です!

・大きな肉を見てるだけで興奮!
このお店では、総じてお肉がデカいです。焼きながら切り分けていくスタイル。特上ロースはあまりにも大きいため、網全体を覆い尽くしてしまうほどです。これが焼き上がるのを待っているだけで、ワクワクが止まりません! 堪らないねえ~。興奮する~ッ!

・舌のうえで消えていく純上カルビ
大判の肉がジャンジャン出てくるなか、記者(私)が特に気に入ったのが純上カルビです。鮮やかなピンクの色合いもさることながら、口に入れた瞬間に脂がファーっと溶けて、舌のうえできれいに消えて行きます。あまりにも刹那的な味わいに、思わず恍惚(こうこつ)の表情を浮かべてしまいました。ファーっと溶けて行くあの感触。それはまるで一瞬のエクスタシーです。ファーっ……。

・日によって異なるおすすめメニュー
メニュー表に掲載された品々でも十分に満足できます。しかし店員さんに聞かないとわからない品も存在するのです。それが日ごとに変わるおすすめメニューです。記者が訪ねた日は、牛の「内モモ」がおすすめでした。ここまで存分にお肉を堪能してきたのですが、それを上回る味のお肉なのでしょうか?

・内モモ肉はまるでハンバーグ!
そして運ばれてきた内モモの肉は、これまたドデカい! 縦幅は推定13センチ、厚みは約2センチ。成人男性の手のひらくらいある分厚いお肉です。これを店員さんが「私が焼きます」と言って、丹念に焼いてくれました。きれいな焼き目のついた肉は、まるでハンバーグのように見えます。見た目だけではなく、ジュワっと肉汁があふれ出る感覚は、ハンバーグそのもののようにさえ感じました。

これを北海道産の山ワサビとしょう油で頂きました。すでにお肉をたらふく味わってきたはずが、箸が止まりません。ワサビの辛みと肉の甘さ、この二つが織り成すハーモニーに再び食欲を掻き立てられた次第です。とにかく視覚インパクト絶大の肉塊は、目の保養になりました。そして米沢牛に舌も胃袋も心も満たされました。肉に癒されたいという方にはおすすめです。

■訪問店舗 米沢屋
住所: 東京都世田谷区深沢3-3-13
営業時間: 月曜~土曜日18:00~2:00 日・祝日 18:00~22:00
定休日: 火曜日

レポート:フードクイーン・佐藤
Photo:Rocketnews24


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黒毛和牛A5ランクの「はみでるカルビ」が本当にデカすぎて笑った! 東京・中目黒『大阪焼肉・ホルモンふたご』

黒毛和牛A5ランクの「はみでるカルビ」が本当にデカすぎて笑った! 東京・中目黒『大阪焼肉・ホルモンふたご』

焼肉に行くと、焼き網いっぱいに肉を広げるという人も多いはず。そんな方のために、素晴らしいカルビを発見したのでご紹介しましょう。「大阪焼肉・ホルモンふたご」のはみでるカルビは、その名の通りデカい! 一枚なのに、網からはみ出るほどの大きさです。全面埋め尽くしてしまうので、ロースターに空気が入らず火が消えてしまうのです。

・デカいだけじゃない!
このお店は、店舗名の通りに双子の兄弟が創業したチェーン店です。2010年に東京・五反田で最初の店舗を構えて以来、現在までに7店舗を展開しています。お店の売りはなんといっても、はみでるカルビ。網を覆い尽くすほどのデカさに、圧倒されます。しかしデカいだけウマイのです。それもそのはず、黒毛和牛の最高ランクA5のお肉を使っているからです。

・一枚で4つの部位を楽しめる
約250グラムの一枚肉は、カブリ、中落ち、リブマキ、リブ芯の4つの部位で構成されています。これを店員さんが丁寧に切り分けて焼いてくれます。脂分の少ないリブ芯は、肉の旨みをギュッと凝縮していて、噛めば噛むほどおいしさが口に広がります。リブ芯を囲むように位置するリブマキは、やや淡泊な味。ほんのりと脂がのっています。カブリはリブ全体を覆った部位。脂分が多いのですが、クセがなく甘さが際立ちます。そして最後に中落ち。部位としてはもっとも小さく、クセのないさっぱりとした味です。

A5ランクだけあって、どの肉もウマイ! 旨みの詰まったリブ芯も最高! とろけるような甘さのカブリもおいしい~! 視覚インパクトだけじゃなく、味覚インパクトも絶大です。

・塩でオーダー、たれの味も楽しむ
オーダーする際に、「塩」か「たれ」を聞かれますが、迷わず塩と言いましょう。なぜなら、肉にわざびがついてきます。たれでお願いすると、わざびと一緒に食べる楽しみがなくなってしまいます。また、自家製のたれがあらかじめ用意されています。塩で肉本来の味を楽しんで、味に変化が欲しければ、たれにつけると良いでしょう。

・1500円でも超お得! これ一枚で満足
はみでるカルビは一皿1500円です。もしも一人で食べると、他の肉を頼まなくてもおなかが満たされるでしょう。何しろ250グラムですから。しかも4つの部位を一皿で楽しめてしまいます。4つのお肉を頼むよりもずっとお得ですよ。

・忘年会シーズンで予約必須
ちなみにお店は予約なしでも入れますが、時間帯によっては待つことになります。しかし忘年会シーズンに突入しているため、あらかじめ予約をした方が確実です。もしもいっぱいの場合は、待つことになりますので、お店に混雑具合を確認すると良いでしょう。

■店舗情報 大阪焼肉・ホルモンふたご
住所 東京都目黒区上目黒3-14-5 ティグリス中目黒Ⅱ 1F
営業時間 月~金17:00~26:00、土・日・祝17:00~24:00
定休日 無休

レポート:フードクイーン・佐藤
Photo:Rocketnews24


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韓国の焼肉屋に行ってみた

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韓国に行ったらやりたいこと。そのひとつが「焼肉を食べる」だ。買い物も観光もいいが、やっぱり韓国焼肉はプランからはずせない。ということで今回は、韓国・釜山(プサン)で人気の焼肉店に出向いて、たっぷりと焼肉を堪能してみた。はたして美味しいのか?

・韓国の焼肉は牛肉ではなく豚肉がメイン
韓国好きにとって周知の事実。それは「韓国の焼肉は牛肉ではなく豚肉がメイン」ということ。これは常識といってもいいほど広まっている事実なので、多くの日本人が知っている情報だ。では牛肉はどうなのか? 残念ながら、美味しいとは言えないレベルのものだった。

・豚肉と比べて2~3倍の値段がついている
韓国には韓国牛と呼ばれている牛がいる。その牛肉を使用した焼肉がメニューに書かれており、豚肉と比べて2~3倍の値段がついている。たとえばこの店では、サムギョプサルが8000ウォンなのに対し、牛カルビは24000ウォンの値がついていた。

・牛肉は「高い=美味しい」ではない
韓国マニアの話によると、牛肉は「高い=美味しい」ではないという。確かに韓国の焼肉店では牛肉が高額な値段で提供されているが、やはり韓国は豚肉がメインであり、牛肉の味が洗練されていないのだという。もちろん美味しい牛肉を提供する店もあるだろうが、限りなく少ないのだとか。牛肉が高いのは、豚肉に比べて流通量が少ないだけでなく、注文する客が少ないのも大きな理由とのこと。「希少価値はあるが味が美味しいとは限らない」ということらしい。

・サムギョプサルは絶品
牛肉はボソボソとしていて肉汁が少なく、噛んでもなかなか噛み切れない。けっこうガッカリしていたのだが、サムギョプサルを食べてそんな気分が吹っ飛んだ。豚肉! 脂身! 肉汁! 塩! すべてが「頬を落とす最強兵器」として筆者の味覚神経を集中攻撃してくる! 本当にほっぺたが落ちそうで痛い! ウマイ! 痛い! ウマイ!

・「うま味」の埋蔵量が極端に多い
豚肉に含まれている「うま味」の埋蔵量が極端に多いのが実感できる。ほどよく辛いコチュジャン、唐辛子、サンチュ、ニンニク、ナムルなどが豚肉の美味しさを引き立てているのもスゴイ。これはタマラン! 日本に帰国したら、大久保あたりの焼肉屋に通って「また韓国で焼き肉を食べる日」を夢見たいと思う。

Correspondent: Kuzo


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・韓国の焼肉は牛肉ではなく豚肉がメイン
韓国好きにとって周知の事実。それは「韓国の焼肉は牛肉ではなく豚肉がメイン」ということ。これは常識といってもいいほど広まっている事実なので、多くの日本人が知っている情報だ。では牛肉はどうなのか? 残念ながら、美味しいとは言えないレベルのものだった。

・豚肉と比べて2~3倍の値段がついている
韓国には韓国牛と呼ばれている牛がいる。その牛肉を使用した焼肉がメニューに書かれており、豚肉と比べて2~3倍の値段がついている。たとえばこの店では、サムギョプサルが8000ウォンなのに対し、牛カルビは24000ウォンの値がついていた。

・牛肉は「高い=美味しい」ではない
韓国マニアの話によると、牛肉は「高い=美味しい」ではないという。確かに韓国の焼肉店では牛肉が高額な値段で提供されているが、やはり韓国は豚肉がメインであり、牛肉の味が洗練されていないのだという。もちろん美味しい牛肉を提供する店もあるだろうが、限りなく少ないのだとか。牛肉が高いのは、豚肉に比べて流通量が少ないだけでなく、注文する客が少ないのも大きな理由とのこと。「希少価値はあるが味が美味しいとは限らない」ということらしい。

・サムギョプサルは絶品
牛肉はボソボソとしていて肉汁が少なく、噛んでもなかなか噛み切れない。けっこうガッカリしていたのだが、サムギョプサルを食べてそんな気分が吹っ飛んだ。豚肉! 脂身! 肉汁! 塩! すべてが「頬を落とす最強兵器」として筆者の味覚神経を集中攻撃してくる! 本当にほっぺたが落ちそうで痛い! ウマイ! 痛い! ウマイ!

・「うま味」の埋蔵量が極端に多い
豚肉に含まれている「うま味」の埋蔵量が極端に多いのが実感できる。ほどよく辛いコチュジャン、唐辛子、サンチュ、ニンニク、ナムルなどが豚肉の美味しさを引き立てているのもスゴイ。これはタマラン! 日本に帰国したら、大久保あたりの焼肉屋に通って「また韓国で焼き肉を食べる日」を夢見たいと思う。

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