【ロンドン五輪】総人口を獲得メダル数で割ると1位はグレナダ最下位インド / 日本はいったい何位?

【ロンドン五輪】総人口を獲得メダル数で割ると1位はグレナダ最下位インド / 日本はいったい何位?

世界的な経済誌「フォーブス」が、オリンピックに関する興味深いデータを紹介していたのでお伝えしたい。現在開催中のロンドンオリンピック2012において、メダル獲得数で1位の座についているのはアメリカだ(2012年8月10日現在)。次いで中国、イギリスという順位になっているのだが、これを総人口やGDP(国民総生産)と照らし合わせてみると、ユニークな結果が出てくるのである。

総人口で獲得メダルを割ると、1位に輝くのはグレナダ。GDPで割っても同じくグレナダだ。国としての力は弱くてもメダルを獲得できるのは、やはりハングリー精神によるものなのだろうか?
 
グレナダはカリブ海に浮かぶ立憲君主制国家、イギリス連邦加盟国である。人口わずか11万人でありながら、先ごろ行われた陸上男子400メートルでキラニ・ジェームズ選手が金メダルを獲得した。GDPは626億円と経済力があるとは言いがたい。当然選手の育成にさけるお金も、そう多くはないはず。ジェームズ選手のメダルは、グレナダ史上初のメダル獲得だ。その功績を称え同国では半日休日になったそうだ。

人口と照らし合わせてみると、以下の国々が上位に名を連ねている。
 
■人口と獲得メダル数の割合(カッコ内は人口)
1位 グレナダ メダル1個(11万人)
2位 ジャマイカ メダル9個(270万人)
3位 ニュージーランド メダル11個(440万人)
4位 スロベニア メダル4個(200万人)
5位 デンマーク メダル9個(560万人)
6位 エストニア メダル2個(130万人)
7位 ハンガリー メダル15個(990万人)
8位 オーストラリア メダル30個(2290万人)
9位 キプロス メダル1個(84万人)
10位 カタール メダル2個(170万人)
 
ちなみに主要国の順位は以下の通りだ。
 
日本 45位 メダル33個(1億2770万人)
アメリカ 40位 メダル90個(3億1340万人)
中国 65位 メダル80個(13億4735万人)
イギリス 16位 メダル54個(6230万人)
ロシア 36位 メダル56個(1億4300万人)
韓国 29位 メダル25個(4860万人)
 
ちなみに総人口に対する金メダルの割合は、日本は40カ国中36位となっている。競技とはまた違った角度で、各国をみる良い指標になるのではないだろうか。なお、このデータを公開している「MEDALS PER CAPITA」には、近代オリンピック第一回からの記録がすべて紹介されている。興味のある方は過去からのデータをご覧になると良いだろう。

参照元:Forbes,MEDALS PER CAPITA(英語)


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中国人選手に完敗した福原愛選手 慰めに来た中国メディアに「さっきまで応援してくれなかったくせに(笑)」→全中国が愛ちゃん萌え

中国人選手に完敗した福原愛選手 慰めに来た中国メディアに「さっきまで応援してくれなかったくせに(笑)」→全中国が愛ちゃん萌え

7月31日、オリンピック女子卓球の個人戦が行われた。日本代表の福原愛選手は準々決勝で世界ランク1位の中国の丁寧選手にストレート負け。メダルには手が届かなかった。悔しくて泣いてしまった福原選手。そこへ中国人記者が慰めに来たそうだ。 

すると福原選手は「さっきまで丁寧選手を応援してたのに、今度は私を慰めるってどういうこと?」流暢な中国語で冗談ぽくコメント。このコメントに全中国が萌えキュン状態だという。

福原選手の発言を見て「中国人相手にそんな皮肉言っちゃって大丈夫!?」と心配した人もいるかもしれない。しかし、中国のネットユーザーは怒ったりはしなかった。むしろ大変好意的に受け止めているのだ。
 
【福原選手の発言への中国ネットユーザーの声】
「可愛い!」
「愛ちゃん萌えぇぇぇ!!」
「大きくなったねぇ」
「もう本当に可愛いんだから!」
「愛ちゃんはユーモアがあるなぁ」
「愛ちゃんに日本大使になってほしい」
「中国が勝ったのは嬉しいけど、愛ちゃん負けちゃってなんか複雑だわぁ」
「方言がマジ可愛いんだけど」
 
しかも、福原選手は泣いたあとだ。冗談めかして言う姿は、きっと少しすねた女の子に見えたのだろう。また、福原選手のちょっと舌足らずな話し方と中国の東北訛りにもキュンキュンしているようだ。

あまりにも流暢な中国語に、今更ながら「愛ちゃんって日本人だったの!?」「中国人だと思ってた」という声も見られる。よく知られるように日本と中国の間には多くの摩擦がある。だが中国人にとって「福原愛」とは、日中間のあつれき云々というより、ひとりの卓球少女と映っているようだ。

福原選手も以前、中国のプロリーグで戦った実績がある。また、小さな頃から何の偏見もなく中国で卓球を学んだ。中国側もそんな福原選手のひたむきな姿を見て日本人への偏見を抱かず見守ってきたのかもしれない。

なお、福原選手は8月3日に行われた団体戦に参加。アメリカを破り8強入りを果たしている。活躍に日本人も中国人も大注目だ。

参照元:Youku 毎日新聞報、Youtube YvaineJing


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【ロンドン五輪】日本選手団は開会式でどうして退場したのか? JOCに問い合わせたところ「誘導ミス」と判明

開幕中の「ロンドンオリンピック2012」、開会式の入場行進で日本選手団が退場していたとの情報がネット上で取りざたされている。真相は明らかになっていないのだが、事実関係について日本オリンピック委員会(JOC)に問い合わせてみたところ、驚くべき事実が判明した。どうやら組織委員会(IOC)の誘導ミスがあったようである。
 
メイン会場の「オリンピックパーク」で、各国選手団の入場を観覧していたブロガーによると、日本選手団はトラックを半周したところで、脇の出口に誘導されてそのまま出ていったそうだ。トラック中央には他国の選手が集合していたのだが、そのなかに日本選手はいなかったとしている。

このことについてJOCに問い合わせたところ、電話口の担当者は、「事実関係を確認している」として折り返し電話をくれるとのことだった。約3時間後に折り返しの電話で、担当者は途中退場について次のよう説明したのである。以下はその要約だ。
 
■日本選手団の途中退場について、JOCの回答
・最近の大会では途中退場(early departure)が認められており、事前に申し出れば途中退場が可能である。しかし日本選手団はこれを申し出ていなかった。組織委員会の誘導ミスで、日本選手団は退場することになってしまった。

・日本以外の国でも、誘導ミスがあった。途中退場するはずの国が、トラック内に誘導されたというケースもある。

・競技に影響を与えるものではないので、JOCは特に問題視しなかった。
 
以上である。日本選手もトラックのなかで、盛大な花火を見上げ、ポール・マッカートニー卿の歌う名曲『Hey Jude』を口ずさんでいると思っていたのだが……。誘導ミスで場外に出ているとは誰も予想しなかっただろう。もちろん日本選手団でさえも。


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尖閣諸島購入への反対発言が原因で駐中国大使が9月に交代 / 国民の声「判断が遅すぎる」 

2012年6月にイギリス紙に東京都の尖閣諸島購入計画に反対の意思を語った丹羽宇一郎・駐中国日本大使。中国の習近平 国家副主席との会談でも「(尖閣諸島購入に賛成が多い)日本の国民感情はおかしい」と述べたとされている。このニュースは国民をあ然とさせた。

当初、大使の発言を受け、玄葉光一郎外相は口頭注意をするも処分はしないと発表。この対応にも非難が殺到したが、7月22日になって大使の発言は国有化を目指す政府の見解と異なるとして、丹羽氏の続投は困難、9月に交代との方針が固まったそうだ。

このニュースを報じたのは産経ニュースだ。同紙によると、大使の交代は野田首相が尖閣諸島の国有化を目指すなかで、東京都の購入計画に反対を表明した丹羽氏は政府方針と矛盾すると判断されたためだという。
 
このニュースに対し、ネットユーザーは「極めて妥当な判断」と歓迎する一方で

「判断が遅すぎる」
「尖閣諸島購入反対発言をした時点で処分すべきだった」
「即刻解任すべき」
「タイミングを逃した対応に外交的な効果はない」

と、発言から約2カ月経ってからの判断を批判する声が多い。
 
また、「丹羽大使はビジネスではプロだが、外交においては素人。そんな人物を中国大使に任命した任命責任も問われるべき」と、任命責任を問う声も出ている。

なお、発言が原因での交代は事実上の解任ととれるが、あくまで「交代」だ。また、今年は日中国交正常化40周年の節目の年。その記念日である9月29日の時点では丹羽氏は大使の身分のままではないかと見られている。尖閣諸島購入反対発言もあり氏が中国からの心象が良いことも影響しているのだろうか。

中国は日本経済にとって無視できない存在であるとともに、外交上さまざまな軋轢(あつれき)が存在する。後任の大使人事が気になるところである。

参照元:産経ニュース


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