2020年におけるマサイ族の「携帯電話率」と「スマホ率」をマサイのIT戦士に聞いてみた / マサイ通信:第406回

スパ! ルカだ。ライオンに1勝したことのあるマサイ族の戦士・ルカだ。それと同時に、iPhoneとAndroidのスマホを使いこなすIT戦士でもあるのが、このオレ、ルカ・サンテだ。さて……。

よく、「今どきのマサイ族は全員スマホを持っている」とか知ったかする人がいるけれど、それ、大ウソだからな。そういう根拠のないウソを、さも本当の話のように流布する人を俺は絶対に許さない。

では、実際のところ、どうなのか? 昔に比べたら、はるかに携帯電話率は高まっている。でも、「全員」じゃない。はたしてその率はどのくらいなのか? オレの村における「携帯電話率」と「スマホ率」を割り出してみたぞ!

まず、オレの村の住民は、だいたい合計100人だ。そのうち、子供が60人で、大人が40人てな感じ。この際、子供たちはノーカンとするね。んで、その大人40人の中で、携帯電話を持っているのは……

20人!

つまり、大人の約半数(50%)が携帯電話を持っている。オレの奥さんも持っている。1000円くらいの携帯電話をな。それについては、また今度。んで、その20人のうち、スマホを持っているのは……

4人だ。

オレを含めて4人。オレの村にいる大人40人のうち、スマホを持っているのは4人なので、スマホ率は約1割(10%)となる。あくまでもオレの村におけるケースなので、すべてのマサイ族がこうだとは言わないが、だいたいこんな感じなんじゃないかな〜。なのでこれからは、「今どきのマサイ族の約1割はスマホを持っている」と言うようにしよう。情報は正しくな。では、オレセリ!

Report:ルカ(マサイ族)
超訳:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.

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「第三のビール」セブンやイオンのPB13本を飲み比べてみた! 記者5人のおすすめランキング

今や多くのスーパーやコンビニが開発しているプライベートブランド商品(以下PB商品)。買い物の際に見かけることも増えたと思うが、「安いけど美味しいの?」というのが正直なところ。

そこで今回は安さが売りの新ジャンル「第三のビール」に注目して、13本飲み比べてみた。ぜひ参考にしてみてほしい。

・個人の好みで点数をつけてみた

用意できたのは、大手スーパーとコンビニが出している計13本。値段を加味せず、個人の好みで10点満点で点数をつけた。

記者5人がそれぞれの商品を評価した結果が以下の通りだ。記事の最後に、値段も加味して買い続けるならどの商品にするかを紹介しているので、そちらもお楽しみに。

(価格については、2020年8月24日にリンク先の公式ページで確認したものです。販売価格とは異なることがあります)

【美味しさ1位】33点(50点満点)
セブン&アイグループ×サントリー「ザ・ブリュー」(参考価格125円)

「ザ・ブリュー」商品写真

GO羽鳥の評価:6点
GO羽鳥「なんか海外のビールっぽいなぁ。ビアラオ(ラオスのビール)を思い出したよ」

あひるねこの評価:8点
あひるねこ「ウマい! クセがないので飲みやすい。エール感があり、ややフルーティーですらある」

田代の評価:5点
田代大一朗「炭酸が強いのはいいけど、風味が薄い……炭酸好きにはオススメかも」

ジュン君の評価:6点
ジュン君「一口目のインパクトがある。中盤から後半の印象は薄いが、最初のインパクトが大きい」

Yoshioの評価:8点
Yoshio「全体的にさっぱりで、綺麗な水の味がするイメージ。今回飲んだなかでビールに一番近い」

【同点2位】30点
イオン「バーリアル」(参考価格85.8円)

「バーリアル」商品写真

GO羽鳥の評価:5点
GO羽鳥「うすいかなぁ。アサヒスーパードライ感ある」

あひるねこの評価:6点
あひるねこ「第三のビール的な安っぽさをさらに安っぽくしたような味だが、そこまで嫌な感じはしない」

田代の評価:7点
田代大一朗「風味もほどよくあるなか、あっさりしていて飲みやすい。だが個人的には、もう少し飲みごたえがほしいかな」

ジュン君の評価:6点
ジュン君「匂い、味など、全体的に王道感がある。バランスが良い気がする」

Yoshioの評価:6点
Yoshio「飲み始めの感じはさっぱりなのに、あと味は苦味が強い」

【同点2位】30点
イオン「バーリアル リッチテイスト」(参考価格85.8円)

「バーリアル リッチテイスト」商品写真

GO羽鳥の評価:5点
GO羽鳥「なんつーんすかねぇ。これも海外っぽい気がするなぁ。欧米系の」

あひるねこの評価:5点
あひるねこ「普通のバーリアルより第三のビールっぽさが気になる。これなら通常版バーリアルを買う」

田代の評価:6点
田代大一朗「確かに味のリッチさはあるけど、味に人工感があってあまり好きじゃない。それから後味が弱いかな」

ジュン君の評価:8点
ジュン君「リッチというだけあって、他とは違う味わいがあった。でも濃い味ではなく飲みやすい」

Yoshioの評価:6点
Yoshio「飲み始めの感じはさっぱりなのに、あと味は苦味が中ぐらい」

【同点4位】29点
ローソン「ゴールドマスター」(参考価格110円)

「ゴールドマスター」商品写真

GO羽鳥の評価:5点
GO羽鳥「フルーティー。まあビールしてるねぇ」

あひるねこの評価:4点
あひるねこ「THE 第三のビールって感じの良くも悪くも中道な味。苦味はけっこうある」

田代の評価:6点
田代大一朗「すごく飲みやすいので、ビールがあまり得意でない人にオススメかも。でも飲みごたえがないかなあ……」

ジュン君の評価:8点
ジュン君「豊かな味わいという文章が似合う味。一口飲んだ瞬間から豊かさが口の中に広がる」

Yoshioの評価:6点
Yoshio「飲み始めの感じはさっぱりなのに、あと味は苦味が中ぐらい」

【同点4位】29点
ファミリーマート「クリアモルト」(参考価格125円)

「クリアモルト」商品写真

GO羽鳥の評価:7点
GO羽鳥「クセあるね~~~! 苦みがあって、黒ビール感がある」

あひるねこの評価:5点
あひるねこ「ゴールドマスターをやや薄くした感じ? でもこっちの方が飲みやすい」

田代の評価:5点
田代大一朗「酸味がちょっと強すぎるかな。味のバランスがあまりよくない印象」

ジュン君の評価:6点
ジュン君「一口目は薄味のような気がするが、中盤から後半にかけてキレを感じる」

Yoshioの評価:6点
Yoshio「最初の飲み始めの味も、あと味もさっぱり」

【同点4位】29点
西友×サントリー「クリアリッチ」(参考価格107円)

「クリアリッチ」商品写真

GO羽鳥の評価:4点
GO羽鳥「こりゃきちーなぁ。きちぃ。アルコール感がパネェ」

あひるねこの評価:6点
あひるねこ「苦味が強い? その割にはクセがないので飲みやすいかも」

田代の評価:7点
田代大一朗「風味もコクもあり、なかなかビール感があって好き」

ジュン君の評価:7点
ジュン君「甘さを感じる匂い。クセがなく飲みやすい。いい水を使っている感じがする」

Yoshioの評価:5点
Yoshio「飲み始めの感じはさっぱりなのに、あと味は苦味が中ぐらい」

【7位】28点
ヤオコー×ライフ「ぐい麦」(参考価格88円)

「ぐい麦」商品写真

GO羽鳥の評価:5点
GO羽鳥「なんだろう、弾ける感じするね。炭酸が強いのかな」

あひるねこの評価:4点
あひるねこ「ゴールドマスター、クリアモルトの中間みたいな……。あまり特徴が感じられない」

田代の評価:8点
田代大一朗「麦の香りがイイ! 日本のビールとは違った海外のビールの香り。これは好き♪」

ジュン君の評価:6点
ジュン君「全体的に柔らかい印象。なめらかな味わい」

Yoshioの評価:5点
Yoshio「最初の飲み始めの味も、あと味もさっぱり。クリアモルトと比べて、さらに薄いイメージ」

【8位】25点
西友「泡麦」(参考価格96円)

「泡麦」商品写真

GO羽鳥の評価:4点
GO羽鳥「良くも悪くも第三のビールって感じがするなぁ」

あひるねこの評価:4点
あひるねこ「大きな欠点はないが、安かろう悪かろうな味」

田代の評価:6点
田代大一朗「風味は豊かで良さげ。でも味が複雑みに欠けて、飲みごたえがない」

ジュン君の評価:6点
ジュン君「全体的にバランスがとれている味。泡が柔らかい」

Yoshioの評価:5点
Yoshio「飲み始めの感じはさっぱりなのに、あと味は苦味が中ぐらい」

【9位】24点
セブン&アイグループ×サントリー「ザ・ブリュー 糖質70%オフ」(参考価格125円)

「ザ・ブリュー 糖質70%オフ」商品写真

GO羽鳥の評価:3点
GO羽鳥「なんつーのかな、ポンポンしてるというか。おもちゃみたいな」

あひるねこの評価:7点
あひるねこ「糖質オフの中では異質なほどにエール。個人的にはエールよりラガー派だが、嫌な味がなくて良い」

田代の評価:3点
田代大一朗「鼻からぬける風味に麦が感じられてよい。だが味が薄い……」

ジュン君の評価:5点
ジュン君「少し味が薄い印象があるが、のどごしは爽快」

Yoshioの評価:6点
Yoshio「悪くない。全体的にバランスもとれている」

【10位】21点
ローソン「ゴールドマスター 糖質70%オフ」(参考価格110円)

「ゴールドマスター 糖質70%オフ」商品写真

GO羽鳥の評価:3点
GO羽鳥「全然ちがうわ。味が違う。あれだ! ノンアルの味」

あひるねこの評価:4点
あひるねこ「薄い。でもそのおかげで通常のゴールドマスターよりも飲みやすい」

田代の評価:4点
田代大一朗「麦の風味がよし。だが軽すぎてビールを飲んでる感があまりない……」

ジュン君の評価:5点
ジュン君「シャープさを感じる味。飲みやすい印象」

Yoshioの評価:5点
Yoshio「飲み始めの感じはさっぱりなのに、あと味は苦味が中ぐらい」

【同点11位】20点
ファミリーマート「クリアモルト 糖質70%オフ」(参考価格125円)

「クリアモルト 糖質70%オフ」商品写真

GO羽鳥の評価:3点
GO羽鳥「うしぃ~(薄い)。うっす。うすいよ、これ。ビールを水で薄めた感じ」

あひるねこの評価:4点
あひるねこ「通常のクリアモルトのいい部分を消しちゃった感じ。でも糖質オフ感はそこまでない」

田代の評価:3点
田代大一朗「薄い……クリア感を優先させすぎたのか、とにかく薄い」

ジュン君の評価:5点
ジュン君「ストレートな印象。匂いも強くない気がする」

Yoshioの評価:5点
Yoshio「キング・オブ・さっぱり」

【同点11位】20点
ヤオコー×ライフ「ぐい麦 糖質70%オフ」(参考価格88円)

「ぐい麦 糖質70%オフ」商品写真

GO羽鳥の評価:3点
GO羽鳥「これまたウシィ(薄い)。しかもクセある。欧米系ノンアルみたいな」

あひるねこの評価:3点
あひるねこ「とにかく薄い。他の糖質オフよりも確実に薄い」

田代の評価:3点
田代大一朗「ほどよい酸味があっていいが、とにかく薄い」

ジュン君の評価:6点
ジュン君「ドイツを少し感じる。苦味が少しある大人の味かな」

Yoshioの評価:5点
Yoshio「普通」

【13位】19点
西友「泡麦 糖質50%オフ」(参考価格96円)

「泡麦 糖質50%オフ」商品写真

GO羽鳥の評価:2点
GO羽鳥「なんだろ? アルコール飲料って感じで、化学的な感じがするのよね」

あひるねこの評価:3点
あひるねこ「通常の泡麦をそのまま下方修正した感じの味」

田代の評価:3点
田代大一朗「酸味しか感じられず、風味の豊かさがない……」

ジュン君の評価:6点
ジュン君「一口目で炭酸を強く感じる」

Yoshioの評価:5点
Yoshio「全体的に超さっぱり」

・これから買い続けたい第三のビールは?

味だけで点数をつけたが、値段も加味して買い続けるとしたらどのPB商品なのだろうか。各記者が選んだ “買い続けたい第三のビール” は以下の通りだ。

GO羽鳥のオススメ
ファミリーマート「クリアモルト」(参考価格125円)

あひるねこのオススメ
イオン「バーリアル」(参考価格85.8円)

田代のオススメ
ヤオコー×ライフ「ぐい麦」(参考価格88円)

ジュンのオススメ
ローソン「ゴールドマスター」(参考価格110円)

Yoshioのオススメ
セブン&アイグループ×サントリー「ザ・ブリュー」(参考価格125円)

──いかがだっただろうか? 個人の好みの違いが如実に出て、「これが最強の1本だ」という結果にはならなかったが、裏を返せば、それだけPB商品にも個性があるということなのだろう。

今回の検証結果を参考にしながら、あなたにとってのベストPB商品を見つけてほしい。

執筆:ロケットニュース24編集部
Photo:RocketNews24.



【夏】松屋『豚キムチ定食』を食べてみた! こってり辛ウマでビールがほしくなる~!!

なんでも、あの松屋はキムチまで作っているらしい。一体全体、どこを目指しているんだ松屋よ! 2020年8月25日、松屋が『豚キムチ定食』『豚キムチ丼』の販売を開始。このメニューに、その自社製キムチを使用しているとのこと。

かねてより松屋はカレー屋であると思っていたが、そのうちキムチ専門店でも展開するつもりだろうか。面白い会社だなあ。そんなことを考えながら食べてみたところ、コッテリしており辛くてウマい。いやはや、なんと言うか夏だね!!

・松屋の気合いとコダワリ

自社工場で製造しているという “松屋特製のキムチ” は、国産野菜にこだわっているらしい。そう言えば松屋は、小鉢でキムチを出していたりするもんな。豚キムチ定食(税込730円)・豚キムチ丼(650円)ともに、このキムチほか特製タレを絡め、鉄板で焼き上げている。

記者は豚キムチ定食を選択。生卵もしくは半熟卵の好きな方をトッピングできるというので、生卵にしてみたぞ。ちなみに、豚キムチ定食もしくは豚キムチ丼を注文した人は、9月8日10時までライス大盛りが無料らしい。

さて、ものの数分で「○○番のお客様~」との声がかかった。相変わらず、出来上がりが早いな!

・ニンニクの芽ウマし

トレイに乗った豚キムチ定食は、とにかく赤い。辛そうな赤ではなく、濃厚そうな赤だ。口に入れてみると想像通り、コッテリ! そしてピリ辛!! 濃い目の味付けで、ビールがほしくなること請け合いだ。すぐさまビールを追加注文しようとしたが、昼から仕事もあるしな……とめずらしく理性が働いた記者。

かわりと言ってはナンだが、白米をかっ込み、お茶をグビッと飲み干した。うん、ウマい。1枚1枚が大きい豚肩ロース肉も食べ応えがあり、とても良し。何より良い働きをしているのが、ニンニクの芽だ。ブワッと広がるニンニクの香りがタマラナイ!! 

生卵を混ぜ混ぜすると、マイルドな辛味に変化し、これもまた美味しい。全体的にガッツリとしており、今の時期にこれ以上ない程ピッタリである。夏を感じる味だ。いやぁ~~~たまらなくビールが飲みたい……次は夜に食べに来ることにしよう。

参考リンク:松屋
Report:K.Masami
Photo:Rocketnews24.



【2コマ】ポジ美 22話目「地味をみつめて」

漫画:TSUKURU

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【2コマ】ポジ美 22話目「地味をみつめて」

漫画:TSUKURU

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【困惑】創業50年の精密部品メーカーが「バッファローマンのアレ」をガチ再現! 5万円で発売へ!!

突然だが、あなたは子供の頃憧れたものはあるだろうか? 私(中澤)はバッファローマンだ。脅威の超人強度1000万パワー。男子たるもの、1度はバッファローマンに憧れるものではないかと思う

そんなバッファローマン好きに朗報だ。この度、創業50年の精密部品メーカー・キャステムが「バッファローマンのアレ」を限りなく原作に近い材質で製作したことを発表したのである。マジかよ!? 肩から腕生えるくらい欲しい

・日本を支える部品メーカー

キャステムは、電車・工作機械・医療機器などあらゆる産業の精密部品の製造販売を主軸とする部品メーカー。会社のサイトによると、創業は昭和45年(1970年)。つまり、2020年で創業50年、日本を支えてきた部品メーカーと言える

50年間積み上げてきた実績と信頼。キャステムの沿革にはこう書かれている。「他社にまねの出来ないハイレベルなインベスティメント精密鋳造技術」と。

また、最高責任者の戸田拓夫氏はこう語る。「大きな事業転機を実感しながらも、“クライアントの最良のパートナーでありたい” という思いは常に変わりません」と──。

グローバル企業となっても情熱は変わらないということか。そんな歴史独自のノウハウ情熱の全てを費やして製作されたのが……

バッフォローマンのサポーターだ

ロストワックス製法により、限りなく原作に近い材質で再現されているこのサポーター。素材はステンレス鋼で片腕3kgの重量を誇る。

・発売へ

さらに発売されるというから驚きだ。2020年8月28日から9月13日に「墓場の画廊ONLINE STORE」にて、限定29個でお目見えの予定。1個(片腕)税抜き5万円である。

ただし、キャステムいわく「重くて遊べない為、観賞用のオブジェとしてご使用ください」とのこと。バッファローマンのパワーを改めて思い知る気分だ。

・情熱

ことの始まりは今年6月。Twitterで原作者である嶋田隆司先生が、長らく材質が不明だったバッファローマンのサポーターを「鉄」と明言した。そのツイートを見て即座に立ち上がり製作されたとのこと。聞けば聞くほどに情熱を感じずにはいられない。

なお、装備して遊びたい人向けに合成皮革のサポーターも100個販売される(1個税抜き1万円)。こちらは生々しい血飛沫が印刷された「血飛沫Ver.」。

バッファローマン好きの気持ちにどこまでも寄り添ったキャステムのバッファロー・サポーター。かつてバッファローマンに憧れた男子は、こいつで十数年ぶりのハリケーン・ミキサーをキメよう。

参照元:PRTIMES墓場の画廊ONLINESTOREキャステム
執筆:中澤星児



【ナメるな危険】ペヤング「ブラックスパイシーやきそばシーフード味」はアレが結構ヤバい

2020年8月24日、ペヤングの新商品『ブラックスパイシーやきそばシーフード味』がコンビニにて先行発売となった。ここ最近は「GIGAMAX納豆キムチ味」や「GIGAMAXガーリックパワー」などを展開していたことを思えば、比較的まともなメニューと言えるだろう。だがしかし……。

実際に『ブラックスパイシーやきそばシーフード味』を食べてみたところ、今回もある意味でまともな商品ではなかったことを申し上げておく。ハッキリ言って油断大敵。「シーフード焼きそばでしょ?」なんて思わずに、それなりの覚悟を決めて食べた方がいいハズだ。

・夏っぽい新商品

あの手この手で新商品を展開し続けるペヤングが、夏の終わりにぶち込んできた新メニューが、ペヤング『ブラックスパイシーやきそばシーフード味』である。夏とシーフードの親和性は良好だから、この時期にマッチしたカップやきそばと言えるだろう。

ペヤング公式サイトによれば『ブラックスパイシーやきそばシーフード味』は、以下のような商品らしい。

「風味豊かなシーフード具材と魚介の旨味がたっぷり詰まったソースに、ブラックペッパーのパンチの効いた刺激的な味わいがお楽しみいただける商品です」

……なるほど。説明を聞く限り、そこまでぶっ飛んだ商品ではないらしい。むしろ普段とは違う真っ黒なパッケージが最もインパクトがあるくらいだから、記者は「今回はおとなしめなのかな?」なんて油断していた。これが後に悲劇を招くことになる。

・黒コショウたっぷり

さて、ペヤング『ブラックスパイシーやきそばシーフード味』はメーカー希望小売価格税別205円。9月7日まではコンビニ限定発売となっている。作り方はいつものペヤングと変わらず、湯切りをしてからソースとスパイスをふりかければ完成だ。

特徴的なのはブラックペッパー、つまり黒コショウのボリュームである。麺を覆い尽くさんばかりのたっぷり黒コショウは、なかなかのインパクト。とはいえ、コショウは所詮コショウ。香辛料の中では辛さはさほど強くない……と思っていたのだが。

結構かれぇぇぇええええ!

そう「黒コショウなんて風味程度でしょ?」……なんて思うと痛い目に遭いかねないほど『ブラックスパイシーやきそばシーフード味』はしっかり辛い。口の中はもちろんのこと、お腹の中にも辛さの余韻が伝わるレベルの結構な辛さだ。

・苦手な人は食べ切れない辛さ

おそらく、コレは誰が食べても辛いと言うし、なんなら辛いものが苦手な人は食べ切れないレベルであろう。2020年2月に発売されたペヤング史上最強に辛い「獄激辛やきそば」が大ボスだとすれば、今回は序盤の中ボスくらいの辛さはある。一言、ナメるな危険、だ。

とはいえ、ただひたすら辛さが襲う「獄激辛やきそば」とは違って強いシーフードの旨味が後押ししてくれるため、記者はペロリと最後まで食べ切れた。パッケージだけ見ると怪しい雰囲気が漂っているが、辛いものが好きな人なら美味しく召し上がれるハズだ。

というわけで、ペヤング『ブラックスパイシーやきそばシーフード味』は辛さのレベルが結構ヤバい商品だから、ただのシーフードやきそばだと油断せず、気を引き締めてご賞味いただきたい。いいか、本当に結構辛いからな!

参照元:ペヤング公式サイト
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.



VR施設のスタッフ「93歳のおあちゃんが体験にやってきた、彼女が感動したことは…」

93歳のおあちゃんがVR体験した00
VR(ヴァーチャルリアリティ)も、だんだんとなじみ深いものになってきましたが、その体験が出来る施設に93歳のゲストがやってきたそうです。

彼女がどんな体験をしたのか、スタッフが投稿した内容が大きな反響を呼んでいました。

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【保存食比較】水を注ぐだけでご飯完成「アルファ米」4社を食べ比べてみた / 最も味と食感が生き返っていたのはこのメーカー!

こんな時代だからこそ持っておきたい保存食。特に、日本人ならば、いざという時食べたくなるのはご飯だろう。以前の記事で缶詰ご飯を湯煎して食べ比べたが、非常時は火を起こすのも結構手間かもしれない。

そこで今回は、水を注ぐだけでご飯ができる「アルファ米」を食べ比べてみよう。乾燥した米を水で戻すこの保存食。はたして、どれくらいご飯の味に戻るのか?

・購入した4社

購入したメーカーは、「尾西(おにし)」「アルファー食品」「サタケ」「ヤギショー」の4社。調べたところ、尾西、アルファー食品、サタケはアルファ米界では結構有名なようである。

ヤギショーは実力の程は不明だが、アウトドア用品専門店・石井スポーツに置かれており、商品名が「米々軒(まいまいけん)」と米への並々ならぬ情熱を感じたため買ってみた。

・作り方

作り方はどれも同じ。まずは、袋を開け、脱酸素剤とスプーンを取り出す。その後、内側の注水線まで水を注いで1時間待つだけ

ちなみに、今回はあえて水で作れるものを選んでいるため水で作っているが、もちろんアルファ米はお湯で作ることも可能。熱湯だと待ち時間は15分くらいに短縮されるようだ

・出来上がり

とは言え、アルファ米を食べるのが初めての私。本当にあのカピカピの状態から水だけで元の米に戻るのだろうか? 戻りきらず固い部分が残ったりしてそう……。1時間後、多少の不安と共に封を開けてみると……

普通にご飯だった

スプーンですくうと感触はモチッと柔らかい。スゲエッ! 未来キテる!! パックに塊で入っている感じもどことなく近未来チックだ。『攻殻機動隊』のバトーさんが食べてそうである。

出来上がりの量的には、「尾西」「アルファー食品」「サタケ」がお茶碗大盛1杯分くらい。「ヤギショー」は量が多く、カレー皿大盛一杯くらいある。その分「ヤギショー」は他より価格が高いが、量的には2倍くらいの差があるのでコスパは悪くないように感じた。

・アルファ米の味

まずは小手調べ的な感じで、アルファー食品の「安心米」を食べてみると、思っていたよりご飯の食感がする。味的には炊き立てより少し風味は落ちるものの、モチッとしたその食感は完全にご飯だ。

ひと通り食べた結果、全て想像していたよりウマイ飯に仕上がっていた。総評は「アルファ米と言ってもちゃんとしたご飯じゃん」という感じ。個人的ランキングをまとめると以下の通りである。なお、今回使用した「尾西」「アルファー食品」「サタケ」はわかめごはんだが、ランキングはご飯の味のみの評価と考えていただけると幸いだ

・味ランキング

1位 ヤギショー「米々軒 白いご飯大盛り(税込540円)」
2位 尾西食品「尾西のわかめごはん(税込328円)」
3位 アルファー食品「安心米 わかめご飯(税込345円)」
4位 サタケ「マジックライス わかめご飯(税込346円)」

──前述した通り、アルファー食品は普通にご飯の味がしたわけだが、その後尾西食品を食べてみたところ、米が良い具合に固く、より粒立ちがハッキリしているように感じた。尾西のアルファ米を味わった後に、アルファー食品を食べると、若干パサついて感じるのである。

だが、そんな尾西さえも上回ったのがヤギショー。米の甘みすら感じるその味は、炊き立て……まではいかなくとも、保温で少し置いた程度までは蘇っている。「米々軒」の名に偽りなしの米へのこだわりだ。

・個人的には買うなら尾西食品

とは言え、前述した通り、ヤギショーは550gと結構量がある。保存食として考えると、これは家族などシェア向けかもしれない。逆に、1人用に備蓄する保存食だと尾西食品の量がちょうど良いように感じた

尾西食品も2位とは言え味的には十分ご飯の旨みがあるため、1人暮らしの自分がどれを備蓄するかと考えると、尾西食品になりそうである。ちょっと安いしな。

ヤギショー的には、まさに勝負に勝って試合に負けるというヤツだが、まあ、この2つは味的には使い勝手で決めて良いくらいの僅差だったということ。状況は人によって変わると思われるので、備蓄の参考にしていただけると幸いである。

Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.



【衝撃】串カツ田中の「超絶ハッピーアワー」がマジで超絶すぎる件! 1000円でどこまで行けるか試してみたらヤバイことになった!!

アルコール類が通常より安く提供されるハッピーアワー。それはすべての酒飲みたちにとっての魔法の時間、エンペラータイムに他ならない。最近はファミレスなんかでも実施されているため、利用したことがある人は多いんじゃないか。

さて、ここからが本題である。実は我らが「串カツ田中」にもハッピーアワーが存在するのだが、聞くところによると普通のハッピーアワーではないらしい。『超絶ハッピーアワー』だというのだ。何やそれ! しかし……実際に利用してみた結果、これがマジで超絶だったためお伝えしたい。

・田中でハッピーアワー

ある日の夕方17時。詳しいことはよく分からんが、とりあえずオープン直後の串カツ田中にやって来た私(あひるねこ)。さっそく『超絶ハッピーアワー』なるエンペラータイムを体験しようと思うぞ。うまくいけば私も “超絶あひるねこ” になれるかもしれない。

ガラガラっと入店し、超絶的に席に着いて超絶的にメニューを眺める。が! どこがどう『超絶ハッピーアワー』なのかイマイチ分からない。これでは超絶あひるねこ化できないではないか……と思った次の瞬間。

後ろの貼り紙に注目してほしい。

『ジムビームハイボール』と『定番レモンサワー』が……

1杯50円(税抜)だと……ッ!?

・マジで超絶

ほ、ほんげェェェェエエエエ! 安すぎィィィィィイイイイ!! 平日18時までとは言え、尋常ではない安さである。某アイスキャンディーより安いではないか。しかも何杯頼んでも50円らしいぞ! まさに超絶ッッ!! というわけで……。

すぐさまレモンサワーを注文した。

・まずは飲む

値段は50円でも、しっかりジョッキで1杯来るのだからありがたい。早い時間からのウマい酒で心と喉を癒していると、そこへ運ばれてきたのがお通しのキャベツとソースだ。


※現在はソースディスペンサーでかける方法に変更となっています。

こちらは税抜250円だが、おかわり自由なので田中飲みの強い味方となる。『超絶ハッピーアワー』と併用すれば確実に無双できることだろう。そこで今回は、1000円以内でどこまで行けるかガチで検証してみたい(税抜価格)。今から18時までの約1時間……突っ走るぜ!

・戦略を練る

とその前に、まずは現状から把握しておこう。レモンサワーが50円&キャベツが250円なので、残された予算はあと700円ということになる。これを限られた時間内でいかに有効に使うかがカギだ。さあさあ、考えている間もキャベツをポリからの……

ハイボールをグビである。

訓練された酒飲みならば、キャベツのみで戦い抜くことも十分に可能。しかし、串カツ田中に来てそれを実践するのは、いささか礼儀を欠いている気もしなくはない。串カツもしっかり楽しんでこそ、真の “せんべろ道” というものではないだろうか。

酒は10分で1杯ペースとして……ブツブツ。あらゆる1000円シミュレーションを重ねた末に、私が導き出した答えが……コレだッ!

左から串カツ豚(税抜120円)、串カツ牛(税抜120円)、レンコン(税抜100円)、玉ネギ(税抜100円)という攻守ともに優れた鉄壁のラインナップ。実にウマそうである。これを熱々のうちにガブリしてからーの……

やはりハイボールをグビ。

・至福

揚げたての串カツとハイボールの相性の良さは、まさに超絶の一言。ますます酒もすすむってもんだ。こうして約1時間、たっぷり『超絶ハッピーアワー』を楽しんだ私が飲んだアルコールの合計数は……

なんと6杯ッ!!!

・超絶の結果

ちなみにこれ、全部合わせて300円である(税抜)。1杯の値段じゃないぞ? 6杯分でたった300円なのだ! 安ゥゥゥゥゥゥウウウウ!!

本日注文したものを振り返ると、以下のようになる。

・ジムビームハイボール × 3(税抜150円)
・定番レモンサワー × 3(税抜150円)
・串カツ × 4(税抜440円)
・お通しキャベツ(税抜250円)

……お分かりいただけただろうか? これらすべての合計金額は、驚くことに税抜990円だ。そう、本当に1000円以内で収まってしまったのである。リアルせんべろ……! 6杯飲んだのにリアルせんべろ……!!

まさしく『超絶ハッピーアワー』の破壊力を目の当たりにした瞬間だった。超絶スゲェ。私も無事、超絶あひるねこになれた……ような気がする。

・行くしか

『超絶ハッピーアワー』は平日の開店から18時まで、すべての串カツ田中(国際通り横丁店、東京ドーム店、アリオ亀有店を除く)で実施されているぞ。開店時間は店舗によって異なるから気を付けてくれよな。仕事が早く終わった日は、田中で超絶ハッピーになろうぜ!


参考リンク:串カツ田中
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.



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