大げさではなく、読まない作品が1つもないほど充実していたかつての少年ジャンプ。80年代~90年代にかけてのいわゆる “ジャンプ黄金期” に育った少年たちは、いまや完全体のおっさんとなり日本経済を最前線で支えている。おっさんたちよ、ツラいときはジャンプの教え「友情・努力・勝利」を思い出すんだ!
さて、そのジャンプ黄金期を支えた作品の1つに「ダイの大冒険」がある。クロコダインの劣化やポップの大覚醒など、いまだに語り継がれることが多い「ダイの大冒険」が、このたびビックリマンとなって登場した。その名も『ダイの大冒険マンチョコ』──。完全におっさんを殺しに来ているビックリマンだ。
・全24種類
最近では新作テレビアニメとなったことで話題となったダイの大冒険。『ダイの大冒険マンチョコ』は、そのテレビアニメとビックリマンがコラボした商品で、シールは全部で24種類。価格は税抜き100円となっている。
個人的にはコミックを集めるほど「ダイの大冒険」にハマったわけではないが、それでも一通りは「ダイの大冒険」を語れるつもりだ。あんまり賛同は得られないんだけど、クロコダインとヒムが好きさ! 弱者の美学は2人から学んだよね!!
・箱買いしてみた
そんな私が『ダイの大冒険マンチョコ』を目にしてしまった以上、1個2個買うだけで収まるハズがない。というわけで、1ケース30個入りの『ダイの大冒険マンチョコ』を箱買いしてみたので、中身と共にご紹介しよう。
No.1: ダイ
No.2: ポップ
No.3: マァム(×2枚)
No4: アバン(×2枚)
No5: レオナ(×2枚)
No.6: ヒュンケル(×2枚)
No.7: ヒュンケル鎧化
No.8: クロコダイン
No.9: ゴメちゃん
No.11: ハドラー
No.12: フレイザード(×2枚)
No.13: バラン(×2枚)
No.14: ザボエラ
No.15: ミストバーン
No.16: ドラゴニックオーラダイ(×2枚)
No.17: スライム
No.18: キメラ
No.20: キングスライム(×2枚)
No.21: おばけキノコ
No.22: ゴーレム
S2: 始祖クロコダイン
ご覧のように箱買いしたものの9種類がダブり、惜しくもフルコンプはならなかった。「No.19」はおそらくドラクエのモンスター、「S1」はコラボ系だからいいとして、「No.10」は何なんだ……! ヒムは後期だから違うとしてもメッチャ気になる!! く、ビックリマンめ……!
・ジャンプ最高、ビックリマン最高!
とはいえ、開封するたびに感じるドキドキ感は、やはりビックリマンならではのものであろう。さらに私がジャンプ黄金期に育っているんだから興奮して当然だ。ロッテさん、僕は……いや、全国のおっさんたちは待ってます……「ターちゃんマン」「ろくでなしBLUES マン」そして「魁!! 男塾マン」を……!
参考リンク:ビックリマン公式サイト
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.