【ライフハック】昔見たホラー映画のトラウマを今も引きずってる大人がやるべきこと・逆に絶対ダメなこと

ホラー映画といえば『キョンシー』や『ゴーストバスターズ』のことだと思っていたのだから、映画『リング』をうっかり見てしまった時の恐怖は凄まじかった。その日から私は母親と同じ布団でないと寝られなくなってしまったのだ。高校生なのに。

とにかく鏡を見るのが怖い。夜が怖い。テレビが怖い。1人になるのはもちろん怖いけど2人もそれなりに怖いとあって、日常生活に大きな支障をきたしたのは言うまでもない。一緒に映画を見た友人も怖がってはいたが、翌日には平気な顔している様子だ。

どうやら “オバケを怖いと思う気持ち” には大きな個人差があるらしい。大人になれば怖がりが治ると信じていたが、30歳になっても私のトラウマは消えなかった。そろそろどうにかしないと老後が心配……!

・ショック療法を決断

そんなわけで私は15年ぶり2度目の『リング』観賞を決意したのであった。こういうのは自分で勝手に恐怖を増大させていることも多いと聞くから、再び見たら意外と子供だましかもしれないぞ。いわゆる “ショック療法” というやつだ。

しかしこのショック療法、結果的に「大失敗だった」ということを先にお知らせしておかねばならない。思い切って再生ボタンを押してみると、「怖いことは怖いけどイケなくもない」という気がする。ようやくトラウマ克服かと安堵し、最後まで観賞したのだが……

残念ながら、本当の恐怖はその日の深夜に訪れた。そういえば初めて『リング』を見た時も、映画館では「あ〜怖かったけど面白かった!」程度のノリだったように思う。

しかし夜になり、1人きりの部屋を見渡してみると……ベッドの下、扉の向こう、鏡の中、そしてテレビの奥から貞……いや、 “あのお方” が今にも登場しそうな気がして泣きながら母の部屋へ駆け込んだんでした………! 思い出したぞ………!!

かくして30歳の私も恐怖のあまり家を飛び出し、その日はネットカフェで過ごすことになってしまったのだった。昔怖かったモンはやっぱり今でも怖い。 “ショック療法” は一部の人にとっては効果的だと聞くが、非常に危険な賭けでもある。断じてオススメはできない。

・しかし一発逆転!

ところが、この一件で私はトンデモない情報を掴んだ。映画『リング』には続編があり、なんと貞…… “あのお方” を演じているのが仲間由紀恵だというのである。

『リング』関連の情報は全てシャットアウトして生きてきたため知らなかったのだが……それはシリーズ4作目の『リング0 バースデイ』という作品らしい。ちょ、待って! 貞子って顔が見えないから怖かったはずなんだけど、仲間由紀恵ってどういうことなの!?

今さら失うものはない……よ〜し、こうなったら見るしかねぇ!!!

そして大・成・功!!!!!

『リング0 バースデイ』の貞子は、ビックリするくらい仲間由紀恵だった。私は「長い髪の下で貞子は一体どんなオッカない顔をしているんだろう?」と想像することが怖かったんであり、仲間由紀恵は全然怖くない。

それからこの作品の主題歌が『 L’Arc〜en〜Ciel 』の楽曲であることも、 “怖くなさ” に拍車をかけている。私は「♪ きっとクル〜」というおなじみの主題歌で「えっ、何がクルの!?」と想像することが怖かったんであり、hyde様は全然怖くない。むしろ今すぐ来てほしいのだ。

・想像力の問題

そんなわけで『リング』を見たトラウマに今も苦しむ人は、思い切って『リング0 バースデイ』を見るべきだと自信を持ってオススメする。後半はそれなりに怖い展開もあるので、不安な人は仲間由紀恵の登場シーンで止めること。それでもかなり気持ちがラクになるはずだ。

想像力が豊かすぎる人は “物語に描かれていない部分” を無駄に想像してしまいがち。そういう意味で初代『リング』は非常によくできたホラーと言えるのだが……「怖そうに見えるけど仲間由紀恵だよ」と己に言い聞かせることで、少なくとも私の恐怖心は軽減されたのだった。ありがとう由紀恵!

ちなみに私のもう1つのトラウマ『チャイルド・プレイ』に関しても昨年公開されたリメイク版を見たところ、チャッキーがポンコツすぎて思わず微笑んでしまった。ホラー作品にトラウマを抱える人はあえて “その先の物語” を知ることで、意外と空想地獄から抜け出せるかもしれないぞ。

でも怖がりが治ったわけじゃないから、くれぐれも新規のホラー作品には手を出さないようにな!

Report:亀沢郁奈
Photo:RocketNews24.



【新台】『パチスロ壇蜜』を打ってみたら「ゲーセンとバクチの中間」くらいの優し〜い台だった

壇蜜が好きだ。壇蜜が自分より年上であるという事実が、私に生きる希望を与えてくれると言ってもいい。あえて親しみを込めて “壇ちゃん” と呼ばせていただくが、壇ちゃんが美しくいてくれる限り「私だって頑張ればまだイケる」と信じることができるのだ。

そんな壇ちゃんがパチスロ機とタイアップすると知ったとき、即座に「やりたい」と思った。こんな気持ちは久しぶりである。そういえばコロナ禍で海外旅行の無期限延期を余儀なくされてから、私は「何も楽しくない」と日々を投げやりに過ごしていたように思う。

その機種の名は『パチスロ言い訳はさせないわよ! by壇蜜』……言い訳もさせてくれないとは、さすが壇ちゃんだ。この1万円(自腹)は壇ちゃんと我が国の景気回復に捧げちゃいマス!

・15年ぶりの新台体験

依存症など様々な問題もあり、イメージが良いとは言い難いパチンコ・パチスロ業界。しかし客の多くはライトユーザーであり、なにも「金を儲けよう」とかいうつもりではない気がする。「最近いいことないし、ちょっとだけドキドキしたいな」くらいの感覚なのだ。

私も「盆と正月の運試し」としてプレイする程度の人物なのだが、近年 “プレイするのに知識と技術を要するパチスロ機” が増えてきたため足が遠のいてしまった。打ちどき、ヤメどき、演出など全てが難解だ。時代(とき)の流れについていけない……。

しかし、壇ちゃんはそんな言い訳などさせてくれないのだろう。店頭に貼られた彼女のポスターには「腕を磨いてきなさい」とのコワ〜イ表記がある。『パチスロ壇蜜』は一体どれほどの難易度だというのか……?

・簡単すぎて逆に不安

さて液晶画面で演出が視聴できることを期待していたが、無念にもそういう仕様ではなかった。ただし本体デザインはまさに “壇蜜づくし” 状態であり、ファンにはたまらないものがある。ややレトロな配色も雰囲気があってよい。

図柄も壇ちゃんらしくて超カワイイなァ。

ボーナス告知は左下の「CHANCE」ランプ点灯という、なんだか見覚えのあるスタイルだ。最近だと素人には「当たったかどうかも分からなかった」という台さえある中、これは親切極まりない。今のところ難しそうな要素が見当たらないが、とりあえずプレイ開始……すると……

速攻で光ったァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!

・パーフェクトな展開

開始2000円、約50回転であっさりBB(ビッグボーナス)を引いてしまった。ツイてるツイてる! おまけに7が3つ揃った瞬間、「ビッグボーナス♡」という壇ちゃんのナマ声が聞こえるというニクい演出も! このドキドキを味わえたうえ収支も現状プラスだなんて最高かよ!

調べたところ『パチスロ壇蜜』は「3」or「5」or「6」の3段階設定で、ボーナス割合は最低の「3」でも「1 / 110」。これは素人目にも驚くほど高い割合である。

その代わり払い出し枚数はBBで200枚。RB(レギュラーボーナス)なら80枚と、このタイプの台にしては少なめだ。本気のギャンブラーには物足りないのかもしれないが、私を含む「ボーナス確定時のドキドキが味わいたいだけ」というライト層にはむしろ有難いといえるだろう。

……とか言ってたらまた光っちゃった!

今度はRB……でも、いいんだ。壇ちゃんボイスで「まだまだこれからです」って励ましてくれるから、むしろ嬉しいんだ。

ムヒョー! 今度は8ゲームで光ったァァァ!!!!!

・ありがとう壇蜜

その後メダルはわずかな増減を繰り返し、プレイ開始1時間半できれいになくなった。投資額2000円でトータルBB1回、RB3回。「せめてもう1回BBだったら……」とか言い訳する気も起きない。私のような者にとってはパーフェクトすぎる試合展開だったと思う。

この台は少ない投資で少ない当たりという、いわばギャンブル性が低めの仕様だ。プレイ方法も単純明快。『言い訳はさせない』の意味するところは、おそらく「ここまで親切設計にしてるんだから負けても言い訳するなよ」ということなのではないか。

ほどよい金額でほどよい時間、ほどよいドキドキを楽しめて、おまけに壇ちゃん拝み放題。 “ゲーセン以上、バクチ未満” を求める層と壇蜜ファンにとっては、まさに神と言えるだろう。

今回私が聞くことのできた壇ちゃんボイスは5つだったが、さらに別のパターンも存在しているようだ。『パチスロ壇蜜』は現在のところ設置店舗が少なく、興味のある人は事前にリサーチしておいたほうがいい。個人的には今後のシリーズ化を熱望……!

参考リンク:パチスロ壇蜜 公式サイト
Report:亀沢郁奈
Photo:RocketNews24.



ファッション界の異端児「ハードコアチョコレート」の漫才レジェンドシリーズが渋い! 衝動買いしたTシャツはあのトリオのデザイン!!

夏だ。夏といえば断然Tシャツだ。時々アロハシャツなんかも着てしまうけど、基本はTシャツ。Tシャツは「服」ではなく、「第2の肌」といっても言い過ぎではないはず。当編集部のメンバーもTシャツにはこだわりがあり、それぞれがそのこだわりをまとって夏の日を過ごす。

さて、そんな私(佐藤)は、最近どうしてもあるTシャツを買わずにはいられなかった。それは、ファッション界の異端児とも言われるブランド「ハードコアチョコレート」のもの。では一体どんな商品なのかというと……

「レツゴー三匹」のTシャツ(税込4380円)だ。

「昭和」から「平成」の30年を過ぎ越し、今は新時代の「令和」だ。1970年頃の昔から見れば半世紀も経た今は、まさに未来だろう。トリオ漫才で名をはせたレツゴー3匹が結成したのは1968年。それから50年後の未来に彼らを描いたTシャツが販売されているとは、誰が予想しただろうか。当時の彼らにそのことを伝えたとしても、決して信じてはくれないだろう。

・漫才レジェンドシリーズ

ハードコアチョコレートというとプロレスやホラー、漫画や映画のTシャツを作っているイメージが強いのだが、「漫才レジェンド」というジャンルも存在したのだ。私は最近までそのことを知らなかった。ブランドサイトを見ると、レジェンドとして刻まれているデザインがとても渋い!

「オール阪神・巨人」、「海原はるか・かなた」、「西川のりお・上方よしお」、「おぼん・こぼん」に、「今いくよ・くるよ」、「ザ・ぼんち」。あいにく、今いくよ・くるよとザ・ぼんちは全サイズSOLDOUTで廃盤。く~、ザ・ぼんちが欲しかった。とはいえ、まだ渋い面々が残っている。私はオール阪神・巨人か、レツゴー3匹かで迷って、後者を選んだ。

決め手は3人のチャーミングな笑顔。正児さん(中央)、じゅんさん(左)、長作さん(右)、それぞれの持ち味がありながらも統一された愛らしさ。実にカワイイ!

しかもツートーンの配色がとてもイカす。カッコイイ!

・Tシャツの季節!

ちなみに「レツゴー3匹」は、「レッツゴー3匹」ではないことを申し添えておこう。誰もが間違う点ではあるが、正式には「ッ」が入らないのでご注意を。

それにしても、Tシャツにはいい季節が近づいてきている。早くこの鬱陶しい雨雲を蹴散らして、まばゆい太陽よ、照らしてくれ。コロナなんか吹っ飛ばしてしまえ!

参照元:ハードコアチョコレート「漫才レジェンドシリーズ
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24



『快傑えみちゃんねる』を長年見続けたファンに聞いた「上沼恵美子が他と違うところ」

『快傑えみちゃんねる』が終了するだって!? ネットを駆け巡ったニュースに私(中澤)が、何よりもまず感じたのは感慨深さである。一時代が終わった……。

関西人なら同じことを思った方も多いだろう。なにせ、25年関西の夜を沸かせた番組である。そこで『怪傑えみちゃんねる』のファンに上沼恵美子さんが他とどう違ったのか聞いてみた。

・毒のある『おかあさんといっしょ』

関東の人はピンと来ないかもしれないが、少なくとも私にとって『快傑えみちゃんねる』の終了は事件である。なぜなら、私の実家では毎週欠かさずチェックしていたから。小学生の頃から上京するまでこの番組を見て育った。もはや教育番組。毒のある『おかあさんといっしょ』だ。

・ファンに聞いた魅力

私にそんな英才教育を施したのはオカン。「ついてるから見てる」という感じの私と違って、彼女は能動的に『快傑えみちゃんねる』を見ていた

一緒に笑い、時には「えー、そんなことないやろ」とツッコむその姿勢は、参加していたと言っても過言ではない。完全にファンである。そこで、現在68歳となったオカンに『快傑えみちゃんねる』の魅力について聞いてみることにした。

オカン「やっぱり上沼さんの切れ味が鋭いやん。普通遠慮して言えへんこともスパッと言うからスッとすんねん」

──毒舌ってこと

オカン「うーん、毒舌もあるんやけど、言いにくいことっていろんな種類あるやん? 例えば、今凄い人気ある人に「応援してます」って言ったらミーハーっぽいなあとか、姑がどうのこうのって話とか。ちょっと言い過ぎやでって思うくらい、そういうことをスパッて言うから、代弁してくれてる気持ちになんねん」

──終わるらしいけど

オカン「残念やねェ……」

──今も『快傑えみちゃんねる』見てる

オカン「まあ、見てるっちゃ見てるけど、毎週じゃないな

──え、なんで

・推し恵美子

オカン「見たいなあとは思うんやけど忙しくて気ぃつけへん時あるねん。あと『クギズケ!』見てると、ちょっと物足りなく感じるかなあ

──『クギズケ!』って何

オカン「あんた『クギズケ!』知らんの!?」

──いや知らんし

オカン「上沼さんと高田純次が日曜のお昼にやってんねん。『週刊えみぃSHOW』みたいな情報番組。えみちゃんねるやったら、ゲストの力によっては上沼さんのワンマンショーみたいになることあるけど、『クギズケ!』は高田純次がいるからそうなれへんねん。あの人はなかなか凄い。ゲストも医者とか専門家とかやから広くて深い感じがするんよ」

──とのこと。どうやら、オカンの現在の推しは『クギズケ!』の恵美子のようだ。ひょっとしたら、25年以上のファンでも、いやファンだからこそ最近の『快傑えみちゃんねる』に違和感を覚えていたのかもしれない。まあ、オカンは「忙しい」と言っただけだったけど。

とは言え、上沼恵美子好きは相変わらずな様子。我が家の平穏のためにも、『クギズケ!』は出来る限り継続して欲しいものである。

執筆:中澤星児
イラスト:マミヤ狂四郎中澤星児



『快傑えみちゃんねる』を長年見続けたファンに聞いた「上沼恵美子が他と違うところ」

『快傑えみちゃんねる』が終了するだって!? ネットを駆け巡ったニュースに私(中澤)が、何よりもまず感じたのは感慨深さである。一時代が終わった……。

関西人なら同じことを思った方も多いだろう。なにせ、25年関西の夜を沸かせた番組である。そこで『怪傑えみちゃんねる』のファンに上沼恵美子さんが他とどう違ったのか聞いてみた。

・毒のある『おかあさんといっしょ』

関東の人はピンと来ないかもしれないが、少なくとも私にとって『快傑えみちゃんねる』の終了は事件である。なぜなら、私の実家では毎週欠かさずチェックしていたから。小学生の頃から上京するまでこの番組を見て育った。もはや教育番組。毒のある『おかあさんといっしょ』だ。

・ファンに聞いた魅力

私にそんな英才教育を施したのはオカン。「ついてるから見てる」という感じの私と違って、彼女は能動的に『快傑えみちゃんねる』を見ていた

一緒に笑い、時には「えー、そんなことないやろ」とツッコむその姿勢は、参加していたと言っても過言ではない。完全にファンである。そこで、現在68歳となったオカンに『快傑えみちゃんねる』の魅力について聞いてみることにした。

オカン「やっぱり上沼さんの切れ味が鋭いやん。普通遠慮して言えへんこともスパッと言うからスッとすんねん」

──毒舌ってこと

オカン「うーん、毒舌もあるんやけど、言いにくいことっていろんな種類あるやん? 例えば、今凄い人気ある人に「応援してます」って言ったらミーハーっぽいなあとか、姑がどうのこうのって話とか。ちょっと言い過ぎやでって思うくらい、そういうことをスパッて言うから、代弁してくれてる気持ちになんねん」

──終わるらしいけど

オカン「残念やねェ……」

──今も『快傑えみちゃんねる』見てる

オカン「まあ、見てるっちゃ見てるけど、毎週じゃないな

──え、なんで

・推し恵美子

オカン「見たいなあとは思うんやけど忙しくて気ぃつけへん時あるねん。あと『クギズケ!』見てると、ちょっと物足りなく感じるかなあ

──『クギズケ!』って何

オカン「あんた『クギズケ!』知らんの!?」

──いや知らんし

オカン「上沼さんと高田純次が日曜のお昼にやってんねん。『週刊えみぃSHOW』みたいな情報番組。えみちゃんねるやったら、ゲストの力によっては上沼さんのワンマンショーみたいになることあるけど、『クギズケ!』は高田純次がいるからそうなれへんねん。あの人はなかなか凄い。ゲストも医者とか専門家とかやから広くて深い感じがするんよ」

──とのこと。どうやら、オカンの現在の推しは『クギズケ!』の恵美子のようだ。ひょっとしたら、25年以上のファンでも、いやファンだからこそ最近の『快傑えみちゃんねる』に違和感を覚えていたのかもしれない。まあ、オカンは「忙しい」と言っただけだったけど。

とは言え、上沼恵美子好きは相変わらずな様子。我が家の平穏のためにも、『クギズケ!』は出来る限り継続して欲しいものである。

執筆:中澤星児
イラスト:マミヤ狂四郎中澤星児



【半沢直樹】7年前に即日完売した「倍返し饅頭」が「100倍返し饅頭」になって帰ってきた! TBSストアで販売中!!



「やられたらやり返す、倍返しだ!」
でお馴染みの人気ドラマ『半沢直樹』が帰ってきた! 2020年7月19日より、半沢の出向先である東京セントラル証券を舞台にした新シリーズがスタートし、早くも注目を浴びている。

そんな半沢にちなんだ和菓子の販売が始まっていることを確認した。それは「100倍返し饅頭」だ。お世話になったアノ人へ、お中元代わりに100倍返し! 喜んでもらえるに違いない。TBSストアで販売しているぞ!

・倍返し饅頭は即日完売だった

2013年の前シリーズ放送時にも「倍返し饅頭」が売られていた。当時番組は人気絶頂の時期で、倍返し饅頭は都内のTBSストア3店舗で即日完売。今回の100倍返し饅頭は、その存在をあまり知られていないのか、東京駅のTBSストア店内には十分在庫があるようだ(2020年7月21日時点)。販売価格は1箱税別1000円。オンラインでも購入できる(送料別)。

・部長の名刺!

持ち帰って箱を開けると、あの半沢部長の名刺がステッカーとして同梱されている! これは地味にうれしい。家宝にしよう。倍返し饅頭には東京中央銀行の名刺が入っていたはず。7年越しで揃えたかったなあ……。

饅頭は9個入り。そのすべてに「100倍返し」の焼印が押されている。

「100倍返し」と言うくらいだから、饅頭の中身はもしや通常の餡子ではないのか? もしかして、めちゃくちゃ苦々しい味がしたりして……。激辛餡だったらどうしよう? そんな心配が頭をよぎりそうだが、ご安心を。普通の饅頭である。こしあんがぎっしり詰まっていて、結構甘い。牛乳を飲みながら食べるのにふさわしいタイプの饅頭だ。

さて、ドラマの新シリーズは始まったばかり。前シリーズの仇敵だった大和田常務(取締役)も出演しており、1話目から早くも「施されたら、施し返す。恩返しです!」との名台詞を炸裂させている。できれば、その大和田常務の「恩返し饅頭」も商品化して欲しい! 発売されたら絶対買う!

参考リンク:TBSオンラインストア「半沢直樹 100倍返し饅頭」
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24



イオンの商品とは思えない!! ジミーちゃんデザインのマイバッグがサイケデリックで超イカす!

2020年7月1日のレジ袋有料化を受けて、マイバッグを持ち歩く人が増えている。私(佐藤)も手のひらサイズに折りたたむことのできるマイバッグを、いつもカバンに引っ掛けて持ち歩くようになった。

そんななか、大手流通グループの「イオン」は吉本興業と協力して、オリジナルマイバッグの販売を開始した。デザインしたのは、天才画家として知られるジミー大西さんだ。商品を見てみるとめっちゃサイケデリックでカッコイイ! しかしイオンらしからぬのは気のせいだろうか……。

・芸術性爆発!

この商品、リサイクル原料を使ったマイバッグ(税込330円)は7月14日から、全国のイオンで取り扱いがスタートした。告知ページのサンプル画像を見た時に、私は一瞬で欲しい! と思った。なぜなら、ジミーさんの芸術性が爆発しているからだ。

芸術には詳しくないので、何を表現しているのかはわからないのだが、大胆な色づかいと捉えどころのない構図がとても気に入った。一言でいうなら「サイケデリック」だ。ジミーさんのほとばしる情熱をヒシヒシと感じる

サイドにはジミーさんのサイン。それが左右両面にプリントされている。

容量はたっぷりのLサイズ。日用品から生鮮食品まで、1回の買い物分なら楽々入るだろう。1人暮らしなら容量を持てあますほどだ。

このバッグは取っ手部分を除き、半分はリサイクル原料を使っているのだとか。そして売上の10パーセントは環境保護団体に寄付されるとのこと。環境に配慮した造りになっている。

私のように顔面のインパクトが強めのオッサンなら、このバッグを持っていても、それほど妙に感じないと思うのだが、世間一般の主婦の方やご年配の方がコレを持つところを、ちょっと想像できない。

イオンにしては思い切ったことをしたな……。とはいえ、このような取り組みで環境保護への意識が高まるのであれば、もっともっとやって欲しい。デザインがどうであれ、マイバッグを持ち歩くことでゴミの減量に貢献できるはずだから、さらに奇抜なデザインのマイバッグが発売されることに期待したい。

参照元:イオン「みんなで #マイバッグキャンペーン
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24



【究極の忍耐】ついに松本人志が初参戦! 『FREEZE(フリーズ)』待望のシーズン2をフリーズしたまま最後まで観られるか検証してみた結果…

『ドキュメンタル』に続く松本人志の悪魔的新企画『FREEZE(フリーズ)』……そのシーズン2がついに! ついに!! Amazon Prime Videoより、7月10日に配信スタートとなった! 賞金100万円をかけた戦いのルールは「動いたら負け」、それだけである。

最初は「それ、どう面白いの?」と思いつつ観たシーズン1だが、開始15分ほどで「なるほどっ!!!」と声が出た。舞台である密室には様々な仕掛けが用意されている。つまり出演者たちは “驚くことも声を出すことも許されない” というワケなのだ。

まさに “氷” のように真顔で耐え続ける彼らの姿が、絶妙に笑いを誘う『FREEZE』シリーズ。そして私が今回の新作に、異常なまでの期待をかけている理由は……

・ついにあの男が参戦

シーズン1では出演者から「金持ちの遊び」と評されていたダウンタウン・松本人志。別室で高笑いしながら苦しむ出演者たちにチャチャを入れる役回りだったのだから、そんな恨み節が聞こえたのも仕方ないかもしれない。

「シーズン2でもまた高みの見物だろう」そう誰もが思っていたはず…………しかし!

今回なぜか参戦してるのだ!!!!!

これまで「絶対に出たくない」と言い張っていたはずの松本氏は、一体いかなる理由で参戦を決めたのだろう? そのへんは本編をご覧いただくとして、ご存知の通り『FREEZE』は、動いてしまった出演者が次々と脱落していくルールだ。

シーズン2で松本氏は “チーム対抗戦” という新ルールのもと、藤本敏史(FUJIWARA)、小峠英二(バイきんぐ)、せいや(霜降り明星)らと共に「芸人チーム」に所属。ところで、彼が “かなりの笑い上戸” であることは、ファンなら誰しもが知るところだろう。

ひょっとして……これはもしや……発案者自らがチームの足を引っ張るという最悪の……いや、最高に面白い展開になってしまうのか? そういう “前フリ” なのか!?

・俺たちにもFREEZEさせろ!

さて私には「シーズン2が公開されたら絶対やってみたい」と思っていたことがある。シーズン1を見た人はみな「この出演者よく耐えたな」と感じる場面があったはず。あるいは「こんなもん俺なら余裕で耐えるね」と鼻で笑った猛者もいるかもしれない。

果たして実際に “フリーズ” したまま番組を視聴してみたら、一体どれくらいキツいのだろう? 配信初日の7月10日、私は朝から当サイト事務所へ向かった。もちろん『ロケットニュースチーム』としてどこまで耐えられるかを検証するために。

さぁシーズン2………どっからでも来いや再生ボタンポチィィィィィィ!!!!!

記録:1分20秒

・思ったより全然キツい

「動いたら罰金1000円」という個人ルールを設定して挑んだにも関わらず、私のフリーズ状態は開始わずか1分半で崩壊してしまった。しかも「出演者の表情や動きにつられて我慢できなかった☆」というあっけない理由。これはファンとしての意識が低いと言われても仕方ないかもしれない……1000円は募金しておきました。

無念だが勝負のゆくえは残るチームメンバーに委ねられることとなった……次鋒は忍耐力に定評のある、原田記者だ。頼むぞ!

開始5分。がらにもなくクールを決め込んでいる様子。

……かと思いきや、だんだん表情が険しくなってきたようにも見えるな? ところで手で口を覆い出したようだけど、お前ちょっと口元見せてみろ………ん? お、おい! どうした!?

イカン! こりゃ完全に体調不良だ!

よく見れば目にうっすら涙をため、時おり「ドゥフッ」と苦しげな声を漏らして動いているではないか。こうなっては残念ながら、ここで失格となる旨を伝えた。当人は「俺はまだやれる」と悔しげな様子だが……一瞬で顔色がよくなったように見えるのはなぜだろう。

さぁ、最後の望みは ”底も得体も知れない男” こと中澤記者に託された。開始前から『FREEZE』に親でも殺されたかのような冷たい面持ちで画面を見つめているぞ。これは期待できそうだ!

「カタキは俺がとる」と言わんばかりに……

ピクリとも動かないまま20分が経過! そして……

竹刀のシーンでつられて動いてしまって撃沈ーーー!!!!!

・総勢12人の挑戦者

格段にパワーアップしていたシーズン2を前に、あえなく撃沈したロケットニュースチーム。興味のある人は同様の挑戦をしてみるのもいいが、あまり無理しすぎず楽しんでおいたほうが健康的かもしれない。

ちなみに芸人チームのほか大島美幸(森三中)率いる「女性チーム」は、丸山桂里奈(元サッカー日本女子代表)、野呂佳代(元AKB48でタレント)、「みちょぱ」こと池田美優(モデル)の計4名。女性メンバーはシーズン1の2名から倍増となったカタチだ。

さらにさらに! 武蔵(元K-1選手)率いる「チャンピオンチーム」には亀田興毅(ボクシング3階級王者)、新日本プロレスから真壁刀義本間朋晃の2名が参戦。血の気の多い彼らに「やられてもやり返さずに耐える」ことができるのか、まさに予測不可能である。

以上、総勢12名の挑戦者が限界に挑む忍耐テイメント『HITOSHI MATSUMOTO Presents FREEZE(フリーズ)』シーズン2は、Amazon Prime Videoで配信中だ。視聴するにはアマゾンプライムの会員になる必要があるが、入会から30日間は無料。

外出自粛の影響で「最近テレビが面白くない」と感じた人も多いはずだ。『FREEZE』はそんな笑いに飢えた民衆へ、松本人志が贈る “お笑い新形態” である。ただし危険だからくれぐれも会社や電車内で試聴しないように!

参考リンク:『HITOSHI MATSUMOTO Presents FREEZE(フリーズ)』シーズン2
Report:亀沢郁奈

(C) 2020 YD Creation



東村山駅(国分寺線)の発車メロディが『東村山音頭』になった! 志村けんさんの功績を称え 7/14 の初電車から

日本を代表するコメディアン、志村けんさんがこの世を去ったのは2020年3月29日のことだ。その事実を、私(佐藤)はいまだに受け入れられないでいる。テレビを見ていたら、ひょっこりとあらわれて、カメラに向かって「アイーン!」……なんてことが起きても全然不思議に思わないだろう。しかし残念だが、志村さんはもうこの世に居ない。

そんな志村さんの功績を称え、西武鉄道は7月14日の初電車から『東村山音頭』を、東村山駅の発車メロディとして流し始めた。その音を聞くと、志村さんと東村山市の深い絆を感じることができる。

・4年ぶりの発車メロディ

実は東村山音頭が発車メロディとして使われるのは、今回が2度目。2014~2016年の間、当時の5・6番線上り方面と、4番線下り方面に、それぞれ異なるアレンジの発車メロディを採用していた。今回は1・2番線で、4年前に使用していたメロディを流しているという。

1・2番線でそれぞれ異なるメロディを確認したかったのだが、私が駅に到着した時刻(10時)頃には、1番線を使用しておらず、2つのメロディを確認することはできなかった。1番線の音を聞きたい人は、平日は9時26分。土日は6時54分までにホームに到着しなければならないようだ。

・志村さんが脳裏に浮かぶよう

2番線上りの国分寺駅行きは、日中は10分おきに発車している。1番線は聞き逃したが、2番線は何度も聞くことができた。流れたメロディは、東村山音頭の原曲、冒頭の一節をアレンジしたものだ。「ひがし~むらや~ま~♪」のところである。

この短いメロディに見送られながらホームを離れる電車を見ていると、志村さんが見送ってくれているみたいだ。

ホームの端に立った駅員姿の志村さんが、指差し確認しながら、電車を見送る姿が見える。東村山音頭をこの先もずっと発車メロディにしておいて欲しい。志村さんは東村山と共にある。

参照元:西武鉄道(PDF
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24



【またやりたい】雑誌の文通コーナーで文通していた人あるある60連発

今から20年以上前……中学生の私はロックバンド『LUNA SEA』のことしか考えていなかった。当時はポケベルとPHSとガラケーが混在し、ISDN回線のWindows 95でさえ導入している家庭は少なかった時代。電子メールもまだ一般的ではなかったと記憶している。

そんな状況で田舎の中学生がいかにして “ファン仲間” を作ったかというと、『フールズメイト』という音楽雑誌(現在は休刊)の “文通相手募集コーナー” をフル活用していた。LUNA SEAへの熱い想いを手紙にしたため、切手を貼り、ポストに投函していたのである。

「不便だっただろう」と感じる現代っ子もいるかもしれないが、あれは本当に素晴らしい時代だった。今回はそんな懐かしき『雑誌を通して文通していた人にありがちだったこと』をお届けしたい。音楽のみならずアニメやスポーツなど様々なジャンルで、青春を文通とともに過ごした少数の奴……気合い入れていくぞ!!!

・雑誌を通して文通していた人あるある60連発

1. 掲載の申し込みはハガキで
2. 掲載文字数に制限があるので句読点を省略しがち
3. 「杉蔵狂愛祈蘭激愛潤敬愛」
4. 直訳すると「SUGIZOさんが一番好き、INORANが2番目、Jさんが3番目に好きです」
5. 雑誌に自分の住所氏名年齢が掲載されてたって、今考えるとスゲェよな
6. でも危ないことなんて1度も起きなかったよ
7. 掲載された後は50通くらい手紙が来てビビった
8. LUNA SEAで募集してるのに別バンドのファンからも手紙が来る謎
9. 手紙の書き出しは「Dearest ○○(名前)」
10. 互いをLN(ライブネーム)で呼び合う
11. LNは推しと同じ苗字にしがち
12. ちなみに私は「杉原狂華」
13. たぶん同姓同名が大量にいた
14. 最初の手紙で必要以上に詳細な自己紹介を書く
15. もちろんプリクラ同封
16. 好きなバンドが多すぎる人は信用できないと思っていた
17. コスプレ写真を送ってくれる人もいた
18. 申し訳ないから “コスプレ風の私服” でキメ顔写真を必死に撮った
19. 雑誌のカラーページをコピーして便箋にしがち
20. 中2で「ファン歴10年」って書いてた奴、ウソはやめろ
21. 「封筒の宛名は本名にしてね」ってあれほど言ったのにLNを書かれ、親にバレた
22. 封筒にバンドマンの写真を貼って送ってくるのはマジでやめろ
23. 「大分県のアベさん」が用もないのに頻繁に電話してきたのは参った(家の固定電話)
24. 今でも「大分」の文字を見るとアベさんを思い出す
25. あまりにも大量の手紙が届くため親は心配していたらしい
26. 帰宅するとソッと机に手紙が置かれていた
27. 文中で敬語をタメ口に切り替えるタイミングは早いほうがいい
28. 文通にも圧倒的な地域格差がある
29. だんだん書くネタがなくなる
30. 郵便配達のバイク音にメチャクチャ敏感になる
31. チャリで行けるくらい近所の人から手紙が来た時は少し怖くなった
32. 字が上手な人には引け目を感じる
33. 「です」を「Death」と書く文化は当時すでにダサかったDeath
34. 20歳くらいのお姉さんとも文通していた
35. なぜ田舎の中学生に優しくしてくれたんだろう……
36. 途中からだんだん別のバンドの話しかしなくなる子もいる
37. 心変わりを責めても空しくて
38. 彼氏とのツーショットプリを送ってくる子とは距離を感じた
39. 都会に住んでいて頻繁にライブに行ける子とも次第に話が合わなくなった
40. みんな芸能人レベルに凝った “自分のサイン” を持ってる
41. 手紙が来なくなったら深追いはしない
42. 実際にライブで会った子もいた
43. 鳥取では放送していないテレビ番組をダビングしてもらったりしてた
44. 海外の子から手紙が来たこともある
45. 手紙では盛り上がってたのに会ってみたらスゲェ気が合わないことだって、ある
46. 総勢100人以上と文通し、今でも交流があるのは1人
47. 文通は重要な情報源でもあった
48. 全国に同志がいると思うと嬉しかった
49. 文通があったから田舎でファン活動やれてた
50. 思い出の『フールズメイト』10年分を母親が廃品回収に出してて激ギレ
51. いつか家を買ったらまた全号揃えてやる……
52. 過激な追っかけ行為をしちゃってる子がいた
53. サイン色紙を転売してる子もいたな〜
54. でも基本的にはいい人ばかりだった
55. また文通がしたい
56. チャットは別にしたくない
57. あのころはよかった
58. 最後はほとんど自然消滅だったことを非常に後悔している
59. みんな元気? まだLUNA SEA好き?
60. 私は今でも大好きだ〜!!!

Report:亀沢郁奈(杉原狂華)
Photo:RocketNews24.



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