暑くなればなるほど、辛くてスパイシーなものが体に染みるよな。そこにビールでもあれば、言うことなしである。そろそろこの現象に名前を付けたほうがいいと思っているのは、記者だけではないはずだ。
さて、記者が暮らす関西では梅雨が明け(2020年7月31日現在)本格的な夏の訪れが予想される。おそらく今年も激しい暑さとなることだろう。このたび、そんな夏を迎え撃つためにピッタリな商品が「餃子の王将」から登場した。『スゴ辛チキン』というようで、食べてみるとなるほどスゴ旨であったことをお伝えしたい。
・見るからに美味しそう
『スゴ辛チキン』は餃子の王将の夏季限定商品として、7月22日より販売中だ。価格は東日本で税別520円、西日本で500円。なんでも、国産若鶏に唐辛子パウダーをゴリゴリ練り込んで仕上げているのだとか。メニューに “ビールのおつまみに!” と書いてあったので、遠慮なくビールと一緒に注文だ。
ワクワクしながら待っていると、お皿いっぱいに盛られた『スゴ辛チキン』がやってきた。写真で見るよりも、実物のほうがボリュームがある。
思わずジワリとよだれが出るほどに、見た目も香りも食欲をそそるではないか。「これは絶対美味しいやつだ」と確信しながら、いざ実食!!
・リピート確定
真っ赤という程ではないが、そこそこ赤いスゴ辛チキン。辛さには耐性があると自負している記者は、恐れおののくことなく口に放り込んだ。ふむふむ。なるほど、こりゃあスゴいウマい!!
ただただ辛いだけではない。スパイスの香りと旨味がちゃんと生きているのだ。中でもおそらく山椒だろうか、舌に残るピリッとさがタマラン。ビールと一緒に食べると、さらにタマラン……!!!!
金曜日 2012年8月03日 • コメントは受け付けていません。
京都市山科区に本社を置く、中華料理チェーンの「餃子の王将」。日本全国に600店舗以上(2012年4月現在、フランチャイズ含む)を展開しているのだが、全国でもっとも店舗数が多いのはどこの都道府県かご存知だろうか? 日本一店舗数が多いのは大阪府である。その数154店舗、同社のサイトの店舗情報を見ると、大阪府のほぼ全域を網羅しており、埋め尽くすレベルとなっている。
同社の創業は1967年12月、京都・四条大宮に出店したのを皮切りに現在に至るまで、全国33都道府県のほか、中国・大連(4店舗)にも出店している。
店舗情報を見ると、北は北海道から南は熊本まで国内のすべてのお店の場所を確認できる。出店数が少ないのが、栃木・高知・佐賀・長崎(各一店舗)、多いのが大阪(156店舗)、兵庫(83店舗)で全体の約40パーセントがこのふたつのエリアに集中している。
人口比率でみてみると、東京「1322万人 : 店舗数47(一店舗当たり28万1000人)」、大阪「886万人 : 店舗数156(一店舗当たり5万6000人)」、兵庫「557万人:店舗数83(一店舗当たり6万7000人)」となる。同チェーンがいかに関西圏で浸透しているのか、よく理解できるだろう。
ちなみに日本でも有数の餃子の消費地、静岡(浜松)と栃木(宇都宮)にはそれほど出店していないようである。それにしても、大阪の出店数の多さには驚かされるばかり。同社の餃子は「関西名物」といっても過言ではないだろう。
参照元:餃子の王将
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