映画『ホーム・アローン』の主役マコーレー・カルキンがヘロイン中毒で余命半年と報道される / 本人側は完全否定

映画『ホーム・アローン』の主役マコーレー・カルキンがヘロイン中毒で余命半年と報道される / 本人側は完全否定

衝撃的なニュースが飛び込んできた。

あの大ヒット映画『ホーム・アローン』で一躍有名になった俳優マコーレー・カルキンさん(31歳)が、ヘロイン中毒により余命半年だというのだ! 一体これはどういうこと?

このビックニュースは、アメリカのタブロイド紙「National Enquirer」が大々的に報じたもので、それによるとカルキンさんは現在ヘロインと強力な鎮痛剤オキシコドンの中毒にかかっているという。

National Enquirerは、カルキンさんの親しい友人とされる人物から手に入れた、次のような情報も紹介している。
 
・薬物に手を出したきっかけは、2010年の女優ミラ・キュニスとの破局にある
・現在薬物のために、1カ月に6000ドル(日本円約47万円)ものお金を費やしている
 
またこの他にも、National Enquirerは「マンハッタンにあるカルキンのアパートは、麻薬常習者の巣窟(そうくつ)となっている」と報じた上で、カルキンさんの友人とされる人物やその他の情報源から得た証言を続々と紹介している。

【カルキンさんの友人とされる人物やその他の情報源から得た証言】
「彼は1年半、麻薬中毒にかかっており、使用する薬はヘロインかオキシコドンです」
「彼の生活は、麻薬常習者やいかがわしい人たちで囲まれており、これは悲劇以外のなにものでもありません」
「彼が中毒になっているのは、ヘロイン、オキシコドン、そしてパーコセット、バイコジンという薬です。私は、彼が麻薬を使用しているのを目撃したことがあります」
「もし彼が今、何の助けも得られず、リハビリを始められなかったら、あと6カ月で死んでしまうことでしょう」

こういったNational Enquirerのニュースを受けて、カルキンさん側のスポークスマンは次のように反論している。
 
「この報道は何も証拠がないだけではなく、途方もなく、そして馬鹿げたほど空想的な話です。我々は責任あるメディアに、ニュースの情報源とそのニュースを報じることによってもたらされる自分たちの評判について、よく考えて頂きたいと思います。そして、この有害かつ無礼なニュースをこれ以上広めないよう懇願したい。現在マコーレー・カルキンの健康には、何ら問題はありません」
 
カルキンさんは、今年の2月にニューヨークの路上を歩いているところを撮られたのだが、その写真のカルキンさんがあまりにやつれていたため、健康面を心配する声が上がっていた。そういった流れもあって、今回のニュースに大きな注目が集まっているのだろう。

ちなみにカルキンさんは近年、俳優業はほとんどやっておらず、最後に映画に出たのは5年前。そして現在は、ニューヨークのクラブでDJをやっているとのことである。

(文=田代大一朗

参照元:Daily News America, Fox News, telegraph, The Inquisitr(英文)


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