タイの寝台列車で一夜を過ごして感じた「あと風呂さえあれば住んでもいい」という気持ち

タイ北部の街ウドンタニーからバンコク行きの寝台列車が走っている。最初は「1泊ぶんの宿代が浮くかも」と思ったが、よく見ると列車は20時20分発・5時50分着。ホテルのイン&アウトの時間を考えると、なんなら2泊余分に […]


【思い出のG体験】インドの夜行列車に乗ったら四次元ポケットから無数に出てくるゴキブリに遭遇した

【思い出のG体験】インドの夜行列車に乗ったら四次元ポケットから無数に出てくるゴキブリに遭遇した

ムシムシと蒸し暑いのが日本の夏。そんなムシムシとした状態が大好きな昆虫といえば、家庭内を爆走する黒いギャングことゴキブリ(以下「G」と略す)である。その姿は、思い出したくないくらいのインパクトをほこり、その動きはトラウマさえ植え付ける。

しかし同時に、思い出したくもないが、思い出深い“出会い”、“戦い”、“経験談”が誰にでもひとつくらいはあるのも「G」である。寒い地方に住んでいる人も、海外の暑い国に行けば「G」が待っているので油断は禁物。

ということで今回は、私(記者)がインドで体験した最悪の「G」体験をご紹介したい。場所はデリーからバラナシまでの夜行列車。インド庶民が乗る激安価格の寝台席であり、私の席は2段ベッドの下段だった。
 
・寝転んで見上げたら無数の「G」がいた
ベッド横の壁には小物入れ的なポケットがあり、ガイドブックなどを入れるのに丁度良いサイズ。しかし、車内は暗く、さらにベッド下段ということもあり、ただただ眠って過ごすことにした。

ベッドに寝転び、ふと上を見上げる。見えるのは上段ベッドの床裏面だけなのだが、何かがモゾモゾと動いている。よく見ると、チャバネサイズの「G」だった。2匹いた。持参したトイレットペーパーでつぶすも、どこからともなく、また2匹あらわれた。

トイレットペーパーでつぶした。しかし、またも2匹……3匹……4匹……と、続々と目の前の天井に現れたのだ。さながら「G」会場と化した二段ベッド上段の裏面と、私の顔との距離は4~50センチ。潰さないと、ポロリと落ちてくる。
 
・「G」の巣は壁横のポッケだった
一体どこから湧いてくるのかと思っていたら、なんと「G」の登場地点はベッド横のポケットだった。試しにポッケをグシャグシャと力強く押してみた。すると、次々と小さな「G」がはい出てきたのだった。

今にして思えば、なぜ逃げなかったのか謎であるが、「これがインドか」と納得している部分もあり、とにかく一匹一匹トイレットペーパーでつぶした。何十匹つぶしたのか分からない。しかし結局、つぶしてもつぶしても壁ポッケから「G」は出続けるのである。
 
・床にも無数の「G」がいた
さらに、ふと床に目をやると、床にも常時5~6匹の「G」がウロチョロと歩き回っていた。そのうちにトイレットペーパーも全て使い切り、何も対抗できなくなった。いや、対抗するのは無駄だと思った。

そして私は寝袋をカバンから取り出し、息苦しいがチャックを全閉じして寝ることにした。一体なぜここまで「G」がいたのかは謎であるが、「これがインドか」と納得せざるを得ない大変貴重な経験である。

もしも夏休みにインド旅行をする際には、価格の安い寝台列車には十分気をつけていただきたい。特に逃げ場のない2段ベッドの「下段」には要注意。できるかぎり「上段」を買うようにしよう。

Photo:RocketNews24.


この記事をロケットニュース24で読む

●関連記事

オリジナル記事: 【思い出のG体験】インドの夜行列車に乗ったら四次元ポケットから無数に出てくるゴキブリに遭遇した
Copyright© ロケットニュース24 / ソシオコーポレーション. All rights reserved.




  プロフィール  PR:無料HP  米沢ドライビングスクール  請求書買取 リスク 千葉  アニメーション 学校  IID  中古ホイール 宮城  タイヤ プリウス 新品  コンサート 専門学校  中古パーツ サイドカバー  不動産 収益  四街道 リフォーム  トリプルエー投資顧問 詐欺  コルト 三菱 中古  シアリス 効果