『輪るピングドラム』に登場した実在するラーメン屋『三ちゃん』店主インタビュー / 悪役でもいいからアニメに出てみたい

『輪るピングドラム』に登場した実在するラーメン屋『三ちゃん』店主インタビュー / 悪役でもいいからアニメに出てみたい

2011年に放送され、多くの視聴者を感動の渦に巻き込んだ人気テレビアニメーション『輪るピングドラム』。その劇中に登場した『リナちゃん』というラーメン屋があるのだが、実は実在するラーメン屋がモデルとなっている。

そのラーメン屋は東京・荻窪のラーメン屋『三ちゃん』。作品には『リナちゃん』として登場したが、店頭も店内もほぼ『三ちゃん』と同じデザイン。以前、筆者(私)は『三ちゃん』を取材して記事にしたのだが、それによって世界中からお客さんがやってきたという。今回、久しぶりに店主と会ってインタビューをしてみた。
 
・世界中からお客さんがきたよ
店主 あれからお客さんが増えましたね。日本中、いや、世界中からアニメファンがきたんです。
筆者 インターネット経由で観ているファンもいるので、ファンもグローバル化しているかもしれませんね。
店主 台湾からきたっていう子がいたなあ。
筆者 やはりお客さんはアニメのコスプレをしているのですか?
店主 半々くらいだね。私はアニメを見ていないのでよくわからないけど(笑)。
筆者 作品と同じシチュエーションで記念撮影とか?
店主 アニメで封筒が出ているシーンがあるんだっけ? 封筒を持参して撮影している子もいたね。
 
・40~50代の男性も「アニメ観てきた」って
店主 驚いたのが40から50代くらいのアニメファンの男性が一人できたことだね。
記者 自分でアニメ観てきたって言ってたんですか?
店主 そう言ってたよ。深夜に放送していたから、観ている人も年齢層が高いのかな。
記者 基本的にこの店は年齢層が高い気がしますが。
店主 そうねぇ。でも普段はアニメファンがたくさんくる店ではないね(笑)。
 
・アニメは世界と日本をつないでいると思った
店主 それにしてもあれだよ。最近の10~20代の外国人のアニメファンは日本語がぺらぺらなのね。
記者 海外からやってきたファンたちは日本語話せたんですか?
店主 そうだよ。流暢に日本語で話すんだよ。びっくりしちゃった。
記者 しかもこの店で食べるために遥々やってきたというのも凄いですね。
店主 それで思ったんだよ。アニメは世界と日本をつないでいるって。
記者 なるほど。
店主 戦争時代の影響で日本語話せる外国人もいるけど、10代とか20代の子がペラペラなんだからね。アニメにはそうさせる魅力があるんだろうな。
 
・作った人たちも食べにきてほしいね
記者 作品を作ったスタッフは食べにきましたか?
店主 スタッフですと言ってくる人はいないけど、きているかもしれないね。ほら、それにここらへん、アニメの会社が多いらしいから。
記者 自分からスタッフだとは言わないかもしれないですね。
店主 でもほら、話によると、アニメの監督はセーラームーンの人なんでしょ? スゴイ人らしいね。
記者 幾原監督ですね。確かにすごい人だと思います。食べにきてほしいですか?
店主 そりゃ食べにきてほしいとは思います(笑)。くるかな(笑)。
 
・次回作があるなら悪役でもいいから出たいなあ
記者 店主はまだ作品を観たことがないと言ってましたよね。
店主 そう。だからレンタルで観られるようになったら観ようと思ってます。
記者 続編らしいと噂されている作品があるんですよ。
店主 らしいね。食べにきてくれたファンの子が言ってたよ。でも続編か別物かまだわからないんでしょう?
記者 そうですねえ。『ピングベア』としか発表されていないので……。何か監督に言いたい事とかありますか?
店主 悪役でもいいから出てみたい(笑)。
記者 えっ!?
店主 殺し屋でもいいし、死んでもいいから、なんでもいいから出てみたいね。そのアニメに。
記者 もしかしたらその夢、叶うかもしれないですよ。根拠はありませんが(笑)。
店主 だといいなあ(笑)。
 
・今回ご紹介したお店のデータ
住所 東京都杉並区荻窪5-29-20
時間 11:00〜22:00
休日 不定休
 
Correspondent: Kuzo


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『ピングベア』は『輪るピングドラム』と関連がある作品なのか? サイトの情報ソースに証拠を発見

『ピングベア』は『輪るピングドラム』と関連がある作品なのか? サイトの情報ソースに証拠を発見

2011年にもっともシビれるテレビアニメ―ションとして放映された『輪るピングドラム』(幾原邦彦監督作品)。深夜に放送されていながら多くの視聴者を魅了していき、あらゆるメディア展開がされていった作品である。

放送が終了して半年以上経つが、いまだに余韻に浸っているファンは多いはずだ。そして突如として出現した謎のサイト『ピングベアプロジェクト』。そこには熊らしき画像とともに「その透明な嵐に混じらず、見つけ出すんだ」という一文が書かれている。

その名称も熊の雰囲気も、『輪るピングドラム』と酷似している。どう考えても『輪るピングドラム』と関連した作品(イベント? 展開?)だと思ってしまうが、明確に『輪るピングドラム』と関連していることがコメントされていない。もしかすると、雰囲気だけ似ている無関係の作品かもしれない。

だが、サイトのソースを開いてみると、そこにはハッツキリと「幾原邦彦」「輪るピングドラム」と書かれている。これは少なくとも『輪るピングドラム』と関連した作品であることを意味しているのではないだろうか? ただ単に、幾原監督のファンがサイトを見つけやすいようにキーワードを入れているだけかもしれないが……。

ムムムム!! これは気になる!! 気になりすぎて眠れない!! とにかく、少しでも早く、少しの情報でもいいので、こっそりと少しだけヒントを教えてほしいものだ。どうでしょう!! 幾原監督!?
 
参照元: PENGIUNBEAR Project(ピングベア プロジェクト)
関連記事: ピングドラム続編!? 謎の『ピングベア プロジェクト』が始動!


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【続編戦略しましょうか】ピングドラムの続編キター!? 謎の『ピングベア プロジェクト』が始動キターー!

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『輪るピングドラム』の続編キタキタキタキター!? 謎の『ピングベア プロジェクト』が始動キター! シビれる情報キターーー!

2011年に世間を大きく賑わせた秀逸テレビアニメーション『輪るピングドラム』。その続編やスピンオフ作品と予想される、『ピングベア プロジェクト』が始動したことが判明した。なんと! 公式サイトまで作られており、そこにはイメージ画像も掲載されている。

その公式サイトは「 http://www.penguinbear.com/ 」というURLで作られており、そこにはキリッとしたペンギンのような動物の絵と、熊(ベア)らしき動物の足跡が描かれている。そして「その透明な嵐に混じらず、見つけ出すんだ」と意味深な言葉も書かれている。

Twitterでは、『輪るピングドラム』のデザインに関わった越阪部ワタル先生が「某アレのリアクションが皆無で大変に心配になっているのだけど、それは明日以降なのかな?」と書き込みしており、同作品の幾原邦彦監督も「みんなまだ気がついてない?」とTwitterでコメントしている。

ちなみに公式サイトのソースデータには「幾原邦彦」「輪るピングドラム」というキーワードが書かれている。これが示すものは、『輪るピングドラム』に何らかの関係がある作品ということ(……と思う)。

とにかく、続編にしろスピンオフにしろ、劇場版にしろ、ブルーレイ版にしろ、『輪るピングドラム』に関係する作品が出るのは非常にウレシイ。詳細の発表まで、透明な存在にならないように待ちたいところである!
 
参照元: PENGIUNBEAR Project(ピングベア プロジェクト)
 
Correspondent: Kuzo


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