あるレストランのレシートに記載された「行儀の良い子ども割引」が大反響を呼ぶ

あるレストランのレシートに記載された「行儀の良い子ども割引」が大反響を呼ぶ

電車内でのベビーカー利用に関し、なにかと議論が繰り広げられている昨今。ロケットニュース24でも以前、子連れで飛行機に乗った親の気遣いについてお伝えしたところ賛否両論、様々な意見が寄せられた。それほど今の世の中は、幼い子どもを持つ親とそうでない人々にとって意見の食い違いが多い社会になっているのかもしれない。

そんななか、アメリカのあるレストランで、子どもを連れて食事をした親が会計時に受け取ったレシートに注目が集まっている。そこには「お行儀良くできた子ども割引」なるものが記載されていたのだ。この出来事がネットで公表されて以降、瞬く間に海外ユーザーたちのあいだで話題を呼んでいる。

きっかけは、「farthoven」と名乗る人物がソーシャルニースサイトRedditに投稿した一枚の写真。それは、以前子どもを連れてレストランに行ったときに渡されたレシートだという。よく見ると、そこには「WELL BEHAVED KIDS(行儀の良い子ども)」と書かれており、合計支払金額から4ドル引かれていたのだ。

これに感激したfarthovenさんは写真を投稿した際に、「すべてのレストランが子連れ客にこのようなことをしてくれたらいいのに……」とコメントをつけている。さらに、この出来事を知ったネットユーザーたちからも多くの反響があったのだ。

「なかなか良いアイデアだね」
「レストラン側の素敵な配慮だと思う」
「これをやるなら、行儀悪い子連れ客がいたときにその近くで食事しなければならなかった他の客にも『よく我慢したでしょう割引』をするべき」
「これで親の意識が変わって行儀良い子どもが増えれば、結果的に他の客にとっても良いサービスになると思う」
「すべてのレストランが同じことをやり始めたら、我が子の行儀の悪さを棚に上げて割引してもらえないことに腹を立てる非常識な親が出てくると思う」
「『行儀の悪い酔っぱらい税』もあったらいいのに」

……などなど、様々な意見が寄せられている。現在のところ、このレストランがなぜこのような割引を行ったのか、誰がどのようにして子どもの行動を評価しているのかなど、詳しいことは明らかにされていない。

これは日本で起きたことではないが、海外でも幼い子ども連れのマナーに関して議論があることは変わらないようだ。レストランで行儀良く振る舞えた子どもに対するこの割引サービスを、みなさんはどのように感じただろうか。

参照元:Reddit(英文)、imgur


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中国のニュースチャンネルが「地下鉄はゴミ箱ではありません!ゴミはゴミ箱、大便はトイレへ」と呼びかける

中国のニュースチャンネルが「地下鉄はゴミ箱ではありません!ゴミはゴミ箱、大便はトイレへ」と呼びかける

経済発展著しい中国。それにあわせ地下鉄の整備が進められている。オリンピックや万博など国際的なイベントの前には、1年で100以上もの駅ができるなど、そのスピードには目を見張るものがある。

その急速に増えている地下鉄で、ちょっと困ったことが起きているらしい。なんと地下鉄の車両内でゴミを散らかしたり、なんとその場で大でも小でもお構いなしに用を足してしまう乗客がいるというのだ。それも1件、2件ではないらしい。ニュースチャンネルがわざわざマナーの向上を呼びかけるほどのようである。

中央電視台(CCTV)の新聞台だ。新聞台とはニュースチャンネルのことである。「地下鉄車両はゴミ箱ではありません」というサブタイトルを打ち、地下鉄内でのマナー向上を呼びかけた。

ニュース内容によると、中国各地の地下鉄車内で、ヒマワリの種の殻を食べ散らかしたり、その場で用を足している乗客がいるという。市民が撮影した写真や動画と共にその実情が紹介された。

見てみると、確かに悪びれもせずヒマワリの種の殻を、自身が座っているあたりに散らかしている。車内で用を足しているのは主に子どもだ。キチンとズボンを下して堂々としゃがみこんでいる。見る限り我慢したが洩らしてしまったというより、親が「ここでいいか」と、させてしまっているようだ。

このような確かに起きているらしい。上海のイベント施設で働いていた日本人によると

「確かに、子どもにそこらへんでトイレをさせる親が結構いましたね。屋内でやられたとき“ここはトイレではないのですが”と言うと、“子どもなんだから仕方ないでしょッ!!” と逆に言い返されて困りました(笑) 子どものしつけ方針が日本とは違うのかも」

とのことだ。やってしまう人はマナー違反だと認識していないようである。

たとえば、自然の土むきだしの場所なら、ヒマワリの種の殻も糞便も自然に返るのでまだいい。そのため、現地でも良しとされてきたのかもしれないが、舗装された道や地下鉄の車両のような場所ではそうもいかないだろう。

もちろん、このような行動に批判的な中国人もいる。しかし中国人間でもこれだけ認識が違うとは……これも「著しい経済発展」やそれによる格差による問題なのだろうか。

(文=澤井恵)
参照元:Youku 優客拍客


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覚えておこう! 海外旅行の最低限のマナー / 海外で嫌われる日本人の行為

覚えておこう! 海外旅行の最低限のマナー / 海外で嫌われる日本人の行為

長期間海外に滞在している記者(私)は、最近現地ツアーの添乗員にショッキングな一言をいわれました。それは、「日本の観光客はマナーが悪い」というのです。多くの日本人は良識があり、礼節をわきまえていると考えていたので、そのような言葉を聞くとは思ってもいませんでした。

詳しく聞くと、それは「写真撮影」についてのマナーだったようです。もちろん、すでての人に当てはまるという訳ではありませんが、今後海外に出かける予定のある方は、ぜひとも覚えておいて頂きたい。最低限のマナーについてお伝えしましょう。
 
記者も職業柄、滞在先の街でカメラを構えることがしょっちゅうあります。そのときに十分に気をつけておきたいのが、「許可の有無」です。他国だからといって、むやみに人物を撮影しようとすると怒られることもあります。逆の立場を考えると、容易に察しがつくと思いますが、国内で突然海外旅行者がカメラを向けてきたらビックリするはずです。

記者がモロッコに滞在していたときのこと、市場で雑貨をゆっくり撮りたかったので、とあるお店に入って撮影交渉をしました。その際に店主は、こんなことを言っていました。「別に何も買わずに、お店の物を写真に撮られるのはタダでいいんだよ。ただな、何も言わずに写真を撮って行くのは気分が悪い。ただ一言『何も買わないんだけど、写真いいかな?』って聞いてほしいもんだよね」と。

とある国で出会った、長年ガイドをやっているという日本人の方は、「日本人の旅行者の方は『中国人の旅行者はマナーが悪い』と言いますが、私から言わせたら日本人旅行者の撮影マナーも同じレベルです。明らかに昔より悪くなってます」と、話していました。

近年はスマートフォンやデジカメが普及し、誰でも手軽にきれいな写真・画像を撮影できるようになりました。しかし技術が急速に進歩する一方で、マナーが置き去りになっている感も否めません。不意にカメラを向けたい衝動に駆られても、ちょっと落ち着いて、「撮影しても良いですか?」と尋ねた方が、現地の人も安心できると思います。

快い旅行にするために、カメラと一緒にマナーも携えておきたいものです。先述のツアー添乗員の言葉をきっかけに、記者自身も気をつけたいと思いました。

取材・写真: Photographer Koach
編集: フードクイーン・佐藤


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【これはヒドイ】中国で地下鉄の座席をめぐって女性2人が壮絶格闘! ネットの声「そんなに元気なら立てばいいのに」

【これはヒドイ】中国で地下鉄の座席をめぐって女性2人が壮絶格闘! ネットの声「そんなに元気なら立てばいいのに」

混雑している車内で運よく空席を発見! だが、座ろうと向かった瞬間、他の人が先に座ってしまった。電車やバスをよく利用する人なら1度や2度そんな経験をしたことがあるだろう。そういう場合は残念に思いながらも「仕方がない」と諦めるものである。

だが、お隣、中国ではそうはいかなかった。地下鉄で1つの座席をめぐり2人の女性が、髪をつかんで殴る蹴るの大喧嘩目的のためなら手段を選ばず、そしてその手段のために本来の目的さえ忘れてしまう勢いなのである。

この映像が撮影されたのは、8月末の上海市地下鉄1号線だ。混雑していた車内に1つだけ空席があった。そこへ若い女性と中年の女性が同時に座ろうとしたのである。

目撃者によると中年の女性の方がわずかに早く席にたどりついたそうだ。しかし、そこに若い女性が体をねじこみ席を奪おうとしたらしい。その行為に中年女性がブチギレ、壮絶なファイトが始まったのである。

殴って蹴って髪をひっつかみ引きずり回す。中年女性の方がやや優勢か。しかし若い方も負けてはいない。周囲が止める声も全く届かないようだ。
 
さすがにこの騒ぎは同胞の中国人も受け入れがたいようで、ネット上でも

「上海こえええええ!!」
「そんなに座ることが大切なのか。人としても尊厳は必要ないのか」
「理解できない」
「同じ中国人として恥ずかしい!」
「殴る元気があるな立っておけば?」
「地下鉄の区間ってそんなに長かったっけ……ちょっとの時間でしょ」

と批判的な意見が多い。
 
どっちらも決して譲らない。決着はつかずかと思われたが、見かねた乗客が2人に席を譲ったという。2人とも座ることはできたものの、一度こみあがった怒りは静まることなく、お互いに罵り合っていたそうだ。またそこでブチギレた中年女性が若い女性を一発殴ったとのことである。

2人は尋常ならぬ主張をすることで「座る」という目的は達成した。しかし周囲に迷惑をかけたことはもちろん、本人たちが得たものとは何だろうか。公共の場でのふるまいについて反面教師となる動画である。

参照元:Youku 安徽衛視


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食事中のケータイってどう思う? 食事中ケータイ不使用で5%引きになるレストランが話題に

食事中のケータイってどう思う? 食事中ケータイ不使用で5%引きになるレストランが話題に

友人や恋人と食事に来ているのに、なぜか全員下を向いてだんまり。せっかく一緒に来ているのにそれぞれが手元の携帯電話に夢中になっている。そんな光景を見たことがある人も多いだろう。そういえば私も……と身に覚えのある人もいるかもしれない。

その食事中の携帯電話について、あるレストランの試みが話題となっている。食事中に携帯電話を使わなければ割引が受けられるというのだ。

「食事中に携帯電話を使わない方に5パーセント割引きします」。この画期的なサービスを提案しているのはアメリカのロサンゼルスにある『Eva Restaurant』だ。

このサービスを受けるには、入店の際に携帯電話を店のスタッフに預ければ良いそうだ。確かに携帯電話はマナー違反だ。注意するというのはわかるが、割引までしてしまうとはどういうことなのだろう。

Eva Restaurantのオーナーでシェフののマーク・ゴールドさんによると、その理由は「お客様に携帯電話に邪魔されずゆっくりと食事を、そしてご家族や友人との楽しいひとときを過ごしていただきたかったのです」とのことである。

またマークさんは「お互いに言葉によるコミュニケーションを大切にしてほしい」とも語っている。そのために、ゆったりとした時間が過ごせるようにレストラン内も家庭的な雰囲気になるよう努めているそうだ。

このサービスについてネット上では、割引というお金で釣るようなやり方に疑問を投げかける声もあるものの、レストラン側の「食事中は一緒にいる人との時間を大切にしてほしい」という思いに多くの賛同の声が寄せられている。むしろ「割引きがなくても自分でコントロールすべきだ」という声さえ出ているくらいだ。

このサービスは、ついつい携帯電話を触ってしまう現代人に気づきを与えてくれたのかもしれない。メールが来たらすぐに返したい。TwitterやFacebookに随時写真をアップするのもひとつの楽しみだ。しかし、せっかく一緒に食事をする共にできる人がいるのだったら、その時間くらいはネットの世界から離れてもいいのではないだろうか。

参照元:Southem California Public Radio(英語)

photo:Rocketnews24.


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