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【武雄市グルメ】超濃厚なのにサーッとトロけて消える佐賀牛の驚異的な味に衝撃 / 若楠ポークも罪なる美味しさ『佐が家』
日本全国に高級和牛は多数あれど、佐賀牛ほど上品かつ豪快な和牛はないのではないだろうか? そう思わせるほど、心に残る素晴らしい焼肉に佐賀県武雄市で出会った。筆者(私)が衝撃を受けた焼肉店は、JR武雄温泉駅から徒歩10分ほどの場所にある焼肉店『佐が家』。
あらゆる焼肉を国内外で食べてきた筆者は、店主には失礼だが「まあ普通クラスの焼肉が食べられれば満足かな」という気持ちで店に出向いた。反省の意も込めて、そのときの筆者の心境をいま暴露した次第である。しかしその考えは、良い意味で裏切られることになる。今までこの身に受けたことのない体験をすることになったのだ。
せっかく佐賀県にきたのだから、佐賀牛を堪能しないわけにはいくまい。そこで、A5特級の佐賀牛をメインに、佐賀産の黒毛和牛や武雄地区で育てられた若楠ポークなどをひととおり注文した。イチボ、サガリ、カクマク、ポーク、いろいろと注文。まさに佐賀ざんまいである。
お店のスタッフに「そんなに食べられますか?」と心配されたが大丈夫。現に、1キロ近く注文したがまったく飽きることなく食べきってしまった。筆者は、片面をディープに焼いて、もう片面を2秒ほどサッと焼いて食べるようにしている(この焼き方がいちばん好きなのだ)。
鉄板の上で完成した肉をほおばると……。その瞬間、いままでに体験したことがない現象が口の中で発生したのだ。ありのまま、いま起こった事を話すぜ! 食べた瞬間、赤身と脂身が融合して一体となり瞬時に液化! ウマミが凝縮されたエキスと化し、流し目で筆者を魅了しつつ、けっして振り替えることなく微笑みながらスーッと喉の奥に流れていったのである! 後悔しても、もうそこに流し目美女はいないのだ!
そう、ほんとうに素晴らしい牛肉は美味しいだけではダメなのだ。あらゆるポイントを完全にフォローし、万全の態勢で口の中に入ってくる肉こそが極上の牛肉なのである。味も万全、食感も万全、そして後味も万全でなくてはならない。
「美味しい」という言葉では陳腐すぎて表現しきれないほどの魅力を持った佐賀牛。その魔力が味覚だけでなくすべての感覚を支配! 魂を体に固定しているロックがすべて解除され、いまにも幽体離脱しそうな状態になり、いつ昇天してもおかしくない状態になってしまったのである! こ、これはヤバイ!! これはヤバイぞ! この味と肉質は危険だ!
あまりにも衝撃を受けたのでシェフに語りかけた筆者。「あまりにも美味しい佐賀牛に衝撃を受けました。食べた瞬間、サーッと脂肪がとろけていくんです。しかもまったく後味が脂っぽくない。どうしてこんなに素晴らしいのですか?」。
返答に困るような質問をしてしまったが、シェフは「ありがとうございます。特に上質な佐賀牛の場合、脂肪の融点が他の牛肉よりも低いので、スーッと喉に流れていくかのような美味しさがあります」と語ってくれた。なるほどである。佐賀牛が上質なウマミをしているだけでなく、肉の性質が「さらに上質」なのだろう。
佐賀県に行ったのならば、ぜひとも佐賀牛(ランクはA5特級が絶対オススメ)を食べておきたいところ。少なくとも『佐が家』で食べれば間違いはない(筆者が実際に食べたから言えること)。実際に自分の舌で確かめてほしいのであえて書かずにおくが、若楠ポークも佐賀牛の「妖艶さ」に負けないくらい絶品である。
佐賀牛と若楠ポークと酒と野菜とご飯を食べまくって、1万円以下という価格にも驚いた。大阪や東京でこれだけたらふく食べたら、最低でも1万円以上は必ずかかる。佐賀だからこそ、佐賀牛を安く提供できるのだろう。もちろん、お店の努力もあるのは言うまでもない。
余談を少々。あまりにも極上の佐賀牛を堪能した筆者だが、今度は逆にかたくて噛み切れないほど豪快なアメリカンステーキが食べたくなってきた。そうなると、筆者が世界一美味しいと思っているアメリカンステーキレストラン『ピータールーガー』に行くしかないのだろうか? 遠すぎる。困った。
・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 佐賀牛炭火焼肉 佐が家
住所 佐賀県武雄市武雄町昭和3-12
時間 17:30~24:00
休日 月曜日
Correspondent: Kuzo
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佐賀県のお土産といったらこれでキマリ / 佐賀の恋人
佐賀県といえば、白玉まんじゅうやヤリイカの一夜干し、佐賀牛、若楠ポークなどが有名である。お土産として買って帰る人もいるのではないだろうか? お菓子のお土産として、小城羊羹もけっこう美味しいらしい。
しかし忘れてはならない佐賀のお土産といえば、『佐賀の恋人』である。「心のに残る思い出の味」として売られているこのお菓子は、佐賀県から去る人たちがお土産として駅で買っていくという。
その中身はホワイトラングドシャ。白くて薄いスナックにホワイトチョコがサンドされている、オリジナリティーあふれるお菓子である。ほんのりと甘くて紅茶やコーヒーにピッタリ。佐賀県でしか体験できない味、それが『佐賀の恋人』といえよう。
え? 北海道とか大阪とか京都にも似たようなものがあるって? 本当ですか!? それはなんというお菓子ですか!? えっ!? それはひどいパクリですね! えっ? あっちのほうが先? マジですか。聞かなかったことにします。……おっと誰か来たようだ。…………うわっ!!
Correspondent: Kuzo
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【武雄市グルメ】甘党の店といったら『三喜堂』らしいぞ! 実際に行って「おはぎ」を食べてみた
単なる噂だが、子どものころに和菓子が嫌いだった子どもほど、大人になってから和菓子が好きになるという。筆者(私)も20代前半までは和菓子が苦手だったが、覚醒したかのように突然あんこが大好きになった。大福が好きになり、ようかんが好きになった。
今まではずっと洋菓子のケーキやゼリーやプリンが好きだったのに、それ以上に和菓子が好きになってしまったのである。なんとも不思議なこともあるものだが、佐賀県武雄市にはそんな甘党の人にオススメの店があるという。そのお店の名は『三喜堂』。実際に行って食べてみることにした。
『三喜堂』の名物は「おはぎ」と「廻転焼」だ。店内に入ると、展示ケースのなかにおはぎしか入っていなかった(笑)。これはすごい! いろんな意味ですごい! しかも1箱しか展示されていない。ほかの和菓子は、厨房のほうに保存しているのだろう(たぶん)。
「すみませぇぇぇぇぇぇん!!」と叫ぶと、奥から女性店員さんが出てきた。「なにがありますか?」と聞くと「おはぎですね」とのこと。うん、それはなんとなくわかっていた。今日は武雄市のグルメを満喫する予定だったので、本当は2個食べたいけど1個だけ注文。
すると、ケースの中に入っているおはぎの箱からおはぎを1個だけ取り出し、プラスチックの容器に入れて売ってくれた。箱ごと買っていくお客さん向けに置いていたのかもしれない。なんか申し訳ないことしたなあと思いつつ、その場でおはぎをほおばる。
何だこれはぁぁーーーッ! ンマイなあああッ!! 上品な食感になるように「こしあん」が丁寧にのばされており、ほんの少しだけポツポツとあずきの皮が固形のまま残っていておはぎを食べる楽しさを盛り上げる! どちらかとというと甘さが強いが、もち米が過剰な甘さを中和させてバッチリな甘さに!! ーーーそして幸せが訪れる。
この店から武雄温泉までは徒歩で6~7分くらいだ。食べ歩きをしつつ温泉を目指すのも悪くない。温泉帰りに途中の武雄バーガーでハンバーガーを買って食べ歩きし、食後のデザートとして『三喜堂』のおはぎを食べるのもいいではないか。
・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 三喜堂
住所 佐賀県武雄市武雄町富岡7782
時間 9:00~夜か売り切れるまで営業
休日 不定休
Correspondent: Kuzo
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【武雄市グルメ】食堂『餃子会館』の餃子が餃子らしからぬ餃子でウマすぎる件 / 独特な調理法で大人気
むかしむかし、まだNTTが電電公社(でんでんこうしゃ)と呼ばれていた時代。佐賀県武雄市の食堂『餃子会館』は、その電電公社にちなんで「もしもしラーメン」という料理を作った。NTTと名称を変更した現在もそのラーメンは健在だが、もしもしラーメンと同じくらい人気が出てしまった『餃子会館』の料理が地域住民に愛されている。
・もしもしラーメンとホワイト餃子
その料理は『餃子会館』のホワイト餃子。ホワイト餃子は通販でもお取り寄せできるらしいが……。ってコレ、全国の食堂27店舗で食べることできるジャン!! どうやら「ホワイト餃子グループ」として全国展開しているようで、通販でも関東や関西の店舗でも食べられるらしい。しかし店舗によって味に違いがあるかもしれない!! ということで、実際にお店に行って食べてみたゾ♪
・揚げ餃子っぽいのに焼き餃子
ホワイト餃子の調理方法は独特だ。凍ったままの餃子を大量の熱湯でゆでて、そのあと大量の油で餃子を浸すのだ。まだお湯が残っている状態で油を注ぎ、お湯がじょじょに蒸発して油だけが残る状態になる。そこから油を取り除いて焦げめがついたら完成である。
・ラーメンにもご飯にも合う餃子の味
ゆでつつ、焼きつつ、揚げつつ作る不思議な餃子のお味は……。たっぷりの油で作っていながらまったく脂っこくなく、香ばしさだけを残した皮がタレとご飯にアウーーーー!! アウーーー!! ターカーマールー!! 餃子1個でご飯3杯はいけるワ!
・もしもしラーメンは賛否両論!?
もしもしラーメンも食べてみたが、思ったよりもあっさりとしていて、ダシがきいてるけど塩分は控えめな感じで女子にオススメ。しかし、美味しいけど普通すぎて物足りないと感じる人もいるかもしれない。そういうときは、ホワイト餃子と一緒に食べればいい。ちなみに地域住民の間では、もしもしラーメンの味に対して賛否両論らしい。
・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 餃子会館
住所 佐賀県武雄市武雄町昭和3-4
時間 11:00~21:00
休日 木曜日
Correspondent: Kuzo
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・もしもしラーメンとホワイト餃子
その料理は『餃子会館』のホワイト餃子。ホワイト餃子は通販でもお取り寄せできるらしいが……。ってコレ、全国の食堂27店舗で食べることできるジャン!! どうやら「ホワイト餃子グループ」として全国展開しているようで、通販でも関東や関西の店舗でも食べられるらしい。しかし店舗によって味に違いがあるかもしれない!! ということで、実際にお店に行って食べてみたゾ♪
・揚げ餃子っぽいのに焼き餃子
ホワイト餃子の調理方法は独特だ。凍ったままの餃子を大量の熱湯でゆでて、そのあと大量の油で餃子を浸すのだ。まだお湯が残っている状態で油を注ぎ、お湯がじょじょに蒸発して油だけが残る状態になる。そこから油を取り除いて焦げめがついたら完成である。
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ゆでつつ、焼きつつ、揚げつつ作る不思議な餃子のお味は……。たっぷりの油で作っていながらまったく脂っこくなく、香ばしさだけを残した皮がタレとご飯にアウーーーー!! アウーーー!! ターカーマールー!! 餃子1個でご飯3杯はいけるワ! ホワイト餃子にはこだわりを持った根強いファンがいるらしいが、観光客としては美味しければソレだけでOKである。
・もしもしラーメンは賛否両論!?
もしもしラーメンも食べてみたが、思ったよりもあっさりとしていて、ダシがきいてるけど塩分は控えめな感じで女子にオススメ。しかし、美味しいけど普通すぎて物足りないと感じる人もいるかもしれない。そういうときは、ホワイト餃子と一緒に食べればいい。ちなみに地域住民の間では、もしもしラーメンの味に対して賛否両論らしい。
・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 餃子会館
住所 佐賀県武雄市武雄町昭和3-4
時間 11:00~21:00
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