まさかの七割! そば粉の割合は “信念” って話【家そば放浪記】第222束:クイーンズ伊勢丹で買った、山本かじの(山本食品)『信州信濃そば』513円(1人前257円)
この商品のパッケージには「そばと言えば信州 信州と言えば信濃 信濃と言えばそば……」と呪文のように書いてある。 ちなみに作っているのは、毎度おなじみ「山本食品」(販売:山本かじの)。そう、“十割の帝王” こと、あの山本食 […]
なぜ「茶そば」は比較的どこでも売ってるのか【家そば放浪記】第221束:ザ・ガーデン自由が丘で買った、濱内手延製麺所『八木長本店 茶そば』540円(1人前270円)
遠い昔、いつぞやか私は「今後、私はもう、茶そばを攻めるのはやめておくことにする。(第142束)」と宣言したが、やっぱり撤回することにする。 なぜならば……。 やたらと売っているからである。茶そばを使う瓦そばの本場である山 […]
エ〜ッ、蕎麦って薬局でも売ってるの!?【家そば放浪記】第220束:スギ薬局で買った、滝沢食品『国産そば粉使用 ざるそば のどか路』343円(1人前114円)
私が干し蕎麦を探しにパトロールするのは主にスーパーマーケット。あとは銀座あたりに集まる全国各地のアンテナショップ。だが、盲点だった。薬局にも干し蕎麦が売っていたとは……! ということで今回ご紹介したいのは、あらゆる場所で […]
ウチが「特殊な蕎麦屋」になった日【家そば放浪記】第219束:ザ・ガーデン自由が丘で買った、山本かじの(山本食品)『韃靼入り十割そば』486円(1人前243円)
一時期、一瞬、我が家の「干し蕎麦ストック」が完全にゼロになった。 近所はもちろん、都内あちこちに点在している日本全国のアンテナショップで購入した干し蕎麦を、完膚なきまでに食べ尽くしてしまったのである。 いちおうスーパー等 […]
なんと初の福井の蕎麦!【家そば放浪記】第218束:星児の知人「金沢のサラリーマン松下さん」からいただいた友吉製粉製麺『越前そば』378円(1人前189円)
会社に行くと、中澤星児が私に干し蕎麦を手渡してきた。なんだ星児、どういう風の吹き回しだ……と思いきや! 先日、星児が集中的に北陸取材をしていたのだが、その時お世話になった「金沢のサラリーマンの松下さん」から託された蕎麦で […]
もう島根に行くしかないぞ。鳥取も【家そば放浪記】第217束:亀ちゃんにもらった、イトメン『イトメンの二八そば』希望小売本体価格409円(1人前136円)
このところ、おもしろい現象が続いている。バレンタインにチョコをもらいまくるのではなく、なぜか春になってからいろんな人から干し蕎麦をもらいまくっているのである。 当連載「家そば放浪記」は基本的に “自分で探し歩くところから […]
ますます高まる島根への憧れ【家そば放浪記】第216束:ライフで買った、本田商店『献上そば 羽根屋 出雲そば』税込375円(1人前188円)
もうこの連載の愛読者ならスラスラと即答できると思われるが、いちおうクイズ。 「日本三大そば」とは何でしょう? まずは長野県の「戸隠そば」。そして、少し意外だけども、岩手県の「わんこそば」。最後に残るのが、あの “世界の佐 […]
そば粉20%業スー蕎麦の奇跡【家そば放浪記】第215束:業務用スーパーSHIODAYAで買った、はたけなか製麺『奥の細道 おいしいおそば』税込397円(1人前80円)
今回みなさんは干し蕎麦の奇跡を目の当たりにする。 どう考えても負けると予想されていた元関取にして借金王だった人生負け組のプロレスラー安田忠夫が、バリバリのヘビー級K1戦士ジェロム・レ・バンナに総合ルールで大金星をあげた時 […]
「もり」と「ざる」の違い【家そば放浪記】第214束:ライフで買った、山本食品『国産二八ざる蕎麦』税込537円(1人前267円)
当連載『家そば放浪記』において圧倒的な強さを誇っているメーカーが、長野県の山本食品である。 2024年4月1日時点で、ランキングは1位と4位。殿堂入りと裏殿堂を1品ずつ。松ランク(文句なしの外)が10。 あとは竹ランク( […]
「苔ランク」を初記録した伝説的干し蕎麦の新作登場【家そば放浪記】第213束:キャンドゥで買った、麺のスナオシ『おいしい田舎そば』税込108円(1人前54円)
当連載独自のランキングの中に、「苔(こけ)」というランクがある。 松竹梅(しょうちくばい)は言うまでもないが、その下に「茸(きのこ)」という独特なランクがあり、その下に位置するのが「苔(こけ)」である。 決して褒められた […]