盲導犬や警察犬として有名なラブラドール・レトリバーと10年以上一緒に暮らしてきて思ったこと5選
体重は成人男性以上! 太り過ぎて自力で歩けなくなってしまったワンコ
人間はあまりにも太り過ぎて限界を超えてしまうと、自力で歩くことも家から出ることもできなくなる。それはかわいいワンコも同じ。そんな悲惨な状況に陥ってしまった一頭のワンコが、そのあまりの姿にいま話題を呼んでいる。
ラブラドール・レトリバーのアルフィーは、自分の力だけでは歩くこともできないほど太ってしまった。その体重約80キロ。平均的な日本人男性を軽く上回っている。通常のラブラドール・レトリバーは30キロ前後であるため、アルフィーの体重はその2.5倍以上。首輪は、犬のなかでも最大級のセントバーナードと同じサイズだ。
ここまで太ってしまったのは、高齢の飼い主が餌をあげたことを忘れて一日に何度も食事を与えたことが原因とのこと。アルフィーはただ与えられるがままに食べ続けてしまったのである。
今年3月に動物虐待防止協会に引き取られたときは、自力での歩行は不可能だった。脚をほんの数センチ上げることも困難だったため、用意された犬小屋の段差を上がることすらできないという悲劇的な状態だったのだ。
しかし、協会スタッフによる食事管理や献身的な世話のおかげで、現在までに約28キロの減量に成功しているそうだ。少しずつ散歩にも行けるようになり、ダイエットは順調に進んでいるとのこと。一日も早く外で元気に走り回るアルフィーの姿を見たいものである。
参照元:YouTube HotspotOnTheEarth、Mail Online(英文)
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オリジナル記事: 体重は成人男性以上! 太り過ぎて自力で歩けなくなってしまったワンコ
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