「せっかく猫用のベッドを購入したのに、ダンボール箱のほうを愛用された……」なんてことはよくある話。
市販のネコグッズの購入は博打のようなところがあります。
キャットタワーでお金を無駄にしてしまったと嘆く、飼い主さんのお宅をご覧ください。
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「せっかく猫用のベッドを購入したのに、ダンボール箱のほうを愛用された……」なんてことはよくある話。
市販のネコグッズの購入は博打のようなところがあります。
キャットタワーでお金を無駄にしてしまったと嘆く、飼い主さんのお宅をご覧ください。
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ときどき大きな音におびえてしまう犬がいますが、花火や雷など野外の爆音は聴こえないようにするのが難しく、飼い主としても悩みどころ。
とある海外の飼い主が、靴下を使うことでストレスから守ることができたそうです。
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見た目は愛らしいけれど、気性は激しくゴミを荒らしたりするため、あまり人間との相性が良いとは言えないアライグマ。
あまり手足は長くないのですが、脚線美を自慢するかのように見せつけてくるアライグマがいたそうです。
写真をご覧ください。
続きを読むむかしむかし、シンボリルドルフという競走馬がおったとさ。それはもうとんでもない強さで皐月賞・日本ダービー・菊花賞の三冠を無敗で制覇。競走人生で芝のGIを7勝と名実ともに歴史に残る名馬となったのじゃった。しかし……!!
不思議なことにルドルフが7勝を達成してから、どんなに強い馬が現れようともGI8勝馬は誕生していない。これまでに8勝しそうな馬はいた……希望を持てる馬はいたのだが、今の今まで破られておらず。いつしか人はこのジンクスを「ルドルフの呪い」と呼ぶようになった。
これまで競走人生でGIを7勝したのはたったの6頭。テイエムオペラオー、キタサンブラック、ジェンティルドンナ、ディープインパクト、ウオッカ、そしてシンボリルドルフでいずれも名馬たちである。
そして現在進行形でGIを7勝しているのがアーモンドアイ。8勝に王手をかけて春の安田記念に挑んだ絶対女王だったが、敗れてしまったのはご存じの通り。改めて今週末の天皇賞・秋で「ルドルフの呪い」打破を目指す。今回も呪いが発動するのか? それともついに……?
信じる信じないはあなた次第だが、ずばり答えはアーモンドアイが8冠を達成すると見ていいだろう。理由は大きく3つあって、まずはメンバー構成が挙げられる。今年の天皇賞・秋はGI馬7頭と豪華な顔ぶれが揃ったが、アーモンドアイを負かす馬がいるかと聞かれたら疑問符がつくのだ。
ライバルの1番手は宝塚記念を制して成長著しいクロノジェネシス。11走で掲示板を外したことなく、10走が馬券に絡む安定感はケチのつけようがない。アーモンドアイと初対決とはいえ、いい勝負をするだろう……が、女王の前ではどうしても霞んで見えてしまう。得意の重馬場なり条件が揃わないと難しく、おそらく真っ向勝負じゃ厳しい戦いとなるだろう。
あとは昨年2着だったダノンプレミアムも人気になると思われる1頭ではあるものの、8枠11番に入ったことで減点しなければいけない。というのも、天皇賞・秋はスタートしてすぐにコーナーを迎えるだけに外枠が不利。それに加え、同馬は昨年同じ舞台でアーモンドアイに完敗している。不利を抱えた状態で巻き返せる可能性は低い。
どちらかといえば、GI未勝利ながら堅実な走りが売りで府中を得意とするダノンキングリーの方が上の着順にくるかもしれない。他には復活ムードが漂うキセキなどもいるも、アーモンドアイの2着ながら超絶レコードを叩き出したジャパンカップの頃の状態には見えない。
そしてGI8勝を後押しするのが地の利。つまりは競馬場だ。ここまでアーモンドアイは府中(東京競馬場)で7戦5勝(2着、3着が1回ずつ)と得意にしている。負けた舞台はいずれも安田記念(1600メートル)で納得がいくものだった。
昨年は大きな不利を受けての3着。今年は純粋にグランアレグリアが強かった。ただ、これが2000メートルになれば話は別。多少の不利があったとしても取り返せるため、アーモンドアイの能力を信頼して問題ない。今回7枠9番と決して絶好枠ではないものの、昨年圧勝したときと同じ舞台で負けるビジョンが浮かばない。
最後にGI8勝を手繰り寄せるラストピースが鞍上のルメール騎手である。天皇賞を春秋あわせて4連勝中と「盾男」と言っても過言ではなく、大一番での信頼度や実力は今さら説明するまでもない。
先週の菊花賞でコントレイルをあと一歩のところまで追い詰めたのは、ルメール騎手の腕があってこそ。本命馬に騎乗することが多くて忘れがちになるが「ルメールお上手」と改めて思った人もいることだろう。今回も最良のパートナーが鞍上にいるのはジンクス打破へ心強い要素となる。
はたしてルドルフの呪いは解かれるのか。もし解かれてアーモンドアイが8勝を達成したならば、2週連続で歴史が塗り替えられている競馬界にまたしても歴史的瞬間が訪れることになる。競馬に絶対はないが、今度こそルドルフの呪いは破られるのではないか。そう、記録は破られるためにあるのだから。
天井まで届くキャットタワーよりも、人間の家具並み価格のふかふか猫ベッドよりも、梱包の箱を気に入る生き物……それが猫。ダンボール箱に入って満足げに見つめてくる猫のかたわら、汗をかきながら遊具を組み立てたことは1度や2度ではない。
とりわけAmazonの箱は適度な大きさで大人気である。これが家電の箱などになると大きすぎて秘密基地感もなく、どうも楽しくないらしい。
わかった。そんなに箱が好きなら、箱を買おうじゃないの。
意味がわからないと思うが、その正体はAmazonのダンボール箱を使った爪とぎ。れっきとした「Amazon限定商品」だ。別売りのオプションで猫じゃらしを差し込めるぞ。
人気商品のようで、納品が遅れに遅れ、商品到着までおよそ2カ月。待っているあいだも長らく在庫切れ表示で、いつのまにやら入手困難品となっていた。
待ちに待った商品がようやく到着したので、うちの隊員1号、隊員2号に検品してもらおう。ダンボール箱 × 爪とぎ × 新品だなんて大好物のコンボでしょ。
開封の儀。興味津々に見つめてくる。果たして気に入ってくれるだろうか?
こちらがその商品。
なんのことはない、爪とぎ4個がジャストサイズで収まるダンボール箱、というだけなのだけれど、考えたなぁ。ちゃんとAmazonのロゴも入っている。
爪とぎは両面使えるダンボール製で、厚さ約3cm。なかなか長持ちしそうだ。
さっそく活発で好奇心旺盛な隊員2号がやってきた! 待ってましたといわんばかりに底面で爪をとぎはじめ……
と思いきや
え、そっち!?
必死の形相で外枠のダンボール箱にかじりつく。
キバで大穴があいた。
おもむろに、くるりと180度向きを変え
反対側にもかじりつき
よだれをつけて、小穴をあけた。
そうですか……爪とぎはいりませんでしたか。箱がバラバラに分解されるのは時間の問題だな。なお、梱包の(本物の)ダンボール箱の方は大きすぎたようで、今回は人気がなかった。
それからおよそ20分後……。
臆病でおっとりタイプの隊員1号が商品に近づいてきた。興味はありつつも、遠慮や警戒心で遠巻きに見ていたのだ。猫は個体によって行動パターンがまったく違う。
おや、隊員1号は爪をといでいる!
隊員2号が破壊した跡を尻目に、一心不乱に爪をといでいる。それ、それだよ! それが正しい使い方だ!!
筆者は大きな過ちに気づいた。これまで筆者は、なにか猫がいたずらをしたときには確実に共犯関係にあると思っていた。違ったのだ。
壁紙をはいだのも、ロールスクリーンの紐をかみ切ったのも、おそらく単独犯だったのだ……! 隊員1号、今まですまなかった……。完全に誤解していた。
このアイディアグッズ、しばらく品切れ中だったが入荷予定もある模様。Amazon商品ページをこまめにチェックして欲しい。
なお、猫は個体によって気質・性格の違いが大きいため、うちの隊員のように破壊行為ばかりしているとは限らない。正しく活用できるケースもたくさんあるはずだ。世の猫たちの名誉のために一応お断りしておく。
参考リンク:Amazon(商品ページ)
Report:冨樫さや
Photo:RocketNews24.
動物園やペットショップ、猫カフェならぬ「フクロウカフェ」のブームなどにより、間近でフクロウを見たことがある方や触ったことがあるという方は多いかもしれない。しかし、フクロウを眺めながら食事をしたことはあるだろうか。
なぜこんな話をするのかというと、なんと横浜中華街に看板フクロウのいるお店が存在しているのだ。可愛いフクロウさんを眺めながらいただく中華料理、絶対最高では……! さっそく行ってみたよ。
横浜中華街にある路地「台南小路」に看板フクロウのいるお店があるらしい。
台湾の旗がはためく細い路地を入っていくと、フクロウの描かれた看板が目立つお店、その名も『福楼(ふくろう)』があった。お店の入り口横でフクロウの「フクちゃん」が紹介されているので、ここで間違い無いだろう。
ワクワクしながらお店に入ろうとすると……いきなりフクちゃんがいた〜! 1日平均20時間ほど眠っているというフクロウらしく、フクちゃんもウトウトしているようだ。
フクちゃんに目を奪われながらも、台南名物だという「ルーロー飯(ランチ価格・税込550円)」を注文。ぐっすり眠っているフクちゃんを眺めてにやにやしている間に、ルーロー飯が来た! 八角だろうか、独特の甘く香ばしい匂いが食欲をそそる。
ルーロー飯の主役とも言える細かく刻まれた豚肉は、甘じょっぱいタレの味がしっかりと染み込んでいて最高! 香辛料がかもし出す独特のツンとした甘い匂いが濃厚な味付けにマッチしていて、お箸がどんどん進んじゃうよ。
たまに高菜やネギでしょっぱさやサッパリ具合を足して楽しみつつ、お肉同様に甘じょっぱい味がしっかりと染み込んだ味付け卵も楽しんでいく。
異国情緒あふれる味と香りを堪能しつつ、フクロウのフクちゃんを眺めて楽しむひととき。これほどお手軽に「非日常」を味わえる場所が横浜中華街にあったとは……。
『福楼』は横浜中華街で長年営業されているようだが、フクちゃんがやってきたのは2016年。『福楼』の名は「福が来るお店になるように」と縁起の良さを込めてつけられたものであり、特にお店の方がフクロウ好きだった、というわけではないそう。
ところがなんとなく、いつ頃からか「フクロウ飼ってみたいな」という漠然とした想いを抱くようになっていったという。
しかし具体的にフクロウを飼おうとすることなく月日が経ち、迎えた2016年。たまたまお店の従業員さんがフクロウなどの猛禽類(もうきんるい)を販売する大型イベントに遊びに行っており、店主さんらの元へ「こんな子たちがいますよ」と何枚か写真が送られて来たのだ。
そうして送られてきた写真の中で、一番お顔が可愛かったのがフクちゃんだったそう。すぐに「その子を飼う」と決め、晴れてフクちゃんがお店の一員となったようだ。もはや一目惚れのような出会い。
そうしてやってきたフクちゃんはお客さんからも大人気で、筆者のようにフクちゃんに会うためやってくるお客さんも多く、まさにお店に福を呼ぶ立派な看板フクロウとなっているようだ。
可愛いだけでなく、名前のせいもあってか縁起も良さそうなフクちゃん。その姿に癒されながら美味しいお料理を堪能したい方は是非。
店名 福楼(フクロウ)
住所 神奈川県横浜市中区山下町137-26
営業時間 11:00~22:00(ランチタイムは11:00〜14:00)
Report:伊達彩香
Photo:RocketNews24.