どうせ運動するなら起きてすぐ! 朝食前に運動すると消費カロリーが20%アップする

ウォーキングやジョギング、犬の散歩などを日課にしている人は多いと思う。ダイエット中の方は、明日からそれを朝食前に試してみてはいかがだろうか。

同じ運動をしても食前・食後ではエネルギー消費量が変わるという。最もダイエット効果が高いのは朝食前の運動で、食後よりも20%も多くカロリーを消費できるそうだ。

英国ノーサンブリア大学の研究チームが、空腹時の運動効果を調べると共に、空腹で運動を行うことがかえって食欲の増進や食べ過ぎなどのデメリットを生むかどうかを調査した。実験内容は以下のとおり。

1. 12人の健康な成人男性に、「朝食前」「朝食後」という条件のみを変えて、ルームランナーで同じ距離を2日間走ってもらい、消費カロリーを計算した。

2. その日の昼、被験者らに昼食を好きなだけ食べてもらい、摂取したカロリーと脂質の値を計算。朝に空腹で運動を行うことが日中の食欲に影響するかどうかを調べた。

すると朝食を食べる前に運動した方がカロリー消費量が平均20%も高くなったが、被験者らの昼食の量やカロリーがその分増えるということはなかった。つまりカロリー消費の観点から見ると、朝食を食べる前に運動した方が断然効率的と言える。

研究者らは、朝食前の運動が長期的に健康に及ぼす影響は更なる研究が必要と補足した上で、次のように説明している。

「体脂肪は運動で燃焼しますが、体内に食べ物があるとそれもエネルギー源となります。ところが空腹状態では体は脂肪を燃焼してエネルギーにするしかないため、消費カロリーが多くなるのです」

「今回の実験で、空腹状態での運動がその後の余剰カロリー摂取には繋がらないことが分かりました。ダイエット効果を期待するなら、朝食前の空腹での運動が最適と言えるでしょう」

寝ぼけ眼で食べるよりも、運動後の方が朝食を美味しく食べられそうな気もする。ダイエット中の皆さん、朝食前の腹ペコ運動をぜひお試しあれ。

参照元:DailyMail(英文)


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トクホの『メッツコーラ』と『ペプシスペシャル』の効果は似ているけど大きく違う点がある

トクホの『メッツコーラ』と『ペプシスペシャル』の効果は似ているけど大きく違う点がある

友だちから「痛恨のデブ」や「会心のデブ」とののしられ、自分でも激しいデブだと自覚している記者(私)だが、いつも愛飲しているドリンクがある。それがキリンの『メッツコーラ』だ。食物繊維が約5グラムほど入っているので、食事の際に飲むと脂肪の吸収を抑えるという。

しかし最近、サントリーから『ペプシスペシャル』というドリンクが発売された。こちらも食物繊維が約5グラムほど入っているコーラで、脂肪の吸収を抑える効果があるという。記者は『メッツコーラ』で満足していたが、ここにきて『ペプシスペシャル』も買うことに決めた。その理由はシンプルである。

『メッツコーラ』のカフェイン量が48mgであるのに対し、『ペプシスペシャル』のカフェイン量が25gmなのである。私たちは知らず知らず、お茶やコーヒー、コーラなどからカフェインを多く摂取していることがある。カフェインが入ったドリンクを夜に飲むと眠れなくなってしまう記者は、できるだけカフェイン量を減らしたいのだ。

そう考えると、私としては『メッツコーラ』より『ペプシスペシャル』を飲んだ方が良いということになる。だが問題がある。『メッツコーラ』のほうが好きな味をしているのだ。味としては『メッツコーラ』を飲みたい! でもカフェイン量は減らしたい!

ということで導かれた答えはコレ。『メッツコーラ』は朝や昼に飲み、『ペプシスペシャル』は夜に飲むことにした。え? そんなことで悩むより豚のような腹の脂肪をなんとかしろって? だからトクホのコーラを飲んでるんだろうが! あっち行けブヒブヒ!


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脂肪を注入して痩せる時代が来る!? 実験で脂肪細胞を移植すると痩せることが判明 

脂肪を注入して痩せる時代が来る!? 実験で脂肪細胞を移植すると痩せることが判明 

ちょっと油断しただけで増えるのに、頑張っても中々落ちない。美と健康を追求する人の敵「脂肪」である。

ダイエットに励んでいる人は誰だって一度くらい脂肪吸引を考えたことがあるのではないだろうか。今、アメリカでまったく逆の発想の研究が行われいるそうだ。なんと脂肪に脂肪を注入して脂肪を減らすというのである。

この研究を発表したのはアメリカ・オハイオ州立大学の研究チームだ。

「脂肪」というと体内のエネルギーを蓄積するものと認識されている。「ぜい肉を作る嫌な奴!」という印象が強い。しかし、この働きをするのは「白色脂肪」と呼ばれるもののみだ。実は脂肪にはもう一種類ある「褐色脂肪」というものだ。

褐色脂肪は脂肪細胞であるにかかわらず、白色脂肪を燃焼することができる。同じ脂肪でも褐色脂肪細胞を多く持つ人はそうでない日とより痩せやすい体質だと言える。この褐色細胞の主なはたらきは体温維持だ。このため冬眠時の動物や新生児が多く持つ。

オハイオ州立大学で行われた実験では、ゲル状の褐色脂肪細胞カプセルをマウスの体内に移植した。当初は移植した褐色脂肪細胞が体内の白色脂肪の燃焼を助けると見ていたそうだ。

しかし、マウスの体内では予想外のことが起こっていたらしい。体内の白色脂肪細胞が褐色脂肪細胞に変化していたのだというのである。80日間の観察では、マウスは過剰に栄養を摂取していたにも関わらず、腹部が20パーセントも痩せていたことがわかった。しかも褐色脂肪移植に対する拒絶反応はなかったという。

痩せるためには、適切な食事を摂り運動をして体を鍛えるのが正攻法である。しかし健康上の理由でそれがなかなかできないこともある。また脂肪吸引には相当な痛みが伴う。それを考えると副作用や痛みの少ない画期的な方法であると言える。実用化のためにはもう少し研究実験が必要だそうだ。

参照元:Dvice(英語)

photo:Rocketnews24.


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