『スター・ウォーズ』といえば、世界的に有名なジョージ・ルーカス監督のSF映画である。
いまでもスター・ウォーズに影響を受けた映画やアニメはたくさん見られ、それを公言する製作者もいるほどだ。オマージュや影響を受けたくらいならいいのだが、2005年に放映されたインド版スター・ウォーズ『アーリャマーン』は完全に原作のパクリ丸出し! 多くのスターウォーズファンを震撼させた。さらにそのなかでも「特にヒドい!」と思った箇所をいくつか紹介したいと思う。
■謎の鎧を着たおじさんがライトセイバー的なものを操る
中年のおじさん(インドの大スターらしい)が主役で、ライトセイバーのような棒で悪い奴らを倒していく。SF作品なのになぜかヘンな鎧を装備していてあまり意味が分からない。
■C-3POの完成度が低い
C-3POは原作だと金色のロボットだが、アーリャマーンのC-3POは銀色をしている。似てるといえば似ているのだが、着ぐるみ丸出しで完成度が低すぎてヤバイ。
■主人公の義兄の赤ちゃん時代が完全に化け物
普通の赤ちゃんはかわいらしい見た目をしているものだが、主人公の義兄の赤ちゃん時代は完全に化け物で今後悪役になることがモロバレ。
■デス・スターがなんかダサい
原作では惑星オルデラーンをこっぱみじんにするほどの威力を持ったレーザー砲を撃つことができる恐ろしいデス・スターだが、アーリャマーンのデス・スターはなんかダサくてあんまり怖くない。
■ストームトルーパーの鎧がショボイ
多分撃たれたら即死
■ラストシーンが衝撃的すぎ
あまりに衝撃的なのでとても言えません。
とにかくアーリャマーンは、スター・ウォーズファンが見たら激怒するか失笑するレベルの作品である。だが、インド映画というだけでなんとなく許せる気分になれるのは記者だけだろうか……。
B級映画が好きな人ならきっと楽しめると思うので、もし見てみたいという人がいたらビデオレンタル店で借りてみても損は無いかもしれない。ある意味面白さは満点だ。
参照元:Youtube billy0310
●関連記事
- 幻の『スター・ウォーズ』エピソード7映像を大公開! ハンソロとチューバッカの物語
- 【StarWars 特集】スターウォーズのルーク・スカイウォーカーの家に泊ってみた
- 日本風に描かれたスター・ウォーズがメチャクチャかっこいい!
- 【StarWars 特集】アナキン・スカイウォーカーの故郷タトゥイーン星の街に行ってみた
- 【スターウォーズ】デス・スター VS スーパー・スター・デストロイヤー夢の対決! その衝撃の結末とは
オリジナル記事: 【動画あり】インド版スター・ウォーズ!? 『アーリャマーン』がモロにパクりすぎてて笑った
Copyright© ロケットニュース24 / ソシオコーポレーション. All rights reserved.