重機はロマン! 実物は買えないからペーパークラフトでクレーン車を所有してみる

重機とはロマンである。自分ではたぶん運転したり所有する機会は生涯ないだろうけれど、家みたいに大きいクルマで、人力では成しえない作業がやすやすとできる。「働くクルマ」に憧れるのはなにも少年だけではないはずだ。

そんな重機を手のひらサイズに縮小して所有できるペーパークラフトがあるぞ。全8種あり、筆者は迷わず「ロマンなら絶対クレーン車だ」と手に取ったのだが、もしかしてあなたならダンプだろうか。それともパワーショベルかホイールローダー……。

・「カーズクラフト・ミニ / クレーン車」(税別500円)

株式会社あおぞらのペーパークラフトシリーズ「カーズクラフト」。レギュラーサイズとミニサイズがあり、今回ご紹介するのはミニサイズ。レギュラー(税別1200円)の方が大きくて迫力があり、主要なパーツが可動したりもするのだが、もともと巨大なものがどれだけ小さくなっているかが萌えポイントだろう。

材料はわずか2枚の厚紙だが、パーツ数は61ピースあるという。対象年齢12歳以上と結構高く、所要時間も40〜60分となかなかだ。

パーツはおなじみ、レーザーカット済み。何カ所かカッターを入れるだけで切り離すことができる。

折るべきところには線が入っていて、パキッと折れるのが小気味よい。

説明書はきわめてシンプルで、読解にちょっと苦労するところもある。ちなみに筆者の考える「わかりやすい説明書ナンバーワン」はレゴである。老若男女、言語が違っても必ず完成にたどり着くレゴの説明書は優秀だと思う。

もうひとつ、凸部をスリットに入れて固定するのだが、紙なので割れたり潰れたりしやすい。1度で入らず紙がクタクタになってしまうと作業が段違いに難しくなるので慎重に……。

紙の扱いには丁寧さが求められるが、作業工程そのものは単純である。クレーン車は運転席と操縦席が分かれていることを初めて知った。改めて考えてみれば当然だ。

順調にいけば作業時間は1時間くらい。車体に細かいパーツを載せて完成!

・完成した姿

本当に手のひらサイズ! トミカくらいだろうか。それでいて細部がよくできている。

ペーパークラフトのいいところは、紙ならではの渋さ! テカテカ光らないのがいい。

黄色と黒の2色しか使っていないのに、めちゃくちゃリアルだ。

これは1台だともったいない。たくさん作って工事現場にしたい!

・ラインナップは全8種

ガチャガチャ版もあるようだが、ビニール袋でパッケージされたキットは全国のホビーショップ、文具店、ミュージアムショップ等で発売中とのこと。筆者は手芸用品店で購入した。ガチャガチャとは違って自分で選んで買えるのがいい。

ラインナップは今回作ったクレーン車に加え、ダンプトラック、パワーショベル、ブルドーザー、ホイールローダー、ミキサー車、そして新発売のロードローラーとフォークリフトがある。

毎日乗っている人からすれば「そんな甘いもんじゃねぇ」と言われるかもしれないが、あえて主張したい。重機はかっこいい! 実物は買えないからせめてミニチュアで所有しよう。

参考リンク:株式会社あおぞら
Report:冨樫さや
Photo:RocketNews24.



【ロボ好き必見】ガンダム好き開発者が作った「双腕油圧ショベル」がいよいよ発売開始ッ!!

【ロボ好き必見】ガンダム好き開発者が作った「双腕油圧ショベル」がいよいよ発売開始ッ!!

ロボット好きを自負するすべての人に朗報だッ! 2012年9月14日、重機の歴史にその名を刻むことになるであろう素晴らしい油圧ショベルが発売開始となった。

その名も「アスタコNEO」(以下、アスタコ)だ。この重機械は、従来の油圧ショベルと異なり二つの腕を持っている。その姿はまるで人気アニメ「ガンダム」シリーズに登場するようなモビルスーツといっても過言ではない。なんでもガンダム好きの開発者が手がけたというから、生粋のロボットファンには固唾ものではないだろうか。どう見てもカッコイイーーッ!
 
製造元の日立建機は、9月12日に「油圧ショベルの歴史を変える、ロボット化への挑戦!」という熱いタイトルのプレスリリースで、発売を発表した。アスタコは主腕と副腕を操作することにより、今までのショベルではできなかった複雑な作業を行うことが可能である。

実は2011年3月に、すでに双腕仕様機のプロトタイプが開発されていたのだが、ユーザーテストと製品化に向けた事前評価を行い、晴れて発売される運びとなった。同年10月の週刊ダイヤモンド誌によると、ガンダム好き開発者が製造に携わったとのこと。「そもそものルーツはガンダム好きの研究者の夢にあった」(週刊ダイヤモンドより引用)、その夢が実現したようだ。

ちなみに標準小売価格は2360万円、全長7.4メートル、幅2.6メートル(いずれも輸送時)。個人で所有するわけにはいかないだろうが、一度はコックピットに乗ってみたいものである。そして、「こ、こいつ、動くぞ……!」と言ってみたいものだ。

参照元:日立建機,週刊ダイヤモンド,Youtube no975g


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