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中国のぼったくりタクシーのツメの甘さが話題に / レシートに「39分間で153キロ走行」 本当ならF1並のスピード!
海外旅行で気をつけたいことの1つは、不当な料金を騙し取ろうとする「ぼったくりタクシー」だ。先日、北京に訪れたフランス人男性がぼったくりタクシーの被害に遭ったそうだ。実際に走行したのは30キロほどだったのだが、153キロ分の料金を取られたという。
そのレシートがネット上で話題となっている。というのもレシート上では39分間に153キロ走ったことになっているからだ。時速にすると235キロ。これは一般道ではありえない。まさに不自然さ丸出しなのだ。
このレシートは、記録によると9月16日に発行されたものだそうだ。レシートには
乗車日時:9月16日 21:22~22:01
走行距離:153.8キロメートル
料金:451元(約5600円)
と書かれている。たった39分間で153キロも走ったと確かに書かれている。よく知られているように中国には一般道を時速80キロで爆走するタクシーもある。80キロでもかなりコワイ。車間距離が短くなってきてもスピードを落とす気配がなく冷や汗モノだ。その約3倍のスピードなど全く想像ができない。というかありえへんやろッ!
これを見たネットユーザーは
「時速235キロってどんだけだよ」
「本当ならF1や(笑)」
「何なの? 神速なの?」
「ヒドイ改造メーターだなぁ」
「相変わらずやることが粗い」
というツッコミを入れている。
また、
「これはヒドイ」
「特に外国人は狙われるよね」
「北京の恥」
と、ぼったくりに憤る声が見られる。
最近では、中国でも都市部の大手タクシー会社の場合、運転手の不正を訴えれば後からでも返金対応をしてくれるケースもある。しかし、今回のぼったくりタクシーは個人タクシー。しかもレシートに書かれている番号も偽物であったそうだ。
ぼったくりタクシーにあわないためには、中国の場合、「その地域の大手タクシー会社のタクシーに乗る」、「地理に詳しいという素振りを見せる」というのがリスクが少ない自衛手段である。不審な動きを感じたら運転手の許可証や車のナンバーをひかえる(というポーズをする)というのも有効な手段だ。だが直接の抗議は新たなトラブルを引き起こす可能性がある。慎重に対応したいところだ。
(文=澤井恵)
参照元:Weibo @vivianzhw
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オリジナル記事: 中国のぼったくりタクシーのツメの甘さが話題に / レシートに「39分間で153キロ走行」 本当ならF1並のスピード!
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