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これぞ庶民の味方! 良心的価格380円でカツカレーを提供する八重洲地下街「カレーショップアルプス」
自民党の新総裁に、安倍晋三氏が就任して以来、インターネット上ではカツカレーの話題で持ちきりだ。安倍氏は総裁選の「験(げん)を担(かつ)ぎ」に、カツ(勝つ)カレーを食べたそうなのだが、そのお値段はなんと3500円ッ! 到底庶民では手の出ない高級料理なのである。
本当に庶民の生活を支えているのは、安くておいしいもののはず。ということで、東京都内で屈指の激安カツカレーを発見したのでご紹介したい。そのお店では、メニューをうまくチョイスするとたったの380円でカツカレーが食べられるのだ。これぞ庶民の味方であるッ!!
お得なカレーを提供しているのは、東京駅八重洲地下街にあるカレーショップ「アルプス」だ。このお店は丸の内界隈のサラリーマンの、胃袋を満たしているといっても過言ではない。とにかく安く、そのうえ量も十分。さらにおいしいのである。
・割引デーやタイムサービスで超お得!
ただでさえ良心的価格でカレーを提供しているのに、お得な割引デーを設けている。記者(私)が訪ねた日は「大盛デー」で、全品大盛り無料であった。残念ながら記者はこの日、小腹を満たしたいと思ったので、大盛りは注文しなかった。
大盛り無料も大変有難いのだが、実は毎日タイムサービスも行っている。15時から19時の間、コロッケカレー・チキンカレー・チーズカレーがたったの280円! これにトッピングのカツを乗せればカツカレーの完成だッ!
・タイムサービス280円 + トッピングカツ100円 = カツカレー380円
オーダーは、ショップ前の券売機で食券を買って行う。タイムサービスのカレー(280円)にトッピングのカツ(100円)、以上でカツカレーが完成する。本来は正式なメニューとして、カツカレー(450円)とBIGカツカレー(550円)が存在するのだが、お小遣いの少ないお父さんはタイムサービスを活用すると良いだろう。タイムサービスカレーそのものはやや小盛りなのだが、それでもおなかを満たすのには十分だ。
・庶民的な味、ソースをジョバジョバかけて召し上がれ!
実際に食べてみたところ、カレーはやや辛めの味付けになっている。もったりとしたルーの雰囲気から、甘口に見えるのだが、後味にピリッと唐辛子の辛さがある。そしてトッピングのカツは正直言ってかたい。噛み応えがあるといえば良い言い方だが、できればナイフがあると助かるといったレベルのかたさ。
これに、テーブルのウスターソースをジョバジョバかけると、カレーの辛さにソースのコクが加わって風味が倍増! 口のなかに思い切って流し込みたくなってしまう。
それにしても、380円でカツカレーが食べられる喜びは「至福」といっても良いだろう。できれば安倍新総裁にも、このカレーを味わって頂きたい。3500円の上品カレーも良いだろうが、380円のカレーもなかなかやりますぞ! そして庶民の目線に立って、庶民の生活を考えて頂ければ有難い。
・訪問店舗 カレーショップ アルプス
住所:東京都中央区八重洲地下街北1号 八重洲地下街 オレンジロード
営業時間:月から金曜日10:00~21:30 土・日・祝日10:00~21:00
定休日:無休
レポート:フードクイーン・佐藤
Phooto:Rocketnews24
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オリジナル記事: これぞ庶民の味方! 良心的価格380円でカツカレーを提供する八重洲地下街「カレーショップアルプス」
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