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写真よりもリアル! ハイパーリアリズムのデッサン画が凄すぎて画像加工技術を駆使する現代人も絶句レベル
芸術の世界における “ハイパーリアリズム” とは、超写実主義や超現実主義などとも言われ、とにかくリアルを追求するアートこと。読んで字のごとく、リアリズムの上をいくリアリズムである。
今回は、いま海外ネットユーザーたちのあいだで話題になっているハイパーリアルなデッサン画をご紹介したい。先に述べておくが、ここにある作品はすべて写真ではなく絵である。
ハイパーリアリズム・アーティストのDirk Dzimirsky氏が描くのは、真のリアル感を追求したデッサン画だ。彼は「身体的特徴だけでなく、被写体の存在感や内に秘めたものを表現したい」と語っており、彼の作品からは人間のリアルな存在感が滲み出ている。その完成度はもはや写真だ。
Dzimirsky氏の画法は、最初の土台となる構図だけ写真を見て描き、あとは点や線を何層にも重ねてリアル感を出していくというもの。彼にとっては、これこそが作品に生命力を与える方法であり、水彩画や油絵ではなくデッサン画にこだわる理由だという。
「現代ではどの雑誌を開いても加工された写真ばかりです。メディアは画像から不完全な部分を取り除くことで “完璧な美” というものを作り出していますが、それはただ見る人に嘘をついているだけです。私は、彼らが隠そうとするシワやシミまでありのままを描きたいのです」とのこと。
彼の作品は、巷にあふれるどんなフォトショップ画像よりも真実を映しだしているのかもしれない。“真を写す” と書いて写真。その写真よりも人間の描いた絵のほうが真実に近いとはなんとも皮肉なものである。
参照元:DIRK DZIMIRSKY、odditycentral(英文)
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オリジナル記事: 写真よりもリアル! ハイパーリアリズムのデッサン画が凄すぎて画像加工技術を駆使する現代人も絶句レベル
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