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「ツーブロック問題」を海外の人はどう思っているのか? アメリカ人とオーストラリア人記者に話を聞いた
2020年7月、大きな話題を呼んだ『ツーブロック問題』をあなたはご存じだろうか? 詳細はこちらの記事をご覧いただくとして、簡単に言えば一部の都立高校でツーブロックを禁止している理由が「外見などが原因で事件や事故に遭うケースがあるため」とされた問題である。
ツーブロックが原因で事件や事故に遭うケースなどあるのか? 昭和の時代ならいざ知らず、何かと個性が求められる現代に校則はマッチしているのか? 個人的には「いかにも日本っぽい話題だな~」と感じたが、果たして海外の人はどう思っているのだろうか? 米豪2人の記者に話を聞いてみた。
・日本文化に精通した2名
話を聞いたのは、ロケットニュース24の英語版サイト「SORA NEWS24」のケーシー記者(男性・アメリカ人)と、ウーナ記者(女性・オーストラリア人)の2名である。両名とも日本暮らしが長く、また日本文化にも精通しているため、より深い話が聞けるハズだ。
──ケーシーさん、ウーナさーーーん! お二人とも「ツーブロック問題」をご存じですか?
ケーシー「うん、もちろん知ってるよ。SORA NEWS24で記事になってるし、結構大きな反響があったからね」
ウーナ「私も知っています」
──おお、良かった。話が早い。ではさっそく話を伺いたいんですが、まずは校則で髪形を規定することをどう思いますか?
ケーシー「そうだな、簡単に言えば “髪型なんてどうでもいんじゃない?” という意見かな。あまりにも変わっていて、他の生徒の授業の妨げになるならダメだけど、逆に人の髪型を気にして授業に集中できないなら、気にする本人の精神力が足りない場合もあると思う」
──なるほど。
ケーシー「ただ、日本の高校のほとんどは制服があるよね。だから、髪型も規定されていること自体はそこまで驚かないよ。服と髪型、両方自由ならわかるけど、どちらか一方だけ自由というのはチグハグだもんね」
──確かに。ウーナさんはどう思いますか?
ウーナ「学校にはたくさんのルールがあるので、髪型のルールがあるのは当然でしょう。ただ個人的には、髪型のルールがそこまで重要だとは思いません」
──ふむふむ。
ウーナ「とはいえ、学生の髪型は学習には重要ではありませんが、学校の評判にとってとても重要です。私の友人が日本の田舎の学校で働いたとき、学生のスカートが短すぎると一般の方から苦情が入り、学校は真剣に受け止めたそうです。学校は評判が損なわれることを望みません」
──ありそうですね。特に田舎はありそう。
ウーナ「日本では立場に応じて適切な外観と服装を身に付けることが強く求められますからね。また、環境の違いもあると思います。欧米では普段から様々な髪の色や髪型を目にしているので、よほど個性的な髪型でない限りそこまで目立ちません。見た目に関する周囲の受け止め方が日本と欧米では大きく違います」
・それぞれの国の校則を教えて!
──確かに。次にアメリカとオーストラリア、見た目に関するそれぞれの校則を教えてもらえますか? じゃあ、まずはアメリカの校則をケーシーさんから。アメリカは相当自由なイメージがありますが……
ケーシー「実は意外とそうでもないんだよ、特に服装はね。俺は中学・高校と公立に通ってたんだけど、制服は無かった。だけど、極端に短いスカートとか極端に露出が多い服はNGだったね。あとはプロスポーツのチームTシャツもダメだったかな」
──え? スポーツのチームTシャツがダメなんですか?
ケーシー「そうなんだ。理由はスポーツチームのイメージ色と同じ色を着ているギャングがいるからなんだよね。もちろん学生じゃないよ。そういう人たちとトラブルにならないようにスポーツのチームTシャツは禁止されてた。今も同じかはわからないけど」
──へぇ~。アメリカっぽいですね~。髪型に関してはどうですか?
ケーシー「髪型のルールはほとんど無かったかな。黒板が見えないほどの大きなモヒカンとかはダメだろうけど、他の生徒の邪魔にならなければ基本的になんでもOKだった気がするよ。そうそう、高校のある時期からはヒゲもOKだったね。“男になったぞアピール” する同級生がたくさんいたよ。俺も生やしてた(笑)」
──ヒゲもOKなんですね。
ケーシー「うん。ただ、俺はずっと公立だったからね。アメリカでも私立だと、公立よりは髪型や服装に関する校則は厳しいよ」
──ほうほう。ではウーナさん。オーストラリアはいかがでしたか?
ウーナ「一般的にオーストラリアの公立は男女共学、私立は男女別なんですね。そして公立も私立も基本的には制服です」
──あ、僕オーストラリア行ったとき、伝統的なスカートの制服をはいている男子学生たちを見て “なんかいいなぁ” と思ったことあります。すません、続きをどうぞ。
ウーナ「はい。髪型に関してですが、オーストラリアの私立学校は日本とほぼ同じです。髪を染めるのも禁止ですし、男子は長髪も禁止。一方の公立学校も一応はガイドラインがあるんですが、実際にはあまり守られていない印象です。ピンクやブルーに髪を染めた子もいましたし、ドレッドヘアやモヒカンもいましたね」
・2人が思う、校則のメリットとデメリット
──へえ、私立は意外と厳しいんですね。では最後にお二人から見て、日本の見た目に関する校則のメリットとデメリットだと思うことを挙げてもらってイイでしょうか?
ケーシー「そうだな、まずメリットだけど、学生は学業が本業だよね。見た目の自由度が低ければ、ファッションに使う時間を勉強に使えるのかもしれないな。あとはやっぱり、規律を守る訓練としては効果があるのかもしれない。大人になって社会に出たら守らなきゃいけないルールがたくさんあるからね」
──なるほど。ウーナさんはいかがでしょう?
ウーナ「そうですね。目立った髪型や服装の生徒がいなければ、少なくとも近所の人や周りの人はいい学校だと思うのではないでしょうか。学生としては可もなく不可もない、中庸的な人物になる訓練になるでしょう。良くいえば我慢、自分を抑え込む術を学べるのだと思います」
──ふむふむ。では次にケーシーさんからデメリットだと思うことを教えてください。
ケーシー「それはやっぱり自己表現の自由が少なくなることかな。もちろん、髪型や服装以外でも自己表現はできるんだけど、全員が同じ服と数種類しかない髪型だと、自己管理能力は養いづらいよね。服や髪形を選択するのってセルフプロデュースだから、学生の頃からその機会を奪っちゃうのは、やっぱりデメリットなんじゃないかな?」
──言われてみれば学生の頃、制服は何も考えないで着てましたね。楽ではあるんですけど、それだとある意味で思考停止状態というか、得るものはなかったのかもしれません。
ケーシー「そうだよね。大人になって初めて服装や髪型の自由を手に入れた場合、逆に戸惑うかもしれないよね。それまで制限されていたものがいきなり無制限になったら、バランスが取りづらいんじゃないかな?」
──確かに。
ケーシー「たかが髪型、たかが服装、たかがファッションなんだけど “どこまでやっていいのか?” とか “自分の見た目が周りの人にどんな影響を与えるのか?”って、大人に必要なスキルだと思うんだ。本当だったら子供の頃から身に付けた方がいいよね」
──本当そうかも。では、ウーナさんはどうでしょう?
ウーナ「最大のデメリットは、生徒が “自分が何者なのか?” という感覚を養えないことだと思います。個性と置き換えてもいいでしょう。もし校則に違反した場合、その生徒は “出る杭は打たれる” ことを知り、萎縮してしまうかもしれません」
──ふむふむ。
ウーナ「良くも悪くも日本は、欧米と比べると “出る杭は打たれる” が根強い社会だと思います。もちろん悪いことばかりではありませんが、もし今後の日本が個性を大切にする社会を目指すならば、現在の校則が時代にマッチしているとはあまり言えないでしょう」
──仰る通りだと思います。お二人、どうもありがとうございました!
・個性を取るか、平均点を取るか
最近では日本でも「個性が大事」ということはよく言われる。その一方で、まだまだ目立ちすぎることを良しとしない人が多いこともまた事実であろう。就職活動になった途端、企業から個性を求められることはよくある話だが、本当に個性を育てるならば、そろそろ見た目に関する校則も見直していい時期なのかもしれない。
というわけで、今回はアメリカ人記者とオーストラリア人記者から見た「ツーブロック問題」についてお届けした。たかがツーブロック、されどツーブロック。個性を育てるべきか、中庸的な人物を育てるべきか? あなたはどう思うだろうか?
参考リンク:SORA NEWS24
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
海外アーティスト制作「日本のラーメン屋」が舞台のアニメーションが何とも味わい深いと話題に
中国発祥と言われている「ラーメン」。ラーメンは日本にもたらされてからというもの独自の進化を遂げ、もはや世界も認める「日本料理」の1ジャンルになったと言っても過言ではない。
その日本ラーメン屋に、海外アーティストがインスピレーションを得て作成したというアニメが話題となっている。主人公は日本の象徴サラリーマン。その動画のタイトルは「サラリー麺」だ。
動画にはしょぼくれたサラリーマンが登場する。土砂降りの中、家路を急ぐサラリーマン。一度は通り過ぎたものの、引き返しラーメン屋に立ち寄った。ずぶぬれの彼は見ていて辛くなるほど疲れきっている。
全てを察したかのようにラーメンを勧める店主。そのラーメンをすすると……ホウレンソウを食べたポパイのようにパワー全開! 物語が始まるのだ。
この動画を作成したのはオーストラリア在住のマイケル・チェンさん。マイケルさんは日本に1年ほど滞在した経験があり、そのとき知り合った友人、ラーメン屋の店主からインスピレーションを得てこのアニメを作ったそうだ。
この動画には
「アメイジング!!」
「面白かった」
「これは一大叙情詩だね」
「麺パワーがすごい(笑)」
などと、コメントがつけられている。
ちなみに、動画に登場するラーメン店 “らぁめん道場「極(きわみ)」” は札幌に実在するラーメン屋だそうだ。
それにしても、見ていると妙にラーメンを食べてほっこりしたくなる。日本人にとってラーメンは、味噌汁と同様、心のより所なのかもしれない。
参照元:Youtube identikal 、VImeo Michael Chen
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オーストラリア好き集まれーっ!「写真投稿キャンペーン・TV番組・Facebook」が連動したオーストラリアへ行った気持ちになるステキなキャンペーン実施中!
かわいいコアラやカンガルーをはじめ、雄大な自然に恵まれたオーストラリア。海も山も大都会もあって、憧れちゃう国のひとつですよね!
「そうはいっても、行きたくてもなかなか行けないのよ!」とか「前にオーストラリア行ったのはウン年前だし、思い出なんてとっくに風化してるわ!」 なんて、ガッカリしている皆さんに朗報ですよ。今、どっぷりオーストラリア気分を味わわせてくれるステキなキャンペーンが実施されているんです。
このキャンペーンはオーストラリア政府観光局が実施している「私のイチオシ オーストラリア」というもので、「あなたのイチオシ オーストラリア-写真投稿キャンペーン-」や、「TBS『おーすとりっぷ 君と、笑顔と。』」、オーストラリア政府観光局の「公式Facebookページ」など、さまざまな企画でオーストラリアをPRしているというもの。
バラバラでも楽しそうなこの3企画ですが、最近ではそれだけでなく、なんだか良い感じで連動しているそうなのです。
まず10月からスタートした、写真投稿キャンペーン「あなたのイチオシ オーストラリア」。みなさんがオーストラリアで撮影したイチオシ写真がたくさん投稿されていて、とっても見ごたえアリ。大自然の国なだけあり、かなりキレイで心奪われる写真ばかりなのはもちろん、「へえ~、オーストラリアってこんなところなんだぁ!」「みんな、こうやって満喫してるのね!」と、旅行情報誌などでは知ることができないリアルなオーストラリアも垣間見えたりして実に興味深しです。
また夫婦で行く大人のオーストラリア旅を毎週紹介するテレビミニ番組「おーすとりっぷ 君と、笑顔と。」(TBS日曜22:54~/毎日放送 日曜11:40~)では、12月からはなんと、先程のサイトで投稿された写真を参考に取材を実施、番組で放送されるかもしれない!?、という連携案もあるようです。わわ、これはまたなんとステキな企画かしら。写真を投稿して、ぜひ採用されてみたいものですわね。
さらに、オーストラリア政府観光局の公式Facebookにも注目。テレビ番組制作秘話はもちろん、ここでも写真投稿キャンペーンに寄せられた写真などが取り上げられたり、それにユーザーの皆さんの熱いコメントがついたりと、キャンペーン同士の連動をきっかけに、さらに盛り上がりを見せています。政府観光局系のアカウントではかなり多い、3万人以上ものファンがいるんですって。
旅の醍醐味といったら、やはりテレビや誌面だけでは感じられない臨場感であります。番組放送のためにごっつりと編集された映像や、投稿写真もステキですが、撮影された背景も気になるというもの。よりディープにお知りになりたい方は、ぜひご覧あれ!
テレビ番組だけ、ウェブサイトだけ、楽しむのでも、充分ボリューミーで見ごたえバグツンなのに、今回さらに、これらのキャンペーン同士が連携しあったことにより、更にどっぷりハマれる内容になっています。行ったことがある人もまだの人も、存分に楽しめるオーストラリアのキャンペーン♪ これは要チェックであります。
(写真、文=メル凛子)
参考元:
私のイチオシオーストラリア (http://www.australia.com/jp/worlds-best-australia-jp.aspx)
「あなたのイチオシ オーストラリア」(http://myaustralia.jp/)
オーストラリア政府観光局Facebook(https://www.facebook.com/AustraliaJP)
TBS番組「おーすとりっぷ」(http://www.tbs.co.jp/austrip/)
寄稿:Pouch
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「そうはいっても、行きたくてもなかなか行けないのよ!」とか「前にオーストラリア行ったのはウン年前だし、思い出なんてとっくに風化してるわ!」 なんて、ガッカリしている皆さんに朗報ですよ。今、どっぷりオーストラリア気分を味わわせてくれるステキなキャンペーンが実施されているんです。
このキャンペーンはオーストラリア政府観光局が実施している「私のイチオシ オーストラリア」というもので、「あなたのイチオシ オーストラリア-写真投稿キャンペーン-」や、「TBS『おーすとりっぷ 君と、笑顔と。』」、オーストラリア政府観光局の「公式Facebookページ」など、さまざまな企画でオーストラリアをPRしているというもの。
バラバラでも楽しそうなこの3企画ですが、最近ではそれだけでなく、なんだか良い感じで連動しているそうなのです。
まず10月からスタートした、写真投稿キャンペーン「あなたのイチオシ オーストラリア」。みなさんがオーストラリアで撮影したイチオシ写真がたくさん投稿されていて、とっても見ごたえアリ。大自然の国なだけあり、かなりキレイで心奪われる写真ばかりなのはもちろん、「へえ~、オーストラリアってこんなところなんだぁ!」「みんな、こうやって満喫してるのね!」と、旅行情報誌などでは知ることができないリアルなオーストラリアも垣間見えたりして実に興味深しです。
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さらに、オーストラリア政府観光局の公式Facebookにも注目。テレビ番組制作秘話はもちろん、ここでも写真投稿キャンペーンに寄せられた写真などが取り上げられたり、それにユーザーの皆さんの熱いコメントがついたりと、キャンペーン同士の連動をきっかけに、さらに盛り上がりを見せています。政府観光局系のアカウントではかなり多い、3万人以上ものファンがいるんですって。
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テレビ番組だけ、ウェブサイトだけ、楽しむのでも、充分ボリューミーで見ごたえバグツンなのに、今回さらに、これらのキャンペーン同士が連携しあったことにより、更にどっぷりハマれる内容になっています。行ったことがある人もまだの人も、存分に楽しめるオーストラリアのキャンペーン♪ これは要チェックであります。
(写真、文=メル凛子)
参考元:
私のイチオシオーストラリア (http://www.australia.com/jp/worlds-best-australia-jp.aspx)
「あなたのイチオシ オーストラリア」(http://myaustralia.jp/)
オーストラリア政府観光局Facebook(https://www.facebook.com/AustraliaJP)
TBS番組「おーすとりっぷ」(http://www.tbs.co.jp/austrip/)
寄稿:Pouch
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豪州大学教授の提案「タバコを免許制にしよう!」に物議! 有識者からは「問題はタバコ産業にある」との指摘も
オーストラリアの大学教授が、喫煙に関して、驚くべき提言をしています。シドニー大学サイモン・チャップマン教授は、「タバコを免許制にしよう」と訴えているのです。彼の考えが物議をかもしており、イギリスの有識者は「問題は喫煙者ではなく、タバコ産業にある」と指摘しています。もしも免許制になったら、一体どうなるのでしょうか?
チャップマン教授はこの考えを、医学情報サイト「PLOS Medicine」で発表しました。教授の考えを要約すると、以下のようになります。
・タバコを免許制にする
・喫煙者は申し込みをして、スマートカードを発給される
・タバコ購入時に、スマートカードを提示しなければならない
・免許は毎年更新
・タバコの購入数を、カードのICチップで制限する
以上のように提案しています。日本ではすでに「タスポ」という成人識別ICカードが導入されており、自動販売機での購入の際には必ず必要です。しかし店舗での購入時には必要としません。また購入数を制限する機能はありません。
このタバコ免許制について、英エジンバラ大学のジェフ ・コリン教授は「この仕組みはうまく行かない」と指摘しています。「イギリスでは、たとえば国民のIDカードがうまく行かなかった」と、過去の例を挙げたうえで、「タバコ免許制は、喫煙者にさらなる汚名を着せるだけだ。問題は喫煙者ではなく、タバコ産業にある」と痛烈に批判しています。
ちなみにイギリスでは、2007年7月からバーやレストランでの喫煙が禁止され、2012年4月から大型店舗でのタバコの販売が取り止めになりました。2015年4月からキオスクでの販売も終了します。日本の規制は、世界的に観ても緩いと思われていますが、さすがに免許制の導入は容易にはいかないでしょう。なお海外ネットユーザーは、賛否分かれてタバコ免許について議論している状況です。あなたはこの考えをどのように思いますか?
Photo:Rocketnews24
参照元:MailOnline(英語)
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世界のゲーマーたちもビックリ! 「135時間50分」連続でゲームするという驚異の世界記録が樹立される!!
この度、世界のゲーマーたちを驚かすある大記録が生まれた。その記録とは、連続でどれだけゲームをプレイできるかというもので、今回誕生した世界記録はなんと! 135時間50分(約5日半)連続である!! いくらなんでも長すぎだろーーッ!
この驚異の記録を打ち立てたのは、オーストラリア出身のOkan Kayaさん(28歳)。これまでの世界最高記録は、120時間7分の連続プレイだったのだが、Kayaさんはその記録を15時間以上も上回るウルトラ記録を樹立させてしまった。
彼は2012年11月13日にこの記録に挑戦を開始した。1時間ごとに10分の休憩をとることが許されており、またスポーツドリンクや軽食での食事によって、エネルギー補給を行っていたという。しかし世界記録への挑戦は過酷だったようで、Kayaさんは次のように今回のことを振り返っている。
「私の両手は痛み始め、たくさんの包帯を使いました。そしてパッドを使って、自分のコントローラを持ち上げたまま、固定しようともしました」
ギネスは休憩時間をまとめて使うことを許可していたため、Kayaさんは数時間睡眠をとることができたようだ。それにしても、135時間50分連続でゲームプレイするなんて凄すぎる!
なかにはこの記録に触発されて、「自分も長時間プレイをやってようかな」という人も出てくるかもしれない。しかし過去には、台湾で40時間連続でゲームをプレイし、死亡してしまったケースもある。基本的には長時間のゲームプレイは体に良くないので、ゲームをする際は、定期的に休憩をとろう。そして体が疲れてきたら、即座にゲームをやめよう。そうすることで、本当の意味で長くゲームと付き合うことができるだろう。
(文=田代大一朗)
参照元:Daily Mail(英文), YouTube/4Cabling
▼世界記録に挑戦するKayaさんの写真はこちら:http://wp.me/p25BsW-17YZ
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謎の中毒性! ゆるキャラがひたすら死んでいくオーストラリア鉄道会社の「安全啓発ビデオ」が世界中で話題に
2012年最も話題となった音楽・韓国人アーティストPSYの『江南スタイル』。独特のリズムとダンスには中毒性があり、韓国語がわからなくても頭の中でヘビーローテーション。世界を席巻した。
だが先日、また強力な中毒性動画がYoutubeで公開され話題となっている。公開後わずか1週間で再生回数1億4000万回を突破した動画は「Dumb Ways to Die」である。
頭に残るゆるーい音楽とともに、可愛いキャラクターがバカげたことをした結果、ぽこぽこ死んでいくというものだ。
この動画を製作したのは、オーストラリアの鉄道会社Metro Trainsである。ポップでキュートな作風なので見ることができるが、よくよく考えるとかなりえげつない内容だ。
動画の中でバカげた死に方として挙げられるのは、
「髪の毛に火をつける」
「ハイイログマ(グリズリー)をつついてみる」
「ネットで自分の腎臓を2つとも売り払う」
「殺人鬼を家にお招きする」
「かくれんぼで乾燥機の中に隠れる」
「用もないのにスズメバチの巣で遊んでみる」
「接着剤を食べてみる」
などなど。
こんなバカなこと、誰がやるというのだろう! オーストラリア流のジョークなのだろうか。それに、鉄道会社がこんな動画を作った理由も謎だ。だが、それは動画を最後まで見るとわかる。
「わざわざホームの端っこに立って転落→電車にひかれて死ぬ」
「踏み切りを無視する→電車にひかれて死ぬ」
「風船を取りにいくためにホームに下りる→電車にひかれて死ぬ」
そして、最後にMetro Trainsからのメッセージ。
「電車の近くでは安全にはご注意下さい」
そう、これが彼らの言いたかったことなのだ。
この動画は英語圏でたちまち人気となり、世界各国で拡散している。「登場キャラクターが全員死んでしまう」という点で、賛否はあるかもしれない。インパクトといい、耳に残る音楽といい、人々の印象に残るという点では、秀逸な安全啓発ビデオではないだろうか。
参照元:Youtube DumbWays2Die
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世界的な異常気象発生か!? 豪州でわずか1日で17万3000回もの落雷を記録
ハリケーン「サンディ」の影響で、米ニューヨークは都市機能に甚大な被害を受けました。2012年10月29日にハリケーン上陸後、21州で約850万世帯の電力供給がストップしたそうです。二週間を経て今もなお、約100万世帯で電力は復旧していません。サンディの残した爪痕は計り知れないものになりました。
実はアメリカだけでなく、オーストラリアでも驚くべき自然災害が発生していたようです。豪州南部では11月5日、24時間で17万3000回もの落雷を記録したそうです。世界的に異常気象が発生しているのでしょうか?
豪州有力紙「ヘラルドサン」によると、同日豪州南部の広範囲で嵐が発生。24時間の間に、17万3000回もの落雷を観測したと発表しています。この影響で電力ネットワークは大打撃を受け、一時8万世帯で停電し、少年ひとりが落雷によるケガで病院に搬送されました。
さらに時速80~90キロメートルの強風が吹き荒れ、各地で木々がなぎ倒されて道路が寸断される事態に。4カ所で山火事が発生し、被害を受けた地域は救急搬送さえもままならない状況だったようです。
それにしても、一日に17万回以上も雷が落ちるとは。想像しただけで鳥肌が立ってしまいます……。
参照元:Herald Sun(英語)
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