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【全国で唯一】焼肉ライク系列の回らない寿司屋「寿司あおい」に行ってみた!
「ライク」といえば焼肉である。その焼肉ライクの運営元「ダイニングイノベーション」は1人焼肉専門店だけではなく、ほかの飲食店も展開しているのをご存じだろうか? 実はしゃぶしゃぶや焼き鳥などの飲食店を多角的に展開しているのだ。
そのなかにはなんと寿司屋もあった! 横浜市青葉区の「寿司あおい」は、ライクのコンセプトを寿司に応用したお店なのだとか。回らない寿司をカジュアルに提供しているらしいので、実際に利用してみたぞ!
・ライク系列唯一の寿司屋
このお店は、2019年10月にオープンした寿司屋だ。店舗は東急田園都市線青葉台駅から徒歩約3分にある。ライクのようにバンバン店舗展開している訳ではなく、現在(2020年11月)のところ全国でここだけにしかお店がない。もっと増えても良さそうなものなのだが……。
回転寿司屋ではないので、店内にレーンはない。電子端末もなく注文は口頭で行う。寿司居酒屋といった雰囲気の店づくりをしている。メニューはグランドメニューのほかに、その日のオススメも用意されている。日替わり握りが7貫 + 巻物で税別880円。満腹握りが12貫 + 巻物で税別1480円となっている。一般的な回らない寿司屋より、3割程度安い価格設定だ。
海鮮丼とばらちらしが一緒に楽しめるメニュー、特選二段ちらし(税別1880円)を注文した。
・特選二段ちらし
先に茶碗蒸しとみそ汁が出てきた。どちらも味がしっかりとしている。高級寿司店の味をリーズナブルに提供することを目指しているだけあって、味は確かだ。
そして出て来たのがコレ!
ちらし寿司にはいくらやカニ身、かんぴょうにきゅうりが散りばめられて、色鮮やか。これはまるで、海の宝石箱や~!
もう一段は刺身の盛り合わせ、まぐろ。鰻・ウニなど12点がのっている。これら2つが2000円を切るとは、なかなか豪華である。
・豊洲市場から届くネタ
食べてみると、ネタの鮮度が高いことが良くわかる。ネタは毎日豊洲市場から届けられているそうだ。目の前の板場でそれらのネタをさばいているので、ネタがくたびれていない。
なかでも個人的に印象に残ったのはエビである。身が厚く、食べると口のなかに甘さが広がる。良い寿司屋で食べるような味が、こんな普通の寿司居酒屋で味わえるのはうれしい。
・焼肉屋と併設すれば良いのでは?
それにしてもなぜ、お店が増えないのだろうか? 焼肉ライクの近くにお店を展開していけな、焼肉に飽きたお客さんが寿司を食べにくると思うのだが。焼肉と寿司の両方の店舗でお客さんを囲い込むのは悪い作戦ではないだろう。今後さらにお店が増えることを期待したい。
・今回訪問した店舗の情報
店名 寿司あおい
住所 神奈川県横浜市青葉区青葉台2-7-4
時間 11:00~15:00(L.O.14:00) 17:00~22:00(21:00) 土日祝11:00~22:00
生まれて初めて「ナポリタン」を食べてみた → 発祥といわれる味を堪能してみたよ
「ナポリタン」という食べ物をご存知だろうか。筆者はナポリタンという名前であること以外、ほとんど知らない。テレビで「大人気の偽イタリアン」「トマト味でべちゃっとした食感」などと紹介されているのを見て「なんだか美味しくなさそう」という印象しかなかった。
長年お店で出会うこともなかったが先日、発祥とも言われているナポリタンと出会ってしまった。戦後すぐから70年以上も愛され続けているということなので、相当美味しいのではないだろうか……? 気になったので、生まれて初めて「ナポリタン」を食べてみたよ。
・独特の食感
ナポリタンの発祥だと言われているのは、横浜にあるホテルニューグランドのナポリタン。現在は同ホテル内の『ザ・カフェ』で提供されているようだ。
店頭に置かれたメニュー表には「ナポリタン」がホテルニューグランド発祥の料理として紹介されていた。他にも、ドリアとプリンアラモードがホテルニューグランド発祥として紹介されていた。正直、ナポリタン以外もめちゃくちゃ気になる……。
さっそく店内に入り、感染症対策として導入されたらしい電子版のメニューを楽しみつつ、色々な料理に惑わされながらもナポリタン(税込1980円)を注文した。ドリアも気になるが、今日の目的はナポリタンだ。初志貫徹でいこうと思う。
ワクワクしながら待つこと約30分。ついに人生初のナポリタンが来た〜! 見た目はめちゃくちゃ美味しそうなパスタに見える。べちゃっとしたようには見えないが、果たして。ドキドキしながら一口食べてみると……
えっ、なんだろうこの食感。全くべちゃっとはしていないが、かといってよくある、芯を感じさせるようなアルデンテの食感でもない。もっちもち、というわけではないが、歯応えはちゃんとある。クセになる噛み心地……。若干もちっとした程よい弾力が楽しい。
トマトの酸味は出ているものの、トマト味というだけでは終わらない奥深い味がする。具材はマッシュルームに薄切りのベーコンとシンプルだが、玉ねぎやニンニクのコクや風味がしっかりと効いていて、単調さを感じない。スパゲッティーの食感によく合うまろやかさ。
絶妙な歯応えのスパゲッティーにしっかりと絡んだソースをじっくりと楽しみつつ、途中で粉チーズをかけてチーズの濃い風味がパンチを効かせている違った一面も堪能した。人生初ナポリタン、予想以上に美味しかった!
・絶妙な食感の秘訣
ナポリタンと普通のトマト味パスタとの違いはズバリ、スパゲッティーの食感だった。独特の食感には何かこだわりや秘訣があるのか、とお店の方に伺ったところ「もちっとした食感にするため、スパゲッティーを茹でてから一晩置いてから湯がき、提供している」とのこと。
これまで縁がなく食べることのなかった「ナポリタン」だが、予想に反して美味しく楽しめた。百聞は一見に如かず。長年多くの人から愛されているものというのはやはり、良いものが多いのかもしれない。
・今回訪問した店舗の情報
店名 ホテルニューグランド 『ザ・カフェ』
住所 神奈川県横浜市中区山下町10番地
営業時間 10:00~21:30(L.O. 21:00)
Report:伊達彩香
Photo:RocketNews24.