Yahoo! が韓国からの完全撤退を発表! シェア率で韓国サイトに完敗 / 韓国IT業界「Yahoo! のおごりが原因」

Yahoo! が韓国からの完全撤退を発表! シェア率で韓国サイトに完敗 / 韓国IT業界「Yahoo! のおごりが原因」

世界的に有名なポータルサイト「Yahoo!」。Yahooは各国で展開をしており、日本や台湾など一部地域ではGoogleを抜き国内シェア第1位を誇っている。

そんな馴染みのあるYahoo! だが、なんとお隣・韓国では2012年年内に完全撤退が決まったというのだ。米国Yahoo! が正式に発表、韓国では驚きの声が出ている。

韓国版「Yahoo! KOREA」の年内撤退の発表があったのは18日のことだ。米国Yahoo! 本社、ついでYahoo! KOREAからも発表された。撤退により全てのサービスを停止するという。

Yahoo! KOREAは、韓国初のポータルサイトとして1997年に韓国に進出。2000年頃まで、韓国国内シェアNO.1を誇ってきた。シェア率は一時は80パーセントにも上ったという。しかし、NAVERやダウムなど韓国ポータルサイトの台頭により、ここ数年は苦戦をしいられてきた。2012年9月のシェア率はたった1.5パーセントにまで落ち込んでいた。

そのYahoo! KOREAの赤字を補填していたのが、子会社オーバーチュア・コリアの広告収入だ。だが、頼みの綱であった広告収入も、オーバーチュア・コリアとNAVERやダウムとの契約が更新されないことにより見込めなくなった。これが撤退の直接の原因だと言われている。

だが、韓国IT業界は、根本的な原因は「Yahoo! にはおごりがあったのではないか。米国式の方針に固執して、韓国ネットユーザーのトレンドを追いきれなかったため」と見ているそうだ。

この報道に韓国のネットユーザーは

「マジで!?」
「隣国の日本と台湾では成功しているのに撤退だなんて。本当に米国本社の決定なのか」
「これで韓国のWeb市場は、グローバル企業にとって本当に難しいことが証明された」
「TwitterやGoogleの今後の戦略が気になる」
「韓国のポータルサイトがいかに特色があるかということだ」

などとコメント。先日、台湾企業のHTCが撤退を発表したこともあり、相次ぐグローバル企業の市場撤退に驚いているようだ。

なお、韓国国内におけるポータルサイトのシェア率は、ウォールストリートジャーナルによるとNAVERがトップで52パーセント、ついでダウムが34パーセントである。NAVERは日本や中国にも進出し、特に日本ではまとめサイトとして人気を博している。

参照元: News1(韓国語)、 The Wall Street Journal米Yahoo! (英語)
Screenshot:Yahoo! KOREA


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