韓国の二日酔い対策スープ「ピョヘジャングク」を20年ぶりに食べてみたら、さらに大人になれた気がした話
酒もタバコも大好きな人必見! 飲む前から喫煙量を減らしておくと二日酔い予防に効果的
飲酒しながらのタバコ。酒とタバコの両方が好きな人にとってはこの上ない至福の時である。だが、もしあなたが二日酔いに悩まされているのならば、アルコールとニコチンの同時摂取は控えたほうが良さそうだ。米ブラウン大学の研究によると、喫煙によって二日酔いになる確率が上がり、症状もより辛いものになるという。
ダマリス・ローゼナウ教授率いる研究チームが、113人の学生を対象にオンライン調査を行い明らかにした。学生たちに2カ月のあいだ毎日、喫煙と飲酒の量や頻度、二日酔いの症状などを記録させてその結果を精査した。
すると、飲酒量が同じ場合でも、喫煙したときはしなかったときよりも高い確率で二日酔いになっていることが判明。その症状としては、頭痛や疲労感、吐き気、集中力の欠如などが多かったが、いずれの場合においても喫煙したときのほうが症状は重くなっていたという。
この理由のひとつとして考えられているのが “アセトアルデヒド” だ。アルコール摂取後、体内の代謝過程において生成されるこの物質は二日酔いの原因だとされている。このアセトアルデヒドがタバコの煙にも多く含まれているのである。
教授によると、「直接的な因果関係についてはまだわかっていないこともありますが、喫煙が二日酔いに少なからず影響を及ぼすことは明らかです。しかも飲酒時だけでなく、その日飲む前からどれだけ喫煙していたかが翌日の二日酔いに関わってくるのです」とのこと。
「そのため、喫煙者が二日酔いを避けるためには、『今日は飲むぞ!』という日は飲む前からなるべく煙草を控えることが有効だと考えられます」と教授は語っている。
これから年末年始にかけて飲む機会が多くなる時期。喫煙者のみなさんは覚えておくと良いかもしれない。
参照元:Mail Online(英文)
photo: flickr – Slavin
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