パパママ必見! 「我が子の睡眠と健康のためには子ども部屋に電子機器を置くべきではない」専門家が警告

パパママ必見! 「我が子の睡眠と健康のためには子ども部屋に電子機器を置くべきではない」専門家が警告

以前当サイトでは、就寝前のスマホやパソコンなどの電子機器使用が睡眠に与える悪影響についてお伝えした。その内容に多くの反響があったのは、きっとみなさんにも心当たりがあったからであろう。

そんななか、専門家らは子どもの電子機器使用に関して新たに注意を呼び掛けている。適切な睡眠と健康的な生活のためには、そもそも子ども部屋に電子機器を置いてはならないとのことだ。

カナダにあるアルバータ大学の研究者らは、9~11歳の子ども3400人を対象に調査を行った。睡眠時間や就寝前の電子機器使用、自分の部屋になんらかの電子機器があるかなどについてアンケートに答えてもらったところ驚きの実態が明らかになったのだ。

なんと、テレビ・DVDプレーヤー・ビデオゲームなどが自分の部屋にあると答えた子どもは半数に及んだという。さらに、21パーセントはパソコンがあり、17パーセントは携帯電話があると回答。5パーセントは、これらすべての機器が自らの部屋に置いてあると答えた。

これらの機器の使用状況に関しては、57パーセントが就寝時間を過ぎても寝ずに使っていることが判明。最も多かったのはテレビや映画を見ることだった。また、就寝前に3つ以上の機器を使うという子どもは27パーセントいた。

子ども部屋の電子機器の有無と肥満の関係を調べると、部屋になんらかの機器が一つ置いてある子どもは一つもない子どもに比べて太り過ぎである割合が1.47倍であった。同様に、三つ持っている子どもの場合は太り過ぎの確率が2.57倍となった。

研究者らによると、「自分の部屋になんらかの電子機器があれば、子どもたちは親の知らぬ間に使っているもの。子どもに十分な睡眠をとらせるには、まず子ども部屋からこれらの電子機器を取り除く必要がある」とのこと。

また、「適切な睡眠は、昼間の健康的な活動や規則正しい食事、学校での成績アップにもつながっている。そのため、睡眠に関しても幼い頃からしっかりと教育していくことが親の務めである」とも指摘している。

現代では、子どもでさえパソコン・スマホ・タブレット端末などを使い慣れていたり、欠かせないと感じるようになっていたりするのかもしれない。しかし、健康とより良い生活習慣のためには、せめて就寝時間を削ってまで使用できてしまう環境を作り出さないことが大切なようだ。

参照元:Mail Online(英文)
photo: flickr AngryJulieMonday


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