【ロマンホラー】13年以上前から髪の毛が伸び続けている人形に逢う / 髪を光にあてると不思議な色に輝く

【ロマンホラー】13年以上前から髪の毛が伸び続けている人形に逢う / 髪を光にあてると不思議な色に輝く

日本には、たくさんの「髪の毛が伸びる人形」の伝説がある。そのいくつかは現在も存在し、寺院や神社に置かれているという。先日、記事としてお伝えした和歌山県の淡嶋神社もそのひとつだ。しかし現在 “その人形は” 一般公開されていない。

だが、実際に目にすることができる髪の毛が伸びる人形もいる。たとえば、大分県大分市の良福寺。ここには、13年以上前から髪の毛が伸び続けている日本人形「藤娘」がいる。実際に彼女に会いに行ってみた。

良福寺は大分駅から徒歩20分、自動車で5分ほどの場所にある。小さな敷地内に仏堂があり、寺のおばあさんの案内で中に入ると、そこには髪の毛が伸びるという人形がいた。13年以上前、とある人物が「不幸なことばかり起こる」ということで、お祓(はら)いをするために人形を持ち込んだという。

無事にお祓いは済んだものの、持ち主は不気味な人形の受け取りを断り、寺が保管することになった。しかし不思議なもので、それからずっと髪の毛が伸び続け、13年以上が経過した現在もいまだに髪の毛が伸び続けているとのこと。事実、人形の髪の毛はまばらに伸びており、人形の足元には無数の抜け落ちた髪の毛が落ちていた。

人形を見学しにくる人はごくたまにいるものの、実際に人形に触ったり、髪の毛を持ち帰る人は稀だという(テレビ局が髪の毛の成分分析のため持ち帰ったことはあるらしい)。人形の肌は崩れかけており、おばあさんによると「最近は髪の毛の数も減ってきた」とのこと。

実際に髪の毛を手にとってみたところ、人間のもののようであり、動物のもののようであり、そして繊維のようでもある。光に当てると、うっすらと緑色に輝いて見える。まっすぐに伸びているものもあれば、縮れているものもあったし、カーブを描いているものもあった。

幽霊や妖怪が実際に存在するかどうかはわからない。しかし人形にはそれぞれ表情があり、どんなことを思っているのか、想像ながらも感じ取ることができるもの。だが、この人形の表情をじっと見てみたが、正直、どんな心境でいるのか感じ取ることができなかった。

いったい何を思って髪の毛を伸ばし続けるのだろうか? それにどういう意図があるのだろうか? それとも、この現象は人によって作られたものなのだろうか? 筆者は、その真実を知ることはできなかった。

Correspondent: Kuzo


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【ロマンホラー】髪の毛が伸びる人形がいる淡嶋神社に行く / 人形たちの最後の居場所

【ロマンホラー】髪の毛が伸びる人形がいる淡嶋神社に行く / 人形たちの最後の居場所

淡嶋神社(あわしまじんじゃ)は人形供養の神社として知られている。境内だけでなく、神社を取り囲むように無数の人形が置かれている。日本の神社のなかでも異質な雰囲気を放っており、心霊現象が発生する場所と噂されることも。

事実、髪の毛が伸びる人形が淡嶋神社にあり、神社もその人形の存在を認めている。この世に幽霊がいるのかどうか知るすべはない。しかし、人形に不思議な何かを感じることがあるのは事実だ。筆者(私)は淡嶋神社に出向き、無数の人形たちに会ってきた。

淡嶋神社の人形たちを写真で見ただけでも圧巻だったが、自分の目で見ると写真では感じることができない「圧倒的な人形たちの存在感」に驚きを隠せなかった。日本人形のみならず、熊の置物、招き猫、不思議な仮面、たぬき、干支の置物、稲荷、ぬいぐるみなど、あらゆる人形が置かれている(髪の毛が伸びる人形は現在のところ一般公開されていない)。

淡嶋神社の公式サイトには、「人形は注目を集めるため奇怪的な現象を起こす」という記述があった。しかし悪意を持った現象ではなく、悪いことをする人形は「まずない」とのこと。少なくとも筆者は、この神社の人形たちから恐怖を感じなかった。

人形たちが何を思っているのかわからないが、無表情な顔から「さびしさ」を感じつつも「穏やかさ」も感じた。人形たちは持ち主たちの手から離れてしまった。しかし、最後の居場所として最良の場所にいるのかもしれない。

まっすぐと一方向を見つめるその瞳は、心を持っている「命ある存在」のように感じる。供養されたのち、人形たちの心はどこへと誘(いざな)われていくのだろうか。

名称 淡嶋神社(あわしまじんじゃ)
住所 和歌山県和歌山市加太116

Correspondent: Kuzo


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淡嶋神社(あわしまじんじゃ)は人形供養の神社として知られている。境内だけでなく、神社を取り囲むように無数の人形が置かれている。日本の神社のなかでも異質な雰囲気を放っており、心霊現象が発生する場所と噂されることも。

事実、髪の毛が伸びる人形が淡嶋神社にあり、神社もその人形の存在を認めている。この世に幽霊がいるのかどうか知るすべはない。しかし、人形に不思議な何かを感じることがあるのは事実だ。筆者(私)は淡嶋神社に出向き、無数の人形たちに会ってきた。

淡嶋神社の人形たちを写真で見ただけでも圧巻だったが、自分の目で見ると写真では感じることができない「圧倒的な人形たちの存在感」に驚きを隠せなかった。日本人形のみならず、熊の置物、招き猫、不思議な仮面、たぬき、干支の置物、稲荷、ぬいぐるみなど、あらゆる人形が置かれている(髪の毛が伸びる人形は現在のところ一般公開されていない)。

淡嶋神社の公式サイトには、「人形は注目を集めるため奇怪的な現象を起こす」という記述があった。しかし悪意を持った現象ではなく、悪いことをする人形は「まずない」とのこと。少なくとも筆者は、この神社の人形たちから恐怖を感じなかった。

人形たちが何を思っているのかわからないが、無表情な顔から「さびしさ」を感じつつも「穏やかさ」も感じた。人形たちは持ち主たちの手から離れてしまった。しかし、最後の居場所として最良の場所にいるのかもしれない。

まっすぐと一方向を見つめるその瞳は、心を持っている「命ある存在」のように感じる。供養されたのち、人形たちの心はどこへと誘(いざな)われていくのだろうか。

名称 淡嶋神社(あわしまじんじゃ)
住所 和歌山県和歌山市加太116

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