宇宙からのパワーによってマサイ族はテレビを見る / マサイ通信:第421回

スパ! ルカだ。マサイ族の戦士・ルカだ。ところでみんなはテレビを見ているか? 誰かが「忙しくてテレビを見るヒマもない」って言ってたみたいだけど、オレもテレビはめったに見ない。なぜならテレビがないからだ。ついでに言うなら電気もな。

でも、実はたまに見ている。オレの村の近所に住む、オレの友人のマサイ族んちに行って、ニュースとかを見させてもらう。なんとオレのダチ、金持ちならぬ「牛持ち」でな。マサイ族の牛持ちつったら自動的に金持ちでな。立派な家もあるしテレビもあるのよ。

電気がない村の近所にある家には、ちゃんと電気が来ているのかって? ノンノン。来てないよ。でもテレビは見られる。それはなぜか? すべては宇宙からのパワーによって、オレたちはテレビを見ることができるのだ。

まずは太陽。この家にはソーラーパネルがあってだな、蓄えた電気でテレビがつく。つまり、太陽なくしてテレビなし! そして肝心のアンテナだが、もちろんケーブル的なモノはない。何を使うか? 答えは……

衛星放送用のパラボラアンテナさ。宇宙に漂う衛星から信号をキャッチして、ニュース番組とかを見ることができるって寸法なのだ。つまり、宇宙なくしてテレビなし! 宇宙は偉大なり。オレセリ!

Report:ルカ(マサイ族)
超訳:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.

« 前の話へ | 第1回から読む



「太陽をつまみそこねた男」がネットで助けを求めたらこうなった

「太陽をつまみそこねた男」がネットで助けを求めたらこうなった

以前、「月をつまみそこねた男が激写される」という記事をお伝えした。カメラマンの撮影アングルがトンチンカンだったため “つまみそこねた” という写真である。その後、実は月ではなく太陽だったことが判明するが、そんなことはどうでもいい。

いずれにしても太陽をつまみそこねた彼は、ネット界では有名になった。知名度をつかんだのだ。2011年12月のことだった。そして……1年以上の時を経て、再び彼が注目されることになる。どうやらネットで「なんとかしてくれ」と助けを求めたらしい。

その結果、多くの有志が「太陽をつまみそこねた男」の画像を加工。なんとかして太陽をつまませようとしたのである。今回ご紹介したいのは、海外のネットユーザーがアノ手コノ手で加工した、解決画像(GIFアニメ含む)16選である。

まず一発目の画像は、指を切り取り見事に下側から “つまんだ” 作品である。いとも簡単に太陽をつまんでいる。これにて一件落着……かと思いきや、「デス・スターが爆破」「ちがうモノをつまんでいる」などの小ネタが続々と投稿されたもよう。

最終的には「結局つまめないGIFアニメ」なども登場し、大いに盛り上がったようすである。日本のネット界でも、多くの職人により瞬時に作られる良質なコラージュ作品。海外の職人の技もまた、大雑把かつテキトーで実にイイ感じである。

(文=GO
参照元:Acid Cow(英語)


画像をもっと見る

●関連記事

オリジナル記事: 「太陽をつまみそこねた男」がネットで助けを求めたらこうなった
Copyright© ロケットニュース24 / ソシオコーポレーション. All rights reserved.



「地球が丸いのはNASAや宇宙機関の陰謀」と訴える人たちがいるらしい! 彼らの驚くべき主張内容

「地球が丸いのはNASAや宇宙機関の陰謀」と訴える人たちがいるらしい! 彼らの驚くべき主張内容

皆さんに素朴な質問です。地球はどんな形をしていますか? この問いかけに、ほとんどの人が「丸い」や「球体」と答えるでしょう。少なくとも日本人であれば、そのような教育を受けてきたはず。またNASA(米航空宇宙局)をはじめとする、宇宙開発機関や気象予報機関によってもたらされる情報から、「地球は丸い」と認識しているはずです。

ところが外国には、これに異論を唱える人たちがいるそうです。彼らは、「地球が丸いという認識は、NASAや宇宙機関の陰謀だ!」と主張しています。いったいどういうことなのでしょうか?

平らな地球協会(Flat Earth Society)という団体は、地球がお盆のように平らであると訴えています。お盆の縁(ふち)には、高さ約45メートルの氷の壁が張り巡らされているそうです。そこを乗り越えて人が落ちないようにNASAが監視しているのだとか……。

そして太陽と月は、地球上の円をぐるぐる回っていると言います。そうすると、地球の影に月が隠れる「月食」という現象の説明がつきませんよね。これは「反月」と呼ばれる目に見えない天体が存在していて、これが月を隠すことによって、月が見えなくなると主張しています。

さらに彼らは、「重力」さえも否定します。物が地面に落下するのは、地球の重力によって落下するのではなく、お盆の地球が「暗黒エネルギー」と呼ばれる力によって、絶えず上昇し続けているそうです。そのためにあたかも、地面に落下しているように見えるとのこと……。

彼らは「世に出回っている地球の写真は、すべて画像加工されたものだ!」と信じています。では、なぜそのように訴えるのでしょうか? 協会のHPには、宇宙開発とお金が密接に絡み合っていることを訴える内容が記されています。「宇宙開発計画は、理論上コストがかからないもの」としたうえで、「政府からお金を得るために、難しいものにしている」と伝えています。

つまり彼らは、「宇宙開発が困難なもの」と印象付けるために、「地球は丸い」とNASAをはじめとする宇宙開発機関がたくらんだと考えているようです。この訴えに、どれだけの人が耳を貸すのでしょうか。協会は2009年以来、毎年200人のペースで会員が増え続けていると伝えています。はたして彼らがいうように、地球は平らなのでしょうか? あなたはどのように考えますか?

Illustration:Rocketnews24
参照元:YAHOO! NEWS(英語)


この記事をロケットニュース24で読む

●関連記事

オリジナル記事: 「地球が丸いのはNASAや宇宙機関の陰謀」と訴える人たちがいるらしい! 彼らの驚くべき主張内容
Copyright© ロケットニュース24 / ソシオコーポレーション. All rights reserved.




  プロフィール  PR:無料HP  米沢ドライビングスクール  請求書買取 リスク 千葉  アニメーション 学校  IID  中古ホイール 宮城  タイヤ プリウス 新品  コンサート 専門学校  中古パーツ サイドカバー  不動産 収益  四街道 リフォーム  トリプルエー投資顧問 詐欺  コルト 三菱 中古  シアリス 効果