スペシャル感が半端ないサイゼのラムシャンクとワインのセットが凄かった / 25店舗にてテイクアウト専用で2000本限定販売
コストコで「1000円以下の白ワイン」を全部買って飲み比べた結果 → 満場一致でオススメはコレだ!
コストコなのに高くない?「缶のワイン」を飲んだらこうだった
これまで何度コストコに足を運んだことだろう? 私、P.K.サンジュンは少なく見積もっても100回は会員制スーパー「コストコ」で買い物をしたハズだ。そして少年のようなピュアな気持ちでいまだにこう思う……「うわっ、安ッ」と──。
そう、コストコの商品は基本的にどれも安い。仮にそうでもない場合は「そこまで安くない」くらいで収まる。……のだが、つい最近発見した『缶のワイン』の値段を見て思わず口走ってしまった……「高ッ!」と。コストコなのにメチャメチャ高く感じるだなんて、これはこれで気になるではないか。
・350mlの缶のワイン
コストコで発見した「缶のワイン」の正式名称は、白ワインを『アクロバット ピノグリ』、赤ワインを『アクロバット ピノノワール』という。どちらもアメリカはオレゴン産の缶タイプのワインで、350mlが4本セットになっている。
白ワイン『アクロバット ピノグリ』の購入価格は税込2498円、赤ワイン『アクロバット ピノノワール』は税込2998円なので、1本あたりの価格は白が約625円、赤に至っては約750円という計算だ。350mlで600円……いや、700円とか……! ハッキリ言って震えが止まらない超高級ワインといえよう。
・ボトルより俄然高い
というのも、以前の記事でお伝えした通りコストコには1000円以下でも美味しいワインがズラリと並んでいる。どれも基本量は750ml入りなので、モノによっては半額以下で美味しいワインが購入できるのだ。しかも、言っちゃ悪いが缶なんざましょ……? ビンではなく缶の方が高いだなんて、どうかしているのではあるまいか?
とはいえ、そこは世界のコストコ様。正直、高く感じるワインをあえて取り扱うには理由があるに違いない。そしてコストコ会員の中には「あれってどうなの?」と気になっている方も少なからずいらっしゃるハズ。その疑問、我々ロケットニュース24が解決いたしましょう。
飲んでみた・
さて、今回もコストコのワインを試飲するのは、当サイトが誇る酒好きの4名である。いずれも以前の「1000円以下の赤ワイン飲み比べ」に参加した猛者たちだから、より深みのある意見が聞けそうだ。
・白ワイン『アクロバット ピノグリ』(1本あたり約625円)
「本格的な白ワインではない」「レストランで出てきたら正直ハズレだと思う」という意見がある一方で、「とても飲みやすい」「レストランで出てきても全然イイ」という意見が挙がった缶の白ワイン。少なくとも「カジュアルで飲みやすいワイン」であることは間違いないようだ。
・赤ワイン『アクロバット ピノノワール』(1本あたり約750円)
「ハウスワインっぽいけど、その中ではかなり上位」「ベーシックなワイン」「悪い意味じゃなく個性がない」「クセが無く万人受けする味」などなど、赤ワインは概ね評価が高かった。本格的な赤ワインではないようだが、価格を考慮するとコスパは悪くないらしい。
また、両方を通じて全員が口を揃えていたのが「缶なのにこんなに美味しいとは思わなかった」ということ。雰囲気はともかくとして、純粋に「味だけならビンのワインにヒケを取らない」との意見で落ち着いたことは意外であった。
・シチュエーションによっては最高かも
さらに缶の特性を活かして「キャンプとかに持っていくなら最高」「いちいちボトルを開けるのが面倒な時はいいかも」「ボトルだと多いときがあるからサイズ的にちょうどイイ」などの意見も。シチュエーション次第では、大いに活躍の場がありそうな予感である。
ちなみに「缶だからゴクゴクいっちゃいそうで危険」との声もあったので、くれぐれも飲み過ぎにはご注意いただきたい。加えて同一商品をネットで検索してみたところ、およそ4000円~5000円で販売しているケースが多かったので、コストコのそれはやはり格安であったことも記述しておこう。
というわけで、出会った瞬間は「高ッ!」と感じたコストコの缶のワインではあるが、シチュエーションによってはかなり有能な商品ではなかろうか? 特にキャンプの際などはビンより遥かに使い勝手がいいハズなので、ワイン好きな方はぜひご記憶いただきたい。
オススメ度(☆5中): ☆☆☆(シチュエーションによっては☆5!)
また買う度(☆5中): ☆☆☆(機会があれば)
オススメシチュエーション:BBQやキャンプなど、屋外で飲むなら最強。
イオンやライフのPBワインを飲み比べた → コスパ最強ワインではなく “大人の〇〇” と出会い衝撃を受ける!
いきなりだが、結論から言わせてくれ。プライベートブランドのワインを飲み比べていたら、大人のぶどうジュースと出会ってしまった。
ワインの飲み比べなのに、大人のぶどうジュースってどういうこと? と多くの人が思うだろう。我々記者もその味と巡り合った瞬間、全く同じ思いだった……。
・求めていた “コスパ最強ワイン” がない……
スーパーやコンビニが開発しているプライベートブランド(以下PB)。以前、PBの「第三のビール」を飲み比べたときのように、PBのワインでも美味しい商品を見つけようと、各社が販売しているものを飲み比べていた。
だが、「これぞおすすめのPBワインだ!」というものがなかなかない。不味いわけではないのだが、どれも値段相応の美味しさで、コストコのワインのような予想を上回る味ではないのだ。
・予想外の発見
これは企画倒れかも……と参加者全員が意気消沈ムードのなか飲み比べが終盤にさしかかった頃、笑いが混じったあるひと声がオフィスに鳴り響いた。
「なに、これ! ジュースじゃん!(笑)」
声のもとを見ると、『酸化防止剤無添加ワイン』を持った記者・あひるねこが困惑しながら笑みを浮かべている。
「ワインじゃないな……むしろジュース。大人のぶどうジュースですよ、これ」
となんだか嬉しそうにレビューしているので、他の記者も飲んでみる。すると、あらビックリ! ホントに大人のぶどうジュースではないか!
・アルコール臭が苦手な人におすすめ
思わず一同がニッコリするほど大人のぶどうジュースだったのは、トップバリュの『酸化防止剤無添加ワイン コクのある味わい 濃い赤』とセブンプレミアムの『ポリフェノールたっぷり 濃い赤ワイン 酸化防止剤無添加』。
どちらもアルコール感がほとんどなく、ジュースのようにあっさり飲める。その一方で普通のぶどうジュースにはないワインっぽいコクが感じられ、妙に “大人の飲み物感” がするのだ。
あっさり飲める大人のぶどうジュース。ワインとして飲むとガッカリしてしまうが、新しいドリンクを体験する気持ちで飲んでみると、けっこう楽しめるかもしれない。ちなみにロケットニュース内で、純粋にワインとして一番評価が高かったPBワインは、ライフナチュラルの『アデルム オーガニック カベルネ・ソーヴィニヨン』だった。
執筆:ロケットニュース24編集部
Photo:RocketNews24.
【神】コストコで「1000円以下の赤ワイン」を全部買って飲み比べた結果 → 圧倒的No.1のワインを発見!
超人気大型会員制スーパー、コストコ。食料品を筆頭に日用品から電化製品まで、ありとあらゆるものがお手頃価格で販売されているが、実は意外と狙い目なのが「アルコール類」である。中でもワインは品揃えも豊富! 超オススメ!! ……と言いたいところだが。
逆に品揃えの豊富さが仇となり「結局どれが美味しいのか?」いまいちハッキリしない。そこで今回はコストコで販売されている1000円以下の赤ワインを全て購入し、片っ端から飲み比べてみることにした。全てのワイン大好きっ子たち、そして全コストコ会員たちよ……必見だ。
・ワイン好き & 酒好き5名がレビュー
ここ数年、月1でコストコに通っている私、P.K.サンジュンだが、実はアルコール類にはほとんど手を出したことが無い。理由は単純に飲まないから。いくら安かろうと家で酒を飲まない身としては、常に酒コーナーだけは完全にスルーしていた。
とはいえチラホラと「酒も結構安いよ」とか「特にワインはコスパいいよ」などと言った話も小耳に挟む。自称 “コストコの達人” として、どうにか優秀な商品を発掘したい気持ちはあるが、こればかりは仕方ない……と諦めかけていたのだが、ふと思いついた。
「そうだ。うちの人たちに飲ませりゃええがな」と──。
そう、我々ロケットニュース24には、数名のワイン好き(酒好き)が在籍している。中には毎日のように家でワインを飲むメンバーもいるから、そこまで的外れな感想も出まい。さらに複数人の感想なら信頼度も増すハズ。というわけで、合計5名のワイン好き & 酒好きたちを招集した。
・1位から10位までをランキング
用意したのはコストコで発見した税込1000円以下の赤ワイン、その数なんと10本である。無論、もっと高価なワインも多くあったが、安くて美味しい商品を探し当てるのが我々の使命。そしてコストコ様ならば、1000円以下でも美味しい赤ワインを用意しているハズだ。
今回は事前にワイン名と産地だけを告げ、値段は伏せたまま全てのワインを試飲した。またワインには各自10点満点で点数を付けてもらったので、点数が低かった順からご紹介していこう。なお、価格は購入時の店頭価格で、同点の場合は価格が低い方を上位とした。
・10位: シュトロームベルク ザバーゴイ オーガニック(ドイツ)税込898円 …… 27点
「まるで白ワイン」「渋みがなく飲みやすい」「赤ワインのクセを全部取った感じ」などの評価を得たこのワイン。味としては悪くなく「普通に美味しい」との声も多かった。……が、あまりにも赤ワインっぽさに欠けるため「赤ワインを飲みたいときに飲んだらガッカリするかも」との声もあり、残念ながら最下位。でも、魚料理には合いそうだとか。
・9位: アポシック レッド(アメリカ)税込998円 …… 29点
大きく評価が割れたのが「アポシック レッド」だ。満場一致だったのは「とにかく個性的」という意見。否定派からは「アルコール感はほぼなく、ぶどうジュースを飲んでいるみたい」「蜂蜜のようなコクがあり、むしろ甘ったるい」などの意見が上がった。
一方で「ワインが苦手な人でも飲みやすい」「スパイシーな後味がイイ」という意見も。これは私も一口飲んでみたが、確かにジュースのような飲み口であった。そういう意味で、ワインデビューにはいいのかもしれない。ちなみに今回の中では最高値。
・8位: シャトームーラン ド プライエール(フランス)税込638円 …… 31点
こちらも意見が割れたワインの1つだが「他のワインとは明らかに系統が違う香り」との声が多かった。「甘みが強くてスパイシー」で「とにかく重いワイン」だということは間違いなさそう。一方で「ただただ重いだけで風味が無い」「個性に欠ける」などといった感想も。なお、今回の中では最安値。
・7位: ラランド モーラックA.O.C.ボルドー(フランス)税込738円 …… 32点
“ボルドー” の名に触発されたのか、「王道」という意見が多かったワイン。「どっしり系」「ボディが重い」「柔らかく重い」「濃厚な料理に合いそう」などの意見が相次いだ。逆に「重いけど深みを感じない」「やや気取った味」という意見もあったが、おおむね高評価。
・6位: ラ・ヴィエイユ・フェルム ルージュ(フランス)税込948円 …… 33点
「明らかな果実感」「すぐそこにぶどうを感じるフルーティーさ」など、総じて評価が高かったワイン。「毎日家で飲みたい」「ワインが飲めない人でも飲めそう」などの声があった反面「むしろジュース」「酒としてやや物足りない」との声も。
・5位: カークランドシグネチャー キャンティ クラシコ リゼルヴァ(イタリア)税込948円 …… 34点
「カークランド」とはコストコのPB(プライベートブランド)のことである。裏を返せば「コストコの自信あり商品」ということになるだろう。今回「カークランド」は3本入っているが、5位にランクインしたのが「キャンティ クラシコ リゼルヴァ」だ。
何より “香り” が特徴的だったこのワインは「フローラル」「香りだけで花畑が見える」「ハチになった気分」などの感想が多く聞かれた一方で「香りが強すぎる」との声も。味については「すっきり系で飲みやすい」らしく「店で1杯800円くらいしても納得する」との意見もあった。
・4位: ユステンバーグ カベルネソーヴィニヨン(南アフリカ)税込688円 …… 34点
10本の中で唯一のアフリカ産だったこちらのワインも、総じて評価は高かった。「口当たりが柔らかい」「軽くて飲みやすい」という声がほとんどで、まとめると「家で飲みたいワイン」とのこと。また「肉に合いそうなワイン」らしいので、参考にして欲しい。
・3位: バロン マキシム メルロ(フランス)税込658円 …… 36点
600円代で最も高評価を獲得したのがこちらのワイン。「酸味が強くまろやか」「店で出てきてもハズレだとは思わない」「軽すぎず重すぎず、バランス感覚が素晴らしい」と絶賛の声が相次いだ。中には「コストコ行ったら絶対に買う」との意見も。
ただし「ボディが軽くて物足りない」「アルコール分が弱い」「そのままならいいけど、料理と一緒だと物足りないかも」といった声もあった。
・2位: カークランドシグネチャー コート・デュ・ローヌ ヴィラージュ(フランス)税込788円 …… 38点
意見が割れたにもかかわらず、結果的に高得点を叩き出したのがこちらのワインだ。肯定派からは「エレガントの一言」「高貴さを感じる」「上品にまとまっている」と絶賛されながらも、否定派からは「深みが無い」「よくわからない甘みがある」など、懐疑的な声が挙がった。
ただし、「料理の後半に飲んだら良さそう」「2杯目、3杯目用のワイン」という意見が出てからはおおむね高評価に。コストコのPB「カークランド」のワインが見事に第2位。
・1位: カークランドシグネチャー メンドーサマルベック(アルゼンチン)税込898円 …… 46点
基本的には意見が割れることが多かった今回の試飲の中で、全員の賛辞が止まらなかったのがアルゼンチン産ワイン「メンドーサマルベック」である。2位に圧倒的大差をつけ、唯一の40点台を叩き出したことからも、このワインがどれだけ高評価だったのかお分かりいただけることだろう。
「香り高い」「樽の香りがちょうどイイ」など、まずは香りの評価が高く、味については「ボディは重めで旨味がある」と、旨味に言及する声が多かった。中には「ホテルなら1杯2000円台で出てきても不思議じゃない」との意見があったほど、断トツでNo.1ワイン、ひいては神ワインである。
というわけで「コストコの1000円以下の赤ワイン」は、結果的に「カークランド」がワンツーフィニッシュを決めて幕を閉じた。当サイトのオススメは絶対の自信を持って「カークランドシグネチャー メンドーサマルベック」である。コストコ会員の方はぜひ参考にしていただきたい。
また、当然ながら個人の好みがあるものの、基本的には「まずい」というワインはなかった。全てのワインに見どころがあったので、お気に入りの1本を探すのも楽しいハズだ。なお、今回ご紹介したワインは全て750ml入りであった。
ワインに関しては正直まだ手探りではあるが、1つだけわかったことがあるとすれば「カークランドは安定感がある」ということだろうか? コストコはワインも悪くない……いや、むしろイイようだ。
最強激安スーパー「オーケーストア」で “せんべろ” してみたら酒池肉林! 天国は意外と近くにあった
「変わらない品質でどこよりも安い」と掲げるディスカウントスーパー『オーケーストア』。まさに庶民の味方の最強激安スーパーである。そんなオーケーストアで買い物をしていると酒が結構充実していることに気づいた。ビールが87円から90円台で売ってたりする。
また、以前の記事でご紹介した通り惣菜も安く充実の内容だ。ここで “せんべろ” したらどうなるのか? 膨らむ期待を胸に、1000円1枚を握りしめオーケーストアに入店した私だったが……結論から言うと、期待以上に最高すぎたためお伝えしたい。
・ガチ
まず、私が向かったのは酒売り場。最初に酒を買おうと思った理由は、「せんべろ」という言葉に対するちょっとした納得いかなさにある。納得いかない点とはズバリ、ビールを1杯や2杯飲めるくらいじゃ「べろ」ではないだろうというもの。「せんべろ」というからにはベロベロになりたいものだ。
確かに、350ml90円くらいのビールでも2缶買って、後はつまみに当てれば見た目は派手になるだろう。しかし、私は見た目の派手さよりオーケーストアがどこまでやれるかの真実を知りたい。というわけで、値段は気にしつつも酒はちゃんとベロベロになれる分購入する。すなわちガチだ。そこで私が目をつけたのは……
オーケーオリジナルの「デリ・ブティックワイン」720ml。
ワインが720mlあれば十分だろう。しかも税抜き369円と安価で、製造しているのは国内最大手のワインメーカー・メルシャン株式会社だ。オーケーストアで酒と言えばこれである。
・594円でつまみを買う
というわけで、残額594円でおつまみを揃えていくぞ。さて、おつまみと言えば、まずはスナック菓子だろう。お菓子コーナーを覗いてみると……
ビーノが税抜き69円で売っていた。つまみに最高なことは言うまでもない。もちろん買いである。そして、これにより残額は519円に。続いて、サッパリした味のつまみも欲しいところだ。というわけであの方にご登場いただこう。夏場のアイドル……
豆腐先輩である。
酒の席の必需品と言っても過言ではない豆腐先輩。そののど越しスッキリな味に痺れる憧れる。豆腐先輩最高。おかめ豆腐一丁で税抜き65円だった。
・チーズが欲しい
さて、これにより残額は449円に。酒がワインであることを考えるとチーズも欲しくなるが、せっかくなので惣菜も買いたい。しかし、惣菜分が残るほど安いチーズはあるだろうか? 探してみたところ……
ベビーチーズが税抜き89円で売っていた。しかも、カマンベール入り、クリームチーズ入りなど種類も豊富である。私はアーモンド入りを購入。1人の酒盛りなので4粒は十分な量であると言える。
・惣菜
これで残りは353円。すでにつまみとしては十分な量が買えたが思ったより残っている。そこで……
かつ丼(税抜き299円)を購入。
正直、ワインを買った段階で、チーズとかつ丼が両方買えるとは思ってもいなかった。しかし、まだ30円残っている。どうせならギリギリまで攻めたい。
何か30円くらいのつまみはないだろうか? 探してみると、ベビースターラーメンが税抜き28円で売っていたので最後に購入してフィニッシュ。
合計支払いは999円だった。
・1000円が多い
酒もつまみも十分すぎるほど買えたと言えるだろう。もはや最後の方は1000円に近づけるために買っていたと言っても過言ではない。さっそく、家でせんべろだ!
豆腐をつまんで
ワインぐびっ。
チーズをつまんで
ワインぐびっ。
かつ丼をつまんで
ワインぐびっ。
最高か!!!
机の上に広がる食べ物の数々。その光景は子供の頃の夢が具現化されたような贅沢さではないか。フルーティーなワインの味がまたウマイ! 酒池肉林とはこのことかァァァアアア!!
そりゃ、寝転びながらビーノも食べちゃうよ? 昼間っからこんなことやってていいのかなあ。
まあ、仕事だしいっか。
天国かよ……
意外と近くにあったんだな天国……
──ハッ!
月だ。
・会員だったらもっと安い
どうやら、いつの間にか眠ってしまっていたようである。1000円でここまで脳をふやけさせるとは恐るべしオーケーストア。まごうことなき「せんべろ」だった。
ちなみに、私は非会員なので、オーケーストア会員だったらもっと安く買えるだろう。さすが最強激安スーパー。1000円の使い道に迷ったらオーケーストアで「せんべろ」が熱い。
Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
【戦慄】マスクのプロが勧める「夜の街」対策がショッキングすぎて震えた / これがコロナ禍のニューノーマルになるのか?
新型コロナウイルスの感染者が多数出ているとされる「夜の街」。多くの飲食店が全力で対応にあたってくれているものの、やはり不安を覚える人は多いだろう。かく言う私(あひるねこ)もその一人だ。何かもっと根本的な解決策はないものか?
そこへ声を掛けてきたのが、“マスクのプロ” を自称する当編集部の中澤星児だった。プロは言う。「マスクをしたまま飲み会をする方法」を知っていると。……つい先日、これとまったく同じことがあったような気もしなくはないが、とりあず話を聞いてみることに。
・ある日の昼下がり
──いや~、酒が飲みたいな。マスクをしたまま酒が飲みたいな。
──酒を飲む時いちいちマスクを外さないといけないのが非常に面倒だ。
──あ~、マスクをしたまま一刻も早く酒が飲みたいな……。
「何だそんなことかい」
──え?
──その声は、まさか星児さん? でも一体どこに……。
「ここだよ」
いや……
またお前か。
・まさかの再登場
そこには前回と同様、スーツ姿にフルフェイスのマスクという異形な姿の中澤が座っていた。
中澤「マスクじゃないよ」
分かってますがな。中澤がうるさいので補足すると、これは正確にはマスクではなく、フルフェイスのシュノーケルなのだ。よって水の中にも入れる。じゃあマスクのプロ関係ねーじゃんって話だが、そのあたりの文句は中澤までお願いしたい。
中澤「さっき、酒を飲むのにいちいちマスクを外すのが面倒って言ってたでしょ? だったら教えてあげるよ。マスクをしたまま酒を飲むどころか、飲み会だってできる方法を。個人的には『夜の街』対策にも有効だと思う。ちょっと手伝ってくれる?」
そう言ってスッと立ち上がった中澤。気のせいだろうか? 完全にデジャヴでしかない。しかしこの直後、予想だにしなかった人物が現れることになる。
Yoshioである。
・望まぬ珍客
そう、当サイトの創設者にして、我々のアホな上司としてもお馴染みのYoshioが突如としてやって来たのだ。しかもどういうワケか、中澤と同じフルフェイスのシュノーケルをすにで装着している。え、まさかそのまま来たんすか?
ただでさえ厄介な中澤に加え、アホのYoshioまで参戦とは……。これは考え得る限り最悪の組み合わせと言っていいだろう。私一人の手に負えるのか甚だ不安である。
さて、やはりと言うべきか、中澤の案は前回とほとんど内容が同じだった。常人には理解しがたい部分があると思われるため代わりにご説明すると、要はシュノーケル上部の通気口に酒を直接注げば、
脱がずに飲めると主張しているのだ。
どうやら最初に中澤がお手本という名の生き様をYoshioに見せるらしい。さっそく中澤シュノーケルの通気口に酒の瓶を構えるYoshio。ん? ふと手元に目を移すと……う、うわーーーーーー!
赤ワイン持っとるーーーーーーー!!
・嫌な予感
よりによって何で赤ワインなんだよ! ビールとかでいいだろ!! 謎すぎるチョイスに困惑と震えが止まらない私。が、両者はすでに戦闘態勢だ。
中澤「よし来い! 僕が終わったらすぐYoshioさんにチェンジね!!」
Yoshio「分かった!」
中澤の合図で、まずはYoshioがシュノーケルの通気口に勢いよくワインを注ぐ。
中澤「ゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボ!」
続いて中澤のターン。
Yoshio「ゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボ!」
中澤とYoshio「ゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボ!!」
頭沸いてんのかコイツら。
中澤「うーん、なんか思ったよりも飲み会感が出ないな」
Yoshio「ホントだよ! これじゃ家で一人で飲んでるのと一緒だよ!!」
Yoshioの発言はちょっと意味が分からなかったが、たしかにこれでは飲み会というより不毛な奇祭である。もういっそのこと、お互いのワインをお互いの通気口に注ぎ合ったらいいんじゃないですか? なんてね。ハハハハハ。
中澤「その手があったか!」
──ええ!?
そして次の瞬間……
中澤とYoshio「ゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボ!!」
うわーーーーーーーーー!
何だこのシステムーーーーーーーーー!!
・カオス
ええい、もうここまで来たら付き合うしかない。そんなに飲みたいなら私がたっぷり飲ませてあげますよ! さあ瓶を貸して!!
中澤とYoshio「ゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボ!!」
──行っけェェェェェエエエエエ!!
中澤とYoshio「ゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボゴボ!!!!!」
──こうして中澤とYoshioは、
新宿の一角で危なく溺れかけるも……
マスクをしたままグラス半分ほどのワインを飲むことに成功したのだった。
その顔は、まるで雨上がりの青空のように晴れ晴れしい。
・結論
……なぜかイイ話感を出す二人だが、フルフェイスだと暑すぎて熱中症リスクが高まるのと、赤ワインのせいでもはや瀕死レベルの吐血量にしか見えないため、基本的には真似をしないことを強くオススメする。酒はマスクを外して普通に飲め──。これが今回またしても得られた最大にして唯一の教訓だ。覚えておいて欲しい。
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.
解禁日早々ネットで売り切れ! イオンの激安ボージョレ・ヌーヴォーを飲んでみた
本日2012年11月15日は待ちに待ったボージョレ・ヌーヴォーの解禁日! ボージョレ・ヌーヴォーとは、フランスで、その年に収穫されたブドウから作られるワインである。つまり今年のワインの出来を占うものなのだ。ワイン好きにはもちろんのこと、飲みやすいのでビギナーにも大人気である。
だが、解禁日早々、悲しいお知らせだ。なんと、今年は原料のブドウ史上最悪の不作! それに伴い市場に出回るボージョレ・ヌーボーも例年より少ないそうだ。
値上がりが懸念されているなか、大手スーパー・イオンでは680円~でボージョレ・ヌーヴォーを販売している。しかし、そういう情況なら今年はスーパーの低価格のワインもありか? イオンが解禁日イベントをやっていたので、早速飲んでみたぞ。
今回、イベントで飲んでみたのは、イオンで販売されている『シャトー・ド・ラ・リゴディエル・ボージョレ・ヌーヴォー』(以下リゴディエル)、『トップバリュ ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー』(以下ヴィラージュ)の2種類である。
■リゴディエルはとにかくフレッシュ! 爽やかな酸味が特徴
ソムリエによると「リゴディエルはイチゴのようなフレッシュな味」とのこと。確かに飲み口は軽い。かといって薄いというわけではなく、しっかりとした果実酒の酸味がついている。鼻からぬけるフレッシュな香りは、まさに新酒ならではだ。
人気料理ブロガー・井上かなえさんは、こちらのワインにはバルサミコ酢がアクセントのチキンソテーを考案。これがまた合う! しっかりした味付けの肉料理と一緒に飲むと、しっとりした味わいが料理の旨味を引き立てて、その後、胃の中に爽やかさがいっぱいに広がるようだ。料理→ワイン→料理→ワイン……と、どんどん食事が楽しくなってくるぞ。
■ヴィラージュはドシンとした渋味とまろやかな酸味、魚料理と合わせるといいかも
飲んだ瞬間まず感じたのは「渋味が強い」という印象だ。渋味が強いというと苦手な人も多いが、後味は酸味が引き立ちとてもまろやか。コクが残る飲み口である。魚料理とマッチする美味しさだ。
ペットボトル入りの低価格ボージョレってどうなの!? と思っていたが、正直かなりおいしかった。コストパフォーマンスは最強レベル。どちらのワインも肉料理でも魚料理にも、どんな料理にでも合わせられる万能な美味しさだった。
なお、イオンではヴィラージュを680円~、リゴディエルを1980円で販売しているが、オンラインショップでは早々に完売している。店舗にはまだあるようなので気になる人は早めにチェックした方がよさそうだ。
ちなみに、一般的にボージョレ・ヌーボーは新酒なのですぐに飲んだほうがいいと言われている。しかし、会場に来ていたソムリエによると、元々長期熟成向けではないものの、未開封であれば2~3年は美味しく飲めるそうだ。味が変わってまた面白いそうである。
photo:Rocketnews24.
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