【方角】廊下に立っとれ! どこにいようが教師な一幕! おはようアサコちゃん第51回「骨の髄まで! 教育者!」

先生が生徒を叱って廊下に立たせる罰って、いつ頃まであったんだろう。少なくとも自分の時代はなかったと思うんだけどね。あと、立たせたとしたら暴力になるんだろうか、パワハラになるんだろうか何に分類されるんだろう。 漫画:ザック […]


「ツーブロック問題」を海外の人はどう思っているのか? アメリカ人とオーストラリア人記者に話を聞いた

2020年7月、大きな話題を呼んだ『ツーブロック問題』をあなたはご存じだろうか? 詳細はこちらの記事をご覧いただくとして、簡単に言えば一部の都立高校でツーブロックを禁止している理由が「外見などが原因で事件や事故に遭うケースがあるため」とされた問題である。

ツーブロックが原因で事件や事故に遭うケースなどあるのか? 昭和の時代ならいざ知らず、何かと個性が求められる現代に校則はマッチしているのか? 個人的には「いかにも日本っぽい話題だな~」と感じたが、果たして海外の人はどう思っているのだろうか? 米豪2人の記者に話を聞いてみた。

・日本文化に精通した2名

話を聞いたのは、ロケットニュース24の英語版サイト「SORA NEWS24」のケーシー記者(男性・アメリカ人)と、ウーナ記者(女性・オーストラリア人)の2名である。両名とも日本暮らしが長く、また日本文化にも精通しているため、より深い話が聞けるハズだ。

──ケーシーさん、ウーナさーーーん! お二人とも「ツーブロック問題」をご存じですか?

ケーシー「うん、もちろん知ってるよ。SORA NEWS24で記事になってるし、結構大きな反響があったからね」

ウーナ「私も知っています」

──おお、良かった。話が早い。ではさっそく話を伺いたいんですが、まずは校則で髪形を規定することをどう思いますか?

ケーシー「そうだな、簡単に言えば “髪型なんてどうでもいんじゃない?” という意見かな。あまりにも変わっていて、他の生徒の授業の妨げになるならダメだけど、逆に人の髪型を気にして授業に集中できないなら、気にする本人の精神力が足りない場合もあると思う」

──なるほど。

ケーシー「ただ、日本の高校のほとんどは制服があるよね。だから、髪型も規定されていること自体はそこまで驚かないよ。服と髪型、両方自由ならわかるけど、どちらか一方だけ自由というのはチグハグだもんね」

──確かに。ウーナさんはどう思いますか?

ウーナ「学校にはたくさんのルールがあるので、髪型のルールがあるのは当然でしょう。ただ個人的には、髪型のルールがそこまで重要だとは思いません

──ふむふむ。

ウーナ「とはいえ、学生の髪型は学習には重要ではありませんが、学校の評判にとってとても重要です。私の友人が日本の田舎の学校で働いたとき、学生のスカートが短すぎると一般の方から苦情が入り、学校は真剣に受け止めたそうです。学校は評判が損なわれることを望みません」

──ありそうですね。特に田舎はありそう。

ウーナ「日本では立場に応じて適切な外観と服装を身に付けることが強く求められますからね。また、環境の違いもあると思います。欧米では普段から様々な髪の色や髪型を目にしているので、よほど個性的な髪型でない限りそこまで目立ちません。見た目に関する周囲の受け止め方が日本と欧米では大きく違います」

・それぞれの国の校則を教えて!

──確かに。次にアメリカとオーストラリア、見た目に関するそれぞれの校則を教えてもらえますか? じゃあ、まずはアメリカの校則をケーシーさんから。アメリカは相当自由なイメージがありますが……

ケーシー「実は意外とそうでもないんだよ、特に服装はね。俺は中学・高校と公立に通ってたんだけど、制服は無かった。だけど、極端に短いスカートとか極端に露出が多い服はNGだったね。あとはプロスポーツのチームTシャツもダメだったかな」

──え? スポーツのチームTシャツがダメなんですか?

ケーシー「そうなんだ。理由はスポーツチームのイメージ色と同じ色を着ているギャングがいるからなんだよね。もちろん学生じゃないよ。そういう人たちとトラブルにならないようにスポーツのチームTシャツは禁止されてた。今も同じかはわからないけど」

──へぇ~。アメリカっぽいですね~。髪型に関してはどうですか?

ケーシー「髪型のルールはほとんど無かったかな。黒板が見えないほどの大きなモヒカンとかはダメだろうけど、他の生徒の邪魔にならなければ基本的になんでもOKだった気がするよ。そうそう、高校のある時期からはヒゲもOKだったね。“男になったぞアピール” する同級生がたくさんいたよ。俺も生やしてた(笑)」

──ヒゲもOKなんですね。

ケーシー「うん。ただ、俺はずっと公立だったからね。アメリカでも私立だと、公立よりは髪型や服装に関する校則は厳しいよ」

──ほうほう。ではウーナさん。オーストラリアはいかがでしたか?

ウーナ「一般的にオーストラリアの公立は男女共学、私立は男女別なんですね。そして公立も私立も基本的には制服です」

──あ、僕オーストラリア行ったとき、伝統的なスカートの制服をはいている男子学生たちを見て “なんかいいなぁ” と思ったことあります。すません、続きをどうぞ。

ウーナ「はい。髪型に関してですが、オーストラリアの私立学校は日本とほぼ同じです。髪を染めるのも禁止ですし、男子は長髪も禁止。一方の公立学校も一応はガイドラインがあるんですが、実際にはあまり守られていない印象です。ピンクやブルーに髪を染めた子もいましたし、ドレッドヘアやモヒカンもいましたね」

・2人が思う、校則のメリットとデメリット

──へえ、私立は意外と厳しいんですね。では最後にお二人から見て、日本の見た目に関する校則のメリットとデメリットだと思うことを挙げてもらってイイでしょうか?

ケーシー「そうだな、まずメリットだけど、学生は学業が本業だよね。見た目の自由度が低ければ、ファッションに使う時間を勉強に使えるのかもしれないな。あとはやっぱり、規律を守る訓練としては効果があるのかもしれない。大人になって社会に出たら守らなきゃいけないルールがたくさんあるからね」

──なるほど。ウーナさんはいかがでしょう?

ウーナ「そうですね。目立った髪型や服装の生徒がいなければ、少なくとも近所の人や周りの人はいい学校だと思うのではないでしょうか。学生としては可もなく不可もない、中庸的な人物になる訓練になるでしょう。良くいえば我慢、自分を抑え込む術を学べるのだと思います」

──ふむふむ。では次にケーシーさんからデメリットだと思うことを教えてください。

ケーシー「それはやっぱり自己表現の自由が少なくなることかな。もちろん、髪型や服装以外でも自己表現はできるんだけど、全員が同じ服と数種類しかない髪型だと、自己管理能力は養いづらいよね。服や髪形を選択するのってセルフプロデュースだから、学生の頃からその機会を奪っちゃうのは、やっぱりデメリットなんじゃないかな?」

──言われてみれば学生の頃、制服は何も考えないで着てましたね。楽ではあるんですけど、それだとある意味で思考停止状態というか、得るものはなかったのかもしれません。

ケーシー「そうだよね。大人になって初めて服装や髪型の自由を手に入れた場合、逆に戸惑うかもしれないよね。それまで制限されていたものがいきなり無制限になったら、バランスが取りづらいんじゃないかな?」

──確かに。

ケーシー「たかが髪型、たかが服装、たかがファッションなんだけど “どこまでやっていいのか?” とか “自分の見た目が周りの人にどんな影響を与えるのか?”って、大人に必要なスキルだと思うんだ。本当だったら子供の頃から身に付けた方がいいよね」

──本当そうかも。では、ウーナさんはどうでしょう?

ウーナ「最大のデメリットは、生徒が “自分が何者なのか?” という感覚を養えないことだと思います。個性と置き換えてもいいでしょう。もし校則に違反した場合、その生徒は “出る杭は打たれる” ことを知り、萎縮してしまうかもしれません」

──ふむふむ。

ウーナ「良くも悪くも日本は、欧米と比べると “出る杭は打たれる” が根強い社会だと思います。もちろん悪いことばかりではありませんが、もし今後の日本が個性を大切にする社会を目指すならば、現在の校則が時代にマッチしているとはあまり言えないでしょう」

──仰る通りだと思います。お二人、どうもありがとうございました!

・個性を取るか、平均点を取るか

最近では日本でも「個性が大事」ということはよく言われる。その一方で、まだまだ目立ちすぎることを良しとしない人が多いこともまた事実であろう。就職活動になった途端、企業から個性を求められることはよくある話だが、本当に個性を育てるならば、そろそろ見た目に関する校則も見直していい時期なのかもしれない。

というわけで、今回はアメリカ人記者とオーストラリア人記者から見た「ツーブロック問題」についてお届けした。たかがツーブロック、されどツーブロック。個性を育てるべきか、中庸的な人物を育てるべきか? あなたはどう思うだろうか?

参考リンク:SORA NEWS24
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.



5年間ツーブロックを続けている男性に「外見が原因で事件や事故に遭ったことがあるか」聞いてみた

「なんでツーブロックはダメなのか」……現在、一部の都立高校の校則を巡る動画ツイートが話題になっている。ツイートの主は日本共産党の池川友一都議会議員。内容は2020年3月12日の都議会予算特別委員会での質疑応答だ。

動画で、冒頭の質問に対する教育長の答えは「外見などが原因で事件や事故に遭うケースがあるため」というもの。個人的には、ツーブロックにそういったイメージが皆無なのだが、実情はどうなのだろうか? 気になったため、5年間ツーブロックを続けている男性に「外見が原因で事件や事故に遭ったことがあるか」を聞いてみた

・年季の入ったツーブロック者

話を伺ったのは、ロケットニュース24編集部に勤務する記者のP.K.サンジュンだ。鬼のように剃り上げられたサイドとバックはまごうことなきツーブロックである。まずは、いつ頃からツーブロックなのかを教えてください

P.K.サンジュン「5年くらいかな」

──ツーブロックにした理由は

P.K.サンジュン「理由っていうか、シンプルにカッコ良いじゃん。あと、キープするって意味ではこれ本当に楽なんだよ。2週間に1回1000円カットに行けばいいだけだし。洗うのも楽だしね」

──なるほど。言われてみれば1000円カットでも問題ない髪型ですね。ちなみに、ツーブロックが原因で事件や事故に遭ったことはありますか?

P.K.サンジュン「ないね。この5年で事件や事故に遭ったことはあるかもしれないけど、ツーブロックが原因ってそんなことある? ないでしょ」

──ありがとうございました! ちなみに、話題のツーブロック質疑の全文は東京都議会のサイトに掲載されている東京都議会「令和2年予算特別委員会(第3号) 本文 2020-03-12」から確認することができる。池川委員と藤田教育長のやり取りはコメント番号200から始まっているようだ。

・「校則は世につれ変わるべき」は共通認識

そのやり取りによると、藤田教育長も校則について「生徒の意見や保護者の意識、社会の状況等を踏まえ、適宜見直しを行うことが必要だと考えておりまして、そのように学校側も指導しているところでございます」としつつ、校則について以下のような考えを示している。

「校則というのは一定の目的がありまして、集団生活を営む上で、これはなくてはならないものでございます。(中略)都立高校でも、ほとんど、校則が全くないとか、学校内では上履きを履くことぐらいしか書いていないところもたくさんございます。ですから、そういうところは頭髪も一定の自由があるところもあると思います。

そのことは生徒一人一人の責任も伴うものでございますので、先ほどから申し上げていますように、外見で事件や事故に巻き込まれる可能性等も地域によってはございますので、そういったところで校則を定めているものでございますので、ぜひともご理解を賜りたいと思います」

──やり取りの詳細が気になる方は、都議会のサイトをご確認いただければ幸いだ。とりあえず、現場からは、「ツーブロック歴5年者はツーブロックが原因で事件や事故には遭ってなかった」という事実のみ報告して筆を置きたい。

参照元:東京都議会「令和2年予算特別委員会(第3号) 本文 2020-03-12」、Twitter @u1_ikegawa
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.



「ケンカをした者は仲良く手をつないで座りなさい!」アメリカの高校が男子に科した “罰” に物議 

「ケンカをした者は仲良く手をつないで座りなさい!」アメリカの高校が男子に科した “罰” に物議 

中学生、高校生のとき、特に男子なら一度くらい、とっくみあいのケンカをしたことはあるのではないだろうか。友達同士のケンカは一種のコミュニケーションとも言えるが、やりすぎると学校側から「処分」を言い渡されることもある。

アメリカの高校でケンカをした男子生徒2人に「クラスメイトの前で仲良くおててつないで1時間座る」という罰を科した。すると、男子生徒はケンカの勢いもどこへやら、うなだれて大反省。しかし同時にかなりの辱めを受けた形となったそうだ。学校のこの対応に物議がかもされている。

この「効果的な罰」が執行されたのは、アリゾナ州のメサにあるウエスト・ウッド高校だ。先日、体育の授業中に14才の男子生徒2人がとっくみあいのケンカを始めたそうだ。このような行為をした者は、校則に則り、罰を受けなければならない。学校側は熟慮の末、2人に「9日間の停学処分か、1時間クラスメイトの前で手をつないで仲良く座るかいずれかを選びなさい」と選択を迫った。

停学処分になったらケンカのことが両親にバレてしまう。また成績簿への影響も必至だ。ヤンチャな高校生もさすがにそれはマズいと思ったらしい。自ら手をつなぐという罰を選んだ。素直に、仲良くおててをつないで公衆の前に座った彼ら。しかし、ここからが彼らにとって地獄だった。

「男子同士が仲良く手をつなぐ」、こんな光景は思春期の高校生から見ると「ありえない光景」である。彼らの周りにはあっという間に野次馬が群がった。笑う者、からかう者、写真を撮る者まであらわれた。その写真はFACEBOOKなど複数のSNSにアップされ拡散したという。いつもヤンチャな彼らもプライドが傷ついてしまったらしい。写真では悔しく泣いているようにも見受けられる。

罰を受けた少年は「あいつらはずっと俺のことを笑うんだ。すごく言い返してやりたかったけど、(罰を受けている最中なので)それもできない。もう下を向くしかなかった」と振り返っている。もう一人の少年は、「罰」を受けた後、恥ずかしくて学校を休んでいる。「ケンカはもうこりごりだよ……」と反省の弁を述べている。

効果だけは抜群だったようだ。だが恥ずかしい思いをした少年たちを思うと少し気の毒な気もする。地元の公立高校委員会も「委員会としては学校の措置を容認することはできません。校則や規定について見直す必要があると考えます」と批判的だ。

しかし、一方で、当のウエスト・ウッド高校では、100名以上の生徒が手をつないで校庭に集まり、この「罰」に対する支持を表したという。

ネット上でも、この罰を「少年たちの繊細な心を傷つける行為」と見るか「嫌いな相手にも愛をもって接すること」を教えたと見るか、議論が交わされている。みなさんはこの罰をどう思うだろうか。

参照元:Gawker(英文)、ET Today


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NHK『さわやか3組』の教頭先生が下半身露出で逮捕 / ネットユーザー「全然さわやかじゃない」「泣ける」

NHK『さわやか3組』の教頭先生が下半身露出で逮捕 / ネットユーザー「全然さわやかじゃない」「泣ける」

さん、さん、さん♪ さわやか3組~♪(さわやか3組~♪)のテーマソングで親しまれたNHKの教育ドラマの出演者が、公然わいせつ容疑で逮捕されました。逮捕されたのは、松原誠容疑者です。松原容疑者はこのドラマで教頭役を演じており、番組を見て育ったインターネットユーザーは驚きをあらわにしています。「全然さわやかじゃない」「泣ける」とのコメントが相次いでいます。

松原容疑者は2012年9月、三回にわたって東京・足立区の路上で、通学中の女子中学生に対して下半身を露出させた疑いがもたれています。警察の調べに対して、容疑を認め、家庭内のストレスがたまっていたことを供述しているとのこと。

ちなみにドラマは、NHK教育テレビで1987年から2009年まで放映されました。小学生3~4年生を対象に、「道徳」の教育の題材として活用されていたようです。松原容疑者は教頭役で出演しており、ドラマを見て育った世代にとっては、印象深い存在であったはずです。

この事件について、ネットユーザーは「う~ん…、なんでそうなっちゃったんだろうね」「笑いを超えて泣けるw」「全然さわやかじゃない」などコメントしています。ドラマの主題歌はとてもキャッチーで、耳に残りやすい歌詞でした。太陽の光のようにさわやかだった3組はどこへ行ってしまったのでしょうか……。

参照元:時事通信


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