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【肉】国産牛専門・食肉卸直営のステーキ店「キッチンカルネ」が素晴らしい!!「肉のハナマサ」から独立した運営会社
どこでもステーキを手軽に食べられる時代になったけど、外国産の肉を使っている店は多い。アメリカ産かオーストラリア産、場合によってはニュージーランド産ってこともあるかもしれない。できれば国産牛も食いたい! 手軽に国産牛を食わしてくれるお店はないの?
実はあった! 東京・新橋駅徒歩1分のところに、食肉卸直営でしかも国産牛専門のステーキ店があったんだよ!! 卸業者の直営だから値段もリーズナブル、「キッチンカルネ」は肉好きの味方だっ!
・自分で焼くスタイル
お店を運営するのは、「肉のハナマサ」から独立した「株式会社カルネステーション」だ。同社は焼肉食べ放題のお店「カルネステーション」の運営も行っており(銀座店は閉店)、私(佐藤)が訪れたときはまるで肉屋のような雰囲気だった。広い店内に長い冷蔵ショーケースがあり、そこに大量の肉が並べられていた光景が印象に残っている。
一方こちらはカウンター席がメインの造りで、店の規模はそこまで大きくない。さて、入り口の券売機で食券を購入し、席に着いたらあとは待つだけだ。今回私は厚切りリブロースステーキ200グラムをセット(ライス・スープ付き)で頼むことにした。価格は税込1900円である。
テーブルにはイラスト付きの紙が敷かれている。油除け用のペーパークロスなのだが、そこには食べ方が書いてあった。なになに? 油をよけながら肉をひっくり返すだと!? これはもしや、自分で焼くスタイルなのか? イラストの意図を汲もうとしていたら、いきなり肉が来たよ!
やっぱり自分で焼くお店だったのか!
アツアツの鉄板にてんこ盛りのもやしと肉!! てっきり焼いた肉が出てくると思ってたから、ちょっとビックリ & うれしい! 脂身の入り方がとてもキレイだ。
・質を求めるならココ
「よく焼いてお召し上がりください」というので、それに従ってしっかり目で焼くことにした。どこのお店でも鉄板はそれなりの時間が経ったら冷めていくはずなのに、ここのはなかなか冷める気配がない。いつまでもジューっ! と快い音を響かせている。
ステーキソースをかけて1片食べてみると……おお、柔らかい! 他のお店の肉と比べて圧倒的な柔らかさだ。さすが食肉卸直営店である。今まで食ってたステーキ屋の肉を思い出し、「アレは硬かったんだな」と振り返るレベル。やっぱ外国産と国産では全然違う。
ちなみに「いきなり! ステーキ」なら同じ価格帯(2000円)のリブロースステーキが約300グラムになる。ただし原産国はアメリカだ。量を食いたいならいきなり! ステーキ。質を求めるならキッチンカルネだろう。
それにしても、もう少し店舗が増えると利用しやすいんだけどなあ。とにかく国産牛を食いたいって人は、新橋へGO! 自分好みに焼いて食え!!
・今回訪問した店舗の情報
店名 キッチンカルネ
住所 東京都港区新橋1-13-6
時間 11:00~14:00 / 17:00~20:00(短縮営業中)
定休日 土日祝
参考リンク:株式会社カルネステーション、いきなり! ステーキ
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
二郎インスパイア系「ステーキ五郎」のヤサイ・ニンニクマシマシ、トロトロ脂スジトッピングが凄すぎた!
「インスパイア系」といえば、大抵はラーメン二郎に影響を受けて、ヤサイ(もやしなど)をうず高く積んだラーメン・ラーメン屋のことをいう。
しかしそのインスパイア系に意外なお店が参戦していた! それが「ステーキ五郎」である。昼のみステーキ専門店として営業しているお店で、メニューはステーキだけ。実物はまさに二郎のごとく、山のようにヤサイが積まれたステーキだった!!
・メニューはステーキのみ
お店は新橋と赤坂にある「ワインホールグラマー」だ。11時30分から15時までの時間限定で「ステーキ五郎」としてランチ営業を実施している。今回訪ねたのは赤坂の店舗。東京メトロ赤坂見附駅から徒歩約5分、飲食店が立ち並ぶエリアの一角にある。窓に貼られた「ステーキ五郎」の文字が目印。
メニューはステーキシングル(150グラム 税込980円)・ダブル(300グラム 税込1660円)・1ポンド(450グラム 税込2200円)のみ。ライスとスープはおかわり自由で、生卵(+50円)を除くトッピングはすべて無料となっている。席に着いたら自分でオーダー表に丸を付けて、注文時に会計を済ませる。私(佐藤)はステーキ1ポンドにヤサイ・ニンニクマシマシ、脂(バター)マシ、トロトロ脂スジトッピング有り、生卵有りでお願いした。
・肉が見えない!
注文から10分ほど経過して、鉄板にのったステーキがやってきた。え? ちょっと待って。ステーキを頼んだはずなんだけど。ヤサイの山? 肉が……。
肉がほとんど見えない!?
さすがインスパイア系! ヤサイてんこ盛り!! 1ポンドの肉が完全にわき役になってしまっている。
もやしとキャベツの上にはトロトロ脂スジ。さらにその上にはマシマシにしたニンニク。肉にたどり着く前に、お腹が満たされてしまいそう。
・もやしで満足してしまいそう……
肉への道のりはかなり険しい。今にも崩れそうな “もやし山” を慎重に切り崩しつつ、前へ前へと進んでいく。
もやしだけだと味気ない感じに見えるけど、脂スジとバター、ニンニクを絡めるとめちゃくちゃ美味い! これだけでご飯2膳くらい食えるぞ。でも、まだ我慢だ! ステーキの全貌も見てないというのに、ご飯で満腹になってはいけない。トッピングの生卵を中央に落とすと、さらに誘惑が強くなる。マジで肉を見ずにお腹いっぱいになりそう~!
・肉塊あらわる!
度重なる「ご飯を思いっきり食いたい!」という誘惑と戦いながら、もやし山を崩すとそこには巨大な肉が横たわっていた……。やっと1ポンドのステーキにたどり着いたぞ。まだお腹の具合は5分目くらい。よし、行ける! 肉食うぞ!!
3つの肉塊、それぞれの重さは推定150グラム。1つを食うだけでも十分幸せな気持ちになれるだろう。それが3つもある! なんてぜい沢なんだ。焼き加減はミディアムレア。カットすると、ほのかなピンク色が見える。実に美しい。
肉までたどり着いた段階で、「ヤサイで結構お腹が膨れたけど、コレ食えるかな……」という気持ちだった。しかし1度肉を食べ始めると、そのままノンストップであっさり完食。肉質が良く柔らかで、450グラムという量を感じさせない食べやすいステーキだった。
営業時間が限られているため、日によっては売り切れになることもあるそうだ。その場合は、早めに営業を終了することもあるので気を付けて欲しい。どうしても行きたい! という人は開店直後の時間の訪問をオススメする。12時前なら席にも余裕があるぞ。ステーキ好きは要チェック! これから夏本番、肉食ってスタミナつけようぜ!
・今回訪問した店舗の情報
店名 ステーキ五郎 赤坂店(ワインホールグラマー 赤坂 )
住所 東京都港区赤坂3-12-3 コンチネンタル赤坂V 1F
時間 11:30~15:00(ステーキ五郎営業時間)
※新型コロナ感染拡大の影響で、営業時間変更になる可能性もある
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
【新橋】毎日お昼過ぎには売り切れてしまうほどの人気チャーハン店『チャーハン王』に行ってみた
パラッとした食感が美味しい、中華料理店でも定番のご飯メニューといえば『チャーハン』だ。お店によりその味もさまざまな料理だが、東京・新橋に毎日お昼過ぎには売り切れてしまうほどの人気チャーハン店があるらしい。
しかもその店『チャーハン王』の店主から編集部宛てに「ぜひ食べに来てください。本物のチャーハンをお見せしますよ」(記者のかなり意訳)というメールを頂いたで、さっそく新橋へ行ってみることにしたぞ。
新橋に行く途中の電車でお店のことが書かれている口コミサイトを見てみると、なんとあの居酒屋なのにチャーハンがエクストリームうまい福岡の名店『たんか』のオーナーが開発したチャーハンなのだという。たんかには記者も1回だけ行ったことがあるが、あまりにウマすぎるチャーハンに失神してしまいそうになった記憶がある。こ、これはかなり期待できるんじゃないか!?
お店は11時過ぎとまだ早い時間なのに、お客さんがかなりたくさん入っているようだ。カウンター席が空いていたので座り、チャーハンと鶏スープのセット(880円)を注文した。
数分後、お待ちかねのチャーハンと鶏スープが到着。店主がメールで「当店のチャーハンは、中華料理店やラーメン屋さんのチャーハンとは違い、米・卵・油・具材(ペースト)・調味料(醤油/酒)などチャーハンに必要な要素全てを、『チャーハン専用』に創り込みました。」と書いているとおり、見た目からしてかなりクオリティの高いチャーハンだということが分かった。
さっそくスプーンで一口食べてみると、米のかなりのパラパラ感、卵のふんわり具合、具材の味付け全てクオリティ高い! まさに「チャーハン優等生」といった感じである。最初はセットで880円はちょっと高いかな?と思ったが、この味わいなら納得。
しかも美味しい食べ方として、半分食べた後に特製のタレ(酢醤油)をかけて食べると美味しいとのことで試したところ、最後までサッパリと頂くことができた。セットの鶏スープも非常に濃厚で、体の芯まで温まる美味しさだ。人気が出るのも確かにうなずける、素晴らしいパラパラ系チャーハンであった。
しかし記者の記憶にある『たんか』のチャーハンは、「しっとりパラパラ系」だった覚えがある。最初からパラパラしているのではなく、まるで高級すし店のにぎりのようにスプーンですくったときにはしっとり、口に入れるとふわっとした食感とともにパラパラとほぐれていく、絶妙なバランスだった『たんか』のチャーハンを期待して行くと、少し違うかなと思ってしまうかもしれない。
だが、もちろんすごく美味しいチャーハンであることには違いないので、「チャーハンくいてえええっ!」と思ったときに新橋にいたら、行って損は無い良いお店だと思うぞっ!
訪問店舗:チャーハン王
写真:ロケットニュース24
文:なかの
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オリジナル記事: 【新橋】毎日お昼過ぎには売り切れてしまうほどの人気チャーハン店『チャーハン王』に行ってみた
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