東京大学の駒場キャンパスで、2012年11月23日から三日間の日程で「東京大学第63回駒場祭」が開催されました。毎年10万人以上が来場するといわれる駒場祭は、日本最大級の学園祭として知られています。その会場で、一際目を引いたのが東大レゴ部の展示会場です。そこにはなんと、あの「ラーメン二郎」を忠実に再現した作品がッ! 再現度が高すぎて思わず食らいつきたくなるレベルッ!!
ラーメン二郎とは、1968年に東京都港区で創業したラーメン店(また、のれん分けしたお店)です。濃厚なスープと大盛りの野菜が特徴のラーメンを出すお店として、全国にその名をとどろかせています。また、二郎に影響を受けたお店は「二郎インスパイア系」と呼ばれ、数多く存在します。
東大レゴ部は駒場祭の展示ブースで、その二郎を再現した作品を出展しました。その名も「ヤサイマシマシニンニクアブラカラメ」。パッと見は、ほぼ二郎といっても過言ではないでしょう。思わず「うまそう!」と叫んでしまいそうなほど秀逸な出来栄え。丼からはみ出しそうなほど高く盛られた野菜は、まさに二郎そのもの。そして丼の端からこぼれ落ちそうな麺まで再現しています。さすが東大レゴ部です!
ただちょっと残念だったのは、会場を訪れていた子どもたちが、この作品を見向きもしなかったことです。おそらく二郎を知らなかったのではないでしょうか。他の作品については「わー! すげーッ!」や「カッコいい!」と称賛していたのですが、二郎の前に来ると「……」と無言でスルー。
きっと大人になるころに思い出して、「ああ、あの日見たレゴの丼は、ラーメン二郎だったのか」と振り返るのかもしれませんね。とにかく完成度の高い作品に、記者(私)は感心した次第です。
レポート:フードクイーン・佐藤
Photo:Rocketnews24
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オリジナル記事: 東大レゴ部の作った「ラーメン二郎」が再現度高すぎて笑った! 思わず食らいつきたくなるレベル
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