世界一長い英単語を発音してみたら3時間30分かかったでござる / 文字数にして約19万字

世界一長い英単語を発音してみたら3時間30分かかったでござる / 文字数にして約19万字

中学や高校で英単語の単語テストを受けたことがあるだろう。英語のスペルを覚えるのは結構大変だ。

英語があまり得意でない人なら、5~6文字でも辛いところだが、世界一長い「英単語」の文字数はそんな甘いレベルではない。文字数にしてなんと18万9819字。読んでみるとなんと3時間30分以上もかかったというのである。

その様子は動画「The Longest Word in English (Pronounced)」で確認できるが、一体何の意味なのだろうか。

これは、あるタンパク質の英語名だ。有機化合物の命名法の国際基準「IUPAC命名法」によって名づけられた正式な名前である。その名は

「Methionylalanylthreonylserylarginylglycylalanylserylarginylcysteinylproly…………」

とても書ききれないので、続きは動画で確認してほしい。

IUPAC命名法は体系化されており、本来なら名前を見ただけで化合物の構造がわかるそうだ。だが、何と言っても約19万字。それを読み上げる声は、もはや呪文にしか聞こえないぞ。

ネットユーザーは

「誰がこんなことするんだよ」
「3時間半って……」
「アホや」
「がんばれ!!」
「頑張っているところ申し訳ないんだけど、意味不明(笑)」
「読むのをミスってないか誰かチェックしたの?」
「植物が枯れているんだけど!」
「秀逸すぎる拷問」

などとコメント。このチャレンジに敬意を示してはいるものの総じて「意味がわからない」という感想が多い。

途中、休憩をはさんだようだが、この単語を念じている男性はもうグッタリ。確かに拷問と言っても過言ではない。そして、頑張っている男性に申し訳ないのだが、聞いている方もグッタリである。内容が1ミリも頭に入ってこないのだが……。

ちなみに、このタンパク質の別称は「チチン(Titin)」。別名だとアルファベット5文字である。

参照元:Youtube Orkhanoid


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