テキサス州のハゲた起業家が自分のハゲ頭を広告スペースとして販売中

テキサス州のハゲた起業家が自分のハゲ頭を広告スペースとして販売中

完全にハゲている人、ならびに若ハゲ予備軍の戦士たちは「人の視線が自分のハゲに集まっている」ということを嫌というほど知っている。一瞬ながら、確実に見ている。生え際をチラチラ見ているのだ。凝視する人は滅多にいないが、見ていることはバレている。どうか気をつけてほしい。

それはさておき、そんなハゲ頭を広告スペースとして売りだした米テキサス州の男性起業家が話題になっている。彼の名前はブランドン・チコツティ。ハゲもハゲでツルッパゲ、スキンヘッドの27歳。彼の勇姿は動画「Bald billboard — using his head for advertising」でも確認できる。

広告費は6時間で320ドル(約2万6000円)。企業のロゴや商品名などが書かれたタトゥーシールが広告であり、そのまま街を闊歩する。人は「何が貼ってあるんだろう?」と彼の頭に注目する。ハゲ頭への注目性を逆手にとった事業であろう。

しかし、ハゲかかっている筆者(私)はこう思うのだ。「さほど珍しくないスキンヘッドを広告スペースにして果たして人は注目するのか?」と。うすらハゲの生え際に、凝視しないと見えないレベルの小さいタトゥーシールを貼ったほうが、見ている側の衝撃度は強いのではないかと思うのだ。

いずれにしても、ハゲ頭の有効活用であることには変わりない。世界レベルで流行することを切に願う。ちなみにブランドン氏のハゲ広告の利益の一部は、円形脱毛症や抜け毛の疾患に苦しむ子どもたちに寄付されるのだという。ハゲは人を助ける。ハゲ万歳だ。

参照元:Youtube kxan


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