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【喫煙者の皆さんへ】快適な「公衆喫煙所」でタバコを吸おう
2020年4月1日に全面施行された「健康増進法の一部を改正する法律」によって、飲食店を含む屋内での喫煙が原則禁止になった。以前にもましてタバコを吸える場所は限られる。そういう私(佐藤)も喫煙者だ。正直なところ「不便になった」と感じている。本当に吸える場所が少なくなった……。
しかし最近は快適な公衆喫煙所が増えつつある。たとえば東京・神田に6月にオープンした「ザ・タバコ(THE TOBACCO)」は、狭くて汚いという喫煙所の常識を覆す心地よい喫煙所である。喫煙者の皆さん、こういうとこでタバコを吸いましょうよ。路上喫煙はもう本当にやめよう!
・喫煙所の常識を覆す
この公衆喫煙所は、株式会社コソドが運営を行っている。現在東京・神田と赤坂に1カ所ずつあり、2020年内にさらに2カ所。2021年には全国で13カ所に拡大する予定だ。神田の喫煙所に行ってみると、外観はオシャレなブティックのように見える。空間デザインはインテリアデザイナーの米田周平氏が手掛けたそうだ。
今までの喫煙所は本当に汚い場所が多かった。自分も喫煙者のクセにこんなことを言うとなんだが、マジで「ここ地獄か?」って場所も全然珍しくなかった。排煙機能が不十分で煙モクモク。灰皿があるのに足元にタバコの灰を落としたり、吸い殻を落として踏みつけたり。そこら中にゴミを放り投げて、中には唾を吐き捨てるような人だっていたくらいだ。
しかしここは違う! 全然違う!! できたばかりというのもあるけど、中は広く清潔感が漂っている。本当にタバコを吸っていいの? と戸惑ってしまうくらいキレイだ。
・至福のひと時
喫煙所の隣にはコーヒースタンドがあり、コーヒーを飲みながら一服できる。ちなみにコーヒーは1杯税込360円。喫茶店代わりに使うのも良さそうだ。
実際に中でタバコを吸うと『至福のひと時』が訪れた。喫煙所特有の臭さはないし、排煙設備がしっかりしていて、煙がこもっている感じもない。どこもこんな感じだったらいいのにな~。ちなみに混雑時は利用人数を最大15人まで制限している。混み合う時は譲り合って利用しよう。
・いち喫煙者として気持ちはわかるけど……
喫煙者の皆さん、吸える場所がなくなって辛い気持ちはよくわかる。でも、路上喫煙はやめよう。許可されていない駐車場などに立ち入って、タバコを吸うのもやめよう。繰り返すが、私もタバコを吸うので、吸いたい気持ちはよくわかる。けど、無関係な人の場所を汚したり、非喫煙者が不快に思う場所では吸わないようにしよう。
コソコソ隠れて吸うよりも、公衆喫煙所で堂々と吸えばいい。これから快適な喫煙所が増えていくはずだから、それまで今ある限られた場所を、なるべく汚さないようにしよう。同じ喫煙者からのお願いです。
・今回訪問した場所の情報
名称 ザ・タバコ(THE TABACCO)神田
住所 東京都千代田区内神田2丁目12-2 このはなビル1F
時間 8:00~20:00 ※新型コロナウイルスの影響で営業時間変更の可能性あり
休日 土日
参照元:PR TIMES、THE TABACCO
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
【厳重注意】最近また「歩きタバコ」が増えている件 → 喫煙者たちよ、ここが我慢のしどころだ!
時代の流れと共に日に日に肩身が狭くなっている首都・TOKYOの愛煙家の諸君、息しているか? コロナの影響でどさくさに紛れた感は否めないが、2020年4月1日より「東京都受動喫煙防止条例」が施行された。これに伴い2人以上が利用する屋内施設は原則禁煙となったが、どうだろうか? まだ息してるか?
私、P.K.サンジュンは相も変わらず1日1箱ペースでタバコを吸っているが、公共の喫煙所の激減に伴い外出時はなかなか一服できないことも多い。そんな中、最近「歩きタバコ」がやや増えている……気がする。愛煙家のみんな、ここが我慢のしどころだ。絶対に歩きタバコをしてはならんぞ。
・以前より増えた?
喫煙者と言うだけで白い目で見られがちなこのご時世、歩きタバコをしている時点で私は「どうかしている」と思う。タバコに限らず時代と共に様々なルールが変わるのはあたり前のことで、少なくとも東京都のほとんどの地域では「歩きタバコ禁止」と定められているのだ。
それはモラルやマナーを超えた「ルール」である。あえてあたり前のことを言うが、法的に歩きタバコはダメなのだ。スポーツならばすぐに反則を取られるところで、競技によっては反則負けや退場を命じられるハズ。……にもかかわらず、歩きタバコをする輩は一定数存在する。
数少ない喫煙所で申し訳なさそうにタバコを吸う人たちを見る限り、私は95%以上の喫煙者はルールを守ってタバコを吸っていると確信している。……が、経験上、高齢者ほどルールに従わない人が多いようにも思う。無論、最終的には個々人の資質によるが、歩きタバコをする若者と中年、そして高齢者では、圧倒的に高齢者が多い印象だ。
・年代問わず増えている
時代の変化についていけないのか、それとも合わせる気が無いのか? 詳細についてはわかりかねるが、今回お伝えしたいのはそこじゃない。以前と比べるとここ最近は、年代を問わず街中で歩きタバコを見かける確率が上がっている気がするのだ。
これまでは1日1~2人しか見かけなかった歩きタバコであるが、ここ最近は1日3~4人を目撃している気がする。なぜ歩きタバコが増えたのか? 1つだけ明らかなのは相次ぐ「喫煙所の封鎖」であろう。
これは新型コロナウイルスの影響によるもので、例えば新宿駅東口の公共喫煙所も封鎖されている。規模の大小を問わず封鎖中の公共喫煙所は実に多く、そこで一服できなかった喫煙者が歩きタバコをしている可能性は高いハズだ。
・コロナの影響で封鎖された喫煙所
それでも歩きタバコを私は許さないが、同情はする。主要駅付近に設置された喫煙所は我々にとってまさしく “オアシス” であり「乗る前にあそこで一服しよう」「降りたらあそこで吸える」なんて計算は、それこそ歩きタバコ上等の不良喫煙者以外は、全員がしながら生きていることだろう。
それでなくても減っていく喫煙所。コロナの影響で致し方ないとはいえ、そこからさらに喫煙所が激減する現実に「もう吸っちまえ」と破れかぶれになる気持ちはわからないでもない。……が、ダメなものはダメだ。ルールであることは当然として、歩きタバコはとてつもなくみっともない。
おそらく、このご時世の「歩きタバコ」は「立ち小便」くらいあり得ない行為であろう。のどかな田舎町ならばともかくとして、大都会TOKYOで立ち小便を目撃したらドン引きしないだろうか? 現在の歩きタバコとは、それくらいみっともない行為なのだ。
・頑張れ、喫煙者たち
希望的観測ではあるが、いずれ封鎖されていた喫煙所も再開する。また、今まで知らなかったけど寄れる喫煙所などを発見することもあるだろう。そして何より「とりあえず会社や家に着くまでは吸わない習慣」にも徐々に慣れてくるハズ。喫煙所難民の諸君、今がこらえ時だ。私も頑張るから、みんなもどうか耐え抜いて欲しい。
海外などと比べた場合、あまりにも屋外の喫煙所が少なすぎる問題など、個人的には昨今の喫煙事情について言いたいことは山ほどある。……が、男は黙って一服よ。自分の行いが他の喫煙者の評価を下げる可能性があることを、くれぐれもお忘れなく。
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
喫煙者に朗報! 44歳までに禁煙できればまったく喫煙経験のない人と同程度まで寿命を回復できることが判明
これまでずっと禁煙できず、諦めかけている方に朗報。44歳までに禁煙できれば、まったく喫煙したことがない人と比べても寿命に大差はないことが判明したそうだ。また、すでに44歳を過ぎていても、早めに禁煙することでまだまだ寿命は取り返せることがわかったという。
カナダにあるトロント大学の研究者らが調査を行い明らかにした。長期に及ぶ喫煙は、少なくとも10年寿命を短くするとされている。しかし今回の調査結果により、35~44歳のあいだに禁煙に成功すれば、失われるはずだった10年のうち9年は取り戻せることがわかったそうだ。
さらに、45~54歳で喫煙をやめられれば6年、55~64歳では4年それぞれ取り戻せることが判明。タバコは確実に健康に害を及ぼしているはずなのだが、禁煙することで、タバコの害を受けていない非喫煙者との寿命の差を埋められ、同程度長生きできるというのである。
今回の結果を受け、「喫煙による害は非常に大きいが、禁煙による利点もかなり大きなものだ」と研究者らはみているようだ。だが、彼らは「このような結果になったからといって、40歳頃まで喫煙しても安全だということではない」と忠告している。
禁煙は早ければ早いほうが良いし、喫煙しなければそれがベストなのは言うまでもないということだ。とはいえ、すでにヘビースモーカーになってしまい、禁煙を諦めかけていた人にとっては希望の持てる結果であろう。できるだけ長生きしたいという方は、諦めずに今後も禁煙に挑戦していっていただきたい。
参照元:Mail Online(英文)
photo: RocketNews24
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コーヒーは口腔がんや咽頭がんになるリスクを半減させるらしい / しかも飲酒量や喫煙量は関係ないとの研究結果
コーヒー愛飲家にとっては嬉しい研究結果が報告された。コーヒーには、口腔がんや咽頭がんになるリスクを半減させる効果があるという。しかも、その効果はアルコールやタバコの摂取量に関わらず有効とのことで、酒好きやタバコ好きにとっても嬉しい報告である。
米国がん協会の研究者チームが、1982年に開始されたがん予防に関する研究データをもとに調査を行った。当時、この研究のために100万人に及ぶ人々のデータが集められており、今回の結果はこの膨大な記録から導き出されたものである。
研究開始から現在までの30年のあいだに、口腔がんもしくは咽頭がんで亡くなった人は868人だったそうだ。研究チームは、この868人の食生活と30年間一度もがんにかかることなく現在も生存している人々の食生活とを比較した。
その結果、両者の違いがもっとも顕著だったのは、コーヒーを習慣的に飲んでいるか否かであることが判明。一日4杯以上コーヒーを飲む人は、まったく飲まない人もしくは少量しか飲まない人に比べて49パーセントもがん発症率が低くなっていたのだ。
さらに、コーヒーが持つこの効果は飲酒量や喫煙量に関わらず期待できることもわかったとのこと。ちなみに、これはカフェインを含んだ通常のコーヒーで得られる効果だ。カフェイン抜きのコーヒーでも同じような作用は期待できるものの、その効果はカフェイン入りのものよりも低かったという。
研究者らによると、「今回の結果を踏まえると、口腔がんや咽頭がん予防の原因となっているのはカフェインではなく、コーヒーに含まれる他の抗酸化物質である可能性が高いです。しかし、いずれにしてもコーヒーには健康を促進する成分が多く含まれており、それらががん予防にも効果を発揮していることは確かなようです」とのこと。
好きなコーヒーを毎日飲んでいるだけなのにがん予防にもなっていたとは、コーヒーファンにはたまらない朗報である。
参照元:Mail Online(英文)
photo: RocketNews24
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酒もタバコも大好きな人必見! 飲む前から喫煙量を減らしておくと二日酔い予防に効果的
飲酒しながらのタバコ。酒とタバコの両方が好きな人にとってはこの上ない至福の時である。だが、もしあなたが二日酔いに悩まされているのならば、アルコールとニコチンの同時摂取は控えたほうが良さそうだ。米ブラウン大学の研究によると、喫煙によって二日酔いになる確率が上がり、症状もより辛いものになるという。
ダマリス・ローゼナウ教授率いる研究チームが、113人の学生を対象にオンライン調査を行い明らかにした。学生たちに2カ月のあいだ毎日、喫煙と飲酒の量や頻度、二日酔いの症状などを記録させてその結果を精査した。
すると、飲酒量が同じ場合でも、喫煙したときはしなかったときよりも高い確率で二日酔いになっていることが判明。その症状としては、頭痛や疲労感、吐き気、集中力の欠如などが多かったが、いずれの場合においても喫煙したときのほうが症状は重くなっていたという。
この理由のひとつとして考えられているのが “アセトアルデヒド” だ。アルコール摂取後、体内の代謝過程において生成されるこの物質は二日酔いの原因だとされている。このアセトアルデヒドがタバコの煙にも多く含まれているのである。
教授によると、「直接的な因果関係についてはまだわかっていないこともありますが、喫煙が二日酔いに少なからず影響を及ぼすことは明らかです。しかも飲酒時だけでなく、その日飲む前からどれだけ喫煙していたかが翌日の二日酔いに関わってくるのです」とのこと。
「そのため、喫煙者が二日酔いを避けるためには、『今日は飲むぞ!』という日は飲む前からなるべく煙草を控えることが有効だと考えられます」と教授は語っている。
これから年末年始にかけて飲む機会が多くなる時期。喫煙者のみなさんは覚えておくと良いかもしれない。
参照元:Mail Online(英文)
photo: flickr – Slavin
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