北朝鮮団体がアメリカ爆撃の動画を公開 → 人気ゲームのパクリ映像だったことが判明!→ 著作権侵害で削除

北朝鮮団体がアメリカ爆撃の動画を公開 → 人気ゲームのパクリ映像だったことが判明!→ 著作権侵害で削除

先日、「ミサイルはアメリカが標的」と明言した北朝鮮。その北朝鮮でプロパガンダとして制作されたという動画がYoutubeにアップされ話題となっている。公開された動画はアメリカが火の海となるという衝撃的な内容。アメリカを挑発していると言っても過言ではないだろう。

しかし、ここでもうひとつ衝撃が走った。そのメインであるはずの「挑発シーン」は北朝鮮製ではなく、人気ゲーム『コールオブデューティー』のシーンを無断使用していたというのだ。

問題の動画を公開したのは北朝鮮のプロパガンダを発信しているチャンネル・Uriminzokkiriだ。元の動画は『コールオブデューティ』の販売元であるActivision社により著作権侵害が申し立てられ削除されている。しかし動画は世界中に拡散し、現在でもYoutubeなどで視聴することができる。

動画では北朝鮮の青年が、キヤノンEOS 20Dのもとでうたたねをしている。心ゆさぶるドリーミィなBGM。これはマイケル・ジャクソンとライオネル・リッチーらによるチャリティソング『We Are The World』である。

だが、動画の内容はそんなドリーミィなものではない。笑顔の北朝鮮人が映し出された直後、アメリカのニューヨークらしき都市が爆撃を受け、火の海と化すのである。このシーンこそが『コールオブデューティ』の1シーンなのだという。

このアメリカ爆撃映像は青年の見た夢という設定だ。しかし、動画の最後では青年がこの「美しい夢」が現実になることを信じていることが示唆されているという。

この動画を見たネットユーザーは「クッソ笑った」、「こんなものを作って満足してるの?」、「アホか」、「安っぽい作りなぁ」などと飽きれ返っているようだ。

内容も内容ながら、キヤノンのカメラが登場し、『We Are The World』が流れ、『コールオブデューティ』のシーンが使われるとは……これは北朝鮮流の挑発なのだろうか。ミサイル発言直後に公開されたこの映像。この「夢」が実現しないことを願うばかりである。

(文=澤井恵
参照元:Youtube worldsubstancechina.com(中国語)、New York Times(英語)


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北朝鮮ミサイルが沖縄上空を通過しても「極めて遺憾」で済ます日本政府 / 国民の声「遺憾の意と称する事実上の沈黙」

北朝鮮ミサイルが沖縄上空を通過しても「極めて遺憾」で済ます日本政府 / 国民の声「遺憾の意と称する事実上の沈黙」

2012年12月12日、北朝鮮が発射した長距離弾道ミサイルと思われる機体が、沖縄上空を通過して太平洋フィリピン沖に落下した。この件について日本政府は「極めて遺憾」と発表し、マスコミ各社が報じている。

日本国民からは「また遺憾の意で済ますのか」との声が出ており、怒りを通り越してあきれている人もいるようだ。以下は、日本政府の「遺憾の意」に対するインターネット上の声である。

・日本政府に対する国民の声
「遺憾の意とかもういいから」
「遺憾の意と称する事実上の沈黙」
「どうせ遺憾の意を表明して終わりだと思う」
「発射は遺憾って恥ずかしげもなく言っちゃうんだ」
「遺憾とか抗議って具体的になにするんだろうか?」
「極めて遺憾です。 ってどれくらいなのよw」
「極めて遺憾。変な言葉。めちゃくちゃイカンでしょ!! こんなの!」
「今回も遺憾の意きたのか、相変わらずの対応でむしろ安心したわw」
「また極めて遺憾! の一言で終わるんちゃうやろな」
「遺憾の意が多用されすぎて本当の意味を見失う」
「しっかし遺憾の意と厳重抗議しか出来ないのが情けない」
「遺憾の意って言っておけば全て許されたらいいのに」
「極めて遺憾って言葉はもう聞き飽きたよね!」
「今回も遺憾の意を表明して終わりですかねぇ?」
「遺憾で終わる」

……という声が出ている。日本にとって「遺憾の意」は非常に使いやすい言葉といわれており、「他国の気持ちを逆なでせずに抗議する」という意味が込められているとされている。

確かに便利な言葉かもしれないが、もしかして日本にミサイルが着弾しても「遺憾の意」になるのだろうか? 今後の日本政府の対応に注目が集まっている。


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