北朝鮮ミサイルが沖縄上空を通過しても「極めて遺憾」で済ます日本政府 / 国民の声「遺憾の意と称する事実上の沈黙」

北朝鮮ミサイルが沖縄上空を通過しても「極めて遺憾」で済ます日本政府 / 国民の声「遺憾の意と称する事実上の沈黙」

2012年12月12日、北朝鮮が発射した長距離弾道ミサイルと思われる機体が、沖縄上空を通過して太平洋フィリピン沖に落下した。この件について日本政府は「極めて遺憾」と発表し、マスコミ各社が報じている。

日本国民からは「また遺憾の意で済ますのか」との声が出ており、怒りを通り越してあきれている人もいるようだ。以下は、日本政府の「遺憾の意」に対するインターネット上の声である。

・日本政府に対する国民の声
「遺憾の意とかもういいから」
「遺憾の意と称する事実上の沈黙」
「どうせ遺憾の意を表明して終わりだと思う」
「発射は遺憾って恥ずかしげもなく言っちゃうんだ」
「遺憾とか抗議って具体的になにするんだろうか?」
「極めて遺憾です。 ってどれくらいなのよw」
「極めて遺憾。変な言葉。めちゃくちゃイカンでしょ!! こんなの!」
「今回も遺憾の意きたのか、相変わらずの対応でむしろ安心したわw」
「また極めて遺憾! の一言で終わるんちゃうやろな」
「遺憾の意が多用されすぎて本当の意味を見失う」
「しっかし遺憾の意と厳重抗議しか出来ないのが情けない」
「遺憾の意って言っておけば全て許されたらいいのに」
「極めて遺憾って言葉はもう聞き飽きたよね!」
「今回も遺憾の意を表明して終わりですかねぇ?」
「遺憾で終わる」

……という声が出ている。日本にとって「遺憾の意」は非常に使いやすい言葉といわれており、「他国の気持ちを逆なでせずに抗議する」という意味が込められているとされている。

確かに便利な言葉かもしれないが、もしかして日本にミサイルが着弾しても「遺憾の意」になるのだろうか? 今後の日本政府の対応に注目が集まっている。


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