見ているとついつい胸躍る、なんとも素敵な世界を描いたディズニー作品。きっと多くの方が子どもの頃、「こんな世界で暮らしてみたい!」と一度は夢見たことがあるだろう。
しかしそうやって夢を抱けるのも、すべてのディズニー作品がハッピーエンディングで終わっているからなのだ。もっと厳密に言うなら、優しくて美しい主人公たちがハッピーエンディングを迎えているから。
『眠れる森の美女』のオーロラ姫が最後にフィリップ王子のキスによって目覚めるから、『シンデレラ』の主人公が最後にガラスの靴を履いてみせ王子様と結ばれるから、みんな笑顔でディズニー作品を見られるのである。
それでは、もし主人公ではなく “悪者” がハッピーエンディングを迎えていたら、話はどうなっていたのだろうか? そんな斬新な結末を、実際に描いたイラストが現在話題になっている。
それらの作品は、米国アーティストのJustin McTwispさんという人物によって描かれた。そしてそのなかでは、主人公たちに勝った悪者がとても幸せそうな笑みを浮かべている。
そう、現実とはこれらのイラストが示す通り、そんなに甘くはない。時にはどうしようもない悪が、正義に勝利することだってあるのだ。そういった教訓を教える意味でも、これらのイラストはぜひ子どもたちにも見せるべき……ではないよう気がする。うん、やっぱり見せちゃダメだーーッ!
(文=田代大一朗)
参照元:deviantART/justin-mctwisp
▼イラストはこちら:http://wp.me/p25BsW-13Zc
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オリジナル記事: 子どもに見せちゃダメ!? 「もしディズニーの “悪者” がハッピーエンディングを迎えていたら」を描いたイラスト集
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