仲が悪いことで知られるイギリス人とアイルランド人が、パン屋に行きました。
イギリス人はパンを3つ盗み、ポケットに入れて店を出るとアイルランド人に向かって自慢げに言いました。
「今のパンを盗むのには高度なスキルとズルさを駆使したぜ。店主はオレを見もしなかったね」
腹を立てたアイルランド人は言い返しました。
「仲の悪いイギリス人とアイルランド人がパン屋に行きました…」というお話
「都会の店長が田舎のセールスマンを雇ってみたら予想を大きく裏切られた…」というお話
牧歌的な農村で育った青年がフロリダに引っ越し、ほとんど全ての商品がそろう巨大デパートの面接を受けました。
店長「君はセールス経験はあるのかい?」
青年「はい、ノースダコタで掃除機のセールスマンをしていたので自信があります」
店長は、田舎の青年に勤まるのか首を傾げつつも、ものは試しと仕事を与えてみることにしました。
「社長が気を引き締めるために社員を怒鳴ったら…」というお話
とある企業の雰囲気が緩んできていたので、気を引き締めるために新しい社長が就任しました。
社長が出社した初日、休憩室に足を踏み入れてみると、そこには従業員が全員そろっていました。
ジョークを言い合い、のんびりとリラックスしながらピザを食べていたのです。
最初が肝心だと思った社長は、ここはひとつ見せしめが必要だと、一番近くにいた男性に「そこのおまえ!」と高圧的に怒鳴ったのです。
残業ばかりの社員「ひらめいた、仕事を休む方法を思いついたぞ!」…というお話
夜遅くまでオフィスで働く2人の社員がいました。
もうこの4日で既に残業は3日目です。あまりに長くオフィスにいることに疲れ果てていました。
すると1人が飛びあがって言いました。
「ひらめいた、仕事を休む方法を思いついたぞ!」
「前任者に『トラブルが起きたら見てごらん』と渡された封筒を開いてみたら…」というお話
とある会社で部長が退職することになり、新たな部長が就任しました。
2人は引き継ぎのために1週間ほど一緒に働き、最終日に前任者が新部長に言いました。
「1~3の番号を振った封筒を引き出しの中に用意しておいたので、もし解決できない問題に直面したら1番目の封筒から開けるといい」
ジャングルでライオンに襲われそうになった犬「ひらめいちゃった!」というお話
迷子の犬がジャングルをさまよっていました。それを遠くから見ていたライオンは用心深くこう言いました。
「あいつは食べられそうだな、ここらで見たことのない種類だが」
ライオンが威圧的に走り寄るとパニックを起こした犬は逃げ出そうとしました。しかしライオンのそばに骨が落ちているのが目に入りました。
とっさにアイデアが頭に浮かんだ犬は、大声でこう言ったのです。
「ゲームばかりの息子を説得するとき気を付けること…」というお話
とある父親は、息子がゲームばかりしていることに不満を感じていました。
このままではいけないと思い、説教することにしたのです。
「犬がお金をくわえて肉の注文に来た、驚いた店主が後を追うと…」というお話
犬が肉屋に近づいてきたので、店主がしっしっと追い払おうとしたら、10ドル紙幣とメモをくわえていることに気づきました。
メモにはこう書かれていました。「ラム肉の切り身を5枚ください」
肉屋は驚いてお金を受け取り、切り身を入れた袋を犬に噛ませてやりました。そしてさっさと店を閉め、犬のあとを追跡してみることにしたのです。