オランダで工場の見本のような建物が発見される！

工場といえばコレ。これからご紹介する建築物は、まさにそうとしか言いようのないビジュアルが非常に印象的です。

海外サイト『designboom.com』によると、この工場の見本のような建物『Little Factory』を手掛けたのは、オランダの現代美術家フロレンティン・ホフマンさん。

ホフマンさんは、去る2009年に大阪で行われた『水都大阪2009』や今年尾道で行われた『海フェスタおのみち』など、日本でも作品を発表したことのある方なので、ご存知の方もいるのでは？

さてこちらの『Little Factory』、なにを隠そう工場ではありません。ホフマンさんが、「見た目は工場、しかしその実態は住居」をコンセプトに施工した、「アート作品」なのです。

外側は無骨で無機質な印象を与える黒色の鋼、しかし建物内部を覗くと、ロフトに温かみのある木材をさりげなく使用。そのギャップ、そしてなによりこのビジュアルに惹かれたのか、こちらの建物、現在はアーティストたちのアトリエとしても使用されているのだとか。

一見簡素な造りでも、よ～く見るとシャッターの仕組みは凝っていたりするのは、さすがホフマンさんといったところ。しかもこの建物、純粋に可愛いですっ。だって遠くから見たら、まるでおもちゃ、もしくはイラストの世界そのものだもの！　遊び心に溢れた、見ているだけで楽しくなる作品ですね。

寄稿：Pouch
参照元：designboom.com（英文）

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オリジナル記事: オランダで工場の見本のような建物が発見される！
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