【韓国旅日記 ウルルンド編その9】韓国名竹島(チョクト)に行こうとしたら出航直前に突然欠航! いったいナゼ!?

【韓国旅日記 ウルルンド編その9】韓国名竹島(チョクト)に行こうとしたら出航直前に突然欠航! いったいナゼ!?

韓国にたびたび観光に出かける男性、木下さん(仮名)の韓国旅日記。今回は、韓国名竹島(チョクト)に上陸しようとしたことについて寄稿頂きました。以下は木下さんによるレポートです。

・韓国名竹島(チョクト)とは
どうも、木下です。今回は韓国名の竹島に行こうとしたときのことを、お伝えしましょう。誤解がないようにお伝えしますが、チョクトは日本名の竹島(韓国名:獨島、トクト)ではありません。韓国で竹島と呼ばれる島、正式には竹嶼(チョクソ)と言います。ウルルンドから東へ約2.2キロ。細長い小さな島です。無人島かと思いきや、おばあさんが一人で住んでいるとのこと。港からチョクト観光遊覧船が出ているので、行ってみることにしました。

・観光遊覧船は日に二本
船はウルルンドの港から出航します。午前9と午後2時の二本。私(木下)がウルルンドを訪ねたのは日曜日のことです。韓国本土から大勢の観光客が訪れていたためか、乗船券はすぐに売り切れに。幸い、私は乗船券をゲットできました。

・手狭な船内
船はあまり上等なものではありません。とはいえ、漁船よりは立派といえるでしょう。そこに次から次へと客が乗り込んできます。ウルルンドへトレッキングにやってきた、中高年の方が多いように見受けられました。なかには若いカップルもいるようでしたが、本当に少数。船内は天井が低くて狭いです。乗客は身を寄せるようにして、出航を待ちました。

・乗客をチェックする警察官
日本人の私は、この島で目をつけられていたようです。島に滞在している間に、突然尋問を受けるというようなことはありませんでした。しかし、宿屋のおばちゃんを通じて、行動をチェックされていたようです。乗船口に警察官がいて、「来たか」という顔で見られました。特に何かを言われるわけではないのですが、こちらの行動を把握しておきたいという意図が伺えます。

・出航直前に突然欠航
ようやく出航時刻を迎え、出発を待つばかり。早く船出しないかなと、窓の外を見ていると、突然船内アナウンスが流れました。「目的地(チョクト)周辺は強風のため、出航を取り止めます」。え? 一瞬耳を疑いました。もしも天候不順がわかっていれば、もっと早く出航取り止めの判断ができたはずです。それが急に、なぜ? 疑問はつきないのですが、他の乗客はゾロゾロと船の外へと出ていきます。仕方なくそれにしたがって船を降りました。

結局、チョクトにたどり着くことはできませんでした。私はこの日の午後1時の便で、再チャレンジできないまま、韓国本土に帰りつきました。どうして急に出航取り止めになったのでしょうか。機会があれば改めて挑戦したいと思います。

文、写真:木下さん


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【韓国旅日記 ウルルンド編その8】ノスタルジックなウルルンドの街並み

【韓国旅日記 ウルルンド編その8】ノスタルジックなウルルンドの街並み

韓国にたびたび観光に出かける男性、木下さん(仮名)の韓国旅日記。今回は、ウルルンド(鬱陵島)の街並みについて寄稿頂きました。以下は木下さんによるレポートです。

どうも、木下です。これまで記事で、ウルルンドでの滞在についてお伝えしてきました。

この島はとても小さく、人口はわずか1万人。漁業と産業が盛んであるとはいっても、都市部のような発展が望める場所ではありません。観光資源が豊富ではありますが、元の街が小さいため、大勢の観光客を引き受けられるだけの許容量がないのです。

ホテルらしいホテルはなく、ほとんどが民宿。私(木下)が滞在した先は、宿泊施設というには頼りないものでした。部屋がある客はまだいい方で、廊下や台所にまで布団を敷いて寝る人もいました。

おそらく今頃(1月)は、寒波に見舞われているはず。貧弱な建造物ばかりの街を、冬が襲っているに違いありません。私は秋口に訪ねたのですが、島にはどこか暗さが満ち満ちているように感じました。それは寒流に面した島に漂う独特の空気で、人々は明るくても、街の暗さは拭い去れない類のものです。

たとえ夏場でも、空のどこかに沈むような暗さが張り付いているのではないか、そんなことさえ想像させます。どこか寂しさの漂うノスタルジックなウルルンドの街並み。発展しようのない街のもの悲しさを感じると共に、どこかで惹かれるような気持ちになる自分がいます。

文、写真:木下さん


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【韓国旅日記 ウルルンド編その7】イガイ雑炊がマヨネーズご飯みたいな味がして意外にウマかった(笑)

【韓国旅日記 ウルルンド編その7】イガイ雑炊がマヨネーズご飯みたいな味がして意外にウマかった(笑)

韓国にたびたび観光に出かける男性、木下さん(仮名)の韓国旅日記。今回は、ウルルンド(鬱陵島)での夕食ついて寄稿頂きました。以下は木下さんによるレポートです。

どうも木下です。韓国のウルルンドに上陸し、すぐさま5時間にも及ぶバスツアーに連れて行かれたと、以前の記事でお伝えしました。3時間の乗船のあとに、バスに乗りっぱなしは非常にきつかったです。しかし、ユニークな観光スポット(?)目白押しで、最後まで飽きませんでした。

・民家を兼ねた食堂
宿に戻った後に、夕食をとりに近所のお店へ。お店と言っても、飲食店はほとんどが食堂。チェーンのファミレスなどは存在しません。家を店舗に改造したような、小さな食堂が軒を連ねています。そのうちの一軒に入ってみました。

・どのお店でも、店の人間が食事をしている
少し話はそれますが、韓国で小さな食堂に入ると、大抵お店の人が食事をしています。近所の常連さんや親せきと思われる人々とテーブルを囲んでいて、客が来ても気にせず食事を続けています。驚いたことに、それが朝だろうが昼だろうが、いつでも食事しています。たまたま私(木下)が食堂に入ったときに、そういうタイミングが連続しただけかもしれませんが、「韓国ではどのお店でも、店の人間が食事をしている」、そういう印象を受けます。

・イガイ雑炊
話を戻しましょう。やはりウルルンドは島だけあって、海産物が豊富です。生簀にイカを陳列しているお店もあります。私は入った食堂で、イガイ雑炊を頼みました。イガイとは二枚貝の一種では、日本ではカラスガイやセトガイと呼ばれているそうです。これをご飯と一緒に炊いたものを頂きました。

・ほんのりと甘いマヨネーズご飯の味
一口食べてみて、その見た目を裏切る味に衝撃を受けました。非常にクリーミーだったからです。私はてっきり、貝の出汁がきいた炊き込みご飯のような味がすると想像していました。ところが食べてみると、洋食の「ドリア」の味を連想させます。もっとわかりやすくたとえるなら、ご飯にマヨネーズをぶっかけたような甘さと、ほのかな酸味。これはおいしい!

・薬味のきいた韓国しょう油をかけてさらにグレードアップ!
お店のおばちゃんは、別皿の調味料をかけろとすすめてきます。これはネギやしょうが、ニンニクをきかせた韓国しょう油です。これをご飯にかけると、甘さがさらに際立つではありませんか。唐辛子の辛みが、味をギュッと引き締めて、旨みを引き立てています。空腹だったためか、アッという間に平らげてしまいました。

お店の人はあまり愛想がいいとは言えませんが、味は絶品。ウルルンドに行かれる予定の方は「ウンソバン」というお店を訪ねてみてください。

文、写真:木下さん


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【韓国旅日記 ウルルンド編6】小腹を満たす「ウルルンドバーガー」が結構うまい!

【韓国旅日記 ウルルンド編6】小腹を満たす「ウルルンドバーガー」が結構うまい!

韓国にたびたび観光に出かける男性、木下さん(仮名)の韓国旅日記。今回は、ウルルンド(鬱陵島)で販売されているハンバーガーについて寄稿頂きました。以下は木下さんによるレポートです。

どうも、皆さん。木下です。いまさらながら、明けましておめでとうございます(笑)。さて、今回はウルルンドで販売されているハンバーガーです。ウルルンドのハンバーガーなので、勝手に「ウルルンドバーガー」と呼びたいと思います(注:本当はプルコギバーガーです)。

同島は、人口約一万人。街としてはとても小さく、島であるために物流も思うに任せないところがあります。当然フェリーに依存しているわけですが、こんな小さな街でもファストフードを販売しているお店があります。とはいえ、専門店としてやるわけにいかないですから、食堂にヤング向けのメニューを置いているわけです。

私(木下)が訪ねたお店は、お弁当屋メインの飲食店でした。そこにはハンバーガーのほかに、バッピンス(かき氷)やアイスクリームもありました。そして、若いお客さんが出入りしている様子も確認できました。

実際にハンバーガーを食べてみると、バンズ(パン)は水分が少なくパサパサしているのですが、パティ(肉)はっしっかりとした味がしていました。どうやら、島では畜産が行われているようで、鮮度の高い牛肉を食べることができるようです。そのためパティのクオリティは高く、冷凍肉にはないジューシーでコクのある味を楽しむことができました。

それからポテトもなかなかおいしかったです。手作りかどうかはわからなかったのですが、外はサクサク、中はホクホクの理想的なファストフードポテトでした。店構えは小さいですが、大手チェーンに負けないハンバーガーに驚いた次第です。

ちなみに、私が食べたハンバーガーセットは4500ウォン(約360円)でした。日本で販売するなら500円払っても良いと思える一品でした。食べ盛りのウルルンド・ヤングも、これで小腹を満たしているようです。

(文、写真=木下さん)


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【韓国旅日記 ウルルンド編その5】ウルルンド最大規模のテーマパークに行ってみた! すべり台もあるぞ

【韓国旅日記 ウルルンド編その5】ウルルンド最大規模のテーマパークに行ってみた! すべり台もあるぞ

韓国にたびたび観光に出かける男性、木下さん(仮名)の韓国旅日記。今回は、ウルルンド(鬱陵島)バスツアーでに訪ねた羅里(なり)盆地ついて寄稿頂きました。以下は木下さんによるレポートです。

どうも木下です。今回は羅里盆地についてお伝えしましょう。と、その前に、ウルルンドの島の形成についてお伝えしておきましょう。同島は、日本海に浮かぶ直径約10キロの火山島です。島全体がカルデラ盆地で、中央が大きくへんこんだいます。「見事」と言いたくなるくらいきれいなお盆型です。

島なので海産物に恵まれているのはもちろん、盆地内で農産物を収穫し、外輪山では山の幸を得ることができます。自然形成に富んだ島といっても良いのではないでしょうか。その盆地に、おそらくウルルンド唯一にして最大規模のテーマパークがあります。テーマパークというとカッコいい言い方ですが、単純にいうと公園です。でも、唯一だからテーマパークでも良いでしょ。

公園、いやテーマパークには、子ども向けの遊具と空地、食堂、お土産物屋などがあります。ここのすべり台はとてもすべり心地が良さそうでしたよ。しかし、私(木下)は大人なので、すべりたい気持ちをグッと我慢して、帰国しました。今思えば、あのとき一度でもすべっておけば良かったと悔やまれてなりません。

さて、ここも5時間バスツアーの観光ルートのひとつでした。しかしながら、見どころと言えるポイントがほとんどなく、ただボーッと外輪山を見上げるだけで終了。公園は廃れた様子をさらけ出していたので、もうちょっときれいにした方が良いのではないかと、心配になった次第です。それにしても、あのすべり台はすべり心地良さそうだった。

(文、写真=木下さん)


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【韓国旅日記 ウルルンド編その4】樹齢1200年と伝えられる木がショボくて笑った(笑)

【韓国旅日記 ウルルンド編その4】樹齢1200年と伝えられる木がショボくて笑った(笑)

韓国にたびたび観光に出かける男性、木下さん(仮名)の韓国旅日記。今回はウルルンド(鬱陵島)バスツアーで見かけた、樹齢1200年の木について寄稿頂きました。以下は木下さんによるレポートです。

天然記念物に指定される大木と比べれば、人間の一生は大変はかないもの。1000年を超える樹齢を誇る木から見れば、おそらく人生60年は一瞬の出来事に感じられるかもしれません。

日本では樹齢1000年を超える樹木が、各地に点在しています。巨木と言われる木を想像してみてください。幹は数メートルあり、枝葉が生い茂って森のようになっている姿がイメージできるでしょう。

実はウルルンドにも、樹齢1200年の木が存在します。この木は、以前ご紹介したウルルンド唯一の文化芸術空間、「イェリムウォン イヤギ」の丘のうえにあります。一世紀以上も生きながらえた木ですから、さぞかしい大きいだろうと想像したのですが、木を目前にした私(木下)の一言は、「ショボ!」です。ストレートな感想で恐縮です。木の下にある看板には次のように書かれています。

・ウルルンド島の樹齢1200年といわれる木
樹種:朱木
樹齢:約1200年
棲息地:ウルルンド北面天府4里1番地

たしかに樹齢1200年と書かれていますね。

失礼ながら、私にはそのように見えないのですが……。日本で見かける樹齢の長い木と比べると、細く見えます。これは風土の違いなのでしょうか、それともそういう性質の木なのでしょうか。とにかく、歴史ある木として伝えられているようです。

(文、写真=木下さん)


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【韓国旅日記 ウルルンド編その3】ウルルンド唯一の文化芸術空間にある「木像」がめっちゃ怖いッ!! 子どもが見たらトラウマになりそうなレベル

【韓国旅日記 ウルルンド編その3】ウルルンド唯一の文化芸術空間にある「木像」がめっちゃ怖いッ!! 子どもが見たらトラウマになりそうなレベル

韓国にたびたび観光に出かける男性、木下さん(仮名)の韓国旅日記。今回はウルルンド(鬱陵島)バスツアーで、もっとも印象的だったという同島唯一の文化芸術空間について寄稿頂きました。以下は木下さんによるレポートです。

どうも、木下です。今回は前回お伝えした、ウルルンドバスツアー(5時間)のハイライトともいえる文化芸術空間「イェリムウォン イヤギ」について、ご紹介しましょう。ここは簡単にいうと、庭園です。手入れをされた木々や、滝(おそらく人口)があり、展望台からは海を見下ろすことができます。

ここも、強制的に観光をさせられるスポットのひとつ。文化芸術空間というだけあって、数々の木像が展示されています。それが韓国の有名アーティストのものなのか、それとも地元の自称芸術家のものなのかは不明です。

とにかく視覚インパクト絶大で、子どもが見たら泣き叫ぶかもしれません。トラウマになるレベルといっても過言ではないでしょう。すべての木像ではないのですが、一部のものはどう見てもバケモノです。これを見て、どうしたら良いのかわかりません。

とはいえ、一般の理解を超えたものが芸術、アートなのかもしれないですね。実物をご覧になりたい方は、ウルルンドを訪ねることをおすすめします。

(文、写真=木下さん)


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