そうだ工学分野を専攻しよう! 給料が最も高い大学専攻TOP10が発表される

そうだ工学分野を専攻しよう! 給料が最も高い大学専攻TOP10が発表される

大学で工学分野を専攻しているみなさん、将来のお金のことはもう心配しなくていいかもしれない。なぜならこれから就く仕事で、たくさん給料がもらえる可能性が高いから!

これは大学および雇用主の全米協会「National Association of Colleges and Employers」の調べにより分かったことで、同団体は40万人の雇用主データをもとに「給料が最も高い大学専攻TOP10」を作成した。以下が、その驚くべきランキングである。

【給料が最も高い大学専攻TOP10】
10位 情報科学/情報システム 5万6100ドル(約509万円)
9位 建設科学/建設経営管理 5万6600ドル(約513万円)
8位 金融 5万7300ドル(約519万円)
7位 土木工学 5万7600ドル(約522万円)
6位 電気電子通信工学 6万2300ドル(約565万円)
5位 機械工学 6万2900ドル(約570万円)
4位 航空宇宙工学 6万4000ドル(約580万円)
3位 コンピュータサイエンス 6万4400ドル(約584万円)
2位 化学工学 6万6400ドル(約602万円)
1位 コンピュータ工学 7万400ドル(約638万円)
※後ろの数字は平均初年度年収

ご覧のとおり、TOP10のうち6つも工学系の専攻が占めており、アメリカでこの分野の学生がいかに重宝されているかがよく分かる。その傾向について、National Association of Colleges and Employersの常任理事Marilyn Mackesさんは次のように話している。

「これは驚くようなことではないですよ。だってこれらのことを専攻した卒業生は少ない一方で、そういった学生に対する需要は高いですから」

そして、すべての新卒生を見た場合の平均初年度年収は4万4455ドル(約403万円)であった。これは昨年より3.4パーセントアップした数字である。

工学分野の強さが目立った今回の最も給料がもらえる大学専攻ランキング。しかしこれはあくまで、お金へとつながりやすい専攻を示したランキングである。そう、やっぱり専攻を選ぶ時は、自分が最も勉強したい分野を選ぶべきである! 夢を追いかけるべきである! それでは、記者(私)は今から工学勉強の時間なので、いざさらば!

画像:flickr/NazarethCollege
(文=田代大一朗

参照元:BusinessNewsDaily(英文)


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