門限を破った娘に対して父親が罰として言い渡したお仕置きが、いま海外ネットユーザーたちのあいだで大きな反響を呼んでいる。もしもあなたがこの娘の立場だったら、あるいは父親の立場だったら、このお仕置きはアリだろうかそれともナシだろうか……。
父親が考え出した罰とは、彼自身の顔写真がプリントされたTシャツを一週間学校に着て行くというもの。写真の顔はいかつい表情でこちらをにらみつけており、さらには「Try Me!!(かかってこい!!)」と書かれている。決して趣味が良いとは言えないデザインだ。
実際にこのTシャツを着た娘と父親の写真がネット上に公開されると、海外ユーザーたちからは様々な反応が寄せられた。
「これはやりすぎ」
「娘に恥をかかせること以外にもお仕置きの方法はあるはず」
「このTシャツはいいね! これのどこが恥ずかしいの?」
「逆にクール!」
「父親は一体何を考えているのか……意味がわからない」
「娘のことを大事にしていてジョークもわかる父親だと思う。彼女は恥ずかしい思いをするどころか、むしろ学校で人気者になれると思う」
「子どもが悪いことをして罰を与えるのと、子どもを笑い物にするのは別のこと。父親は娘に恥ずかしい思いをさせて楽しんでいるようにしか見えない」
「自分が10代の頃、こういう罰なら良かったのにと思う。娘にとったらダサいTシャツだけど、面白いアイデアだし暴力よりマシだよ」
……などなど。また、そもそも「Try Me」という言葉はシチュエーションによって意味が変わり、今回はTシャツを着ているのが女の子であることから「私とどう?」というような性的なニュアンスが感じられるという意見もあった。「10代の少女に売春婦のような言葉が書かれた服を着させるのは間違っている」というのが彼らの主張だ。
だが、この意見に対する反対派は、「深読みしすぎ」「ここは単に『かかってこいよ』ってことだよ。つまり『門限破って俺を怒らせるとこうなるぞ』ってことを言っているだけ」と反論しており、言葉の解釈に関しても白熱した議論が繰り広げられている状況だ。
賛否両論が巻き起こった今回のお仕置き方法。みなさんはどのように感じただろうか。
参照元:HuffingtonPost(英文)、imgur
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オリジナル記事: 門限を破った娘に対し父親が考え出した「お仕置き」が賛否の嵐を呼ぶ
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