心臓が体外に露出した状態で生まれた赤ちゃんの強い生命力に世界が感銘を受ける

心臓が体外に露出した状態で生まれた赤ちゃんの強い生命力に世界が感銘を受ける

現在、生後わずか3カ月の赤ちゃんが世界中に勇気と希望を与えている。彼女は、心臓が体外に露出したままの状態で誕生した。生存することさえ難しいとされるなか、生まれたての小さな赤ん坊がみせる強い生命力に世界中の人々が感動し話題になっているのだ。

2012年10月に誕生したオードリナ・カルデナスちゃんは、心臓が本来あるべき位置に納まらず体外に露出した状態で生まれた。彼女は、「心臓脱」あるいは「心臓逸脱症」などと呼ばれる先天性異常を患っていたのだ。

このニュースを伝えた英メディア「Mail Online」によると、心臓脱は800万人に1人の確率で起こるという。さらに、そのうち10人に9人は死産、もしくは生後3日以内に死亡するとみられているため、非常に稀であり、かつ生存率の低い症状とのこと。

このような困難な状況にも関わらず、オードリナちゃんは誕生直後に手術を受け、病院での数週間に及ぶ治療生活の後、退院までこぎつけた。術後の経過も順調とのことで、生まれてから3カ月以上が経過して初めて我が家で生活できる日を迎えたのである。

小さなオードリナちゃんがみせた力強い生命力に、多くのネットユーザーたちが感銘を受けているようだ。「ただただ素晴らしい! 奇跡だよ」「彼女がすぐに回復して、いつまでも健康に暮らせることを願う」「神の御加護がありますように」など、オードリナちゃんを応援するコメントが多く寄せられている。

現在は、心臓を守るためのプロテクターをつけたまま生活しなければならず、今後もさらなる手術を受ける必要があるという。また、心臓の状態を見守っていくために、一生、医師による定期健診を受け続けなければならないとのこと。

それでも、妊娠16週目で初めて我が子の危険な状態を知らされたときから眠れぬ日々が続いていたという母アシュリーさんにとっては、やっと一安心できるときが訪れたようだ。今後も、その強い生命力でオードリナちゃんが順調に回復し、元気に生活できる日々が続くことを願う。

参照元:Mail Online(英文)、YouTube ChrysMovies01


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