【TDL】3年ぶりの開幕!6歳の娘が選ぶ『ディズニー・ハロウィン』のオススメTOP5
【ガチ検証】ディズニーの人が「着替えをお持ちください」という『スプラッシュマウンテン “びしょ濡れMAX”』はどれほど濡れるのか? 乗ってみた結果…
【ウソだろ】5歳の娘を2年ぶりに『東京ディズニーランド』に連れて行ってみた → 娘「1番楽しかったのは…」
アトラクションに並べない!? お菓子が売ってない!? 約2年ぶりにディズニーに行って驚いたこと5選
【暴走】映画『ジャングル・クルーズ』を観たディズニーマニアがヤバすぎた「映画を観たらアトラクションが〇倍楽しくなる!」
家族3人、GoToトラベルで「サンリオピューロランド」に行ってきました / 東京ディズニーランドとの違いについて
つい先日の祝日、私(P.K.サンジュン)は生まれて初めて「サンリオピューロランド」に行ってきました。4歳の愛娘に「行きたい行きたい」とせがまれたら、私としては断ることが出来ません。我ながら娘には甘いと思いますが、娘からは「お父ちゃん怖い」とか言われるのは何故なのでしょう? シンプルに理解できません。
さて、今回のサンリオピューロランドは例のアレ、そう「GoToトラベル」を利用しました。この記事では家族3人でかかった旅費をご紹介しつつ、初めてのサンリオピューロランドの感想を述べていきたいと思います。サンリオピューロランド、結構スゴかったです。
・ホテル付プラン
私は都内に在住しているので本来なら日帰りでも良かったのですが、娘は大のホテル好き。以前、東京ディズニーランドのホテルに宿泊したところ、なんならパークよりもホテルの方がお気に召していました。どうやら「遊園地に行く前はホテルに泊まるもの」的な感覚があるようで、今回も自然に前乗りになった次第です。
で、プランとしては保育園を終えた娘をそのまま電車に乗せ、サンリオピューロランドのある多摩センターまで直行。多摩センターで夕食を済ませた後、ホテルにチェックインして1泊するというものでした。翌日はもちろん朝からサンリオピューロランドです。
ホテル選びやその他のプラン等はすべて妻に任せていましたが、後から聞いたところ、旅行会社に払った金額は3名分のホテル代(朝食付き)とピューロランドのパスポート2枚込みで1万4170円とのことでした。これに娘のチケット代、2400円が加わります。
つまり、合計で1万6570円がかかったことになりますが、 GoToトラベルのクーポン券が3000円分もらえました。嬉しかったのはこのクーポン券が園内のおみやげ売り場で使えたこと。結局はシナモロールちゃんのぬいぐるみに化けましたが、もらったクーポンを迷わず消費できるロケーションはありがたいですよね。
・総額は
お金の話を先に済ませておくと、これに加えて場内の飲食費と雑費、さらには交通費で総額は2万円ちょいというところでしょうか。そこからGoToトラベルのクーポン券3000円分が差し引かれます。
要するに「1泊2日、親子3人サンリオピューロランドの旅」は総額2万円弱、という感じでした。これが高いのか安いのかはわかりかねますが、とにかく娘が大喜びだったので個人的に言うことはありません。ちなみに祝日の大人の入場料は3800円。ぜひ、参考にしてください。
・なかなかスゴかった
さて、42歳にして初めて足を踏み入れたサンリオピューロランドでしたが、いい意味で私の予想を裏切ってくれました。なんとなく「ディズニーランドのサンリオ版」をイメージしていたんですが、なんだかんだ結構違いましたね。以下で私が感じた3つの特徴を述べていきたいと思います。
・その1: 敷地の規模が小さい
東京ディズニーランドはもちろんのこと、としまえんや後楽園と比べても、サンリオピューロランドはかなり小ぶりな施設でした。実はコレ、親としては大変ありがたいことで、施設内の移動距離が短くて済むためそこまで体力の消耗が激しくありません。
まだ娘は「近いからここに行こう」などと計算できる年齢ではなく、無造作に「〇〇に行きたい」「〇〇に乗りたい」とリクエストしてきます。屋根付きの屋内施設だったこともあり、移動による体力の消耗はかなり控えめだったと言っていいでしょう。
・その2: アトラクションがメインではない
私はてっきり「キティちゃんのメリーゴーランド」や「マイメロちゃんの観覧車」的なアトラクションがメインのテーマパークかと思っていましたが、いわゆる乗り物系のアトラクションは数えるほどしかありませんでした。ピューロランドのメインは「シアター」だったんですね。
確認できた限りだとサンリオピューロランド内には5つのシアターがあり、どこかしらでショーやムービーの上映が開催されています。中でも私が衝撃を受けたのは、その名も「KAWAII KABUKI(かわいいかぶき)」──。そう、キティちゃんが座長を務めるサンリオ流の歌舞伎なんです。
後から詳しい人に聞いたところ、この 「KAWAII KABUKI」は松竹が監修を務めているらしく、緞帳(どんちょう)が上がるとキティちゃんが平伏して登場するんですよ。登場キャラもそうですが、練り上げられたシナリオや演者たちのパフォーマンスなど、ちょっと衝撃を受けましたね。これを見るだけで2000円くらいの価値があると思います。
・その3: サンリオ愛がヤバい
ディズニーランドもそうですが、サンリオピューロランドには当然のようにサンリオ愛にあふれる人たちが来場していました。やはりというべきか、若い女性同士のお客さんが多かった印象で、ほぼ全員がキティちゃんやクロミちゃんのカチューシャを身に着けていましたね。
あとは圧倒的に多かったのが子連れの家族。東京ディズニーリゾートのパスポートは8200円、子供でも4900円しますから、子供がメインならピューロランドになるのも頷けるところです。しかもまだうちの娘くらいだとピューロランドの広さで十分なんですね。ディズニーランドを思いきり楽しむだけの体力がまだ備わっていません。
料理のメニューの1つ1つもそうですし、キャストさんたちもそう。園内の随所にあふれるサンリオ愛を感じました。それでも私が「キティたん! キティたん!!」……とはなりませんが、また娘を連れてきてあげたいな、とは思います。あと、懐かしいサンリオのキャラを見つけるのも地味に楽しかったです。ゴロピカドンなんて何年ぶりに目にしたでしょう?
というわけで、私的には「ディズニーと住みわけが出来ているな」「シチュエーションによってはピューロランドもいいな」と感じた初めてのサンリオピューロランドでした。小さなお子さんをお持ちのお父さんお母さんたち、良ければ参考にしてください。
参考リンク:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
ディズニーマニア、新アトラクション「美女と野獣」で3回ガッカリしてしまう
2020年9月28日、東京ディズニーランドに待望の新アトラクション「美女と野獣 魔法のものがたり」がオープンした。これはかつてゴーカートがあった場所に新設された「美女と野獣」がテーマの新エリアに属するもので、映画公開からおよそ30年の時を経てお披露目となったものだ。
この一報に喜びを爆発させていたのが、ディズニーを愛しディズニーに愛された男、“ディズニーマニア” こと当サイトの「田代大一朗」である。ところが実際に新アトラクションに乗車し終えた田代は3度こう言った「ガッカリしました」と──。
・暴走寸前
ウォルト・ディズニーのことを親しげに「ウォルト」と呼び、何か困ったことがあると「ミッキーならどうするか?」と考える田代は、疑いようのないディズニーマニアである。当初、田代のウキウキは異常なほどで、同行した私(P.K.サンジュン)が軽く引くレベルであった。
というのも、田代でさえも新型コロナウィルスの影響でしばらくは東京ディズニーランドに足を運んでいないようで、いよいよ禁断症状が出かかっていたらしい。そこに「新アトラクション」が重なり、田代はかつてないほどムラムラした状態でこの日を迎えていたのだ。
「いやー、ついにこの日が来ましたね、サンジュンさん! 僕はワクワクして一睡もできませんでしたよ!!」
──僕は普通に寝ましたけど……。
「本来なら4月にオープンするハズだったのに、およそ半年間延期されてしまいましたからね。ようやくこの日を迎えられたウォルトやディズニーの関係者さんたち、そしてファンの気持ちを考えると、僕は……僕は……!」
──え、もう泣くんですか?
「しかもですよ? 美女と野獣はディズニー史に残る名作ですが、映画公開は約30年前です。これだけの時間が経っている中で、ファンの予想を超えるアトラクションになっているのでしょうか? 期待と不安が僕の中で混ざり合って……でも僕はディズニーを信じています! サンジュンさんもそうですよね!?」
──田代さん、とりあえず1回落ち着きましょう。
会話は噛み合わないものの、田代の並々ならぬ情熱だけはビシバシと伝わってきた。普段が100だとすると、この日の田代のパワーは300以上あったハズ。「やべえことになりそうだ」──。ウッキウキの田代の様子を目にした私はそう思わずにいられなかった。
・ベイマックスへGO!
さて、まず到着したのは「美女と野獣」……ではなく、こちらも新アトラクション「ベイマックスのハッピーライド」である。お分かりの通り、映画「ベイマックス」をテーマにしたアトラクションで、実は同作のアトラクションは東京ディズニーランドが世界で初だという。
──ベイマックス、1回だけ観たことあります。たしか、日本っぽい都市が舞台なんですよね?
「よくご存じで! そうなんです、ベイマックスは架空都市 “サンフランソウキョウ” が舞台なんですが、日本文化が随所に取り入れられています。そういう意味では東京ディズニーランドにピッタリのアトラクションと言えるでしょう」
「ベイマックスのハッピーライド」は2人乗りのアトラクションである。乗車を待っている間も田代はノリノリで、キャストさんと同じように全身でリズムを取っているではないか。やだ、ちょっと恥ずかしいんですけど……! 当然、田代に私の気持ちは1ミリも伝わっていない。
で、実際に乗ってみたところコレがなかなかスゴイ!! イメージ的には「コーヒーカップ」が近いが、その動きは全くもって予測不可能。一言で表現するならば「コーヒーカップの究極進化系」である。キャーキャー言いながら乗車し終え、田代に感想を求めようとしたところ……
スタンディングオベーションしてた。
──ちょちょ、田代さん! みんな見てますから……!!
「ブラボー! ブラボー!! ベイマックスのハッピーライド、本当にブラボーーーッッ!!」
──わ、わかりましたから……。
「アトラクションの動きも素晴らしければ、僕らを心から歓迎してくれているキャストさんたちも素晴らしい! ベイマックスのハッピーライドにどれだけの人の思いやりが詰め込まれているかわかりますか? 設計した人、工事に携わった人、そして映画ベイマックスを制作した人たち……その全員がブラボーですッ!! ブラボー!」
──というか、1人スタンディングオベーション初めて見ました。
田代の行動には引いたが、ベイマックスのハッピーライド自体は本当に素晴らしかった。田代は「世界中のみんなに乗ってもらいたいですね!」と話していたが、確かに老若男女が楽しめるアトラクションであろう。ズバリ、人気アトラクションになる予感大である。
本命の「美女と野獣」に辿り着く前に、早くもスパークしまくるディズニーマニア。だがしかし、この後ディズニーマニアは3度に渡り「ガッカリしました」と口にした──。ディズニーマニアがガッカリした衝撃の理由とは? 続きは2ページ目(https://wp.me/pbYbbF-5WkJ)へ急げ!
参考リンク:東京ディズニーリゾート
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
ディズニーが7月1日から再開決定! 工事の進捗を3カ月前と見比べるため、リゾートライナーに乗ってきた
オリエンタルランドが、東京ディズニーランドおよびディズニーシーを2020年7月1日から再開すると発表した。USJや富士急ハイランドなどのテーマパークが先だって再開していくなかで、ディズニーファンたちは一日千秋の思いでこの発表を待っていたことだろう。
ところで、筆者はおよそ3カ月前の3月14日に、休園中の様子を見るためリゾートライナー(ディズニーリゾートライン)に乗りに行き、見える範囲で現地の様子をお伝えしている。詳しくはその時の記事をご覧頂きたいが、当時の様子は端的に言って「工事しまくり」という感じだった。この3カ月、県境を越える移動の自粛が要請されたり緊急事態宣言が出たりしたが、工事はどれくらい進んだのだろうか。再びリゾートライナーに乗って見てきたぞ!
・求心力
再開が発表されたのは6月23日だが、筆者がディズニーの様子を見に行ったのは6月21日。まだいつ再開するかわかっていない時点での話である。3か月前に来た時との違いは、舞浜駅に着いた時点で感じられた。そもそも駅の利用客に、明らかに遊びに来た感のある人が多い。
近隣住民という感じではない。まだ閉園中のはずでは? これは一体……と不思議に思ったが、その理由のほとんどはイクスピアリだったもよう。公式HPによると6月1日から再開していたようだ。入口と出口を分けて営業していた。
しかし、全ての人がイクスピアリ目当てではなかった。閉園中なのだが、結構な数の人が当たり前のようにリゾートライナーに乗り込んでいくのである。ちなみに3月14日の時点では、ミラコスタなどのディズニーホテルは営業していた。ゆえに乗客の中には宿泊客と思しき姿もあった。
しかしそれらのホテルも4月1日から休業。6月21日の時点でも営業していない。そしてホテルが閉まっているため、以前のように改札の外に出ることもできない。つまり、今リゾートライナーに乗る人は、完全に閉園中のディズニーを駅のホームか、リゾートライナーの車内から見るためだけに来ていると考えられる。
そんな限られた条件にもかかわらず、結構な数のディズニーファンが楽しそうに改札に吸い込まれていく。なんという求心力。言うまでもなくリゾートライナー車内もそれなりに混んでいた。先頭車両最前列のシートは3カ月前も油断ならない競争率だったが、少なくとも後ろの方の車両はがら空きだった。それが、今回は先頭から最後尾まで、パーク側のシートはほとんど埋まっているレベル。
・ディズニーランド前
窓の競争率の高さと、改札から外に出られないということで、前回と全く同じ位置からの観測はできなかった。それでも明らかに工事は完了 or 進みまくっており、同じ場所からのチェックなど不要なレベルだったぞ! まあ3カ月も経っているので当然といえば当然だが。まずは最もドラマチックに変わっていたディズニーランドの入り口付近の様子からいこう。
3月14日の時点では、見渡す限り工事関連の車両や資材でごった返すハイパー土木作業ランドだった。それが、今ではすっかり夢の国への入り口にふさわしい綺麗な感じに。消え去った土木作業感。工事前との主だった変更点としては、ディズニーランドに向かって左手側のゲートが1つから3つに増えていた。再開後は以前よりも入場時の混雑が改善されることだろう。
東京ディズニーランド・ステーションのホーム端からベイサイド・ステーション方面を見ると、たくさんのスタッフの方々が駐車場で何かの作業をしていた。
リゾートライナーの車内からも、多くのパーク関係者が何やら研修的なことをしている様子が確認できた。車両が上を通過するたびに手を振ってくれるという隙の無さ。
・ベイサイド ~ シー付近
ベイサイド・ステーション付近も工事が進んでいたが、こちらはまだ途中といった感じ。相変わらずクレーンが乱立するハイパー建築ランドだが、以前よりも建物の基礎などができつつあるようだった。このエリアが今後どうなっていくのか目が離せない。
絶賛工事中なのでディズニー感の希薄な光景が広がるが、クレーンの位置などの関係で微妙に見づらかった「美女と野獣」の城が見やすくなっていた気がする。そして3カ月前は改修工事中だったシンデレラ城も、遠くから見る限りでは足場やネットが外されていた。並ぶ2つの城の尖塔がこのエリアのハイライト。
東京ディズニーシー・ステーションで降りてみると、何やら窓の外を見ながら賑わうファンたちの姿が。このエリアは特に工事などしていなかったはずだが……?
窓際に行ってみると、遠くの方で手を振る白い服を着たスタッフの方々が。この後すぐに全員パーク内に戻ってしまい、何をしていたのかは不明だ。しかし、見えなくなるまで時折振り返っては、駅ホームの窓に並ぶファンに向けて手を振り続けていた。今思えば、この時からすでに7月1日からの再開に向けた準備を進めていたのだろう。
・再開までもうすぐ
6月11日には、カリフォルニアのディズニーランドが7月9日から段階的に再開すると報じられていた。そのため東京も同じくらいか、発表が無いのでもう少し遅れて再開するのだろうと思っていた筆者。発表(6月23日)からわずか1週間後に再開とは驚いたが、何にせよ多くのディズニーファンにとってはこれ以上ない朗報に違いない。
ただし東京ディズニーランド、ディズニーシー共に、いくつかの施設やプログラムやサービスを休止しての再開のようだ。チケットも、6月25日の15時から公式の予約・購入サイトにて日付指定でのみ販売して入園者数をコントロールするもよう。年間パスポート所持者の入園も抽選だとか。いち早く遊びに行きたい方は、しっかりと公式HPの詳細をチェックした方が良いだろう。
参照元:東京ディズニーリゾート、Twitter @TDR_PR、@DisneyParksNews
Report:江川資具
Photo:RocketNews24.