【ワンコイン速報】てんやが「上天丼」を500円で販売しているぞぉぉぉ!! でも期間限定だから急げ~!!!!
【歓喜】丸亀製麺の期間限定「丸亀ランチセット」が思った通り最強すぎた! ワンコインでこのコスパは激熱ッッ!! 12月28日まで!
【朗報】てんやに天丼より安い “ワンコイン以下丼” が出現! テイクアウト限定『ちくわ磯辺揚げ天丼弁当』は天丼を超えるのか?
「てんや」というと今年5月、一度は税込540円に値上げした『天丼』を、再び税込500円に値下げしたことで話題になった。やはりワンコイン天丼こそ「てんや」の真髄。俺たちの「てんや」が帰ってきた! と歓喜したものである。ところが……。
その『天丼』に勝るとも劣らない強力な新商品が、こっそり出現していたのだ。その名も『ちくわ磯辺揚げ天丼弁当』。名前の通りこちらはテイクアウト・デリバリー限定メニューとなっているのだが、特に注目したいのは価格である。聞いて驚け。なんと、まさかの……
税込480円なり……!
ぐ、ぐっはァァァァァァアアア! 何ということだ……。揺るぎない最安メニューと思われた『天丼』より、さらに20円も安い新商品が現れてしまうとは。
・ワンコイン以下
2020年7月9日より、一部店舗を除くすべての「てんや」にて販売が始まった『ちくわ磯辺揚げ天丼弁当』。テイクアウト限定とは言え、天丼なのにワンコインを下回るとは尋常ではない。そこでさっそくお持ち帰りしてみたところ、まず目に入るのは やはりメインのちくわである。
縦に半分に切った形で、大きなちくわの磯辺揚げが中央に2個鎮座しておられる。安価なイメージのちくわだが、何にかけてもウマい天丼のタレと濃厚接触することによって、完全無欠の最強おかずへと進化を遂げているのは流石だ。ほのかに香る青のりもまた良きかな。
・サイドも充実
脇を固めるのは茄子、舞茸、いんげんという実力派の面々。通常の『天丼』には入っていない茄子と舞茸が選出されているのが何ともニクいではないか。個人的には野菜天ぷらのツートップなだけに、これは嬉しい。魚介ネタが不在でも特に火力不足は感じなかったぞ。
とは言え、いざ『天丼』と並べてみると、華やかさという点において両者の間には20円以上の差が存在しているのも事実。やはりエビの圧倒的なカリスマ性の前では、ちくわ磯辺揚げは少々霞んでしまうようだ。味は負けてないんですけどねぇ。
さらに横で構えるイカの、“本当はボスより強い組織のナンバー2” 感もまた強力である。エビ、イカ、そして白身魚のオフェンス力は、『ちくわ磯辺揚げ天丼』を大きく上回っていると言えよう。ただしその分、野菜はいんげんとカボチャだけなのでかなり脆弱。そこを上手く突けば十分に勝機アリだ!
・どっちにする?
コスパ・味ともに「てんや」の絶対エースとして君臨する『天丼』。その有能さゆえ、お店に行くと大体いつも『天丼』で固定されてしまっている人は多いんじゃないかと思う。しかし『ちくわ磯辺揚げ天丼弁当』が加わったことにより、今後は選択を迷うことになりそうだ。期間限定となっているので、終了する前にぜひ試してみて欲しい。
【テイクアウト限定】居酒屋チェーン「目利きの銀次」の “ワンコイン海鮮丼” が地味にコスパ最強だった! 昼でも夜でも深夜でも税込500円なり!!
白木屋や魚民などを運営するモンテローザ系列の海鮮居酒屋「目利きの銀次」。よく見かける割に一度も利用したことはなかったのだが、先日偶然お店の前を通りがかったところ、なにやら興味深い貼り紙を発見した。「テイクアウト限定で海鮮丼が税込500円」。あらいいですネー。
しかし「即入店!」とはその場ではならず、一旦持ち帰って検討させていただくことに。なんとなくチェーン居酒屋の安い海鮮丼に信頼を置けなかったからである。が、後日実際に購入してみて思い知った。これは……地味にコスパ最強ではないか?
・海鮮丼がワンコイン
「目利きの銀次」「横濱魚萬」「濱焼北海道魚萬」ブランドの一部店舗にて、実は今年4月から販売されていたワンコイン海鮮丼。豚丼もあるようだが、ワンコインの驚き度では海鮮丼に軍配が上がるだろう。
・いつでも買える
これだけ安いってことはランチタイム限定かな? と思いきや。なんとこれ、夕方でも深夜でも購入できるみたいだ。もちろん店舗の営業時間にもよるだろうが、試しに調べてみると、午前11時から深夜12時まで毎日販売中なんて店もあった。マジかよ、もはやコンビニ感覚である。
海鮮丼は『鮪三種丼』『鮪たたきサーモンビンチョウ丼』『おまかせ海鮮丼』の3種類があり、いずれも税込500円。電話かネットで事前に注文し、お店の入口で受け取る仕組みだ。3つ買っても1500円なのでコンプリートしてみたぞ。これがなかなかどうして、思っていたより……
いい面構え!
・悪くない
寿司屋の海鮮丼みたいじゃん! とは言わないまでも、近所のスーパーで買うのと同等か、何なら気持ちそれ以上の雰囲気があるぞ。これでキッチリ税込500円ってのはスゴイ! さて、3種類の中でもっとも華やかなのが『おまかせ海鮮丼』だ。
『おかませ』っていうくらいだからその都度内容は異なるはずだが、この日は赤身2切れにサーモン3切れ、甘エビ、タコ、そして厚めに切られた白身が1切れずつのっていた。生臭さはなく、どのネタを食べても特にハズレなし。スーパーと違って、時間の経過による劣化がないのが大きいと思われる。
・ちょうどいい
ボリュームに関しても、多くはないけど少なくも感じない、値段に見合った適切な量と言えるだろう。私(あひるねこ)は刺身で晩酌をするのが大好きなんだけど、この海鮮丼の贅沢すぎることのない普段着のような佇まいは、酒のアテにするにはちょうどいい温度感である。
・だがしかし
こりゃあいいツマミを見つけたなぁ、と一人喜んでいたところ、ここで残念な事実が発覚してしまった。なんとこの海鮮丼、6月30日で終了してしまうというのだ。な、何ィィィィィィイイイイ!? ってことは、残すところあと1週間の命ではないか。セミかよ! こいつはダメージでかいぜ……。
・来週まで
ギリギリのタイミングでお伝えすることになってしまい大変心苦しいのだが、この海鮮丼のコスパは間違いなく本物である。終了してしまう前にぜひとも一度味わっていただきたい。私も晩酌用に、まだまだお世話になるつもりだ。
参考リンク:モンテローザ「目利きの銀次のテイクアウト」
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.