【超簡単オートミールレシピ】まさかの麺なし「パッタイ風オートミール」が完全にパッタイでビックリ!

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【超簡単オートミールレシピ】本場レベルの再現度!! 「カオパット(タイ風チャーハン)オートミール」の作り方

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【コストコの達人】特大「ヤムウンセン」がコスパ最高! ただし、ただし、ただし…

会員ならばご存じかと思うが、コストコは意外と攻めた商品が多い。「これどこに置くんだよ!」「いくつ売れるんだよ!!」的な馬鹿デカい遊具のことではなく、大人気の総菜コーナーの話である。

例えば以前の記事でご紹介した「台湾まぜそば」はコストコらしからぬメニューの代表格であろう。そして最近登場した『ヤムウンセン』もコストコとはあまり親和性のないメニューである。ところがどっこい、コスパは最高! ただし、ただし、ただし……!!

・ヤムウンセンとは

『ヤムウンセン』と聞いて何のことかわかる人は、なかなかのタイ料理通といえよう。ヤムウンセンの “ヤム” はタイ語で「あえる」という意味。“ウンセン” は「春雨」を指す言葉で、簡単にいうと「タイ風 春雨サラダ」のことである。

このヤムウンセン、日本ではかなりポピュラーなタイ料理の1つで、ネームバリュー的には、トムヤムクン・ガパオ・パッタイ・カオマンガイに次ぐ知名度を誇っているのではなかろうか? タイ料理屋に出かけたら「とりあえずヤムウンセン」という人も少なくないハズだ。

とはいえ、所詮は私(P.K.サンジュン)を含むタイ料理大好きっ子たちに通じる話で、一般的にはまだまだ『ヤムウンセン』の知名度は低いことだろう。その『ヤムウンセン』がコストコの総菜になるとは……! いちタイ料理ファンとして涙を禁じ得ない。

だもんで、コストコで『ヤムウンセン』を発見してしまったからには、当然のように購入することが私の宿命(さだめ)──。どうかコストコのヤムウンセンが超絶美味しくて、これをきっかけに多くの人に知ってもらえますように……!! 頼むぞ、コストコのヤムウンセン。

・早くもコスパは最高

で、コストコの『ヤムウンセン』の重量はズッシリ重い850グラム。価格は税込1180円だ。ここで注目して欲しいのは、ボリュームと価格のコスパの良さ。ぶっちゃけ、タイ料理屋のヤムウンセンはさほど多くなく、価格も普通に1000円くらいはする。店で出てくる3~4倍の量でこの価格なら、この時点でお得感はエゲツない

とはいえ、大切なのは味。私はタイを、タイ料理を、そしてヤムウンセンを愛している。故にここはビシッと厳しくジャッジしようではないか。ボリュームと価格は高得点として、具の方はというと……!

これがすっごいッッッ!!

とにかく目を引くのが「エビ」の量である。知らない人が食べたら「エビのサラダ?」と勘違いしかねないほど、エビは超ボリューミー。私は自分でもヤムウンセンを作るのだが、この価格でこの量のエビは入れられない。悔しいが自分で作るよりも安いハズだ。

・コスパは最高なんだけど…

このボリューム、この価格、このエビの量……! 「コストコのヤムウンセン最強ォォォオオオ!!」……と言いたいところだが、残念ながらそうは問屋が卸さなかった。なぜならば問題は味。コストコのヤムウンセンは決して美味しくないワケではない。いや、むしろ美味しい。ただこれって……

普通の春雨サラダやん。

そうなのだ。商品名こそ『ヤムウンセン』を名乗っているが、正直これは『ヤムウンセン』ではない。名付けるなら「プチエスニック春雨サラダ」くらいだろうか? 柑橘系の酸味、スイートチリソースの甘辛さ、クセのあるナンプラーの塩分、そしてニンニク……これら全てが足りていない。

・味を整えてから食べよう

なので、本格的なヤムウンセンがお好みの人は、これらの調味料を追加し、味を整えてから食べるといいだろう。逆にそのままならタイ料理が苦手な人でも余裕で食べられるハズ。そういう意味でコストコの『ヤムウンセン』は、かなり万人受けする味であることは間違いない。

というワケで、コストコの『ヤムウンセン』は「美味しいしコスパも最高にいいけどヤムウンセンじゃない」ということになる。繰り返しになるが、本格的なヤムウンセンがお好みの人は味を整えてから食べることをお忘れなく。

オススメ度(☆5中): ☆☆☆☆(買って後悔しない)
また買う度(☆5中): ☆☆☆☆☆(味を整えれば問題なし)
オススメシチュエーション: 1家族でも十分に完食可能。2日で食べ切れる。

参考リンク:コストコ公式サイト
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.



【6月25日発売】ほっともっとのガパオライスが今年は鶏ひき肉でカムバック! さっそく食べてみた

今年も辛いものが欲しくなる季節がやってきた。ほっともっとでは6月25日(木)からガパオライスを発売。去年は牛肉を使った「ビーフガパオライス」だったが、今年は鶏ひき肉がカムバックした。

ガパオとはバジルのことで、本場タイではいろいろな具材を炒めるらしいけど、やっぱりポロポロの鶏ひき肉はガパオライスって感じがするよね。

長野県では先行して6月1日から販売されていたので「うらやましい〜!」と思っていた人もいるはず。ようやく全国販売だ。さっそく食べてみたのでレポートしたい。

・ダッシュで買ってきた

容器のフタを開けた瞬間、それまで閉じ込められていたフレッシュなレモンの芳香が一気に広がる。続いて鼻腔に届くのがスパイスの香り。

大きなカットレモンからはたっぷり果汁を絞れる。

容器の半分近くを占める贅沢なサラダ。空きスペースにちょっと詰めた “まにあわせ” でなく、がっつり野菜なのが嬉しい。今年はシーザードレッシングだ。

ナンプラー(魚醤)は別添。好みの分かれる調味料だから、苦手な人にとってはありがたいと思う。人によっては「くさい」と感じるかもしれない独特の香り、筆者は断然かける派だ。

筆者のときは箸がついてきたけど、食器は圧倒的にスプーンがいい。ガバッとすくって口に入れたい。

口に入れると、辛くて酸っぱくて塩っぱい! そう、「何味」と表現したらいいのかわからない複雑な味がタイ料理だ。ソースはタイ直輸入とのこと。

ナンプラーをかけるとまた違うが、ヒーヒーするような激しい辛さではない。ピリッとしたスパイスの風味を時々感じるくらい。

玉子はどちらかといえば固焼きで、黄身の部分だけトロッとしている。これからの季節は衛生上もその方がいいだろう。タイも暑い国だからきっと事情は同じ。ひき肉と黄身をからめるとマイルドな味わいになる。

・パクチーが苦手な人にも

価格はライス普通盛りで560円(税込)。ライスを大盛りにしたり「もち麦ごはん」に変えたりすると価格も変わるぞ。

ビーフもよいけれど、一見すると中華料理の牛肉炒めのような印象でガパオライス感が薄かった昨年。今年は鶏ひき肉効果で「みんなが知ってるガパオライス」になり、よりストレートに視覚に訴えてくるようになった。

公式Twitterによると「今年のガパオライスにはパクチーを使用しておりません」とのことなので、パクチーが苦手でタイ料理を敬遠している人もぜひ!

参考リンク:ほっともっと
Report:冨樫さや
Photo:RocketNews24.



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