セブンイレブンがこっそり販売していた「カフェラテ スムージー」に妙に親しみを感じる理由

セブンイレブンは地域・店舗限定商品の販売をあまり告知しないんだよねえ。そのため、気づかない間に店頭に知らない商品が並んでいたりする。私(佐藤)が最近、家の近所のお店で見つけた「カフェラテ スムージー」もそんな商品のひとつ […]


【ついに】ローソン「コーヒー・カフェラテの濃さ」が選べるようになる!! しかし飲み比べた結果 … もっと重要なことが判明してしまった

ローソンのマチカフェに、今月14日から “濃さを選べる機能” が順次追加されている。対象はコーヒーとカフェラテの全サイズ。ローソンのアイスカフェラテ(メガ)を年間100杯飲んでいるマチカフェガチ勢として、これは生活が一変 […]


【味変できる】セブンカフェのラテ用『日本橋榮太樓の黒みつ』が良い仕事するので、他の食材でも試してみた !

便利で美味しい、セブンカフェ商品。毎日の始まりに終わりに、ついつい買ってしまいがちだ。ささやかな進化と変化がありつつ、安定した味にほっこりする。 しかしここにきて、セブンがドリンクにちょい足しする用の商品を発売。お得意の […]


【困惑】ジョージア、カフェイン配合の新感覚エナジーラテ『ジョージア ブースト』を発売するも、よくよく考えたらただのコーヒー!

エンナァジイイイィィィッッ! みんなエナってるか? 久しぶりだな。エナジードリンクをこよなく愛する男、エナジーマンだ! 繰り返す、俺はエナジーマンだ!! エナジーマン! だッ!! なのでエナドリ以外の飲料はノーサンキュー […]


カフェラテに鮮明に絵を描けるプリンター「リップルメーカー」がすごい! スマホの画像も高速で描けるぞ~!!

お茶を飲むなら喫茶店、昭和を感じさせる純喫茶が好きな私(佐藤)は全然知らなかった。「カフェラテ」がすごい進化を遂げていたことを。ラテの泡の上に絵を描くラテアートはそれほど珍しいものではないのだが、それ専用のプリンターがあることを知った。ラテアートのプリンター!? あれ、手で描いたりシートを載せたりするものじゃないの!

イスラエルに本社を置く「リップルズ」というメーカーがスゴいマシンを開発し、すでに日本にも数百台導入されているという。一体どんなものなのか? 実物を見たらすげえキレイに絵を描ける! しかも高速と来たから驚きだ。思わずお茶を……、いやカフェラテを噴きそうになったぞ!

・高速ラテアート!

実はすでにそのラテアートを私は目撃していた。東京・新宿にオープンした世界で唯一のGAPのカフェにそのマシン「リップルメーカー」が導入されていたのである。そうとは知らずに記事を執筆したところ、日本の販売元のリップルズの担当者から連絡があった。「そんなマシンがあるとは知りませんでした。ぜひ実物を見てみたいです!」とお願いしたところ、快諾頂き、この目で見て来たぞ。

マシンそのものは、一般的ないわゆるプリンターと異なる。カフェの一角に設置されていても、誰もプリンターであるとは気づかないだろう。

ところが、台にグラスに入れたカフェラテを置き、液晶パネルのボタンをポン! と押すと、泡の上に絵を描き始めるのである。描画のスピードは驚くほど速い! まるでレーザープリンターの高速印字を見ているようだ。

今回取材をさせて頂くにあたって、事前に当サイトのロゴをメールでお送りしていた。マシンにはそのデータが読み込まれており、ボタンを押すだけで泡にロゴが印字されるという訳だ。

・スマホの画像もラテアートに

すごいのはそれだけじゃない。スマホに入っている画像をその場でラテアートにすることもできてしまう! そんなの絶対やってみたいやん、写真撮るやん、そしてSNSで共有してまうやろ!

まずは専用サイトにアクセスする。サイトにアクセスする際は位置情報の共有が求められる。これは、最寄のマシンにデータを送信するために使用されるものだ。

ちなみに描画できるのは、スマホの写真のほかにテキスト、サイト上に共有されているデザインのいずれかから選択。スマホ画像を使う場合はトップページで「写真」を選択する。アップロードした画像はラテアートに使用した場合は10分、使用しなかった場合でも30分経過したら削除されるそうである。

使用する画像はできるだけ背景が白いものが良いそうだ。サイズや明るさなどを調整して、マシンに画像を送信する。

マシンに画像が登録されたことを確認して、ボタンを押す。すると……。

ワシやがな! 泡の上にワシがおるがな! ボタン1つでラテアートができるとは、おそるべしリップルメーカー!!

・ビール版もある

一体何で絵や文字を描いているのだろうか? 実はコレ、コーヒー由来の成分のインクなのだとか。したがって、天然素材を使っているので、身体にも害はないそうだ。最近同じく天然素材を使った赤色のインクも登場している。カフェラテをマーケティングツールの1つとして活用することを目的に開発されたとのこと。たしかに、店のロゴや名称をラテに描くことができれば、差別化できるだけでなく、SNSに投稿されれば宣伝にもなるだろう。う~ん、なるほど賢い!

なお、コーヒーだけでなくビール版のリップルメーカーもあるそうだ。面白い! 泡でつながる新しいメディアの形。それがリップルメーカーという訳だ。これからアイスのカフェラテやビールを飲みたくなる季節。街のどこかでリップルメーカーに出会えるかもよ!

取材協力:リップルズ
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24



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