【100均検証】ダイソーで売ってた200円の「ホットビューラー」を使ったら目力がスゴイ!
【100均検証】生まれて初めて「紙せっけん」を使ってみた
【100均検証】ついに『ダイソーオンラインショップ』がオープンするも「これじゃない感」がハンパない
今朝がた10時前ごろ、なにげなくダイソーの公式インスタを眺めていたら、なんと「DAISOオンラインショップ」がオープンしたとの投稿が!!(16時現在、なぜかその投稿は削除済み) しかも「いつでもラクラク。すぐに!」と書いてある〜っ!
これを革命と言わずしてなんと言おう。もうダイソー店舗をパトロールしなくても、ネットをサーフィンしてたら100円グッズが買える時代になったのだ。乗るしかない、このビッグウェーブに!! ということで、さっそくグーグルで検索してみると……
あった! 「ダイソーの公式通販サイト『DAISO オンラインショップ」(ネットショップ)です」なんて書いてある! ちなみにURLは「daisonet.com」であり、ダイソー公式サイトの「daiso-sangyo.co.jp」とは違うものだ。これは期待! さっそくGOしてみると……
キタァ〜〜〜〜ッ!!
コンテンツも充実!
しっかり作り込まれてるなぁ〜!!
ところが……!!
えっ……!?
う、うそだろ……こ、こんなの……
10個もいらんし……!
1個からじゃ買えないとか……
「取扱っている商品を大量に購入したい方へ!」でおなじみのキャンドゥのネットショップとなんら変わらないじゃねえかよおおおおおおおおおおおおおおおっ!! 荷造り紐を50個買う素人なんてどこにいるんだよ……! こんなのほぼ、業者向けじゃねえかよおおおおおおーーーーーっ!!
てな感じで、大量注文したい商品がある場合は使えるかもしれないが、1個単位で買いたい人にはなんの役にも立たない通販サイトなのであった。これじゃないんだよダイソー……。ちがうんだよ……。「最低購入金額1500円」でも良いから1個単位で売ってくれ〜〜〜っ!! 現場からは以上です。
参考リンク:DAISOオンラインショップ、ダイソーInstagram
Report:100均評論家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24
【100均検証】1枚100円の高級品! ダイソーに売ってた『本格仕様KN95立体構造マスク』はこんな感じ
ダイソーをパトロールしていると、なにやら見慣れないマスクが売られていた。え〜っと、なになに? 「本格仕様」のマスクで、なんと価格は1枚100円(税別)ときた! 100円ショップで1枚100円のマスクは高級品といっても過言ではなかろう。
そういえば、これまでいろいろマスクを買ってはレビューしてきたけれど、こういう “本格仕様” のマスクは未経験。はたしてどんなモノなのか? 興味津々で買ってみた!
あらためてパッケージを確認すると、パワーワードのオンパレード。「4層フィルタ」「本格仕様」「KN95」「立体構造マスク」ときて、とどめとばかりに「KN95規格適合(中国国家標準規格 GB2626-2006に遵守)」とのこと。なんだかよくわからないがスゴイっぽい!
開封すると、いかにも “本格仕様” なマスクが入っていた。「KN95」の刻印からも本格感が漂ってくる。
鼻(ノーズワイヤー)の部分にはスポンジが。こんなとこからも “本格仕様” な雰囲気がプンプンする。
んで、いざ装着してみると……
ほう……
まぁ、なんだ……
形状こそ、かつてのマスク不足な状況の時に私が作り上げた「コーヒーフィルターマスク」とよく似ているが、そのクオリティは雲泥の差(←当たり前)。これよこれ。こういうのを作りたかったんだよね。
ちなみに最も強烈に感じたのは、フィット感が完璧ということ。それなのに苦しくないのもお見事だ。なお、使用してから間もないうちは、そこはかとなく「新車のニオイ」がした。それもまた、高級感というか、“本格仕様” の香りがした。ここぞという時に使いたいマスクである。
Report:100均評論家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24
【ガチ検証】100均の釣り竿で魚は釣れるのか? 魚群も見える東京湾の釣りスポットに全力アタックした結果!
100円でこんなものまで!? 私(中澤)が衝撃を受けたのは釣り竿を探していた時。なんと、大手100円ショップ「DAISO(ダイソー)」で釣り竿が売っていたのである。
普通1万円くらいするものが税抜き100円。お得すぎるだろ。しかし、これって雰囲気じゃなくガチで魚が釣れるんだろうか。そこで東京湾の釣りスポットに全力アタックしてみたぞ! アホの上司が。
・Yoshioという男
まず、私がなぜ釣り竿を探していたのかと言うと、ある日ロケットニュース24の創設者であり上司のYoshioが3万円を突き出しこう言ってきたからだ。
Yoshio「新鮮な魚が食いたいから釣り竿買ってきてくんない?」
──Yoshioはアホで知られている。小6の算数のテストで33点しか取れなかったのは以前の記事でお伝えした通り。そんなYoshioなので、「新鮮な魚を食べたい→釣るしかない」という飛躍はあえてスルーしよう。いちいち突っ込んでいると疲れるだけだ。そこで私は次のように答えた。
中澤「っていうか、ちょっと釣りするなら1万円以内の竿で十分なのでは?」
Yoshio「俺レベルになると、3万以上の釣り竿じゃないと竿の方がもたないんだよね」
──ウゼェェェエエエ! そんなに釣り竿が欲しいなら買ってきてやろうじゃないか。100均の釣り竿をな。残り2万9890円を懐に入れつつ、税抜き100円の釣り竿をYoshioに渡してみたところ……
Yoshio「DAISOって書いてるけど……」
中澤「まさかとは思いますけど、ブランド釣り竿『DAISO』をご存知ない?」
Yoshio「ブランド釣り竿……?」
中澤「普通の釣り竿と違って竹でできてるでしょ? しかも、取り外してコンパクトにできるから持ち運びも便利で大人気なんですよ! リールがついてないのは限定版です。本来なら100万円ですが97%オフで3万円でした」
Yoshio「スゲェ!」
アホで良かった。
……と思ったのもつかの間。自信をつけたYoshioは編集部を飛び出して行ってしまった。リールすらついていない100均の釣り竿を肩に。心配なので後を追いかけ様子を見ることにした。
・本気のYoshio
Yoshioがやって来たのは、豊洲にある「豊洲ぐるり公園」。公園の奥には東京湾が開けておりロケーション抜群だ。
そんな東京湾沿いの遊歩道には釣り人たちが並んでいる。どうやら、この辺ではなかなかの釣りスポットとなっているようだ。
さっそく、道すがら購入した餌を針につけるYoshio。その目は真剣そのものである。ここに至って「釣り竿が実は100円でした」と打ち明けるのも無粋な気がしたので黙っておくことにした。
東京湾の、しかもこんなコンクリートで固められた都会の岸に魚がいるのかと疑問だったのだが、海の中には普通に魚が泳いでいる。それどころか魚群の影も見えるではないか。魚群に向かって慎重に糸を垂らすYoshio。と、その時!
凄まじい速さで魚が食いついた!
まさか釣れるのか!?
と思いきや、餌だけ取られてしまった。
なかなか狡猾な東京湾の魚。だが、逆に言うと、魚がいるポイントに針が届いているということだ。100均の釣り竿でも戦える……かもしれない。Yoshioの目に一層真剣な光が灯る。ガチで釣る気だ。しかし……
シーン。
食いついたのは最初の一発のみで、その後1時間以上音沙汰なし。まあ、正直釣りってこんなもんだとも思うが、隣の人は普通に釣っているため、このスポットがダメということはないだろう。
・信じがたい光景
そこで隣の人にコツを聞いてみたところ、ここの魚はサッパが多いので、餌のゴカイは2cmくらいに切った方が良いのだとか。そのまま針につけていた我々。さっそく、短くしたゴカイをつけて糸を垂らしてみるが……釣れんなあ……。
無言の時間。さすがにYoshioももう気づいたのではないだろうか? 新鮮な魚が食べたいなら鮮魚の料理店に行った方が早いと。だがしかし! 振り向いた瞬間、信じがたい光景が私の目に飛び込んできたのである!! マジかよ……
楽しそうにしてやがる!
魚が餌に食いついた一発目を反芻して「また来ないかなあ」とキャッキャキャッキャしているYoshio。冷静に考えたら、我々は仕事中に出てきた身なので、釣れそうにないと分かった時点で帰るべきだが、釣りに夢中でそんなことはすっかり忘れているようだ。クッ、まさかここまでとは。
しかし、恐るべきことにこんな男でも部下がいるというではないか。バカな!? 誰がこんなアホの下で働くというんだ!? 何を隠そう、私である。
もはや、休日のお父さんと化しているYoshio。その表情は完全に仕事中であることを忘れている。そしてついには……
インスタに投稿したァァァアアアッ!
全く釣れてないのに! Yoshioは満足して帰っていった。そして、魚は釣れなかったが、私の手元には釣り竿のおつり2万9890円が。これぞウィン・ウィン。この一連の出来事を経て、私はしみじみと思った。
ナントカとハサミは使いようとはよく言ったものである……と。
<完>
Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
【100均検証】いまいち使い道が謎だったダイソーの『スマホネックホルダー』は「お風呂」と「手元の撮影」が良い感じ
最近やたらとダイソー店内で見る商品、それが『スマホネックホルダー』である。価格は200円。何のための商品なのかも商品名から理解できるし、パッケージに描かれているイラストからも理解できる。しかし……。
どういう状況で、この商品が必要になるのだろうか?
パッケージには、「歩きながら使っちゃダメ」と書いてあるので、ポケモン等の用途には使えない。
となると直立? いいや、絶対に違う。
やはり座り見……? でもなんか、無理やり使っている感がハンパない。こんなんだったら、手で持つわ。
寝そべり……だと、たしかに楽に見えるんだけど、プラプラと揺れたりするのが気になるっちゃぁ気になる。うむむ……、どう使うのが正解なのだ? 手元をフリーにしつつ、スマホを見たい時……
あ!
お風呂だ、お風呂! どこかに立てかけておいて……ズルっとスマホが滑ってお風呂にドボン、なんてこともないし、ず〜っと手で支えておく必要もない。まずはお風呂用として活用できそう。
でも……
もうひとつ、良い感じの使い方を見つけてしまったのである。どうしても両手フリーでスマホを使いたい時、その答えは「手元の撮影」であると見た。
普通にホールドしてたらレンズが隠れちゃうので、
少しだけズラす。
すると……
バッチリ映る!
動画もバッチリ! リンゴもむける!!
もしも静止画が欲しいのであれば、動画の一瞬をキャプっておけばOKであろう。
なお、この時、画面を見ながらやると、なぜだか手がうまく動かせなくなるので、あくまで「現物」を見ながら作業するのがコツである。どんな感じで撮影できたのかはYouTubeを要チェク。あまり激しい動きをしなければ、そこそこ使えそうな撮影機材になりそうだ。それでは、良きスマホネックホルダーライフを!
Report:100均評論家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24
【100均検証】幅広ブラシ『プレミアムケア』にソックリな歯ブラシがダイソーに売ってたので磨き比べしてみた
突然だが、プレミアムケアが大好きだ! 「え? なにそれ?」と言う人のために説明すると、エビス株式会社が展開している、幅広ヘッドの歯ブラシシリーズのことである。これに出会って以来、もうプレミアムケアしか使えない!! 一気に磨けるのが最高に気持ち良いのだ!
そんなある日。なんとなくダイソーの歯ブラシコーナーを物色していると……めちゃんこプレミアムケアにクリソツな歯ブラシが売っているではないか! しかも2本で100円ときた!! こっ、これは……! チェック!!
私の近所のダイソーでは、「6列植毛・48穴の幅広ヘッド」のシリーズが売られていた。やわらかめ、ふつう、かための3タイプ。とりあえず、ふつうとかためをゲットした。
一方、近所のドラッグストアに行ってみると、各種プレミアムケアが売られていた。6列、7列、8列と、様々なタイプが売られているが、チョイスすべきはダイソーに合わせて「6列」であろう。ちなみに価格は税抜き288円。ダイソーのが2本で100円なので約6倍といったところか。
両者そろって、
いざ、尋常に!
まずはクリソツすぎる「指押さえ」から見ていこう。なぜこうも似通ったデザインにしてしまうのかダイソーは。これではまるで、「パクってます」と言っているようなものではないか。
肝心かなめの幅広ヘッドも、配色が違うだけで、ビックリするくらい同じである。もちろん「48穴」も同じであった。
ところが!
横にしてみると違いが顕著に現れた。
ダイソーの方が、毛が長いのである。
はたしてこの違いが吉と出るか、凶と出るか……
それぞれの歯ブラシで……
ゴシゴシゴシゴシ
その結果……!!
あくまでこれはプレミアムケアに慣れている私の見解だが、プレミアムケアのほうが気持ち良い。「圧倒的!」とまでは言えないけれど、間違いなくプレミアムケアの方が「繊細に磨けている感じ」がしたのであった。
対するダイソーの方は、なんか少しだけ痛い。毛が長いのが凶と出たのか、ちょっとトゲトゲしい感触なのだ。もうひとつ違うな〜と思ったのは、ブラシ(毛)の強度というか、コシである。
ダイソーの方はフニャ〜ッと根元から折れてしまうのに対し、プレミアムケアのほうはググッと踏ん張ってから曲がる感じ。草木に例えるなら、プレミアムケアの方が新鮮かつ、しっかりと根を張っている感じなのだ。
結論的にはこの勝負、当然プレミアムケアに軍配が上がる。ダイソーの方は旅行用の使い捨てとして使うのもアリかな〜と思ったりしたが、やはり自信を持ってオススメできるのはプレミアケア。どうあがいても、本物には敵わないのだ。
参考リンク:エビス株式会社「プレミアムケア」
Report:100均評論家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24
【100均検証】材料費300円! ダイソーに売ってる食材だけで「タピオカココナッツミルク」を作ってみた結果…
あなたは「タピオカココナッツミルク」をご存知だろうか? 昨年ブレイクした「タピオカミルクティー」ではない。小さくて透明のタピオカで、スープは甘めのココナッツミルク。昔ながらの中華の定番デザートであり、40過ぎの私は幼少時代からの大好物。よく自分で作ったりもした。
なぜそんなことを言い出したのかというと、ダイソーに「タピオカ」が売っていたからである。さらによく店内を見回してみると……
ココナッツミルクも売っている!
これだけ揃ってたら、もう作れちゃうじゃん! あとは甘みのための……そうだなぁ、ガムシロでいっか。ということで、久々に自分でタピオカココナッツミルクを作ることにしてみたのである。材料費は300円だ!
作り方は、いたって簡単。いろいろな作り方があるとは思うが、あくまでも昔から身についているオレ流の作り方で進めていきたい。まずはお湯を沸騰させて〜
タピオカをザラ〜ッ。
んで、透明になるまで茹でる。
その間にココナッツミルクを……
デカめの容器にドバ〜ッと入れて〜
水か牛乳で薄める。私は牛乳派なので、ここだけは家にある牛乳を使わせていただいた。スマヌ! んで、あとは甘みをどう付けるかだが……
今回はガムシロを使用。これでミルクは完成。
さて、タピオカのほうはどうなっているのかというと……
アルデンテ。でも、このくらいでいいや。
ザルですくって〜
水で冷やして、
ココナッツミルクと合わせたら……
とりあえずできた!
あとは冷蔵庫でキンキンに冷やして……
いい感じ!
器によそって〜
完成でございます!
さて、気になるお味は……
う〜ま〜い〜ッ!
まさかダイソーに売っている食材だけでタピオカココナッツミルクが作れるとは思わなかったが、しっかりとタピオカココナッツミルクの味がする正真正銘のタピオカココナッツミルクがそこにはあった。大大大大大満足だ。
強いて言うなら、ガムシロをチョイスしたのは失敗だったかも? いつぞやか「かき氷」を作った時に使った『コンデスクリーム(コンデスミルクの代用品)』で甘みを付けた方が、よりまろやかに仕上がったかも知れない。でもまあ、十分に美味しかったのでヨシとする。大成功〜٩( ᐛ )و
Report:100均評論家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24
【100均検証】キャンドゥに売ってた『カレー専用スプーン』はダイソーの『カレーを美味しく食べるスプーン』とどう違うのか? 比較してみた
もしも「これまで使ってきた100円グッズの中で、もっとも感動した商品は?」と聞かれたら、迷いに迷いつつも私はダイソーの『カレーを美味しく食べるスプーン』を推すだろう。もはや魔法だ、あのスプーンは……。
そんなことを考えながら近所のキャンドゥをパトロールしていたところ、なんだかダイソーの『カレーを美味しく食べるスプーン』によく似た商品があるではないか。名前は『カレー専用スプーン』。その実力や、いかに?
こちら、おそらく新商品ではないと思う。なんとなく視界の隅では捉えていたのだが、「ダイソーの商品と同じなのでは?」と勝手に思い込み敬遠していたのだ。というのも、両スプーン、共通項が3つもある。まとめると……
・どちらも日本製
・というか、どちらもメイドイン新潟県燕市
・どちらも「フチを薄くした」ことをウリにしている
以上のことから同一商品疑惑が浮上し黙殺していたのだが、よ〜く見ると、スプーンの形状が全然違うことに気がついたのだ。これは使用感を確かめねばなるまい……。ということで即購入&即比較検証と相成った。
・まずは形状をチェック
比較してみたのは3つのスプーン。まずは、アジアの屋台などでも使われている、『いかにも普通の薄いスプーン』。次はダイソーの『カレーを美味しく食べるスプーン』。そして最後に『カレー専用スプーン』だ。
形状的には、『カレー専用スプーン』は『いかにも普通の薄いスプーン』と同じような感じ。先が細くて、腰が太くて……ってなカタチである。
ダイソーの『カレーを美味しく食べるスプーン』とキャンドゥの『カレー専用スプーン』をタイマンで比べてみると、より違いが鮮明になってくる。
どちらも「フチを薄くした」ことをウリにしており……
実際、その通りの形状になっているのだが……
ダイソー『カレーを美味しく食べるスプーン』の方が、その加工を思い切りやっている。キャンドゥ『カレー専用スプーン』は、やや控えめな印象だ。
・食感をチェック
いずれにしても、食べた時に感動すれば問題ない。今回はココイチのスパイスカレーを用意して、それぞれ食べ比べをしてみることにした。
まずはココイチのお持ち帰りカレーに付属していた白いスプーン。
まあ普通。
続いては『いかにも普通の薄いスプーン』。
まあ普通。
お次は大本命、ダイソー『カレーを美味しく食べるスプーン』であるが……
やっぱりすごい! これは本当にスゴイんです。口当たりが良すぎて、そのままスプーンが天高く舞い上がってしまう感じというか。あえてドラクエ風に別名をつけるとしたら「天女のスプーン」とでも表現しようか。
そして最後はキャンドゥ『カレー専用スプーン』。
……
……まあ……
普通……。
残念ながら、キャンドゥに売っていた『カレー専用スプーン』では、そこまでの感動を味わえなかった。ダイソーのもキャンドゥのも、どちらもメイドイン新潟県燕市なので品質的には文句なしだし、どちらも「フチを薄くした」ことをウリにしているのに、その “口当たり” や “気持ち良さ” は似て非なるものだった。
おそらくだが、ダイソーの『カレーを美味しく食べるスプーン』が圧倒的にスゴイのは、あの丸みを帯びた形状と、ほんの少しだけ他のスプーンよりも分厚いこと……なのだと私は思う。形状、厚み、フチの加工、それらが三位一体となり、あの奇跡的なカレースプーンが出来上がっているのだ。
もちろん、決して今回の『カレー専用スプーン』がダメなわけではない。文字通りカレー専用スプーンとして使えば良いと思うし、品質的にもバッチリだ。しかし、「マジかよ!」や「ウソだろ!?」的な感動を味わいたいなら、やはりダイソーの『カレーを美味しく食べるスプーン』に限る。ゆうしゃよ、てんにょのスプーンで、まいあがれ!!
Report:100均評論家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24